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リンク:中国では美形悪役な側面もある呂布、そして呂布が中国で全面的に嫌われる理由等(note2024年11月29日)
2024年11月30日土曜日、東京メトロ銀座線で新橋駅から赤坂見附駅まで乗って新坂をの登って、13時20分、東京、永田町の国会図書館本館に到着。
・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library
http://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/
※関連記事
KILLIN-JI 新覇王傳 孫策(月刊スピリッツ 2011年3月 2012年12月-2013年3月)
多分、後回しになったとは思うのだけど、本館で閲覧申請したのが、下記出版社サイトにある下記書籍。勉誠社より2024年10月(※右のAmazon.co.jpだと11日)に3520円(税込)で発売された『蘇州版画 東アジア印刷芸術の革新と東西交流』(アジア遊学295 ISBN 978-4-585-32541-3)。下記関連記事の先週の駒場祭での三国志研究会の展示で知った書籍だ。いや交通費等を考慮したら買ったほうが安いのだけど、まずは三国がどれぐらいあるか、だったので。
※関連記事
メモ:三国志とパブリックイメージ(2024年11月22日-24日第75回駒場祭 東大三国志研究会)
・株式会社勉誠社 --HOME
https://bensei.jp/
※関連記事
二一世紀の川劇(2023年3月発売)
・蘇州版画 [978-4-585-32541-3] - 3,520円 :
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=103757
※新規関連記事
明清文学論集 その楽しさ その広がり(2024年3月)
・当社からのご挨拶 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP
https://bensei.jp/?main_page=wordpress&p=15596
※「勉誠出版」という社名で記憶してたのに違う?ってなってなにかと思ったら、社主引退により2021年1月21日で社名変更とのこと。
上記ページから下記へ書籍の基本情報を引用する。そうその展覧会は下記関連記事で紹介している。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2023年、海の見える杜美術館にて開催され、美術ファン・研究者に大きな衝撃を与えた『蘇州版画の光芒ー国際都市に華ひらいた民衆芸術』展。そのエッセンスと関連シンポジウムの成果を収録。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※関連記事
蘇州版画の光芒(広島県廿日市市2023年3月11日-5月6日、6月3日-8月13日)
ちなみに国会図書館で検索をかける際、「蘇州版画」というワードでは出てこなくて焦った、「アジア遊学」で引っ張り出さないといけなかった。
それで閲覧申請で本館のカウンターに到着した、その書籍。早速三国チェックをするのだけど、「アジア遊学」シリーズ定番の巻頭のカラーページ、1ページ目が「関羽騎馬図」(1633年)と「関夫子像」(1704年)。8ページ目が嘉慶年間の「三国志前」「三国志後」(海の見える杜美術館所蔵)。大木康氏の論文「物語と蘇州版画」のp.127に空城計、文でカラーページの三国志前について言及、隈取があると。
三国関連の論文は小林宏光氏の「将軍から聖帝へ―関羽像の変遷と三尊形式版画の成立」そして駒場祭で書籍を知る切っ掛けになった、イケメン論文こと(いや勝手に呼んでいる)、「人中の呂布と錦の馬超―『三国志演義』のイケメン枠」、上原究一先生の。
※関連記事
中国明末のメディア革命(2009年9月)
画筌 巻之四 漢人物(1721年)
『三国志演義』のイケメンは誰だ?(兵庫県西宮市2023年9月2日)
イケメン論文については記事を改めるとして、この2報については15時15分に複写依頼を出した。
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三国志ブームの原点を読む(週刊現代 1990年11月10日号)
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