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明治の貸本屋と利用者――いくつかの「伝記」「日記」から(貸本文化1978年9月10日発行)


雑誌 ※前の記事 ダンまち コラボ大戦スタンプキャンペーン(2020年8月5日-28日)

 2020年8月5日水曜日朝、近鉄駅で祝園駅を目指す。そこからは精華くるりんバス(コミュニティバス)で100円で移動。目の前のバス停には到達しないが多分200mぐらいまでは近づける。目的地は国立国会図書館関西館だ。というわけで中2日の国際子ども図書館→国会図書館関西館のDietハシゴ。

・関西館|国立国会図書館―National Diet Library
https://www.ndl.go.jp/jp/kansai/

※関連記事 メモ2:江戸文学における『三国志演義』の受容 (東京大学2010年10月28日)

※関連記事 ヘンテコリンな六朝通史『建康実録』の最古刊本(東方461号2019年7月)

  

 入館前に警備員の指示で検温。不特定多数の国際子ども図書館と違って連絡先記入はない。同じくすれ違わないように順路が決められている。 まず端末で閲覧したのは『別冊少年ジャンプ』1973年9月特大号pp.245-275 藤子不二雄「スタジオ ボロ物語 藤子不二雄自伝」、11時13分、読み終える。表紙の下欄外「★おことわり 本編に登場する人物の「似顔」はフィクションであり/実在の人物、団体等には、カンケイありません。」とある。昭和三十八年(1963)スタジオゼロ設立と初期の様子と、昭和三十九年一月の「オバケのQ太郎」誕生話のダブルプロット。後者は生田駅から小田急にのって新宿に近づく鉄道マンガでもあるな。前者で雑誌部ができた経緯が書いているけど、途中からだったんだね。あと正ちゃん伸ちゃんは石森章太郎と鈴木伸一から。最後の2ページのところp.274k1 忍者ごっこの子ども「伊賀の影丸だぞ」、つまり横山光輝作品から「オバケのQ太郎」の冒頭シーンができた、と。A先生の「まんが道」→「愛、知りそめし頃に…」の流れでは結局、描かれてなかったスタジオゼロの話がF先生によるド直球に描かれていたなんて!

・続いてスタジオ・ゼロ! (※2013年7月8日の三国と無関係の雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0701.html#08

※関連記事 火の鳥(2013年11月15日21日30日 12月4日14日)

※新規関連記事 新宿駅西口スーパーシートII・III・IVに「三國志 覇道」広告(2021年9月20日-26日)

 p.373にはテレビ版 ど根性ガエル 第11回。p.405には永井豪原作、桜多吾作漫画「マジンガーZ」第10回が!「SD三国志」の、おうたごさく先生だ、ダイナミックプロの流れってのを実感した。

※関連記事 メモ:『ぼくらのSFマンガ青春記』に見る三国志マンガ話

ここからがこの記事の本題。下記関連記事にある横山光輝先生が読んだ貸本の「三国志」って何だろう?と思って貸本関係の情報を著者名などで辿っていた(多分、梶井純氏の姓名で、とか)。

※関連記事 若き日の素顔 今ここに―― 横山光輝「鉄人28号」の青春(2010年3月)

 そうするとこの関西館に何冊からもなる『貸本関係資料集成』というのがあるらしい。閲覧申請しようとするとどうやら開架にあるようなので、その本棚にいくと、ズラリと並んでいた。手にとって開くとその名の通り、貸本に関係ある資料があれこれ集められていて、業界の機関紙も収録されていた。11時43分、それらの中で、注目したのが『貸本関係資料集成 ―戦後大衆の読書装置』「第I期……第一巻『貸本文化』1~10号(1977年1月~1981年12月)」金沢文圃閣2012年7月発行。

・金沢文圃閣ホームページ(出版、及び古書販売) - 金沢文圃閣・出版目録
https://kanazawa-bumpo-kaku.jimdo.com/

・* 文圃文献類従 28 *[編集復刻+新組版] 浅岡邦雄・大竹正春・梶井純・藤島隆―編・解題 - 金沢文圃閣・出版目録
https://kanazawa-bumpo-kaku.jimdo.com/刊行一覧/貸本関係資料集成/

 つまりはその巻には『貸本文化』という機関紙が収録されていて、まずp.123からの『貸本文化』1978年9月10日発行 通巻第6号で気になる記述を見かける。p.139、第6号p.14の廣庭基介「明治の貸本屋と利用者――いくつかの「伝記」「日記」から」。まずp.141(16)で馬場孤蝶『明治の東京』(中央公論社、昭和一七年刊行)からその著者の少年時代にみた貸本屋の描写を引用していて、

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 断っておくが、もちろんその時分の貸本屋のことであるから今のような活版本を持って歩くわけではない。八犬伝、弓張月、水滸伝、三国志というような木版ものをば背負って、方々を廻るのであった。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とあり、「三国志」の名があがるが、「三国志演義」のことだろうね。同様の、より詳しい描写として、p.142(17)に馬場孤蝶『明治文壇回顧』(協和書院、昭和一一年)から明治一四、一五年頃のこととして、p.143(18)に

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
某所で、僕も何時とはなしに、兄の借りた貸本を読みだしたのだ。兄は絵が好きであったからかとも思ふのだが、『三国志』『水滸伝』『八犬伝』『弓張月』といふやうなものがうちへ入って来たので僕はそういふものをぼつぼつ読んだやうに思う。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とある。『明治文壇回顧』に関しては館内限定だけど、国立国会図書館デジタルコレクションに収録されている。

・国立国会図書館オンライン
https://ndlonline.ndl.go.jp/

※関連記事 ヘンテコリンな六朝通史『建康実録』の最古刊本(東方461号2019年7月)

※新規関連記事 新撰 小學脩身口授書 卷之七(1883年7月出版)

・明治文壇回顧 - 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1232025

 目的の横山光輝先生が読んだ「三国志」から大きく時代が違うものの、興味深い知見が得られた。『貸本関係資料集成 ―戦後大衆の読書装置』でまだまだ目を通してないページはたくさんあったので、順に見ていくことにした。

※次の記事 人気書籍作家調査 機関誌部(街の図書館1956年2月号)

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