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2024年9月29日日曜日、京都府京都市伏見区深草森吉町24-4 マンガカフェyomigaeruが今月末で閉店ってことでこの日が営業最終日となる。せっかくなので、このお店を知ったきっかけと初訪問の記事を下記にリンクしておく。
・マンガ 喫茶 カフェ 漫画 京都 伏見
http://r.goope.jp/yomigaeru/
※関連記事
三国志外伝 朱儁伝(竹林クロワッサン2022年1月16日)
マンガカフェyomigaeru(京都2022年4月29日訪問)
・【最終回】ありがとうございました #マンガ #マンガ好き #コミックス #コミックス #shorts #72 - YouTube
https://www.youtube.com/shorts/8rNcZiyFA5E
その日はよく使っていた訪問パターン、定期で京都駅までいって、時間調整と節約を兼ねて30分程度歩く。今のところ、それ以外に用事がなく、二度と歩かない可能性があるんで、風景を味わいながら歩いてた。京都駅の南側はホテルが結構あって、観光客とよくすれ違う。お店の西側の自動車専用のトンネルそばを通って、まずコンビによってミニカップヌードル含むフリードリンクに合う惣菜のコールスローサラダと皮なしウインナーを購入、いやマンガカフェではおにぎりを提案されてたっけ。ブックカフェに入ると、いつもはスリッパが3足あるのだけど、今日は5足あった。3部屋あるけど、1部屋1人が使うわけではないのだけど、驚いていたら、閉店までのここ一ヶ月はそれまでよりお客がたくさんいらっしゃるとのこと。実際、予約しないと入れない形で。いつものように青地に「トキワ荘」と書かれたスリッパを選択、センター。12時10分から3時間パック(1時間500円3時間1500円のところ、1300円)で、1階のコンパクトな部屋へ。冬はコタツの部屋。
・マンガカフェ yomigaeru (yomigaeru_cc) さん / X
https://x.com/yomigaeru_cc
※関連記事
火の鳥 黎明編(第49回京都コミック読書会テーマアツい作品 2024年8月24日)
・Xユーザーのyomigaeruさん:「 『日本の月はまるく見える』
BL漫画を描きたい新人中国人漫画家さんの物語。日本人編集者とのコミュニケーションに悩む姿が予想外で、固定概念で判断してはいかんなあとあらためて思いました。この世にはまだまだ知らないことだらけだ!マンガという媒体で知ることができるのはほんといいですね。 ...
https://x.com/yomigaeru_cc/status/1839225228301685173
それで今回は上記ポストのような最終入荷の新刊を読みに来たのだけど、その日お凸は『ダイヤモンドの功罪』7巻(ヤングジャンプコミックス、集弊社2024年9月24日発行)。キャラが見分けにくいとか回想シーンと区別しにくいとか専門用語が不用意に出過ぎとかあれこれあるけど、ハマればすごく面白くドラマチックな作品なんだよね。
それでもう一つが本題の方。史セツキ『日本の月はまるく見える』2巻(モーニングKC、2024年9月20日発行・発売、ISBN978-4-06-536702-5)。巻末や下記ページによると「モーニングtwo」1月~7月掲載分とのこと。
・講談社コミックプラス|無料で漫画を試し読み! 最新公式情報満載のコミックポータル
https://kc.kodansha.co.jp/
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パリピ孔明 18巻(2024年8月5日)
・『日本の月はまるく見える(2)』(史 セツキ)
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000397458
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烈土三国千瞳志 1巻(2024年3月4日発行)
本編の感想はここでは保留するのだけど、何が三国志と関係するかというと、第7話(月一連載だとすると2024年2月分)の最終ページに当たるp.60の1コマ目。主役がPCあるいはタブレット上で描いているBLマンガのタイトルが「赤壁风云」、つまり赤壁風雲。周瑜っぽい長髪の男性(ラフ絵)が見える(いや「真・三國無双」シリーズのイメージで)。そこのセリフは「途中まで描いてリセットするのはもったいないけど…」とのことで、つまりは他に優先する作品があって、その「赤壁风云」は未完成のままお蔵入りってことで、次のコマでウィンドウを消す。それに気づかず、いつペン入れするんだ、としばらく読み進めてしまった。あと講談社なのに2点リーダーじゃなくて3点リーダーなのが気になった、レーベルによってはそうなのか。
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パリピ孔明 16巻(2024年1月9日)
まぁ、三国ネタは講談社の仕業ってことで。
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加工豚 加工猿(波よ聞いてくれ ep10 2020年6月6日)
リンク:子どもに『三国志』を読み聞かせしたら見えてきた絶大なる効果(講談社2019年12月30日)
それはともかく下記関連記事にあるように、BLでは周瑜はメジャー感あるね。
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メモ:中国、日本と台湾の「真・三國無双」BL同人誌(BLが開く扉 2019年10月25日発売)
そんな感じであっという間の3時間だった。残った時間は『かくしごと』や『金魚屋古書店』最終巻をパラパラと見てた。後者は「まんが道」回とかあったんだ、と。あと最終巻とベルばら話。
それで15時10分になったので退出。いや1階の部屋なんで、ひっきりなしにお別れの言葉が扉越しに聞こえてくるのだけど。
で最後の立ち話で、店長さんが三国志ネタがあるとわざわざ2階から『無頼伝 涯』2巻を取ってきてくれて、見てみると、終わりの方で、部屋で一人いるシーンで、基本モノローグが続くんだけど、それとは無関係な行動に縦書きの本のタイトルが「三国志」だった。これも講談社の仕業だろう。
なので、こちらからは東村アキコ『ひまわりっ』にウイング関の話を出したよ、いや、すっかり作品のタイトルと登場人物の名を忘れてしばし思い出し作業があったが。
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ひまわりっ ~健一レジェンド~ 9巻(2008年12月22日発行)
いや正直、最新のマンガ情報でお世話になったんで、これから先、yomigaeruロスだわと思いつつ、退出。
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