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メモ:三国志学会 第十五回大会 講演(2020年9月13日)


  • 2020年10月10日(土) 17:30 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    568
研究 ※前の記事 メモ:第三回三国志学会賞授賞式(2020年9月13日)

 2020年9月13日日曜日15時35分。早稲田大学の小野記念講堂にて三国志学会主催の三国志学会 第十五回大会にていよいよトリの講演へ。

・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/

※関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭(オンライン2020年9月13日日曜日)

・三国志学会大会
http://sangokushi.gakkaisv.org/taikai.html

●講演(15:30~17:00)岡谷信明(株式会社潮出版社)「横山光輝と三国志」

 壇上に上がられた岡谷信明氏は横山光輝先生の「三国志」の担当編集者だった方。前の報告同様、上記ページには資料へのリンクがはってあって、しかも2つも。以下、その時のメモ+アーカイブ視聴時のメモ。そのため順番がバラバラなのだけどね。

※関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭 アーカイブ(2020年9月18日-10月31日)

・カラーの締め切り、本文の締め切り、四色のしめきり、二色の締め切り、単行本(2ヶ月に一回)の表紙…
・肩の線にこだわり。新書判(単行本)のときに描き直し。「大判三国志」、300ページがきつかったと。
・32ページ、40ページ、50ページと増えていき、他社の動きを見て、他社から(横山先生の仕事を)とられそうなときに増ページのオファーをすると。
・オファーがあったため、編集部は他社対抗に新雑誌創刊を構想。さらに100ページ連載。編集部で許可がおりて、いざ横山先生にオファーしたら快諾。
※関連記事 少年ワールド 1979年12月号(最終号1979年11月6日発売)

・少年ワールド→月刊コミックトムで100ページ連載の流れは知っているつもりだったけど(論文にしたし・笑)、他社による横山先生への連載依頼の動きを意識して、というのは想定外だったな、いいこと聴けた!
『月刊コミックトム』、扉絵にある煽り文「いま伏竜の正体が明かされる……」について岡谷さんが明かされる。というか自己ツッコミ

※関連記事 月刊コミックトム 創刊号(1980年4月15日)

・岡谷さんの持っているのは『三国演義連環画』48巻本ということが明かされたわけだけど、横山光輝先生の台湾ルートのは何巻本だろ。現行の60巻本なのか、48巻本なのか。ちなみに48巻本は手元の資料だと大陸で1979年に出ているね。

※関連記事 『三国演義』連環画とその日本版(連環画研究 第6号所収 2017年2月28日印刷)

・16時19分、官渡の戦い省略は横山先生発案。横山先生のシルエットはまずちゃんと描くそうで。

※関連記事 中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開)

・中国物をすると、日本には良いものがあるのに、と電話とか投書があると。
・16時27分、まさかの今年の三国志祭の告知!

※関連記事 三国志祭(神戸市新長田2020年11月1日)

・コピーを使わないので、ある日、荊州城にお堀が出演!
・16時35分、コピーを使わないので、回想シーンも描き下ろしだそうな。千里行とか。
・孔明の死は何ページも使われていると。
・横山先生と大ゴマ

・『月刊コミックトム』の「三国志のページ」など読者投稿欄に出てきた酒さんの正体は公然の秘密だったと思ってたけど(同時代じゃない後世の人間の戯言だけど)、正体を知った長尾先生大興奮だったそうで、渡邉義浩先生の司会より。

※関連記事 メモ:はじめての京劇V~三国志「古城会」(2015年4月18日)

・横山光輝「水滸伝」の担当者が体調を崩して岡谷さんになったと。入社したときには次の連載作品の「三国志」の話題に。
・次回予告。
・横山先生のお父様が亡くなったときは、横山先生がやる気だったものの結果的にさすがに減ページになったそうで。
・横山先生はわかっててマンガナイズで描いていた、馬の走る姿とかカメラにむけた指差しとか。横山先生、水泳部以外にも絵画部だったそうで。
・まつ毛の長いキャラ 貂蝉と劉備母。祝融はまつ毛なし。魂を込める意図で回想シーンもコピーではなく描き直す
・小学校高学年からの読者を想定してわかりやすくする。人物を少なくすることを心がけていた。
・『横山光輝三国志大研究』から描き直しのところを紹介。

※関連記事 メモ:横山光輝「三国志」大研究(2010年8月10日)

・某VIPの某神社参拝で流れたが、今年の秋ぐらいに大陸でも横山光輝「簡体字版愛蔵版三国志」がでると。

 というわけで講演が終わり三国志学会大会も閉会となった。後で誰かがおっしゃっていたが、中継も終了となり、その場にいた皆で拍手しあったのは、オンライン中継ならではと。なるほど、歴史的1コマだったかも。

 その後なんやかんやあって、9月14日月曜日、高田馬場駅の在来線の始発コースで帰ったものの、小田原駅の1分対面乗り換えのタイミングで意識がなく、つまり寝過ごしてしまい、1本遅くのダイヤになってしまった。それでも15時ぐらいに神戸のブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)に到着。いや、今回の研究報告でお世話になったので、お礼にと。

・Cha-ngokushi (Changokushi) on Twitter
https://twitter.com/Changokushi

※関連記事 三国志大戦イラストファンミーティング オンライン(2020年9月27日)

※新規関連記事 ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景(2018年12月20日発行)

 曹MEN 赤壁バージョン 温、三国志八宝茶 曹操、そして曹丕が好きソーダを注目。そして帰宅。18時26分、三国志学会大会の前身の三国志シンポジウムのことは昨日オフラインで一部で話題に挙がってた。立場的にファンの一人な方も登壇されて、なかなか三国志受容史的にも貴重な場だったな、と。

※関連記事 2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1

 ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし)第132回 2020.9.14配信を聴く。聴きたかった関羽エピソード、想像以上におもろい! 三国志大文化祭 三国志学会第15回大会レポ、パリピ孔明から始まり横山光輝三国志でおわる収まりの良さ。オンラインで全国各地でプチ三国志学会が開かれて…というむらやさんの案、なるほどな、と。

・ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし) 第132回 2020.9.14配信
https://www.youtube.com/watch?v=eRpkFV_iMMM

※関連記事 マンガ/漫画/MANGA ―人文学の視点から―(2020年3月31日)

※新規関連記事 リンク:清水市次郎出版『絵本通俗三国志』の挿絵についての考察(第42回 国際日本文学研究集会会議録2019年3月28日)

※次の記事 三国志大戦 三周年の宴ONLINE(2020年9月26日27日)

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