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東京便り―中国図書情報 第25回(2016年1月)


ネット ※関連記事 それからの三国志(2014年12月11日)

 上記関連記事で少し触れた、2016年1月24日日曜日の三国志ガーデン交流会「単刀赴会」に参加し、馬渕さんのプレゼンも終わっていい感じでフリートークになっていた。

※関連記事 単刀赴会(2015年6月28日より毎月)

 冒頭の関連記事で書いたように、一応、高速バスの中で作った資料(レジュメ)、学会大会での過去3回の研究報告でのスライド、それにマンガ作品資料を持ってきていたが、まぁ、話を振られなければおとなしく持って帰るかなと思いつつ、楽しんでいた。
 ところが話が横山光輝『三国志』と連環画の話になって、特に後者になっていた。そこで教団さんが馬渕さんの言葉を拾って、清岡に話を振る。連環画についてはそれほど詳しくないんだけど、下記関連記事で触れた論文を思い出しつつ、書攤の話をしていた。でも前提としておそらく馬渕さんは今のコレクターズ・アイテムとしての連環画の話をしていて、清岡は下記関連記事にあるような本来の受容層である子供が読んでいた時代の話をしていたんで、まずその前提確認からすればよかったかな、と。

※関連記事 ノート:「連環画」の転変(『月刊しにか』2000年10月)

 ともあれその教団さんのパスのおかげで、良いきっかけになって用意した資料を参加者や出演者に見せることができた。レジュメに1980年代の日本の三国受容を中心とした年表を書き、ここ2年の研究報告で用いたスライドを見せつつ、1980年代、どんな感じで三国が受容されて行ったかというあらまし。

 それで本題はその連環画について。下記サイトの東方書店が発行するメールマガジン『【中国・本の情報館】Webユーザーのみなさまへ』vol.124(2016年1月29日発行)により知ったこと。同出版社サイトに、小林さゆり「東京便り―中国図書情報」というコラムが連載されてあって2016年1月更新のその第25回は下記のように「中国漫画・アニメファン必見!『中国漫画史』ほか ――中国図書ニュース」だという。あとそのメールマガジンには東方書店で2016年2月5日発売予定の『人民中国』2016年2月号の特集が「新時代迎える中国漫画」ということでこれに三国のことが書かれていることを認められれば記事を改めて紹介したい。※追記。連環画は導入部分のみで(「西遊記」は対談で出てくるが三国はなし)、それより中国でのマンガにかかわるビジネス現代史のほうが面白かった。10人に1人のネットユーザーから2人に1人になって、ネットでのマンガの需要が高まったって話から、1万数千人のマンガ家が日々作品をリリースしていくポータルサイトの話。そして「10万の寒いギャグ」(だっけ?)ははじめ練習がてら書いたマンガがいつぞや一番人気になって、2014年末のアニメ映画で一気に利益を上げたっていうサクセスストーリー。

・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~
http://www.toho-shoten.co.jp/

・東京便り '16/01 第25回 中国漫画・アニメファン必見!『中国漫画史』ほか――中国図書ニュース
http://www.toho-shoten.co.jp/beijing/beijinnew.html

・北京メディアウオッチ@東京 〔ブログ〕
http://pekin-media.jugem.jp/
※コラム著者ブログ

 その今回のコラムは、前半部分、最近、刊行された陳維東/主編『中国漫画史』(現代出版社2015年11月刊)について(こちらは中文なんで三国志ニュースには記事にされないかな)。その書籍には当然、中国漫画史には欠かせない連環画のことが書かれてあるようで、コラムで要訳された箇所にはばっちり三国のことが書かれてあった。ちなみにこの主編、どこかで見覚えがあると思ったら、陳維東・梁小龍/著『三国演義』(マンガ)の著者だった。下記の議事録によると、「大陸では5000部発行。教育向け」とのことだった。

※関連記事
 中国名作新漫画「三国演義」全10巻(2010年2月8日)
 ノート:日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日)
 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日)
 メモ:日中における『三国志』の受容と再創造の概況

※新規関連記事 汲古書院 訳あり特価本販売中(東方書店2017年12月)

 あと「中国漫画史」と銘付けられると下記関連記事で触れた『中国漫画史話』(筑摩書房1984年)を思い出す。

※関連記事 メモ:国会図書館から米沢嘉博記念図書館へ(2016年1月9日)

 話を戻し、コラムで気になったのは『中国漫画史』の要訳部分、「1908年、上海文益書局が出版した『三国志』が、石版印刷(リトグラフ)による近代中国初の連環画といわれる。」だ。元々、連環画の定義はまちまちで、下記関連記事で触れた、学術シンポジウム「〈連環画〉、そのさまざまな顔 ~他ジャンルとの接点をさぐる~」での武田雅哉先生曰く「絵が連環していたら」との寛容なことをおっしゃっていたような記憶があり、元々、中国の伝統的なヴィジュアル・メディアを踏襲しているため、定義によっては漢代までも辿りつけてしまう。そこらへんは下記の二番目の記事参照。

< ※関記事
 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)
 リンク:中国の連環画の変遷とその描写技法

 そのため大抵は「近代的な意味での」と冠詞がつけられるのだけど、上記の二番目の記事でもそうだけど従来の「近代的な意味での」連環画の始まりは陳丹旭『連環圖畫三国志』(上海世界書局1927年)か『連環圖畫西遊記』(上海世界書局1925年)とされていた。

< ※関記事
 ノート:連環画は中国特有の『マンガ』なのか?その絵本としての可能性を探って(2012年2月15日)
 リンク:臺灣流行閲讀的上海連環圖畫(1945-1949) (2009年6月)

 ところが『中国漫画史』では石版印刷(リトグラフ)の『三国志』(上海文益書局1908年)としている。下記の論文の立場をとるならば、同じく石版印刷の朱芝軒/画『三国志』(文益書局1899年)を「回回図」としているので、これも「回回図」として位置づけられそうだ。

※関連記事 ノート:「連環画」の転変(『月刊しにか』2000年10月)

ちなみにコラムの右側に「連環画」として引用されている画像の一つが陳丹旭『連環圖畫三国志』(上海世界書局1927年)の表紙だ。

※新規関連記事 美しい中国 合肥(人民中国 2019年1月5日発売)

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