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メモ:第三回三国志学会賞授賞式(2020年9月13日)


  • 2020年10月 8日(木) 00:55 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    384
研究 ※前の記事 メモ:三国志学会 第十五回大会 報告(2020年9月13日)

 2020年9月13日日曜日15時。早稲田大学の小野記念講堂にて三国志学会主催の三国志学会 第十五回大会にて清岡の報告を終え、次のプログラムへ。

・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/

※関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭(オンライン2020年9月13日日曜日)

※新規関連記事 パリピ孔明 3巻(2020年10月14日)

・三国志学会大会
http://sangokushi.gakkaisv.org/taikai.html

※次回記事 メモ:三国志学会 第十六回大会 報告(2021年9月5日)

●第三回三国志学会賞授賞式(15:00~15:20)

 司会の渡邉義浩先生の紹介で、壇上に表れたのは長尾直茂先生。三国志学会賞はその年に刊行された単著に贈られる賞で、今回は長尾直茂『本邦における三国志演義受容の諸相』(勉誠出版2019年3月、ISBN978-4-585-29179-4)。

※関連記事 本邦における三国志演義受容の諸相(2019年3月)

※新規関連記事 三国志ワールドの展開(東京都千代田区 二松学舎大学2024年3月16日)

 渡邉先生によりそのご著作の紹介が壇上で行われていた、章ごとに順に、詳しく。エピローグでは研究に向かう、本書執筆の動機が述べられていて(先の報告の柿沼先生の場合を持ち出しつつ)『三国志演義』についての幸田露伴の文が引かれ述べられていると。
 その後、牧角悦子副会長により授与。
 続いて長尾先生のお言葉。
 大学の学部生のころ、先生についてって西安のついでに四川省、成都にいったそうで。1984年1月2日。そこで感銘をうけた武侯祠の話。書店で『三国志』を買った話。それを読んで「なぜ桃園結義がでないのか」とおっしゃって笑いをとられていた。
 それで長尾先生が風呂敷の包みから出されたのは横山光輝先生の、いわゆる「大判三国志」、『別冊コミックトム 三国志』第1巻だった。

※関連記事 お便り紹介コーナー 三国志のページ(1980年4月-1995年3月)

 『別冊コミックトム 三国志』(1980年4月-1989年1月)の説明。全42巻をもっていてすべて初刷だそうで。その本に載っている当時のファンの熱を伝えていて、読者コーナーがあって、どんどんもりあがっていって桃園会なるファンクラブができたり、人気投票があったり、女子高生が対談したりという記事があったりと。そこから「通俗三国志」など、さかのぼって考えるようになったと。
 そこからご自身の研究の歩みの話。ご著作の感想をもらうことがあって、それらの中に「前半は「三国志演義」がでてこない」というのがあるそうで。細川と大内の活発な貿易の中で『三国志演義』が入ってこないわけはないと。これからの研究の展開も話されていた。近代にも目を向けると。
 司会の渡邉先生のアナウンスで休憩時間へ。

 ちなみに後で、清岡は廊下で長尾先生を見かけて、思わず「大判三国志」のことについて話してしまった、「読者コーナーを研究対象にしたことある」って(そして何とかその一端を雑誌で公開できたのだけどそこまでは口にしてない)。いやでも当時をしらない私でも「お便り紹介コーナー」等でその熱はつたわったな、と。

※関連記事
 『コミックトム』をM-GTA 1st step(2015年8月下旬)
 ユリイカ2019年6月号 特集=「三国志」の世界(2019年5月27日発売)

※次の記事 メモ:三国志学会 第十五回大会 講演(2020年9月13日)

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