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メモ:三国志(日本テレビ、アニメ1985年3月20日)
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KOBE三国志ガーデン移転リニューアル(2016年10月上旬)
KOBE三国志ガーデン ジオラマ、アグロガーデン神戸駒ヶ林店へ(2016年7月22日)
上記関連記事にあるようにKOBE三国志ガーデンのジオラマ館にあった、三国志巨大ジオラマが2016年7月22日にアグロガーデン神戸駒ヶ林店に移設されたのだけど、すっかり見る機会を逸していた。それで別件で2016年9月19日に神戸市新長田地区に行く用があったので、寄ってきた。例によって日記的にダラダラ書き始める。
前日22時に就寝したら、2時に目が覚めてしまい、朝飯まで食したのに、4-6時に睡眠をとってしまう。
9時半に買い物に出かけそれとは無関係に、早い目の昼飯は久々の三色丼!青椒牛肉絲、イタリア風鶏と茄子のトマト煮、葡国鶏の三色、というか魏蜀呉のつもり。五行にあわせ、火行の蜀漢が涼州をおさえたのが猛威を振るっている(笑)。ちなみに写真はボカしているのではなく接写できないカメラなので単にピントがずれているだけ。
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諸葛亭
12時前に自宅を出発し市バスで京都駅へ。実は昨日土曜日、東京阿佐ヶ谷のスポーツバー「ミラニスタ」でサンプドリア×ミラン戦観戦をメインとした0泊2日の旅をから帰ってきたばかりで、いつもだったら、日曜日にはミラン戦にあわせユニフォームを着ていることが多いのだけど、今回はすっかり着なくなってしまった、A. C. Milan red and black jersey for the 2012/2013 season EL SHAARAWY (背番号92番)の14 years (155-165cm)を着ていた…いやこの選手が他のライバルチームに移籍したんで着るに着れないんで、こういう関係のない日に着るのだけどね。いや襟付きで持っているのはこのシーズンぐらいなんで。襟付き好きだし、数時間後に「猫かぶらないと」とのたまりつつ襟を立てて首を縮めるネタをやってたし。あとユニフォームの背中の番号ふくめた文字部分がなぜかくっついてはがれるようになったため、背もたれに体を預けられないようになっていた。市バス内でも折角座れたのに上半身は直立だった。あといつも帰りは市バスが終わった後に京都市内を歩いている印象があるんで、降雨予報のため別にミランにかけてじゃないけど「dj honda」の傘を持ち歩いていた。
12時45分の新快速に10分ぐらい待って余裕で乗る。転換式クロスシートで右の窓際の席に座る。車内でメールの返事とM-GTAのコーディングに費やす。1988年初頭あたり。
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0泊4日の旅(2016年4月21日-24日)
大阪までの昼間特割きっぷは三国志研究会(全国版)例会出席のため持っていたが、そこから先は持っていなかったので、13時13分に大阪駅で降りて買う。6枚つづりで1620円。
・「昼間特割きっぷ」の見直しについて:JR西日本
https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/07/page_7407.html
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妖怪三国志(妖怪ウォッチ 113話2016年3月25日-)
三国志研究会(全国版) (2016年6月26日より毎月第三日曜日)
ホームに帰って来ると15分発の新快速がなく快速を待つ。13時22分発。転換式クロスシートの右側に座れる。13時49分に三ノ宮駅到着。55分発のJR神戸線(西明石行)に乗り、14時4分新長田駅着。
昼間特割きっぷ以外の160円分を清算し、一応、今日参加するイベントの場所を確認するため地下を通って六間道五丁目商店街へと向かう。
・三国志のまち、六間道五丁目商店街公式サイト
http://rokkenmichi5.com/
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六間道三国志祭(2016年10月2日)
神戸市営地下鉄海岸線駒ヶ林駅の出入り口から地上に出て、周瑜像、六間道五丁目商店街東側に至る。
いつものようになごみサロンでノートPCを広げ無料WiFiでネットにつなぎ、メールを出したりあれこれ通信していた後、コーディングをしていた。そうすると、向い側のカキ氷の六花の店内で、
あきよんさんを見かけ、こっちに気付かないかな、とちらちら見ていると、目が合って、六間の道幅と窓越しに会釈してしまった(笑)。
しばらくすると、暇を見つけてあきよんさんがこちらに来て下さる。残念ながら今日のイベントには参加できなくなったそうで。六間道三国志祭のチラシを頂く。こちらからは六花さんに伺う予定であることを告げてたっけ。ちなみにあきよんさんとは一週間前の三国志学会京都大会以来。
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三国志学会 第十一回大会(2016年9月3日10日土曜日)
14時半ぐらいに六間道五丁目商店を発つ。その東の端から南に伸びる広い道を歩き、横断歩道越しに目的の建物を見かける。アグロガーデン神戸駒ヶ林店。
・株式会社ホームセンターアグロ | 神戸駒ヶ林店
http://www.agro.co.jp/shop-info/komagabayashi/
※リンク追記
・KOBE鉄人PROJECT(神戸鉄人プロジェクト)鉄人28号&横山光輝三国志
http://www.kobe-tetsujin.com/
※リンク追記
・三国志ガーデンのジオラマ移設 長田のホームセンターで再公開 兵庫 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/region/news/160922/rgn1609220063-n1.html
まず冒頭でリンクした関連記事にある、KOBE三国志ガーデンからの呂布像を探そうと、ついたての脇を通り、アグロガーデンの敷地に入ったら、不意に呂布像に遭遇する。
右の写真について、帰ってから失敗したな、と思ったんだけど、呂布像を正面からとるとアグロガーデン前の広場に悠然と立っている印象を与えてしまうが、実際は敷地に入る小道近くの狭い所にある。この撮影の意図はアグロガーデンを守っている様を撮ろうとしたんだけどね。立地環境が判りやすいのは、おそらく呂布像を背後から撮るのが良いのだろう。しかも敷地の外からだと呂布像がついたてに隠れて見えないため、正面からだと清岡が受けた狭い所に、という印象を表現するのは難しい。あとこの記事には付けてないが、ヒゲあり呂布のクローズアップを撮影していた。ちなみに像を撮影していたら、小さい子供にその様を声に出されて描写されてしまった。
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三国志学会第一回大会ノート4
ホームセンターの1階はスルーして階段を上がり、三国志巨大ジオラマのある2階へまっすぐ行く。たしかペットショップの隣にあるんだな、と思い、フロアを一望すると、西側三分の一ぐらいがPETCOMと掲げられたペットショップだった。ショップというよりペット関連商品のスーパーマーケットといった印象で、レジが並んでた。
その南北の境界を見ても、ジオラマらしいものが見当たらない。ふと床を見ると、関うーたんや孔明わんのそれぞれいろんなイラストで道しるべが転々とあった。それを辿ると、天井にも掲げられている。いや、その前にあからさまにPETCOMの敷地の中に入って行くのがツッコミどころなんだけど。
西の壁に向かって歩いて、その突き当たりに柵で囲まれたイベントスペースっぽいDog School(愛犬しつけ教室)がある。
・ウィズィードッグクラブブログ - アグロライフ
http://wizdog.agrolife.jp/
正確には突き当たり左(南)に向いた時に右手に、Dog Schoolがあり、そして左手に全然回りのペットコーナーに溶け込んでない、黒いケースの三国志巨大ジオラマがあった。下の写真。上の天井の看板の撮影もそうなんだけど、全体を写そうとすると人が写りこんでしまうので、水平に撮影できてないダメな撮影者が浮き彫りになっている(笑)。あとそういった通路のDog School側の奥にモニターがあって、そこにKOBE三国志ガーデンで放映されていたアニメが上映されている。その下には無料配布の三国志巨大ジオラマのマップが日本語版と中国語版が置いてある。もちろん帰りに日本語版を一枚とっていった。
上の写真でも少しわかるのだけど、Dog Schoolの柵の方には人がいっぱいいるものの、ジオラマ側にも結構、人が居て、清岡の居る間は清岡以外でも誰かしらジオラマを見ていた。ペットコーナーの中にあるその層は親子連れがほとんどで、やはり父親が子に何かしら語る、教えるといったコミュニケーションツールとして使われていた。それは歴史の勉強になるから、といった恣意的なものではなく、どちらが親と子のどちらが主導がわからないぐらい自然な形で場に入り、観賞されていた。子から「まだ見たい」という声も漏れ聞いていたし、逆に興味を持つ子供の手を引いて「授業で習うでしょう」と軽くいなす母親の姿も見かけた。ペットショップの中という日常の光景の中にある、脈絡なく置かれたように見える、あるいは関係性が見えない、非日常な三国志巨大ジオラマだけど拒絶されるわけでなく自然と受容されている、その状況を参与観察(フィールドワーク)するだけでも一日時間がつぶれてしまうんじゃないかと思えていた。あとその受容っぷりは、右の写真にあるように、撮影禁止とかじゃなく注意書きがすごくゆるくて、逆に好感がもてる。
それで肝心の中身の方。そんなゆるい注意書きもあって、KOBE三国志ガーデンのジオラマ館にあった時より間近で見られるが、ジオラマ館のようにガラス一枚で隔てられているのではなく、上部をガラスで覆っており、主観では遠方は見えにくくなっている気がする。
当たり前だけど、ジオラマ館の時と違い、照明は一般の蛍光灯、つまり白色灯なもんで、見え方が違って見える。前述のとおり接写のできないカメラなもんでピントがあってないが、上の左の写真にあるように、英雄談義のシーンの劉備と曹操が端から青っぽい色で塗られており暗がりが表現されている様がよくわかる。机の下に逃げるのは横山光輝「三国志」オリジナルだっけ?左から2番目が長坂橋の張飛。ボケた写真でも張飛が緊箍(頭の金のリング)を戴くのがよくわかり、横山光輝「三国志」からの要素伝達が見て取れる。
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議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日)
中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開)
横山光輝「三国志」では両側の角が特徴的な趙雲の兜だったが、「三国演義連環画」(上海人民美術出版社1956年-)の影響で上の左から三番目の写真のようなのになり、これも「三国演義連環画」発進、横山光輝「三国志」経由からの要素伝達だといえるのだろう。上の右から二番目の写真にあるのはまさに横山光輝「三国志」鎧デザインの要素伝達だ。一番右のは祝融だけど、「三国演義連環画」と違い横山光輝「三国志」オリジナルのビキニ姿っぽくなっている。
こんな感じでそれぞれの場面に潜む文脈や文化要素伝達を読みとり、さらには立体にした際の創意工夫まで思いをはせると、これまた一日時間がつぶれてしまうんじゃないかと思えてきており、ふと我に返り、後の予定を考えて、15時を過ぎる頃には、まるで逃げ帰るように、来た道を戻っていった。
・六花(rikka) (rikka666666) on Twitter
http://twitter.com/rikka666666
それで予告どおり六花さんに伺う。店前の席が埋まっており、店内のカウンター席へ。ちょうど家族連れが出てきたところで席に余裕があったものの、すぐに団体さんが入ってきて、端に詰めることとなった。繁盛してるね。
参加予定のイベント集合の15時50分まで時間もないことだし、すぐに杏仁ミルクを注文し、くつろぐ。幸い、六間道五丁目商店街のフリーWiFiが店内でも使えるようで三国志巨大ジオラマのことを少しツイートしてた。
来た杏仁ミルクの撮影。気付けば『月刊コミックトム』1985年4月号のpp.4-5見開きページのアニメ「三国志」特集が写り込んでいた。アイシャドウの諸葛亮。
・メアリー・スーとは言わないまでも (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2012/0701.html#28
それはともかく杏仁ミルクがとても美味しい。ついつい同じものを頼んでしまい、折角の新作をスルーしてしまって申し訳ない気持ちになるってのは六花さんあるあるだと、7時間ほど後に
むらやさんがおっしゃっていた。その時、「そういやあきよんさんに『今日はかぼちゃのカキ氷あります』って言われました」と申し上げると、「かぼちゃのカキ氷はマジ美味しい」という旨言われ、話の流れからネタと思っていたら、「ホントに食べた方が良い」と強調された(笑)
話を15時半ごろに戻し、同じイベントに参加の
のぶさんが店に来て下さる。8月22日の三国志研究会(全国版)第3回例会以来。イベント開始時刻まで間がないため、残念ながら注文はできないそうな。なので、杏仁ミルクを一口差し上げる。喜んでいただけた。さすがは六花さんのカキ氷。
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三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)
それで時刻が迫っていたので、15時40分ぐらいに店を出て、駒ヶ林駅の入り口から地下に入り、そのまま風水的に良さげな曲がりくねった道を北上する。迷わず進んでいたら、のぶさんに感心された。
・新長田 カラオケ|長田区の飲み放題激安カラオケ歌居屋
http://www.utaiya.net/
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らじおちゃ忘年会with東々ミニライブ@新長田(2015年12月27日)
集合場所であるカラオケ歌居屋の前にはすでに参加者が集まっていて、別に三国のイベントじゃないせいか、初対面の方が4名(アニソンつながりだそうで)もいらっしゃる。むらやさん、
東々さん、
びあんきさんとは5月14日の「石兵八陣の会」前の立ち話か上記関連記事の2015年忘年会以来かな。
※関連記事
石兵八陣の会(2016年5月14日)
※続きの雑記、というかただのメモ。
・どんカラ・セットリスト (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2016/0919.html
ステージ場所があるカラオケルームで、むらやさん司会の中、一周目は各自、自己紹介をした後に歌うという流れで、楽しかったなぁ。先にリンクした関連記事でも紹介したように2016年の六間道三国志祭のステージでむらやさんが司会するのだけど、どんカラのを見る限り安泰だと思った。
終わった後、どんカラ(というより東々さん)の三国志関連の歌を聴いて三国志に興味を持った方に、ハマって一年も満たない方が三国志のことを説明 している感動的な場面を目の当たりにした。歌の力と東々さんの歌の力やね。参加者9名のうち7名は二次会でいつものさくら水産へと向かっていた。
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リンク:4k Osmo Action3と歩く 神戸 新長田の地下街(YouTube2022年10月21日)
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