ここではタイムテーブルで「随時開催」となっていた企画等を紹介する。時間のきまった企画の合間や待ち時間に参加してもらう企画だ。
・「第三回三顧会」(三国志城イベント)ダイジェスト0からの流れ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/156
○三国志コスプレ
まず、その他の項目にあった「三国志コスプレ大歓迎<着替える場所ご用意します。>」。コスプレ(コスチュームプレイの略)、つまりある三国志の人物の衣装を着て、その人物になりきることだ。ネットの三顧会の告知にも書いてあっても、さすがに三顧会でコスプレしてくれる人、いるの? と一参加者ながら、少し心配していたが、実際、開催日に近づくと三国志城の掲示板にコスプレする旨が書き込まれていてなんだか安心してしまった。
弓術大会をやっている間に特別更衣室で着替えてもらっていたらしく、いつの間にやら、写真の四人が登場していた。写真の左から曹操、関羽、劉備、張飛(すべて横山三国志モデル)をそれぞれ扮する、せいがさん、たまさん、きり丸さん、でこさん。
・きり丸さんのブログ「破竹の勢」参照(2005年8月15日付け、写真多数)。
http://kirimaru9.exblog.jp/
一気に三顧会会場が華やいだ感じだった。11時30分、地元ケーブルテレビ(Kビジョン)の取材陣の要望でコスプレの方々の撮影会が外の通路(弓術大会とは逆の向かって左の方、「蜀の劉備」のところ)で始まる。さすがに同人イベントで撮られなれているせいか、ポージングはバッチリなんだけど、動画は慣れてないらしくカメラマンから「動いてくれるとうれしい」というような要望があった。その尻馬にのって、櫻さんと清岡、岡本さんはカメラを持って、プチ撮影会としゃれこんだ。
※普通の同人イベントと違って撮影用のスペースは特に設けられていない。それが返って三国志城ととけ込んで面白い効果をだしていた。
11時50分。ていやさんのアイディアか、その格好で、弓術大会に参加してもらい、さらに撮影会が行われる(地元ケーブルテレビは撮影テープが足りずあえなく参加されず)。ちなみに、曹操(せいがさん)は弓術大会初めて、矢三本すべてマトにあてた人で、関羽(たまさん)は真ん中10点を出していた。オチは夕方、着替えてから弓術をやったら、全然、マトに当たらなかったこと。やっぱり何か憑依した?(汗)
○三国志玉璽を探せ 印鑑探し&クイズ
結局、クイズは難易度が極端にあがるということで、印鑑探しのみとなった。三国志城内に隠してある印鑑(玉璽)を五つ探し出し、それを用意された紙(入館の支払いのときに手渡された)に押していくってゲーム(つまり変形のスタンプラリー)。例えば、木牛の荷台の中に印鑑が隠されている、といった案配だ。中でも新たに井戸を模したものを用意し、それに印鑑(玉璽)を入れてあるという、三国志ファンのマニア心をくすぐるような演出もあった。みなさん、弓術大会と食事時間の間ぐらいで玉璽を探してたんでしょうか。
ちなみに賞品は三国志人物カード(仮名)2枚。あと、紙に印鑑を押す場所が決まっていたようで、全部、押してあってもそれがまちがっていたら1枚とのこと。
これは三国志城を見て回ってもらうってことでなかなか楽しい企画だと思った。(以下、余談)これを発展させて宝探しゲームとかもできるかな? 謎かけで次々、指令書をみつけていくやつ。例えば、「呉の孫権の足下を探せ」とか指令が書かれていたら、外の「呉の孫権」の看板(書)の下に次の指令書が置いてあるとか。と参加者が展示物をこわさないようにさせるのが第一なんだけど。それじゃランダムにチームを組んでもらって、クイズとオリエンテーリングを組み合わせるとか。
○三国志クイズラリー(三国志クイズペーパー試験)
1998年9月にオープンした三国志城だけど、翌年の1999年(7月20日~8月31日)から行われているので、もはや三国志城の歴史と共に歩んだ伝統の企画と言ってもいいだろう。企画の内容は参加者が受付で問題兼解答用紙を受け取り、帰るときに受付にその用紙を提出するという流れだ。そしてサイト上で成績が発表される。15位までは賞品があるとのこと。特に三顧会のために用意された企画ではなく、2005年7月17日~8月31日の期間内であれば挑戦できる。
クイズラリーの問題は三国志に関することはもちろん三国志城に関することもある。三国志に関する問題は「三国志のことなら何でもきいてくれ」というファンの方でも難しい問題だろう。
こちらはかなり人気でほとんどの人が用紙を配られてすぐチャレンジしていた。
○第二回イベント「三国志陶器をつくろう」完成品展示
・第二回三顧会の「三国志を陶器にしよう」の様子
http://cte.main.jp/newsch/article.php/115
このとき、みなさんがつくった陶器が特別展示室に飾ってある。ちょうど三国志資料室の本棚の上で壁に掛けてあった。つくっている最中はよくみてたんだけど、焼かれると味わい深くなっていた。