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願いごと(2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展)


展覧会 ※前の記事 パリピ孔明 第1話 森山未來アドリブ(X 2023年10月3日)

 2023年10月6日金曜日、8時36分発、烏丸駅から阪急京都線準特急(大阪梅田行)に乗る。クロスシートでWiFiも使える。9時23分十三駅発阪急神戸線通勤特急(新開地行)。9時37分夙川駅着。平日にその夙川沿いの東の道を南下して、さくら夙川駅近くのJR線を横切る。さらに阪神線に到達して香櫨園駅に到達。いや、JRの駅からはやったことあるんだけど、さらに北を走る阪急から夙川沿いに歩いてみたかったので。なので楽しく歩けた、過ごしやすい気候だし。

 「2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」開催の西宮市大谷記念美術館

 目的地は西宮市大谷記念美術館。そこの「2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」鑑賞が目的。

・公益財団法人 西宮市大谷記念美術館
http://otanimuseum.jp/

・2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 特別サイト
http://otanimuseum.jp/bologna2023/

※関連記事 新解釈・日本史 第8話一部 女王 卑弥呼の真実の姿とは?(TBS2014年)

・2023 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
http://otanimuseum.jp/exhibition_230819.html

※関連記事 三国志のまち新長田に来たら ぶらり史跡散歩!増補版(2020年)

 毎年イタリアのボローニャで5枚1組規定の絵本の国際コンクールがあって、入選作品の展覧会が毎年、日本では3ヶ所を巡回するようなのだけど、その巡回先の一つが兵庫県の西宮市大谷記念美術館だ。2023年のその美術館での期間は8月19日から10月9日。3年前は世界的感染症の影響で、上記関連記事にあるように、日本では東京の板橋でしか展覧会がなかった。
 話を当日に戻り、美術館に到着するとまだ10時の開館前で行列ができていた。とりあえず。前売り券を購入していなかったんで、当日券を入り口横の売り場で購入し、開館をまっていざ入館。
 例年のごとく特に展示リストはないのだけど、特にメモをとらず、気軽に見ていこう、ネットで何かしら情報はあるだろう、と思っていたのだけど、この記事を書くに当たり探してみると、公式の入選リストは姓名と国地域しかリストアップされておらず、作品名がなかったんで、役に立たなかった。

・Illustratori Finalisti 2023
https://web.archive.org/web/20230329105640/bolognachildrensbookfair.com/focus-on/illustratori/mostra-illustratori/illustratori-finalisti-2023/11546.html
※The Internet archive内

 とりあえず、後日、下記のページに辿り着き、一部作品名がわかる。

・2023イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
https://ameblo.jp/artony/entry-12809543116.html

 話を当日に戻し、236作品あって後に予定が詰まっているため、特にメモをとらずサクサク見ていく。印象にのこったのが、ドイツの働く絵本。泣けてきた、作者の意図とは違うだろうけど。一枚目は夜の屋台で買う所、3枚目は満員のバスでの通勤。それと韓国の建築家の話とか。友達の科学者や芸術家に家を立ててあげるやつ。その家が断面図的に出てきて目に楽しい。イタリアのピーピニャとかなんとか固有名詞のやつ。引きで群衆を二枚見せて、それぞれのタイトルにその固有名詞がでていて、まるでウォーリーをさがせかよ、とおもって、どこにそいつ居るんだ?って思ったら、4枚目ぐらいで種明かし、ハチみたいなヒューマノイド。5枚目では巣の中の様子がでてた。
 それから上記のリンク先でタイトルが明確なものからでは、ウクライナのユリヤ・ツヴェリチナ『戦争日記』、日常から非日常がシームレスな点、というか境界がはっきりしない所が印象に残った、戦争が日常化してしまう怖さというか。そこから2階にあがって、今回一番印象に残ったのが、ラトビアの『もしも町でたったひとり、裸になったら?』。上記のリンク先でも大きく取り上げられている。小噺のお題みたいなのが引きのカメラで描き、1枚目が森で2枚目がヌーディストビーチで3枚目が気にせずカフェでケーキを食べている所、近くの人がみんな裸の女性をみているところがおもろいね 次が裸の男との出会い。
 そして2階の部屋での展示も終わろうとしたところで本題。それはジャン・シャオヤン「願いごと」。ただし、言葉の壁なのか、記憶を辿ったメモが間違ったのか、前述の英語アルファベットの入選者リストにはそれっぽい名前の方が見当たらない。
 タイトルは東洋的ないろんな神さまにお願いするってことがテーマなのか、不老長寿とか結婚成就とか枚数によってテーマがあって、5枚目が若返ってムキムキになる薬。
 その1枚目が、金運の神さまってことで、タンクトップで赤い肌の長いヒゲの男がステージ上でエレキギターをもって演奏している。そのまわりを観客が囲んでいて、「財神」というプラカードを観客がもっている。そのシチュエーションはともかくあからさまに見た目が関羽。いや後日、『道教事典』で「財神」の項目を読むと、「関羽」も含まれていたので。

※新規関連記事 第47回 秋の古本まつり(京都2023年11月1日-5日)

※新規関連記事 関羽将軍(関羽様) ランタンオブジェ(神奈川県横浜市中区2024年2月1日-2月24日)

 既存の物語を絵本にするってのはこのコンクールで結構目にしていたので、中国もので、「西遊記」はありえるかもだけど、さすがに「三国志演義」はないだろう、と毎年思っていたが、まさかこんな形で三国ものに出会えるとは。

※関連記事 ノート:中国の神々と仙人(2009年10月17日)

 そして展示の部屋を出て、恒例のボローニャの会場の様子ビデオ、審査員インタビューで絵本を説明するのに「一見、未完成に見える絵」という言葉が印象的だった。退館。

※次の記事 パリピ孔明 15巻(2023年10月5日)

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