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北朝鮮アニメーション史(まぐま Private Brand 13 2022年4月30日発行)
2023年8月12日土曜日、表題は一つの同人誌だけど、結局はそれ等を買う場の、コミックマーケット、おもしろ同人誌バザール大崎に向かうメモになる。当日早朝は愛知県内のネットカフェにいて、青春18きっぷ利用で、始発からひたすら東へ乗り継ぐ。豊橋から熱海まで194分間含み、結果的にタブレットにダウンロードしてた映画2本も見尽くした。まず、アニメ映画「アイの歌声を聴かせて」。「アイ」はキャラクターの名前ではなくAIと愛をかけたもの。てっきり、その女の子AIと男の子のラブコメかと思ったら、女の子AIは応援役割で、シングルの母娘の話。巨大企業によるAI実験街が舞台で、高校生男女6人(うちAI含む)で話が進む。カップリングでいえば主役女子とその幼馴染でAIオタクの男子か。最後、舞台は佐渡ヶ島ってのが示唆されるけど、知っている人が見たら地名でわかるのかな?作中の「ムーンプリンセス」は「アナと雪の女王」がモデルだろうけど、コンセプトが真逆の気がする。次に実写映画「キャラクター」。菅田将暉さんがマンガ家主役を演じる。多分、マンガ家キャラが出てたからDLした?ジャンルが冒頭だけでは判らなかったけど、サスペンスものだった。途中、主役が犯人って線も怪しんだけど作中、客観的に事実として犯人と主役が同時に出たんで、ちがった。伏線があれこれ張られていて楽しんだ、けど、終わりに向かうまでが見てらんない内容。有楽町線ルートで13時半ごろ、会場となる東京ビッグサイト近くの国際展示場駅に到着。今回のコミックマーケット102は参加証前売り販売と当日販売があって、下記関連記事でちらっと書いたように、一般発売にリストバンド型参加証2日分を購入しておいた。午前と午後で区分けされていて、密集対策だか混雑対策だががされている。
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メモ:続・三国志マンガの歴史(岐阜県大垣市 時re風2023年7月14日)
会場の東京ビッグサイトに近づくにつれ、参加証を持っているかどうかでふるい分けされるのだけど、どうやら当日券をもとめての行列が伸びているらしく、まだ販売されてないようだった。とはいってもリストバンド型参加証を持っている方々も行列を形成しており、待ち時間がそこそこ発生していた。コミックマーケット102初日。
・コミックマーケット公式サイトへようこそ
http://www.comiket.co.jp/
※以前の記事
作って遊べる三国志(2019年12月30日発行)
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雑覇 四十四(2023年12月27日初版第一刷発行)
・東京ビッグサイト(東京国際展示場)
http://www.bigsight.jp/
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三国志 巻四(竹林クロワッサン2023年8月27日)
まず以前足を運んでいた時に買うのが定番だった、「マンガ論争」のブースへ。全日固定は以前のまま。東4ホール入り口すぐ左特設スペースで2日間販売とのことで、最後に買ったのが『マンガ論争22』だから新刊の『マンガ論争27』はもちろんのこと、バックナンバーを買うつもりでいたが前号の26しかなかった。
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2018年の台湾&香港 マンガと御宅族の現場を振り返る 台湾編(マンガ論争 20号 2018年12月29日)
次のお目当てが東6ナ44bのM.O.M.発行準備組合がメインで頒布している『Fani通』2022下半期。半年に一度の楽しみ。これより後の話になるが、毎度まず帰りの列車内で概要をさらっと読んでいくんだけど、今回も自分では気づかない部分や未言語化部分もあって楽しい。例えば第11位「お兄ちゃんはおしまい」p.28の携帯@さんの「人生やり直しというあたかも異世界転生もののような話」。だから流行りの文脈でしかも魅力的。
・F会の呟き
https://f-kai.hatenadiary.jp/
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Fani通2022上半期(F会2022年12月30日)
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雑覇 四十四(2023年12月27日初版第一刷発行)
次がサークル名をわすれたのだけど土曜 東4ル14aの北村ヂンさんのところ。『贋作まんが』フ(2021年12月30日)とその八(2023年8月12日)を購入。やはり後で読むに(真っ先に)、フの「最終的に全員が幸せになる漫画」本家の文脈にそってのオチが素晴らしい。まさか贋作まんが作中で「Stand by me」(「ドラえもん」の3D映画ね)のパロディが見れるとは!不思議な入れ子構造。八の大長編パロ、読者の想像が実現(笑)。BIGネタ声出して笑った。
・北村ヂン (punxjk) on Twitter
https://twitter.com/punxjk
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雑文 三国志 in 太平記(チャムチャマガヤ2018年11月25日)
14時15分ぐらいには国際展示場駅にもどっていた。そこからりんかい線一本で大崎駅へ。JR・りんかい線大崎駅南口改札前自由通路 夢さん橋を会場とした「おもしろ同人誌バザール大崎」が目的地。
・「おもしろバザール」公式サイト-インディーズ本展示即売会「おもしろ同人誌バザール」をはじめとするイベントの運営、及び商品販売、コンテンツ配信に関するサイトです
https://omobaza.com/
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三国都督刺史表(2021年1月1日)
まず、おさっちさんのブースへ。
・おさっち@9/27(水)司馬四代-三国志の終りかた@お茶の水レキシズルバーStep30min (osacchi_basstrb) on Twitter
https://twitter.com/osacchi_basstrb
※関連記事
Step30min 司馬四代―三国志の終わりかた(東京御茶ノ水 レキシズルスペース2023年9月27日)
・三国志武将列伝
http://sangokushi-bushoretsuden.com/
※前巻記事
推し本三国志(2) 周瑜 魯粛 小橋(2022年12月30日)
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数寄語り パリピ孔明(東京御茶ノ水 レキシズルバー2023年11月15日)
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雑覇 四十四(2023年12月27日初版第一刷発行)
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Step30min英雄曹操と不死身の劉備(東京御茶ノ水 レキシズル2024年3月27日)
目当ての新刊、というよりこれが記事表題の同人誌。上記前巻記事で触れた本に続く新機軸の第3弾は長田康宏(おさっち/織風斎@三国志武将列伝)『推し本三国志③ 馬超孟起 馬岱 龐徳令明 王異』(2023年8月13日発行)。発行日から考えるに今日のおもしろ同人誌バザールより明日のコミックマーケット102 2日目あわせの新刊だろうね。タイトルにある人物それぞれについて、史書や地理書、小説などの様々な資料から情報をあつめ、展開してある。さらに表紙には「付:馬騰・韓遂・関中諸軍閥」とある。個人的にはこの「馬騰・韓遂・関中諸軍閥」内にあるpp.51-61「史書の中の逸話」のp.57「12. 扶風太守傅幹」でその父の傅燮が出ているのがお気に入りかな。
・傅燮の最期(孫氏からみた三国志38)
http://cte.main.jp/sunshi/w/w060122.html
それと名古屋エッセイ本4冊を買って15時前には山手線へ。15時58分には都内某ネットカフェに到着。8月13日日曜日、1時30分に目覚める。個室の中でも広かったのでがっつり6時間眠った。ミラネッロでのミラン×エトイル(エトワール)、ミランappで配信があって、4-0でミランの勝利!ルーベンのトリプレッタ!サイドをえぐってそのパスで入れ込むというパターンに嵌った。右のクリスアシスト×2と左のラファアシストの計3つ。結局、4時前に同じネットカフェに入り直し、普通のマット席で3時間。そこから歩いてATMに行ったけど他行は下ろせない時間。7時10分ぐらいにモスバーガーへ。BLTが無くなったな、と思いつつ、モーニング野菜バーガー注文。8時10分出発で、赤坂見附駅へ。途中、大手町駅でみずほ銀行のATMを見かけたけど、時間がわからなかったんでスルー。改めて赤坂見附駅外のみずほのATMでお金をおろす。そこからネットカフェへ。11時35分発。有楽町線ルートで、国際展示場駅へ12時5分に到着。2日目に関しては午前の参加証を買っていたので、当日購入待機列を長めながら、待ち時間なく悠々と入場。まず壁の人気サークル 東5ホール ス-43abでの『ちょっとは正しいゲームの歴史』を買いに行ったんだけど、さすが人気、もうとっくに売り切れていた。まぁ、その元となったネットの記事は既読なので再読と記念の意味で買おうと思っていただけなのだけど。
・Colorful Pieces of Game | ゲームの日常
http://www.highriskrevolution.com/wp/gamelife/
※関連記事
リンク:書籍「ゲームの歴史」について(Colorful Pieces of Game 2023年4月2日)
次にプ21bの「旅と怪獣」。既刊『同人・コスプレ学級会 傾向と対策2022』と新刊、駄チワワ『パンデミックとオタクイベントの1000日間』(旅と怪獣2023年8月13日)を購入。あと下記関連記事にある持っている同人誌以外の『同人・コスプレ学級会』を購入しようと楽しみにしていたけど、バックナンバーはないようで。あとその既刊と新刊をサンプルを読まずに即買いしたのでやはりツッコミが入った(笑)。いや、その後、新刊についてはちゃんと元となったブログ記事を拝読してますとは申し上げたが。新刊の方は読むと暗い気持ちになるらしい。
※関連記事
コスプレ村の時事解説①(旅と怪獣舎2017年8月13日初版2022年8月13日第二刷)
・駄チワワ:旅と怪獣舎
https://zubunuretiwawa.ldblog.jp/
※関連記事
リンク:宇宙一長い世界コスプレサミット2015-決勝レポ(旅と怪獣舎2016年4月4日)
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雑覇 四十四(2023年12月27日初版第一刷発行)
あとはプ31bの剣の中華情報部の新刊、プ32bの大香港研究会の新刊、東プ20aの新刊コピー本『オレたちはどう生きるか』(電車内で楽しく読んだ)、へ04a の「げそにんちゃん」での『漫海』を購入して、ヒ20bのおさっちさんのスペースに挨拶に行った。
それと事前にチェックしたやつ以外だと、『日仏文化批評 アリアケパンチ』第6号と増刷された第1号を購入。新刊はJOJO特集。あまりフランスで人気じゃないパターンだけど、だからこそ興味深い話が多いね。
・おしゃま図書 (Oshimatosho) on Twitter
https://twitter.com/Oshimatosho
※関連記事
香港2023 御宅族の現場はこうなった。(大香港研究会2023年4月1日発行)
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雑覇 四十四(2023年12月27日初版第一刷発行)
それとグラフが好みにあわなかったんで本を買わなかったけど(理系文脈?)、まさか藤本由香里ゼミ(そして先生本人、いや下記関連記事にあるように一方的に知っているだけ)が出展しているとは思わなかったんで、ちょっと試読した。ゼミ生の研究誌?
※関連記事
笑アニさまがやってくる!(NHK2018年7月16日)
※新規関連記事
メモ:MANGAのはじまり(京都市 便利堂コロタイプギャラリー 2023年11月27日-2024年3月23日)
退出し、国際展示場駅に12時55分についたので、駅からの行き帰りも含め50分という短い滞在だった。
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P真・一騎当千~桃園の誓い~(2023年8月7日全国導入)
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