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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 811 - 840 / 7287 件 (0.0741 秒). 検索条件の修正

811. 神戸市地下鉄海岸線と「KOBE鉄人PROJECT」の連携イベント(2009年8月)
・K.T.P.S.2006(Blog)“神戸市長田区(新長田)と鉄人28号・ジャイアントロボ” http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/ ・「地下鉄海岸線」と「KOBE鉄人PROJECT」の連携イベント開催  (※上記ブログの記事) http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/e/025153a101819487c5996db8abbd49fb  上記ブログ記事で知ったこと。 ・神戸市 http://www.city.kobe.lg.jp/ ・KOBE鉄人PROJECT|鉄人28号・横山光輝三国志|光プロ|神戸鉄人プロジェクト http://www.kobe-tetsujin.com/ ※関連記事 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 横山光輝三国志トランプ(2009年8月25日) ※追記 神戸・新長田は「三国志」一色、記念列車も登場(2009年8月23日読売新聞)  この記事の表題通り、2009年8月に神戸市交通局地下鉄海岸線と「KOBE鉄人PROJECT」の連携イベントがあって、そのテーマに『鉄人28号』以外にも「横山三国志」があるという。 ・神戸市:地下鉄海岸線と「KOBE鉄人PROJECT」の連携イベント開催! http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/goods/tetsujin.html ※当人たちは意図した訳ではないだろうが、結果的に陳寿から『三国志』という著作名が奪われる形になっているので、ここでいう「三国志」は全て横山光輝/著『三国志』(漫画)を指していることを注記しておく。  上記の神戸市サイト内ページにその詳細が書かれており、「横山三国志」に関連するイベントを以下、まとめてみる。全4項目。 ・海岸線 三国志スタンプラリー  期間:2009年8月8日土曜日-23日日曜日  スタンプ設置場所:海岸線全駅   スタンプ6個以上で「三国志グッズ」がプレゼントされる(先着500名)。 ・海岸線駅構内ステーションラッピング  期間:2009年8月8日土曜日以降   海岸線の駅壁面に「三国志」の武将や名場面などのイラストが展示される。 ・「三国志」デザイン 地下鉄1日乗車券(大人:800円券)  期間:2009年8月8日土曜日以降 ・「三国志列車」・「鉄人28号列車」の運行  期間:2009年8月22日土曜日   「三国志」と「鉄人28号」で装飾した列車が運行される。 <追記> ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・三国志列車お披露目イベント開催8/22  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1249  上記ブログ記事で詳細情報があったのでリンクを張る。  「三国志列車」は地下鉄海岸線 新長田駅ホームに9:40から10:20までの間、停車するという。

812. レッドクリフ Part I&II(テレビ朝日系列2011年1月16日23日)
・テレビ朝日|日曜洋画劇場 http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/ 上記番組ページによると、2011年1月16日のテレビ朝日の番組『日曜洋画劇場』で映画『レッドクリフ Part I』が放送されるという。 ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ 雑誌の番組表を見ると、『レッドクリフ Part I』(原題『赤壁』)が2011年1月16日日曜日21時から159分、 その続編の映画『レッドクリフ PartII-未来への最終決戦-』(原題『赤壁:決戰天下』)が一週間後の2011年1月23日日曜日21時から159分、それぞれ放送されるという。 後者は地上波初放送かな。CS局のムービープラスでは先月(2010年11月)放送されたばかりだけど。 ※関連記事 レッドクリフ PartI&II(2010年8月7日ムービープラス放送) 『レッドクリフ Part I』の日本公開が2008年11月1日で、『レッドクリフ PartII-未来への最終決戦-』の日本公開が2009年4月10日で、『レッドクリフ Part I』の地上波初放送が2009年4月12日にテレビ朝日系列の番組『日曜洋画劇場』にて、『レッドクリフ PartII-未来への最終決戦-』の日本初放送が2010年1月3日にWOWOW放送にてと言った流れ。 ※関連記事  呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ  レッドクリフ Part I(テレビ朝日系列2009年4月12日)  レッドクリフ PartI&II(2010年1月2日3日WOWOW放送) ※追記 逃走中2011~卑弥呼伝説~(2011年1月16日) ※追記 劇団EXILE W-IMPACT レッドクリフ(2011年8月8日-31日) ※追記 “邪馬台国”を掘る(NHKスペシャル2011年1月23日) ※追記 『シルシルミシル』で「横山三国志」(2011年3月30日)

813. 三國志IX with パワーアップキット(2011年3月10日)
・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ 上記、コーエーテクモグループのポータルサイト「GAMECITY」を見ると、「NewsRelease」の今日の更新を見ると、下記のサイトへリンクが張ってあって、『三國志IX with パワーアップキット』(PSPS版)が2011年3月10日に6090円で発売するという。歴史シミュレーションゲームでシリーズ初の中国全土を一枚マップにしたやつだね。 ・三國志IX with パワーアップキット http://www.gamecity.ne.jp/sangokushi/9pk/ ※関連記事 コーエー三國志シリーズ関連リンク集

814. WEB三国志 危機一髪
たまたま見かけたので記事に。 ・WEB三国志 危機一髪 http://sangokushi.gameleon.jp/ 説明が面倒なので、例によって上記サイトのmetaタグから下記へ順にKeywordsとDescriptionを引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Web三国志,ウェブ三国志,web,三国志,web 三国志,三国志WEB,危機一髪,三国志ウェブゲーム,三国志WEBゲーム,ガメレオン,海物語,海物語オンラインin沖縄,パチンコ,ガメパチ,無料ゲーム,ブラウザゲーム,game,ネット,オンライン,アバタ- ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ WEB三国志 危機一髪は中原統一を目指し君主となって領地を広げていくブラウザシミュレーションゲームです。実名武将は500名以上が登場し、ブラウザゲーム最大級の広大なマップを縦横無尽に駆け巡ります。大軍を率い、策略をめぐらし戦乱の三国時代を強く生き抜け! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「海物語オンラインin沖縄」と何の関係があるのか不明。 まぁ、それは置いといて、ゲーム画面を見ると、都市を俯瞰するような画面構成で建物中心としたゲーム展開といい、コーエーの『三國志 Battlefield』を連想させる……それを言うと三国志を題材とした別会社の同じブラウザゲーム『ブラウザ三国志』の方がより早く連想するが。それに名前も何だか紛らわしいかな。 ※関連記事 ブラウザ三国志(2009年4月22日-5月18日クローズドβテスト)

815. 龍狼伝 中原繚乱編 6巻(2009年9月17日)
・講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ ・月刊少年マガジン|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777 ・月刊少年マガジンWeb|龍狼伝 中原繚乱編(6)|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234607035 上記ページにあるように『月刊少年マガジン』に連載されている山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』6巻は2009年9月17日に発売されるとのこと。440円。 上記ページから下記へ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講談社コミックス月刊マガジン 発売日:2009年09月17日発売予定 予価:440円(税込) ISBN: 978-4-06-371206-3 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …と前巻記事のコピペというのも芸がないので、上記、「月刊少年マガジン」のサイトの該当ページから「月刊少年マガジン」最新号(9月号、2009年8月6日発売)の粗筋を以下へ引用。単行本購入の参考にしていただけると幸い。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  襄陽城の西門が落ち、ついに動き出した周瑜率いる十万の呉軍本陣。呉の大部隊が西門へと辿りつくまで、およそ半刻(約二十分)たらず。城門を閉じるため、急ぐ志狼と呂烈。だが、その前に立ち塞がったのは『三国志』に名高い名将・甘寧だった。“勁”を極めし、一騎当千の猛将を相手に志狼は――!? ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なるほど、甘寧が主要登場人物として出て来るんだね。 ※前巻 龍狼伝 中原繚乱編 5巻(2009年4月17日) ※次巻 龍狼伝 中原繚乱編 7巻(2010年6月17日)

816. 中国名作新漫画「三国演義」全10巻(2010年2月8日)
・goggles::LIST http://goggle.txt-nifty.com/ ・2010/02に買うブツ(附2010/01に観た買ったモノ)  (※上記ブログ記事) http://goggle.txt-nifty.com/obi/2010/02/list-2010022010.html 上記のブログ記事で知ったこと。 2010年2月8日に学研よりチャン・ウエイトン/監修『中国名作新漫画「三国演義」』全10巻(ISBN:4058111224)が発売したという。各1890円、計18900円。ばら売りもしているようだね。 ・ショップ.学研 学研のオンラインショップ|学研 http://shop.gakken.co.jp/ ・ショップ.学研 中国名作新漫画「三国演義」 全10巻 (※上記サイトのページ) http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=8881112200 上記ページから下記へ内容紹介を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中国・後漢時代末期、劉備、関羽、張飛の三兄弟は、天才軍師諸葛亮を迎え、蜀の国を起こし天下統一を目指す。明代に書かれた小説「三国演義」を中国科学院監修の元初めて漫画化。難解な単語やことわざ、人物、戦略等わかりやすく解説する最適の入門書。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

817. リンク:「漢代の飮食」
※前記事 メモ:鎧 and リンク:東アジアにおける武器・武具の比較研究 ※参照記事 1976年 林 巳奈夫/編「漢代の文物」  上記参照記事の「2011年4月7日リンク追記」にあるように、アクセスログを見ると2011年4月7日22:45:28に「林巳奈夫氏の「漢代の飲食」(東方学報)」という検索語句(タイトル以外で敬称や助詞を入れているあたり初々しい感じが)が見えたんで、CiNii(国立情報学研究所提供サービス)で検索してみる。  そうすると林 巳奈夫「漢代の飮食」(『東方學報』48巻、京都大学人文科学研究所1975年12月10日)が京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で無料公開されているのに気付く。三国時代やその前後の直接的な飲食の史料は少ないため、その前代に当たる漢代関連の論文は貴重となる。余談だけど冒頭で書いたような情報のリーチの仕方が多々あるので、やはり検索語句の共有化は有益かと。 ・京都大学人文科学研究所 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/ ・Kyoto University Research Information Repository: ホーム http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/ ・Kyoto University Research Information Repository: 漢代の飮食 http://hdl.handle.net/2433/66533

818. 朱のチーリン 連載終了(ビッグコミック 第12号 2025年6月10日)
ビッグコミック 2025年第12号 下記関連記事にあるように小学館より2024年3月25日月曜日(毎月10日・25日)発売の『ビッグコミック』第7号から連載開始の向井沙子「朱のチーリン」が2025年6月10日発売の同誌第12号で連載終了したという。姜維主役の三国志マンガ。 ※関連記事 朱のチーリン(ビッグコミック 第7号 2024年3月25日-) ・小学館コミック – 小学館のコミック情報が全てここに。 https://shogakukan-comic.jp/ ※関連記事 朱のチーリン 3巻(2025年3月28日) ・ビッグコミック公式サイト | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館 https://bigcomicbros.net/bigcomic/ ※関連記事 卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 第16集(2024年5月30日発売) ※新規関連記事 卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 第17集(2024年10月30日発売) ・ビッグコミック第12号 https://bigcomicbros.net/magazines/87214/

819. 再びGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年11月1日)
※関連記事 GyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年7月15日) 以前、上記のようにGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作)が配信されることを伝えたけど、映画『レッドクリフ』の公開に合わせ、2008年11月1日からまた『三国演義』の配信が始まったようだね。 ・無料動画:映画、海外ドラマ、アニメほか|パソコンテレビGyaO[ギャオ] http://www.gyao.jp/ ・「三国志」 http://www.gyao.jp/asia/sangokushi/ ※追記 『三国志』放送(東京MXテレビ) ※追記 みたびGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2009年3月27日) ※追記 三国志 Three Kingdoms(ShowTime2011年8月3日)

820. 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第3部
・赤兎馬Presents「三国志の宴2」第2部 http://cte.main.jp/newsch/article.php/612  休憩時間。会場には『横山光輝三国志』(アニメ)のテーマソングが流されている。  ここでアンケート提出のお願いがアナウンスされる。どうやら第3部は会場に入るとき、客に配られた「三国志の宴2」アンケートを回収しそれを元にトークを進めるとのこと。  清岡は初めの「三国志時代の中で好きな戦いは何ですか?」という質問でいきなり躓いて出せず仕舞い(汗)。「三国志時代」の意味がよくわからなかったので。「三国時代」であれば教科書通り後漢が滅んでから呉が滅ぶまでの時代だろうし、「三国志の時代」であれば、三国志に書かれている時代だろうし、「三国志が書かれた時代」であれば、呉が滅んだ時から陳寿が亡くなるまでの時代だろうし。  ここでDJ急行さん&セラチェン春山さんが舞台に上がってきて、第3部の開始を告げるアナウンス。 MC「宴もたけなわになってきました」 というように掴みトークが入る。そうすると、川本喜八郎先生がお帰りになられるとのことで、会場は拍手。ここで『人形劇三国志』の劉備コスプレの仮装士 義さんが立って拍手。 MC「劉備はスタンディングオベーションですよ」 仮装士 義さん「みんな立てよ!」 というような呼びかけでみんな立って拍手。うーん、すごい熱気だ。  「三国志討論会(三国志出版業界人が語る!)」に出演される方々がコールされ壮大な音楽と共に順に舞台に上がってくる。暖かい拍手でお出迎え。その都度、自己紹介。  まず一部でお馴染みの赤兎馬の柄沢さんと松本キックさんが舞台にあがる。その次は『コミック三国志マガジン』編集のメディアファクトリーのEDさん。その次が『三国志占い』や「コーエー三國志11 武将FILE」などのライターのエイジさん、その次が『別冊宝島 僕たちの好きな三国志』などの編集者、岡部さん。  左から、セラチェン春山、柄沢さん、岡部さん、エイジさん、EDさん、松本キックさん、DJ急行さん  早速、進行。まずアンケートの問いがスクリーンに映し出される。 1 三国志時代の中で好きな戦いは何ですか?(理由も)  まずMCが回収したアンケートから適当にチョイスして読み上げていく(この間、出演者がスケッチブックにそれぞれ答えを書き込む)。  官渡の戦いが多いとのこと。赤壁の戦い、天水の戦い、黄巾党の戦い、夷陵の戦いなんか出ていた。  そして準備OKとのことで、岡部さんは「官渡の戦い」。正史視点で見ると重要度が高いとのこと。エイジさんは蜀滅亡後の巴東攻防戦。ここで仮装士 義さん拍手(と舞台から突っ込まれていた・笑)。國が滅んだのに民を守るあたり。EDさんは呂蒙が関羽を追いつめる戦い。EDさんは呂蒙好きとのこと。キックさんは白狼山の戦い。袁家が滅んだ戦いだから。  再びアンケートから。南蛮行とのこと。理由は「動物好きだから」。場内爆笑。ニックネーム、パンクラスismさんかららしい。場内笑。  あと麹義が公孫[王賛]を破った戦い、とかで場内の笑いを誘っていた。 2 もし自分が三国志時代に生まれたら?  前回もあったアンケートらしい。  アンケートから。邪馬台国の場所を確認するとか、塔から飛び降りるとか、憤死とか(笑)   岡部さんは劉備に金を貸す人とのこと。これに柄沢さんがかなり食いついてきていてMCに突っ込まれ場内笑。エイジさんは軍師として小国に使えるとのこと。呂布軍あたりとのこと。EDさんは呉に仕えて孫権の宴会にでるとのこと。キックさんは絡まれないように見ておく。  ここでアンケートから。さっきのパンクラスismさんは四国志にするとのこと。あと「即死、張飛の城門やぶりで殺される」とのこと(これって横山光輝三国志だね)。「孔明に会いたい、会うだけで良い!」とか 3 一番自分がなりたくない三国志の人物は?(理由も)  アンケートから。「王允、呂布が! 呂布が~…」。「劉備のお母さん。息子の子育てに悩みそうだから」。「塔から飛び降りる坊主」(これも横山光輝三国志だね・笑)。  岡部さんは賈[言羽]。字が出ないからとのこと。場内、納得の声があがる。出ない字は最後、印刷所で書かないといけないとのこと。ここで柄沢さんがキーホルダーつくったときの「張バク」の苦労話をしていた。エイジさんは蜀の黄皓。國を滅ぼす元になった宦官だからとのこと。EDさんは関羽の部下だけは辛いとのこと。キックさんは越吉。「落とし穴にはまって関興に殺されるのはやだ」とのこと。 4 上司にしたい三国志の人物は?(理由も)  アンケートより。夏侯惇が多いとのこと。簡雍は、だらけていても許されそうとか、曹操で厳しくして欲しい、とか。あと水鏡先生がうけていた  岡部さんは黄忠。時代は爺さんといって笑いを誘う。アーケードゲームの『天地を喰らう』ネタでしばし盛り上がる。  この流れで飛び入りの質問。「好きな三国志のゲームは?」ってこと。MCはアーケードゲームの『天地を喰らう2』とのこと。EDさんは『三国志大戦2』とのこと。13代目の君主カードを最近、なくしたらしい。岡部さんは『真・三國無双3』。このときに自分の本がすごく売れたかららしい。逆に4のときは売れなかったそうな。ここで柄沢さんが答えて曰く『ナムコ 三国志 中原の覇者』。そうナムコ「中原の覇者Tシャツ」を販売しているため。二年がかりで版権とったとのこと。エイジさん、コーエーの『三國志』。これも仕事がらみとのこと。キックさんもコーエーの『三國志』。 ※新規関連記事 リンク:数多くの三国志ゲームから厳選!超ハマってしまったナムコの『三国志:中原の覇者』についてアツく語ります(YouTube2023年2月9日) 5 クラスにいたら嫌な三国志の人物は?(理由も)  まずアンケートから。呂布が多いとのこと。諸葛亮は揚げ足を取られそうとのこと。あと「荀[或〃]、クラスにいたらいじめを苦に自殺しそう」がうけてた。あとも「馬謖、授業でも山頂付近の発言をしそう」が面白かった。「十常侍、ああいうグループ嫌い」は大うけ。  岡部さんは曹操。才能がずば抜けていてクラスで一番がとれないから。EDさんは周瑜。女子は嬉しいけど男からみたらどうなの?って理由。キックさんは何進。肉くさくなるとのこと。  あとアンケートから「程[日/立]、給食に人肉を混ぜられそう」。一部で大うけ。そして「(三国志の宴は)1より2の方が濃いですね~」とMCからのコメント。 6 抱かれたい三国志の人物は?(理由も)  アンケートは詳細は省くけど、一番、人気は馬超。その一つの理由が「馬をも超えるから」って(笑) 地下で暗いとはいえ昼間なんだけど(汗)  岡部さんは呂蒙。その心は「しばらく経つとうまくなる」。場内笑&歓声。エイジさん、呂布。単純に呂布が好き。キックさんも呂布で「あいつは甘えん坊とのこと」。EDさん、孫権。 7 三国志が好きで損した事は?または得した事は?  アンケート。「今、ここにいること(良い意味でも悪い意味でも)」。拍手。「三国志好きの嫁をゲットした」(場内歓声)。しばらくどうやって口説いたかって話で盛り上がる。あと損したことで合コンで得意げに話したら引いた、とか話が面白かった。 ...

821. 呉書見聞 消滅?(2014年11月13日)
 手元のサイトのアクセスログを見ると、2014年11月13日木曜日からやたら「呉書見聞」という検索語句が見え、もちろん一部「呉書見分」という誤りも含むのだけど、そのアクセス先のほとんどは下記の関連記事だ。 ※関連記事 呉書見聞移転(2011年10月)  その検索語句となった「呉書見聞」は孫ぽこさんの個人サイトで、名前通り『三国志』呉書を軸とした考察系の三国志サイトだ。続いた検索語句にピンと来て、下記のサイトにアクセスする。 ・呉書見聞 http://www42.tok2.com/home/sonpoko/  そうすると悪い予感通り、サービス提供元による「403 Forbidden」のページがでてきた。つまりはサイト「呉書見聞」が存在しないと。

822. 『超アレ国志』6月23日発売予定
<5月11日追記> 手元のアクセスログで「超アレ国志」って検索があったんで、検索をかけてみると、『超アレ国志』540円6月23日発売となっているところに行き着く。 前巻の単行本に巻数表示がなかったから、こういうタイトルになるのは納得できるところ。 まだ公式発表がないんで、タイトルに(未確認)と付け加え書き替えておく。 <5月22日追記> タイトルは確定ではないが(まだ第2巻表記)「Yahoo!コミック」によると、発売日は6月23日とのこと。 →コミック三国志マガジンのブログで確認 <6月20日追記> 下記のコミック三国志マガジンの公式ブログの記事によると、アニブロゲーマーズにて購入すると、末弘先生の描き下ろしペーパーが付いてくるとのこと(※数量限定) ・超アレ国志できました! 購入特典情報もアリ! (※コミック三国志マガジンの公式ブログ) http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/?p=79 <追記終了> 「Yahoo!コミック」で『コミック三国志マガジンWeb版』のアレ国志のところを見ると、 --引用開始--------------------------------------------------------- ●単行本コミックス「アレ国志」も好評発売中です! 第2巻は6月発売予定!! --引用終了--------------------------------------------------------- となっており、つまり、末弘/著『アレ国志』第2巻は6月に発売予定とのこと。 (詳しい日付が判れば追記する予定) ※関連リンク ・sue-hilo's hellterskelter http://hellterskelter.blog58.fc2.com/ ・コミック三国志マガジン http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html ・Yahoo!コミック http://comics.yahoo.co.jp/ ※関連記事  『コミック三国志マガジン』サイトリニューアル(2008年3月5日)  コミック三国志マガジン(2007年9月27日配信開始) ※追記 メディアファクトリーのコミックス情報(2008年8月23日) ※追記 漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん(2010年10月26日) ※追記 大アレ国志 上下巻(2011年10月22日)

823. 2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午後レポ
・午前の部 http://cte.main.jp/newsch/article.php/305  「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」の午後の部。  まず司会の冨谷先生から座席についてのお願いとアンケート回答のお願い。 ○講演「漢から魏へ──上尊号碑」(13:10~14:30)  講師は井波陵一先生(京都大学人文科学研究所付属漢字情報研究センター教授)。講演の前に次回「TOKYO 漢籍 SEMINAR」のお知らせ  そういや午前の部で書き忘れていたけど、貰った資料の中に次回のお知らせがあった。 2007年3月10日土曜日開催予定 「第三回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」 講演テーマ遠い世界へ Part 1 西域への旅  玄奘三蔵『大唐西域記』 などをとりあげるとのこと  それから講演に入る。プリントの資料の2-1に触れ、そこの最初の【延康】から触れている(以下、【】付けはプリントの資料2-1で【】付けにされている項目があるという意味)。延康元年(西暦220年)は曹操がなくなってからの改元だ。延康の前は建安で、建安文学の説明が入る。  プリントの資料に則し次が【禅譲】。禅譲という言葉の走りは後漢書逸民伝に見られるとのこと。そこから禅譲の意味へ。禅譲は武力を伴わないものに対し「放伐」は武力にうったえるもの(例として夏→殷、殷→周)。なるほど、初耳。  【220年当時の情勢】に話が移り、武力は必要ないが、大義名分が必要とのこと。まず周囲の盛り上がりが大事とのこと(曹丕が一方的に圧力をかけたわけではない)。元号の「延康」に漢王朝の抵抗の意味が込められていると説明。  というわけで話は曹丕の【即位へ向けてのプロセス】へ。ここで上尊号碑にまつわる話に触れていく。上尊号碑が今、どういうふうにおかれているか、撮影許可をとるだけでも大変だ、という話など。  それから【上尊号碑】を奉った人物の説明へうつっていく。その奉った人物の一覧表(46人)が別のプリント(2-4 表2)でまとめられている。上尊号碑にはまず肩書きがあって姓がなくて人物の名がくるとかとかいう概説。名しかないので誰のことかわからない人物が何人かいるとのこと。  具体的に上尊号碑に記載のある人物の説明に移る。【三公】から。三公の相國が司徒とも呼ばれ御史大夫が司空とも呼ばれ、それぞれの担当を説明した後、最高責任者であると説明。九卿(元々は九つあったがこの時期は違う)が各省庁の大臣職官にあたると上尊号碑の碑額に「公卿将軍上尊号碑」(公卿→三公九卿)と書かれていて文官武官のトップクラスが並べられていることがわかる。  三公である【華[音欠]・賈[言羽]・王朗】の説明。三国志魏書武帝紀などに見られる着任時期の話。三人が三公になったのは曹丕が魏王だったときで碑文と一致。ただし、三国志魏書賈[言羽]伝との記述とは一致しない。これは即位→即王位とすれば一致する(王昶「金石萃編」の主張)。賈[言羽]の爵位も史書と碑文は一致しない。  【華[音欠]】。三国演義だと曹丕に即位を促した悪人と説明し、史書の説明に移る。三国志魏書華[音欠]伝において、靈帝を廃位しようとしたとき華[音欠]がそれを止めたというエピソードを紹介し(プリントの資料にその言葉が訳して載せられている)、それなのに曹丕に即位を促したというのは相当の覚悟だったと説明。  【賈[言羽]】。資料のプリントには三国志魏書賈[言羽]伝にみえる「[言羽]自以非太祖舊臣、而策謀深長、懼見猜疑、闔門自守、退無私交、男女嫁娶、不結高門、天下之論智計者歸之。」の訳が書かれてあり、それを紹介。他の三公と違って「世説新語」に載せられていない人で面白いと紹介。元々、太祖の臣じゃないところからの心理的な考察等。  【王朗】。経書に注釈を加えたというあたりに触れる。学者。三国演義では当時の学問的な話を取り上げることがなかった。王朗の息子の王粛の話にうつる。ちなみに王粛は鄭玄(じょうげん)の学説に反対の立場をとることが多かった。三国演義だと王朗は諸葛亮と対決する。実際の王朗とは違う云々。  【04曹仁~14臧霸】(数字は上尊号碑においての順番)。碑文にある05劉若は三国志に伝がない。06鮮于輔~09閻柔は異様。「三国職官表」では判で押したように「上尊号碑は九卿の上に在れば、即ち亦た応に三品なるべし」(プリントの資料にあり)というような頼りないコメントであると説明。「通典」での将軍の序列は「大将軍、驃騎将軍、車騎将軍、衛将軍、前後左右将軍、四征将軍、四鎮将軍、四安将軍、四平将軍、雑号将軍」となっている。これと上尊号碑を対応付け。碑文では……四鎮将軍→九卿→近衛軍→雑号将軍という流れ。「通典」では諱を避けて虎牙将軍(雑号将軍)が武牙将軍になっている。こういった官職の意味で06鮮于輔~09閻柔は序列が異様。さらに三国志には伝がない。曹丕との個人的関係によるもの?  【曹仁・曹洪・曹真・曹休・夏侯尚・臧霸】。臧霸以外、曹丕の親戚。碑文にみえる「使持節・行都督督軍」や「仮節・都督諸軍事」の説明。節のランクが「使持節・持節・仮節」(資料のプリント)。(清岡はここで仮節の意味を取り違えていたことに気付く・汗)。厳密な使い分けは謎(碑文では使持節=仮節?)。臧霸について→川勝義雄先生の本を参照。プリントの資料2-2に引用されている。講演では「六朝貴族制社会の研究」。任侠的な人間関係の話が出てくる。  11曹真の話。曹真残碑(資料のプリント2-6に拓本のコピーあり)について。「蜀賊諸葛亮」の「賊」が後世に削られたって話。清岡はこの話を知っていたけど、これって曹真残碑のことだったんだ。下記URL参照。 ・サイト「睡人亭」内曹眞殘碑 http://www.shuiren.org/sangoku/soshin.htm  【前後左右将軍】。「朱霊という人物をよく知っている方がおられたらよっぽどの三国志マニアだと思います」。この四人は元々、他の配下。朱霊は自ら袁紹の元をさって曹操の元にきた。それは西暦194年で他の三人より早い。朱霊は三国志でちゃんとした伝が立てられていない。上尊号碑の順番で朱霊の重要性を改めて確認できる。  【匈奴】。19呼厨泉。異民族、ある意味、お客さんだから高い位置。  その次が【九卿】。九卿で22程昱トップ。24鍾[夕/缶系]は刑罰の分野で有名。肉刑論の話。→参考、冨谷至先生/著「古代中国の刑罰」。前漢の文帝の13年に肉刑廃止とか。鍾[夕/缶系]は肉刑復活論者。  【近衛軍】。それほど有名な人物は出てこない。三国演義での話云々。【雑号将軍】。35焦触。三国演義では赤壁の戦いであっけなく殺される人物なので、上尊号碑に出てくるぐらい「あんた、生きてたの?」と口走ったほど個人的に面白かったとのこと。46許[木者](キョチョ、上尊号碑ではきへんで書かれているそうな)。上尊号碑の位置づけの最後というのは重要な意味を込めているかも。  まとめ。碑文の名前の羅列と文献史料の対比で何かしら面白みを見いだしてくれたら幸い。  それで司会の冨谷先生のコメント(井波先生の専門等、史書と碑文を厳密に比較云々、順番や官位は碑文の書き手が緊張するところだ)から質問タイムへ。時代の区分に関する質問。ここで清岡が興味深かったのが、史記は前漢あたり「経書」に分類されていたが、三国時代以降、「史書」に分類、つまり「史書」が独立されてきたって話。春秋の扱いに絡ませて。 ○休憩(14:30~14:45、10分おしぐらい)  ここで隼鶻さんと会う。よもやま話。 ○講演「魏から晋へ──王基碑」(14:45~15:55、10分おしぐらい)  司会の冨谷先生の紹介から、藤井律之先生の講演(京都大学人文科学研究所助手)。北京大学へ研修へ行くそうな。  ≪1 未完の石刻≫。(以下、同様にプリント内の表題を≪≫でくくる) ...

824. 週刊マンガ日本史(2009年10月6日創刊)
テレビのCMで見かけたのでメモ。 ・朝日新聞出版 最新刊行物 http://publications.asahi.com/ ・朝日新聞出版 最新刊行物 週刊 マンガ日本史 http://publications.asahi.com/manga/ 上記サイトにあるように、朝日新聞出版より2009年10月6日火曜日に分冊百科の朝日ジュニアシリーズ『週刊マンガ日本史』が創刊されたという。定価490円のところ、創刊号はサービス定価180円だそうな。創刊号の表紙には下記に引用する文が左側に縦書きにある。つまり一号あたり一人の日本史上の人物に着目し、漫画で描かれるようだね。

825. 三国志学会 第四回大会ノート2
※目次 三国志学会 第四回大会ノート(2009年9月5日) ※前記事 三国志学会 第四回大会ノート1  10:59。総合司会の石井先生から次の司会の金沢大学の上田望先生への紹介がある。配付資料(レジュメ)はA4の3枚の両面印刷5ページ。 ※参照リンク メモ:KURA(金沢大学学術情報リポジトリ) ○「謀る孔明、女装する仲達――川劇「上方谷」をめぐって」  向かって左に立つ上田先生から田村さんと報告の紹介の後、「川劇」の解説がある。中国には京劇を初めたくさんの地方劇があって、特に四川地方に伝わっている川劇についてどのような三国の物語が伝わっているか、それらについて報告があるか期待しているという。日本では川劇の三国物語はおろか、川劇自体が上演されないので、その辺の話の報告については楽しみにしているという。  それで中央に登壇される田村さんからの報告が始まる。  まず四川省の成都と三国志との関係についての概要が話される。また、雑劇や講談で「三国志」が古くから親しまれていたという。

826. 劇団EXILE W-IMPACT レッドクリフ(2011年8月8日-31日)
 さっき手元のアクセスログで「新聞記事 三国志 朝日新聞」という検索語句が見え、「朝日新聞の記事をネットでみたければ、検索サイトで検索するのではなく、まず朝日新聞のサイトに行くのが常道だろう」とぼやきに似た思いを抱きながら、下記、朝日新聞のサイトでサイト内検索すると、いくつか記事がピックアップされた。 ・asahi.com:朝日新聞社の速報ニュースサイト http://www.asahi.com/ ※上記サイトの「リンクについて」のページでは、前世紀の遺物のように、リンクする際は報告する旨が書かれているため、その古びた意志を尊重し皮肉を込めURLだけ示しリンクはしない。  その一つが下記リンク先で触れた発表会のことで、もう一つ大きなトピックがあった。 ※関連記事 張春祥京劇教室・洪剛鑼鼓教室合同発表会(2011年1月23日)  それは2011年1月1日の「EXILE今年は女性アーティストを発掘」という記事にあった。その中に8月に舞台『レッドクリフ』が上演される旨が書かれていた。その情報を頼りに下記サイトに行き着く。 ・劇団EXILE http://www.gekidan-exile.com/  それによると、タレント事務所のLDH主催、ネルケプランニング制作、劇団EXILE(げきだんエグザイル)による『W-IMPACT レッドクリフ』の公演が2011年8月にあるという。何がダブルインパクトかというと、おそらく二つの演劇でそれぞれ主演があって、計お二人の主演があるからなんだろうね。  それら二つの演劇は、東京都中央区のル テアトル銀座 by PARCOにて2011年8月8日月曜日から31日水曜日までのAKIRA/主演『レッドクリフ -愛-』(全席指定12000円)と、東京都渋谷区の青山劇場にて2011年8月13日土曜日から24日水曜日までの『レッドクリフ -戦-』(全席指定12000円)のことだ。 ・ル テアトル銀座/Le Theatre GINZA http://www.theatres.co.jp/letheatre/ ・青山劇場・青山円形劇場 http://www.aoyama.org/  いずれも詳しい日程は下記サイトに出ており、前売開始は2011年1月29日土曜日とのこと。ローソンチケットとe+(イープラス)で取り扱っている。 ・ネルケグループ http://www.nelke.co.jp/ ・チケット情報・販売|ローソンチケットのチケット販売サイト「ローチケ.com」 http://l-tike.com/ ※『レッドクリフ -愛-』はLコード:35016、『レッドクリフ -戦-』はLコード:35017 ・e+(イープラス)チケット|チケット情報・販売・購入・予約 http://eplus.jp/  前述のネルケグループのサイトから下記へ日程をまとめてみる。 ・『レッドクリフ -愛-』※開場は開演の30分前  2011年8月8日(月)19時、9日(火)19時、10日(水)14時19時、12日(金)19時、13日(土)13時18時、14日(日)13時18時、15日(月)19時、17日(水)14時19時、18日(木)19時、19日(金)19時、20日(土)13時18時、21日(日)13時18時、22日(月)19時、23日(火)19時、24日(水)14時19時、26日(金)19時、27日(土)13時18時、28日(日)13時18時、29日(月)19時、30日(火)19時、31日(水)14時 ・『レッドクリフ -戦-』※開場は開演の30分前  2011年8月13日(土)18時、14日(日)13時18時、15日(月)14日19時、17日(水)14時19時、18日(木)19時、19日(金)14時19時、20日(土)13時18時、21日(日)13時18時、22日(月)14時19時、23日(火)19時、24日(水)13時18時

827. 中国古代の暮らしと夢
 ブログ「小芙蓉城」を見ていると、何やら気になる展覧会が愛知県陶磁資料館でやっていることを知る(下記リンク先参照)。後漢時代(つまり三国志の時代に通じる)の明器や俑(共に陶器の類)の展覧会だそうな。 ・小芙蓉城 http://furong.mabinogion.net/ ・記事『「陶器が語る来世の理想郷 中国古代の暮らしと夢-建築・人・動物」観覧記』 http://furong.mabinogion.net/archives/2006/03/post_303.html  巡回にしていないかな、とそこの記事を頼りに調べる。なるほど8月に山口県の萩だったら三国志城の第五回三顧会との合わせ技で行けるかな、とかあれこれ考えてさらにネットを徘徊していたら、愛知県陶磁資料館の次は京都の細見美術館でその展覧会があることを知る。 ・細見美術館 http://www.emuseum.or.jp/ 特別展「陶器が語る来世の理想郷 中国古代の暮らしと夢─建築・人・動物」 2006年4月7日金曜日~5月28日日曜日  でさっそく4月9日日曜日に行くことに。細見美術館は平安神宮の近くにある美術館。平安神宮近くの美術館といえば、京都市美術館と京都国立近代美術館なんだけど、まだ美術館があるんだな、と軽く驚く。  白川の桜をみつつ、細見美術館へ到着。地下まで吹き抜けがある面白い建物。どうもその美術館は披露宴の会場としても使っているようで、展覧会に行く前に用を足そうと思っていてうろちょろしていたら止められてしまった。披露宴に呼ばれる方としてはそういった部外者のことに気をとられることがなさそうなので良い会場なのかな。  それで展覧会の方もユニークでチケット(入場券)ではなくてシール。洋服の見えるところに貼るそうな。  そして初めの自動ドアが開いてはいったところでまず目に付いたのが、チラシにもでかでかと載っている「水[木射](池中の望楼)」の明器。と思ったら、水[木射]は一つだけってわけじゃなくいろんな種類が何個かあるようだ。そこで気になったのが、作品を解説するプレートにおいて時代区分がおおざっぱだってこと。何世紀とかはなく「後漢」のみって場合ばかり。それに関連してか、どこどこの墓からでてきた、とかはなくやたら「個人蔵」が多いってこと。それに気付き、あまり時代考証とか考えずに今回は形を楽しもう、なんて思っていた。  水[木射]で印象に残ったことは、そこにいる人がそれぞれ弩(いしゆみ)をかまえているんだけど、人によって弩の肩や弦の形が違う場合があり、つまり矢を放つ前なのか放った後なのかが違うってことだ。あとプレートの解説には「斗[木共]」(角度とか)が何回も登場するせいか「斗[木共]」図入りで説明がある。  水[木射]の明器の後は後漢の楼閣や住居の明器が並ぶ。楼閣の明器のほとんどはちゃんと一階部分に中庭があって楼閣以外の残り三方が壁で囲まれているといったセオリー通り。それから格子窓(出窓)が表現されているのが印象的。格子窓の格子って結構、単純な幾何学模様なんだと感心していた。  住居の明器は南方の建物で高床になっているって説明があって、確かに特徴のある形をしてたんだけど、それ以外は「漢代の文物」どおりで面白く感じた。門の両脇には闕が立っていて、門をくぐると廷(中庭)があり、令甓裓(煉瓦を敷いた道)の上を歩き廷を横切り、階を上がり堂に到る、という明器の形をしている。あと「漢代の文物」に載っていた囷(円筒状の蔵)の明器もいくつか展示されていて、現代に残る囷も写真で展示されていた。 <4月24日追記> よくよく思い出してみると、囷って三国志ファン(というか呉ファン)にはおなじみの魯粛の蔵エピソードのまさしく蔵そのものの名称。 以下のように、三国志呉書魯粛伝に見られる。 肅家有兩囷米、各三千斛、肅乃指一囷與周瑜、瑜益知其奇也、遂相親結、定僑・札之分。 <追記終了>  その後、一旦、吹き抜けの所へ出て階段を降りて次のフロアへ。そこで印象に残ったのが厠の明器。ちゃんと汚物処理用の豚の俑がいるし。いやかなり写実的だ(「漢代の文物」に載っていた圂の明器も展示されていた)。それから農作業をする建物の明器があったんだけど、その中に頬杖をついて腰掛けてすわる人が表現されていたけど、これって本当に後漢時代なのかな、と疑問に思った(腰掛けて座っているし)  また一旦、吹き抜けの所へ出て階段を降りて次のフロアへ。そこで印象に残ったのは、楽器を使う「楽人」三体、それから踊る「舞人」一体の俑。不思議なことに全員、赤い[巾責]の上に武冠をかぶっていたこと。こういうのは士人のたしなみ?なんて想像していた。それと包丁をつかう俑。ディフォルメがきついけど、当時の包丁の持ち方や、その時の机(まな板がわり)の位置関係などがはっきりと表現されているし。あとは机の明器(同行者は孫権のエピソードを引き合いに出していたけど)、それと耳杯。後者は第四回三顧会の酒杯作りのネタ元として参考にしたいところ。

828. 一騎当千 XROSS IMPACT(2010年4月28日)
※関連記事 パチスロ 一騎当千2 Brilliant Battle 上記関連記事を書いている過程で知ったこと。 下記公式サイトにあるように2010年4月1日にPSP用ゲーム『一騎当千 XROSS IMPACT』がマーベラスエンターテインメントより発売されるという。家庭用ゲームとしては第3弾。 ・一騎当千 クロスインパクト/XROSS IMPACT 公式ホームページ http://www.mmv.co.jp/special/game/psp/ikkitosen-x/ ※関連記事  2007年7月26日 一騎当千 Shining Dragon(PS2用ゲーム)  一騎当千関連情報 ※追記 一騎当千DVD-BOX ※追記 一騎当千GG ver.01(2009年12月10日) ※追記 ブラウザ一騎当千 爆乳争覇伝(2010年12月1日16:10-)

829. 少年ワールド、コミックトム
・関西館|国立国会図書館―National Diet Library http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/ ※関連記事 時空をかける三国志(2012年10月18日-11月20日)  上記関連記事にある講演を聴講しに2012年10月27日土曜日に国立国会図書館 関西館へ足を運んだため、そのついでに下記関連記事で追記したように『三国演義連環画』について記載のある麦荔红/著『图说中国连环画』(広州 嶺南美術出版社2006年9月)等をチェックしたり、徐正平/絵画の方の『三国演義連環画之四十七 空城計』のうち、銭笑呆/絵画の方と比較しやすい絵のコピーをとったりした(共に上海人民美術出版社、以下、同じ)。 ※関連記事 三国演義連環画(1956-1964年)

830. ワークショップ via 「大三国志展ブログ」
「大三国志展ブログ」(三国志愛好家)に東京富士美術館で行われている「大三国志展」内の企画、ワークショップについて書かれていたので、以下、情報中継。 ・東京富士美術館 http://www.fujibi.or.jp/ ・大三国志展 http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html ・大三国志展ブログ http://www.fujibi.or.jp/3594blog/ ・「大三国志展」ワークショップ実施決定!  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/06/post_19.html ・6/22「切り絵&中国結びストラップ作り」詳細  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/06/622.html ・第一回ワークショップレポート  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/06/post_20.html ・6/29三国志城「三国志旗をつくろう!」詳細  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/06/629.html ・ワークショップ「三国伝」作り概要  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/07/post_22.html ・第二回ワークショップレポート  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/07/post_21.html ・ワークショップ7/12缶バッジ作り概要  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/07/post_24.html ・第三回ワークショップレポート  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/07/post_25.html ・第四回ワークショップレポート  (※ブログ記事) http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/07/post_26.html 上記のブログ記事を参考にして、下記にワークショップの日程、内容、協力団体側公式サイト、三国志ニュースでの関連記事を挙げていく。 2008年6月22日日曜日 三国志きりえ&中国結びストラップ作り ・埼玉県山西省友好記念館 神怡舘 http://www18.ocn.ne.jp/~ogano/shenyi.html ※関連記事 京劇・歌舞伎 衣装展(神怡舘) 2008年6月29日日曜日 「三国志風旗」作り ・石城の里 三国志城 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ※関連記事 第五回三顧会ダイジェスト5「三国志城を旗で飾ろう」 2008年7月6日日曜日 「三国伝」プラモデル作り ・株式会社バンダイ http://www.bandai.co.jp/ ※関連記事 三国伝キャラクター人気投票2008(2008年1月25日-3月25日) 2008年7月12日日曜日 ゲーム[三国志豪傑伝] 武将缶バッチ作り ・ゲームヤロウ株式会社 http://www.gameyarou.jp/ ※関連記事 『三国志豪傑伝』11月下旬クローズβテスター募集開始予定 これも含めその他のイベントを以下にまとめてみる。 ※公式サイト・ブログ記事 ・IKEMEN”BATTLE TALK『三国志』(イケメン・バトル・トーク)開催 http://www.fujibi.or.jp/3594blog/03/2008/04/ikemen_battle_talk.html ・大三国志展 名曲コンサート開催 ...

831. 立命館大学の入試で司馬師鍾毓
※関連記事  立命館大学の入試で三国志関連  上智大学の入試で邪馬台国関連  上記関連記事の続き。ちらほらと下記サイトで各私立大学の入試をチェックしている。三国関連で、細かいのだったら、いくつかあるんだけど、大きいものはなかなかない。 ・大学入試速報2010 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://nyushi.yomiuri.co.jp/  そんな折りに目に飛び込んできたのが以下の『世説新語』排調の記述。立命館大学の学部A(法学部・産業社会学部・国際関係学部・政策科学部・文学部・映像学部・経済学部・経営学部・スポーツ健康科学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部)(2月7日実施)分の世界史の冒頭(I)だ。 鍾毓為黄門郎、有機警、在景王坐燕飲。時陳群子玄伯・武周子元夏同在坐、共嘲毓。景王曰:「皋繇何如人?」對曰:「古之懿士。」顧謂玄伯・元夏曰:「君子周而不比、群而不黨。」

832. (中国情報局のコラム)「名場面と人物で見る三国志」完結
 ポータルサイト「中国情報局」で昨年2007年6月11日より伊藤晋太郎先生の外部寄稿として「名場面と人物で見る三国志」と題されたコラムが月一ペースで連載されていた。2007年5月20日の第12回でその連載が終了したとのこと。 ・中国情報局 http://searchina.ne.jp/ ※このサイト内で「名場面と人物で見る三国志」というワードで検索すればコラムにアクセスできる。  下記にそれぞれのコラムのタイトルを列挙する。『三国志』や『三国演義』を知っている人にとってとても興味深い内容だし、あまり知らない人にとっても取っつきやすい内容なので、未読の人には一読の価値あり。 ○名場面と人物で見る三国志 (1)2006/06/11(日) 14:06 桃園結義と劉備:一貫して「政を為すに徳を以てす」 (2)2006/07/09(日) 14:26 連環の計と貂蝉:悪女から中国四大美女の1人へ (3)2006/08/13(日) 17:44 千里独行と関羽:死後には神に、顕彰された忠と義 (4)2006/09/10(日) 15:20 三顧の礼と諸葛亮:劉備に指針を与えた天下の奇才 (5)2006/10/08(日) 15:54 博望坡の戦いと諸葛亮:デビュー戦で見せた神算 (6)2006/11/12(日) 15:58 長坂の戦いと張飛:美男子説もある勇猛な豪傑 (7)2006/12/10(日) 16:36 赤壁の戦いと曹操:文学にも秀でた中原の覇者 (8)2007/01/21(日) 15:58 荊州争奪戦と周瑜:小説では割を食った設定に (9)2007/02/18(日) 12:20 単刀会と周倉:関羽の脇侍として祀られる (10)2007/03/18(日) 15:32 荊州失陥と関羽:独断で出陣した真の目的 (11)2007/04/22(日) 15:56 諸葛亮の北伐と姜維:小説では諸葛亮を破る (12)2007/05/20(日) 15:02 夏侯覇の投降と張飛:張飛と曹操は親戚? ※関連記事 ・(中国情報局のコラム)名場面と人物で見る三国志(1)~(12) http://cte.main.jp/newsch/article.php/408 ※追記 非常之人 三国志の覇者・曹操の人物像(2010年10月31日)

833. Imagine Future. プレミアムイベント~つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。~
「4/5 レッドクリフ シンポジウム」という検索があって何かと思えば、下記のサイトのイベント情報にあるように、2009年4月5日に『レッドクリフ Part II』の公開を記念したイベント「Imagine Future. プレミアムイベント~つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。~」があるようだね。 ・Imagine Future. -つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。 http://if2009.jp/ ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ 応募締切は3月30日だけど、記録のため記事に起こしておこう。というわけで上記サイトより下記へイベント内容を引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 日時:2009年4月5日(日) 募集人数:50組100名 応募締切:2009年3月30日(月) 出演:小池百合子(衆議院議員)    竹中平蔵(慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所所長)    秋元康(作詞家)    松浦勝人(エイベックス・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長)    小倉優子(タレント)    ジョン・ウー(映画監督) ※レッドクリフのキャストは出演致しません。 MC:田村淳(ロンドンブーツ1号2号) 内容:登壇者によるプレゼンテーション、パネル・ディスカッション    レッドクリフPartII─未来への最終決戦─ 試写会 --引用終了-----------------------------------------------------

834. 『ビーバップ!ハイヒール』で『レッドクリフ』
あと数分後開始だけどご紹介。 関西ローカルの番組『ビーバップ!ハイヒール』(朝日放送)で下記に引用するように『レッドクリフ』をとりあげるとのこと。 ・朝日放送 | ビーバップ!ハイヒール http://asahi.co.jp/be-bop/ --引用開始----------------------------------------------------- 3月5日(木) 午後11:17放送予定 レッドクリフよりおもしろい!? ビーバップ!流レッドクリフ レッドクリフとは三国志の「赤壁の戦い」。三国志を知らない人も夢中になる!勇者たちの心理戦!!今回は映画では描かれていなかったもうひとつのレッドクリフを読み解いていく。 --引用終了----------------------------------------------------- 細かい間違いには目をつむるつもりだけど、ハイヒールと言えば昔、別番組で「関羽と劉邦」とか時空を越えたフレーズを言っていて、訂正されずそのまま流れた印象が強いんで、突っ込まずにはいられないかもしれない(笑) ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ

835. 希望の友 1978年4月号-7月号(1978年3月6日-6月6日)
※前記事 少年ワールド、コミックトム  上記前記事にあるように、横山光輝/著『三国志』(マンガ、以下「横山三国志」)が『三国演義連環画』を参考にし始めたのは単行本15巻の冒頭であり、そこには初出が『少年ワールド』になっていたものの、実際は『少年ワールド』1978年8月号(創刊号、1978年7月6日発売)掲載分が単行本15巻P.164-「袁術の最期」に対応しており、それ以前は前雑誌の『希望の友』に掲載されていると判明した。単行本15巻P.164以降は雑誌掲載とほぼ変わらなかったが、「横山三国志」が『三国演義連環画』を参考にし始めた転換点の雑誌掲載を確認する必要があるだろう。  それで1978年の『希望の友』がどこにあるかというと、ベタに下記の「国立国会図書館サーチ(NDL Search)」で検索すると、どうやら東京の国会図書館新館にあるそうだ。 ・国立国会図書館サーチ(NDL Search) http://iss.ndl.go.jp/

836. 三国志学会第一回大会ノート1
・2006年7月30日「三国志学会 第一回大会」ノート0からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/395 ○報告(10時-12時40分)  司会に津田資久先生がついて、まず石井仁先生の紹介が述べられる。 ○石井 仁(駒澤大学助教授)「呉・蜀の軍事制度に関する覚書」  昨年、三国志シンポジウムで「三国時代の軍事制度」の報告をされた先生。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/152  トップバッターで反董卓時期の曹操にあやかりたいとのこと(すぐに曹操は敗れたから縁起が悪いと自己ツッコミ)  レジュメは6ページの箇条書き。  まず時代区分の論争(中世古代の論争)について軽く説明。都督は封建的主従関係かって論争があったそうな。それへの疑問が石井先生の制度史研究のきっかけになったそうだ。当時の制度をきっちりおさえることが大事だと。  それから魏晋の軍事制度のこと。これは記録が多いが呉や蜀は少ない。呉・蜀の軍事制度と魏晋との比較を今回、行う。  魏晋の軍事制度の中心的なものについて説明。中軍(中外軍)、つまり魏晋の正規軍のこと。次が都督について。「使持節・都督○○諸軍事」の略称。各方面の行政・軍事を統轄する機関および長官のこと。必ず三公ないし将軍の加官。魏初には河北都督、揚州都督、荊州都督、雍涼二州都督がいた。駐屯地には都督府がある。  レジュメでは続いて参考文献が列挙されている。 1. 呉・蜀の都督制度  まず呉の都督  通俗的理解では、呉は魏晋よりも小規模な「督」を列置。都督→督の二重構造。  三国志呉書では「假節・督夏口」の記述。三国志魏書では「使持節・都督夏口諸軍事」。同じく「西陵督」と「都督西陵諸軍事」。そのため単なる表記上の問題とみなす(資料の経路の違い?)。魏晋の都督制度とほぼ同等。監軍が派遣されている。呉の都督の特徴として長江流域の重鎮(樂郷・武昌など)の都督が左右(東西)で構成されている。  ※レジュメでは本文があって、そこに○数字がうってあって、その丸数字には論拠となる史書の記述が列挙されている。以下、同じ。  次が蜀の都督。  表記が一定せず統一性がない(レジュメで督の部分を列挙)。「陳寿という人は都督制を理解していたのか?」という根本的なことに行きかねない。魏晋は「督軍」(前漢由来)と「都督」(曹操政権)が融合。そのため正式名称は「都督督軍」。蜀にも都督督軍が一例あるので魏晋と同じ可能性あり。呉も都督と督軍がある。  [广+來]降都督(らいこうととく)だけは統一的表記。[广+來]降は南中の地名だそうな。必ず副貳(副官)がついたとのこと。これは「[广+來]降屯副貳都督」「南中参軍」とも称され、さらに魏晋の記録では[广+來]降都督を「南中都督護軍」「南中監軍」と称す。正式名称は「都督南中諸軍事」? [广+來]降は通称? [广+來]降は来降に通じやってきて降るの意? 受降城と同義? 2. 都護・軍師・監軍・領軍・護軍・典軍・参軍  蜀は「都護→軍師→監軍/領軍→護軍→典軍→参軍」という序列の官職がある。軍部関連。魏晋に似たような官職があるが同一視できない。  呉にも同様なのがある。蜀より簡略。「軍師→都護→護軍」。断片的。始まりは周瑜の「左右大督」に分かれたのを機に「左右護軍」に分かれる(「左右都護」「左右軍師」を累加)。軍部関連。次第に名誉職の意味合いが強くなる。  ここで時間になったのでまとめに入る。  呉・蜀では「都護・軍師・監軍・領軍・護軍・典軍・参軍」の本質は西魏二十四軍の指揮系統に期限を持つ勲官に類するものと推測。 おわりに  蜀は10人に一人兵士、呉は11人に一人兵士。  三国は基幹部分を共有している(劉備集団は曹操政権および孫呉政権と綿密に関わる)。ここらへんも考慮する必要があるか否か。三国時代もしくは中国~東アジアをトータルに眺める視点。 ○質疑応答 ※理解せず聴いていたので以下、ただのメモ。  龍谷大学の村田先生。「都督」、「督」は名詞的方法? 動詞的用法?  当時の都督のイメージ、陳寿の都督のイメージ、現代の都督のイメージが異なるかもしれませんが…。国家を運営する理念が都督制に反映されている。  文官・武官のやりとり。  →時間なので後は懇親会で。 ・三国志学会第一回大会ノート2へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/399

837. まとめメモ:歴史パラダイス
※前記事 まとめメモ:光栄ゲームパラダイス  前記事で、光栄(コーエー)から1993年3月から1994年12月まで10号分刊行された『光栄ゲームパラダイス』についての情報をまとめてみたが、続いて、『歴史パラダイス』について同様に刊行情報をまとめてみる。さらにその次の『月刊DaGama』は情報が見あたらなかったが、『歴史ファンワールド』については見かけたので、次回はその情報についてまとめる。 ・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/  どんな本なのか、上記のコーエー総合ポータルサイト「GAMECITY」の「カタログ」の「History」で今、『歴史パラダイス』のVol.6の情報を下記へ引用する。つまりは「歴史ファンのための情報&投稿本 」 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史ファンのための情報&投稿本  ゲームパラダイスから進化した投稿本シリーズ。ターゲットを歴史に絞り込み、よりディープな読者&投稿者を対象に。『大三國志倶楽部』などの人気コーナーでマイナーな武将(曹豹など)が人気を博す。月刊Da Gamaに発展的解消を遂げた。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

838. 『三国志』に学ぶ勝利学。(月刊「潮」2008年5月号)
月刊「潮」(潮出版社)では、2006年8月号(2006年7月5日発売)から村上政彦/著「『三国志』に学ぶリーダー学。」が連載されていたんだけど、それは2008年4月号(2008年3月5日発売)の20回で終了した。 下記、出版社のサイトによると2008年5月号(2008年4月5日発売)から同じ著者で「『三国志』に学ぶ勝利学。」というタイトルで新連載がはじまったとのこと。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ※関連記事  横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)  特集『三国志』の醍醐味(月刊「潮」) ※追記 村上政彦/著『三国志に学ぶリーダー学』(2008年4月25日) ※追記 三国志外伝(2009年4月20日) ※追記 リンク:三国志通講座 ※追記 三国志に学ぶ勝利学(2010年4月5日)

839. ガシャポン三国伝01(2010年4月中旬)
※関連記事  三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日)  SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系)  上記関連記事に書いたように、三国伝の中心となる公式サイトが下記に示すところへ移ったんだけど、すっかり昔の更新曜日となる金曜日が身に付いてしまったようで、今の更新が水曜日であるのを忘れ、こちらでの情報発信が遅れてしまった。 ・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors http://www.sdgundam3gd.net/  今回の3月10日の公式サイトの更新情報によると、2010年4月中旬に『ガシャポン三国伝01』が「全国の玩具売場などのカプセル自販機」で発売されるという。計10種、1回100円。  地方によって呼び方がいろいろあるけど、ガチャガチャとかガチャポンとか呼ばれる、カプセルトイのことね。プラモデル、漫画、PV、アニメ映画、アニメTV番組と経て、カプセルトイにトランスメディアされたというわけだ。  会社は違うが、三国志関連だと、下記のようにエポック社の「横山光輝版『三国志』」以来かな? ※関連記事 2004年3月、8月、カプセル。横山光輝版「三国志」 ※追記 騎馬ブレイカー(2010年7月17日-) ※追記 SDガンダム三国伝BraveCardBattle(2010年7月29日) ※追記 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 角川つばさ文庫版(2010年11月15日) ※追記 十大三国志ニュース2010 前編

840. リンク:中国の連環画の変遷とその描写技法
※前記事 リンク:張家山漢簡「史律」に見える任用規定について ※関連記事 三国志 Three Kingdoms 群雄割拠(BSフジ2011年1月10日-)  上記関連記事で触れたように『三国志 Three Kingdoms』前篇 DVD-BOXに完全収録『絵本通俗三国志』挿絵集が同梱されると聞いて、一瞬、「何を今さら」と思ってしまったわけだけど、それにはちゃんと解説文がついているようでファンの趣向の幅を広げるという意味では意義があるのかもしれない。 ※参照記事 2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2  だけど、三国マンガ等、視覚的要素を含む現代日本の三国作品において、ちゃんと根拠を示せるわけじゃないけど、この日本の『絵本通俗三国志』よりも中国の連環画の影響が大きいように思える。 ※参照記事 赤兎馬Presents「三国志の宴3」第1部レポ  ここ一年ぐらい、マンガ関連の学会大会やシンポジウムに一般聴講して再認識したんだが、マンガに先立つ一つの表現形式として連環画がある。そのため、日本の三国マンガにどれ程、連環画が影響を与えたか興味を持っていた。なかなか視覚的要素を定量的に扱う案が思い浮かばず、定性的に扱うとなると主観を交えない自信がないため、研究するのに躊躇しているのだが。 ※関連記事 私的メモ2:三国漫画分析  そこで何か参考になるものはないか、今、CiNiiで「連環画」と軽く検索を掛けるといくつか論文が出てきて、それらの中のいくつかは読めるものもあって、今回、リンクするのが下記の論文。 高橋 愛「中国の連環画の変遷とその描写技法」(『美術教育学 : 美術科教育学会誌』27号 (20060331) pp.219-231 美術科教育学会 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/110004702829