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メモ2:三国志学会 第十八回大会(2023年9月3日)


  • 2023年10月25日(水) 04:34 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    222
研究 ※前の記事 メモ1:三国志学会 第十八回大会(2023年9月3日)

 2023年9月3日日曜日昼、前の記事に続いて三国志学会 第十八回大会の会場となる早稲田大学小野記念講堂に居た。

・小野記念講堂 - Waseda Culture 早稲田大学 早稲田文化
https://www.waseda.jp/culture/facility/ono/

 下記の前回記事同様、当日のメモを写すぐらいの短いものになると思う。「※」の記号で始まる文は清岡によるコメント。

・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/

・三国志学会大会
http://sangokushi.gakkaisv.org/taikai.html

※関連記事 三国志学会 第十八回大会 三国志大文化祭2023(東京2023年9月3日日曜日)

※前回記事
 メモ1:三国志学会 第十七回大会(2022年9月4日)
 メモ2:三国志学会 第十七回大会(2022年9月4日)

※新規関連記事 三国志学会 第十九回大会 三国志大文化祭2024(東京2024年9月8日日曜日)

○第五回三国志学会賞授賞式(15:50~16:20)

 予定通り15時50分に石井会長が登壇し、受賞作について述べる。事前にA3用紙1枚A4サイズ2ページの「「第五回 狩野直禎先生記念 三国志学会賞」受賞理由書」が配布されてたんで、何の書籍が受賞されるかは知っていた。その理由書から引用するに、

 「受賞作 大上正美氏『嵆康の方法―文学としての「論」』(研文出版、2022年2月)」

とのことだ。

※関連記事 嵆康の方法 文学としての「論」(2022年2月)

 三国志学会的にさらに『大上正美先生傘寿記念 三国志論集』がその日から発売されてて、しかも今年の『三国志研究』十八号に安藤信廣「『嵆康の方法』評」が載っているという、サポートっぷり。

※関連記事 大上正美先生傘寿記念 三国志論集(2023年9月3日)

※新規関連記事 三国志研究第十八号(2023年9月3日発行)

 個人的には下記関連記事(1番目)の冒頭にあるように今朝、三国志ニュースの記事「『嵆康の方法』評(WEB東方2022年12月15日)」を書いてアップしたところだから、ウェブにある同評者同名のものが『三国志研究』十八号に載っていること、その奇遇に驚いた。もしかして同名だから内容も同じ?と疑ったものの、後日自宅に配送されたその学会誌を比べてみるとまったく違ってた、いやそもそも同名ではなかった。

※関連記事
 メモ:三国志大文化祭2023(2023年9月3日)
 『嵆康の方法』評(WEB東方2022年12月15日)

 大上正美先生の答辞、そして教え子たちが舞台にあがって、記念撮影されてた。


○講演(16:25~17:25)
 永田拓治(阪南大学教授)
 「書かないという叙述行為ー『三国志』を事例に」

 16時24分、柿沼先生による著作の紹介。レジュメはA3用紙3枚A4サイズ6ページ。それから講演が始まる。※関西弁だー 内容としては研究報告から通底する。
・学生のレポートを10年ぐらいをみていくと、最近、難しい漢字がよく見えるようになった。(手書き、活字、データ提出)。
・ご自身の研究を「隙間産業」と。
・書く行為、読む行為、残す行為(※なるほどこの3つか)
・叙述行為 書く叙述 書かない叙述(当たり前すぎて書かない、のも含む)
・後漢の人物伝。地域名が頭につくが、そこから東アジアにひろがっていったのではないか。
・三国志を読むうえに気になる史料 華陽国志 陳寿伝 皇帝の手元に届く(皇帝=読者)
 →多くの書物が皇帝の下に届く?
『三国志』における「書かない叙述」の対象
 →仏教関連事項、符瑞関連事項、謡言関連事項、書・志・意
・書・志について
 →レジュメp.5の表について。『三国志』はトピックを上げずに歴史を記している。
・符瑞について p.3
・『白虎通』での符瑞の公認
・※スクリーンに映される、甘露降とか嘉禾とか木連理とかの画像を林巳奈夫先生の本から引用している。「皆な徳に応じて至る」、この後、これに縛られると。
・後漢の時期に符瑞のフォーマット化(見たことないものをその符瑞といえるのか)
 →p.5「禅譲 三国時代の符瑞叙述」
・先行する史書(「魏略」、「献帝伝」)から禅譲に先立つ符瑞叙述が『三国志』では削られた形跡が見える。
※やはりこちらも宮岸雄介先生の研究、細かくは陳寿『三国志』で王弼・何晏について極端に寡黙になるところを思い出す

※関連記事 魏晋の史学思想(富士大学紀要 第31巻第1号 1998年7月10日発行)

・残された「魏略」だけでもたくさん符瑞叙述がでる。
・蜀書については符瑞を記録に残せなかったのでは?符瑞の呉の多さは
※ここらへん第二回TOKYO 漢籍 SEMINARを思い出す。

※関連記事 2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ

・西晋の時代に符瑞叙述。
・「東観漢記」と「続漢書」の符瑞についての比較。司馬彪の後漢に対する認識が見える。 符瑞 ・皇帝権力を宣揚する役割  ・皇帝更迭の根拠としての役割
●質疑応答の時間
柿沼先生より。蜀、史官を置かないのと関係するか?
陳寿、体系的に
柿沼先生、史 天文とか 三国時代の法律改正をしてないから秦漢そのまま。
史官は歴史に関係ないから天文とか

○閉会挨拶(17:25~17:30)

 というわけで退出。JRに乗るため、一旦、中野駅へ。18時5分発、三国志ニュースの記事「『三国志演義』の虚像と実像(東京都千代田区飯田橋2023年9月21日)」を書く18時42分に書き上げる、19時東京駅発。帰宅。9月5日火曜日、三国志ニュースの記事「空旅中国 曹操・孔明(NHK BSプレミアム2023年9月4日-8日)」を書く、2時35分アップ。9月6日水曜日、7時55分、三国志ニュースの記事「中国の城郭都市(ちくま学芸文庫2023年9月7日)」を仕上げる。2021年1月NHK Eテレ放送、「ねほりんぱほりん」を見る。こたつライターの話。取材せずにこたつだけで記事をかけるライターのこと。テレビとかネットとかで記事をまとめる。こたつライターを卒業して会社に入ったものの、ノルマがきつすぎて、数百円の安い報酬のアンケートをとってそこから記事が作成されるというもはやライターのいない記事が出来る「魔法の方法」にいきつくさまは驚き。20分ぐらい仮眠をとって21時過ぎから回鍋肉をつくる。22時、「第207回 はざくみ&もりかずの見切り発車でいこか~」を見る。恋愛ゲーム回。中国製ゲームで選択式とありつつ、実はマウスであれこれいじって打開するという初見殺し、というか、その情報がなかったらと思うとぞっとする。ともかく面白かった。

・「我々に恋愛選択ゲームができるのか」【LoveChoice 択愛】第207回 はざくみ&もりかずの見切り発車でいこか~ #LoveChoice - YouTube
https://www.youtube.com/live/K_jCJ15RCXs

※関連記事 始皇帝の遺詔と薄葬の系譜(汲古 第83号2023年6月)

※新規関連記事 私と光栄ゲームパラダイス 全20回+番外編(note 2023年8月29日-11月4日)

 友仁さんのところ。遥か配信を見る。22時スタートで、23時半から見たんで流れがまったくわからなかったけど、ともかく違う世界線ということが判明してた。関ヶ原が一年早まったり。

・【遙かなる時空の中で7】07 そろそろ誰か決めないといかんかもな【Vtuber/星居友仁】 - YouTube
https://www.youtube.com/live/WMuQnSsF0kY

※関連記事 リンク:裴松之の呉興亡論(論叢アジアの文化と思想 第6号 1997年12月30日刊行)

※新規関連記事 パリピ孔明 第1話 森山未來アドリブ(X 2023年10月3日)

 9月7日木曜日、アニメ「無職転生」。龍神についていた女子は実は転移者で、しかもその召喚のせいで、あの全員とばされる大事件が起こったと。アニメ「自販機」。対人恐怖症の勇者あらわる。しかし月イチ血祭りネタとは。おもろい。三国志ニュースの記事「森久保祥太郎の今週わず(bayfm 2023年9月8日)」を書く、7時51分に仕上げる。

※次の記事 三国志研究第十八号(2023年9月3日発行)

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