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プチオフ会「諸葛亭へ一顧しよう!」2(2008年9月13日)


  • 2008年9月19日(金) 19:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,698
ネット ※前記事 プチオフ会「諸葛亭へ一顧しよう!」1(2008年9月13日)


  三口宗さん USHISUKEさん Riangさん おりふさん

   テ ー ブ ル テ ー ブ ル テ ー ブ ル 

        清岡  ぐっこさん  維新さん

            窓側(北側)

 2008年9月13日20:25。
 再び、おりふさんが三国志オフ会のハシゴで、ずっと飲み続けているって話やら、『三国志』⇔『三国志大戦』人物別翻訳wikiサイト(携帯対応)の話をしていた。
 後者について維新さん曰く「(そのサイトを)読んでいる間にその話題が終わっていたり」(一同笑)

 Riangさんに飲み物が届いたと言うことで乾杯ということで

USHISUKEさん「じゃ、清岡さんからご発声が」
(一同笑)

そう今日、二度目のフリ。期待を裏切らぬように、

清岡「今日はみんなボクのために集まってくれてありがとう!」

というネタを再び言った後に「テンドン」と一人ツッコミを入れ、まともに言い直す。

 やっぱり再び三国火鍋の解説を入れる。

※関連記事 諸葛亭

 ここでRiangさんからmixiコレクションで三国志ネタがあるという話題が振られる。USHISUKEさんがその場で携帯電話を使ってアクセスしてみる。
 そしてRiangさんが孔ピー、周ピーを見せ、一気に映画『レッドクリフ』の話に移行する。

※関連記事
 孔ピー!周ピー!
 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ

 前売券発売当初はチケット一枚につき一体この人形が付いていたけど、ぐっこさんが行った「第2回三国志祭」の企業ブースではチケット四枚につき一体付いてきていたのでかなり驚いていたご様子。

※関連記事 第2回三国志祭(三国志コレクション)

 Riangさん曰く、孔明役の金城武はかなり恰好良いとか、曹操役の人はイメージがピッタリとか。そこから『蒼天航路』の実写化したらどうなる?って話で、ファンのRiangさんに対し、やはりアニメ化話を清岡から再び話す。
 登場人物の多さから声優陣の豪華な今の『銀河英雄伝説』(OVA)になりうるんじゃないか、と盛り上がった反面、一人の声優の何役もやる使い回しも起こりうるなんて話をしていた。確かに既存の三国志関連のドラマやアニメやゲームでも声優の使い回しがあるし。あとお笑い芸人が声優になったりするのでは?とか

 『蒼天航路』繋がりで清岡から、『BSマンガ夜話』で2008年9月17日24時に『蒼天航路』が取り上げられるという話をしていた。Riangさんはご存知でなかったようで伝えられて良かった。

※関連記事 『BSマンガ夜話』で『蒼天航路』(2008年9月17日)

 そこの流れから『別冊宝島793 三国志 曹操 孟徳伝』。この文庫化された分には無いが、巻頭特集として『蒼天航路』が取り上げられており、その特集の方にぐっこさんが名を変え執筆陣の一人に加わっていたそうな。ぐっこさんのサイトで「蒼天航路人物事典」(※旧URLにはあった)を作っていたので声が掛かったという。ここですかさず清岡が前から気になっていたページ当たりいくら貰えたか聞いてみると、具体的な数字を教えて貰った。もちろん名のある先生方に比べたら全然安いが、素人への原稿料としては高いとのこと。USHISUKEさんがその高さに驚いていた。こういうやり方はうまいやり方だなぁ、と。清岡の記憶にある『白夜ムック197 歴史パズル三国志演義』における早大三国研の原稿料と比べていた(※ページあたりでは知らないので単純比較できないが前者の方が高いのだろう)。
 さらにぐっこさんからネット上でその原稿の反響がどうだったか聞くことに。青州黄巾賊の項目で一文だけ公孫[王賛]を褒めたら、それがちゃんとコアなファンに伝わってちゃんと評価されたそうな。清岡曰く「つまり暗号化してマニアにちゃんと送れたんですね」
 あと鮑信。ぐっこさん曰く、実際は剣を持ったことないような文官だったが『蒼天航路』での最期は武人のような格好いい感じで、挿絵はぐっこさんの指定通り「あけておくぞー!」のコマになったそうで、そこのページ構成はぐっこさんの考え通りになりいい仕事ができた、という。
 清岡曰く「(もう絶版になったんで)古書店で探したくなりますね」、維新さん曰く「良いプレゼンですね!」(一同笑)
 ここで水餃子到着。これも美味しい。

・蒼天考
http://www.h2.dion.ne.jp/~soutenko/

 その流れで上記サイト「蒼天考」の話。キリバンの話とか。ぐっこさんのサイトにも『蒼天航路』専門掲示板があったので、たまにそのサイトの管理人のTATSUさんが遊びに来ていたりしたそうな。三国志の方の掲示板でも、昔はいろんなサイト管理人さんが来ていて一カ所に集まっていた印象があるという。
 さらにぐっこさんから、『三国志漫画劉備くん』の話がふられる。長い間更新が止まっていたが気付いたら更新再開していたらという話をしていたら、おりふさんが最新のトピックスをポロリと漏らしたんで、ぐっこさんが「ネタバレ聞いたー!」とあわてふためいておられた(笑)。ちなみにおりふさんは一週間に一回ぐらいはチェックするとのこと。

・曹洪の三国志
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/6435/

※関連記事 2006年7月27日 「曹洪の三国志」再開

ぐっこさん「あの人(曹洪さん)、天才…あの人の書く魯粛の詩全てが胸に来る…この人と一度文通したいな、って」(一部笑)

 清岡は、それこそ同じ地域に住んでいるのだから(来られるかどうかは別として)オフ会開いたら、なんて言っていた。
 しばらく『三国志漫画劉備くん』の魯粛や袁術やWikipediaにちゃんと載っているとかの話で盛り上がる。

 諸葛亭の話→諸葛亭を見つけたのはUSHISUKEさん→「孔明の罠」→広めたのは某掲示板→「諸葛亮曰く『ほかにすることはないのですか』」の元はSLG『三國志III』→諸葛亮はキャラが単独で広まっている→横山三国志はツッコミどころを残している→『蒼天航路』の諸葛亮なんて返ってツッコミの余地がない、なんて話が進む。

ぐっこさん「『蒼天航路』は袁紹を太らせたのと諸葛亮をあのキャラにしたのとの二点を書き直せー、みたいな…」

 何か意図があってそうしたんだろうけど、そういう主張を婉曲な表現で『別冊宝島793 三国志 曹操 孟徳伝』蒼天航路特集でも書いておられて、『蒼天航路』では諸葛亮の目が四つだった時期があって、それに対し、特集の文の最後に「最後に一組になった瞬間でおとぎ話の最後であった」というような綺麗な終わらせ方をしたという。

 Riangさんは「北方三国志」を読んで、その後、漫画喫茶で『蒼天航路』と『諸葛孔明 時の地平線』とのどちらを読もうかと迷っていて、パラパラめくっていたら前者で孔明が裸になっていたんで、不思議がってそれを確かめていたら結局、『蒼天航路』を読んでいてはまったという。そこで『蒼天航路』では諸葛亮の子ども時代が出ていたって話で、それは原作のあるなしの違いかな、なんて話していた。

 四川の地震の話→遺跡の話→遺跡認定が近年だって話になって、NHK-BS2で2002年4月13日19:30-20:45に放送された『地球に好奇心 「三国志」の子孫をさがせ~中国・歴史ビジネス最前線~』の話をぐっこさんがふる。その番組に関しては下記のリンク先参照。しかしBS版はまた放送してくれないかなぁ。。

・逸聞三国志
http://nobmatsu.sakura.ne.jp/itsubun/
・「三国志」の子孫をさがせ
http://nobmatsu.sakura.ne.jp/itsubun/old/cgi-bin/wforum/nob_bbs.cgi?mode=allread&pastlog=0001&no=379&oya=379&page=20&act=past

 それから「武赤壁」と「文赤壁」の話。
 清岡が三口宗さんとサイト「三国志愛好会」における最近の「三国志討論会」について話していた。

・三国志愛好会
http://san-gokushi.com/


 その間、残り五名の話が変わっていたようで、振り返ると、何か某巨大掲示板と時事問題との関連性の話題になっていた。ぐっこさん&維新さんから興味深い話を伺う。ここらへんは割愛で(笑)。

 それで三国志関連に話が戻る。
 「北方三国志」の話→『秘本三国志』の張魯の母の話→やっぱり、おりふさんから『秘本三国志』での関羽の最期の話。関平から「頼むから親父を斬ってくれ」と懇願されるシーンだそうな。
 ぐっこさんによると「吉川三国志」では関羽の最期のシーンと、劉備が人肉を出されるシーンの二つのシーンだけが作中において吉川英治の解説が入るところだそうな。それを聞いてその場に居た読んでいない人は「読みたい」と言っていた。

 ここでラストオーダーということで、デザートを頼む。清岡は杏仁豆腐を頼む。
 解州の塩池の話→塩鉄論の話。

 清岡、USHISUKEさん、三口宗さんの三人でやっぱり『BS熱中夜話』の話、「曹操と張飛とは親戚」話やその関係でメディアの誤報で引き起こされた騒動話(下記参照)などをしていた。

・逸聞三国志
http://nobmatsu.sakura.ne.jp/itsubun/
・曹操と張飛は親戚だった?
http://nobmatsu.sakura.ne.jp/itsubun/old/cgi-bin/wforum/nob_bbs.cgi?mode=allread&pastlog=0003&no=1222&oya=1222&page=20&act=past

 また三口宗さんが持ってきたネタの、『資治通鑑』の赤壁部分の書き下しのプリントを見て、あれこれ話していた。

 残りの人は何を話しているのか振り向いたら、竇武の孫がどうのこうのとぐっこさんが真面目な話(?)をしていてビックリした。清岡としては初めっから聴けずに悔しい思いをしたとその場で表明。
 どうやら『後漢書』の載っている話で、そこから二種類出ている訳本の話になる。吉川先生のは志(というか『続漢書』の志)がないとかで。

 あと日本の『レッドクリフ』は一部なのか二部なのかって話題。それと中村獅童さんの役の甘興って(笑)。初めは1カットだけだったけど、どんどん増えていたとかで。やはり日本市場向け?
 それから映画『三国之見龍卸甲』の日本でいつ公開されるんだって話。

 というわけで店の閉店時間が来たんで、支払を終え、とりあえず外に出る。

 店に出たら出たで、改めて諸葛亭の外の垂れ幕とか見ていた。実は私がテキトーに言った三国火鍋の三国が当たっていたそうな(笑)
 USHISUKEさんが店の人に「三国志好きの集まりだ」って告げたら、奥から分冊百科『週刊ビジュアル三国志』を持ってきて応じていた(笑) USHISUKEさんが聞いた話によると諸葛亭は二年前からやっているそうな。

 近くのカラオケ屋に移動しながら、しゃべっていた。会場を抑えられなかった関係上、2008年の三国志プロジェクトは無かったなんて話していた。

 ここでRiangさんとはお別れになる。


※次記事 プチオフ会「諸葛亭へ一顧しよう!」二次会(2008年9月13日)

※追記 三国志 曹操(2016年3月9日)

※新規関連記事 三國志 クリエイターズスタンプ(2017年2月20日)

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