Site Calendar

サイトカレンダをスキップ

2024年 04月
«
»
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

NAVI

ログイン

ログイン

新着情報

記事

新着記事 3件(24時間)

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

QRコード

QR code

アンケート

三国志ニュースのレポート系記事

三国志ニュースで書いて欲しいレポート系記事はどれ?

  •  三国志フェス
  •  三国志学会大会
  •  関プチ5全国ツアー
  •  魏晋南北朝史研究会関連
  •  三國夜話
  •  六間道三国志祭
  •  三国志TERAKOYA4
  •  三国志 義兄弟の宴
  •  東アジアの『三国志演義』/ベトナムの『三国志演義』
  •  zip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaa等を含む検索語句(違法なフリーライド・無料閲覧関連)、あるいはBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句(著作権・肖像権侵害関連)に関する調査・研究

結果
他のアンケートを見る | 79 投票 | 0 コメント

PR

清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
gif

検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 781 - 810 / 6725 件 (0.0703 秒). 検索条件の修正

781. (中国情報局のコラム)「名場面と人物で見る三国志」完結
 ポータルサイト「中国情報局」で昨年2007年6月11日より伊藤晋太郎先生の外部寄稿として「名場面と人物で見る三国志」と題されたコラムが月一ペースで連載されていた。2007年5月20日の第12回でその連載が終了したとのこと。 ・中国情報局 http://searchina.ne.jp/ ※このサイト内で「名場面と人物で見る三国志」というワードで検索すればコラムにアクセスできる。  下記にそれぞれのコラムのタイトルを列挙する。『三国志』や『三国演義』を知っている人にとってとても興味深い内容だし、あまり知らない人にとっても取っつきやすい内容なので、未読の人には一読の価値あり。 ○名場面と人物で見る三国志 (1)2006/06/11(日) 14:06 桃園結義と劉備:一貫して「政を為すに徳を以てす」 (2)2006/07/09(日) 14:26 連環の計と貂蝉:悪女から中国四大美女の1人へ (3)2006/08/13(日) 17:44 千里独行と関羽:死後には神に、顕彰された忠と義 (4)2006/09/10(日) 15:20 三顧の礼と諸葛亮:劉備に指針を与えた天下の奇才 (5)2006/10/08(日) 15:54 博望坡の戦いと諸葛亮:デビュー戦で見せた神算 (6)2006/11/12(日) 15:58 長坂の戦いと張飛:美男子説もある勇猛な豪傑 (7)2006/12/10(日) 16:36 赤壁の戦いと曹操:文学にも秀でた中原の覇者 (8)2007/01/21(日) 15:58 荊州争奪戦と周瑜:小説では割を食った設定に (9)2007/02/18(日) 12:20 単刀会と周倉:関羽の脇侍として祀られる (10)2007/03/18(日) 15:32 荊州失陥と関羽:独断で出陣した真の目的 (11)2007/04/22(日) 15:56 諸葛亮の北伐と姜維:小説では諸葛亮を破る (12)2007/05/20(日) 15:02 夏侯覇の投降と張飛:張飛と曹操は親戚? ※関連記事 ・(中国情報局のコラム)名場面と人物で見る三国志(1)~(12) http://cte.main.jp/newsch/article.php/408 ※追記 非常之人 三国志の覇者・曹操の人物像(2010年10月31日)

782. 司馬懿くんの事件簿(2009年11月6日)
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・「司馬懿くんの事件簿」  (※上記サイトのブログ記事) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=1489047  上記サイトの上記ブログ記事で知ったんだけど、秋田書店から出ている漫画雑誌『ミステリーボニータ』の12月号(2009年11月6日発売)に付いてくる別冊ふろく「ウィンターミステリースペシャル」に、青木朋/著『司馬懿くんの事件簿』(漫画)が掲載されるという。 ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/  同著者の『ふしぎ道士伝 八卦の空』の最終巻となる5巻に司馬懿(字、仲達)が登場するんだけど、それが発売日(2008年11月14日)のだいたい一年後に、『司馬懿くんの事件簿』が掲載されるとは面白いものがあるな。『司馬懿くんの事件簿』については下記関連記事参照のこと。 ※関連記事  『ミステリーボニータ』に司馬懿くん  『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻完結(2008年11月14日) ※追記 三国志ジョーカー(2010年7月6日) <追記> ・ミステリーボニータ12月号に「龍陽君始末記」  (※冒頭のサイトのブログ記事) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=1489064 <追記> ・告知  (※冒頭のサイトのブログ記事) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=1489067 上記ブログ記事にあるように作者の青木朋先生が『ドリーマー』というテレビ番組に「漫画家 青木朋」として出演されるそうな(ちなみにその前が「スタジオ経営者 地代所哲也」さん)。東京MXTVで2009年11月15日14:30-15:00、山陰放送で2009年11月22日2:25-3:00(21日26:25-27:00)。うちの地域でも放送されないかなぁ。制作会社となる下記サイトを定期的にチェックしておかないとね。 ・ワールドワイドミュージックジャパン http://wwm-japan.com/

783. 『鋼鉄三国志』関連情報
 三国志の人物名や設定を一部借りた中華ファンタジーである『鋼鉄三国志』(アニメ)はすでに放送が終了し、26話収録のDVDは明日発売される。  第8回三顧会で『鋼鉄三国志』ファンと話する機会があって、そこで私が知らない話を耳にしたので、久々に下記の公式サイトにアクセスするとあれこれ情報がでていたのでここにまとめてみる。まだまだ目が離せない状況のようだ。 ※関連リンク ・鋼鉄三国志 http://www.koutetsu-sangokushi.jp/ ○08/03/11 東京国際アニメフェア2008にてイベント決定 東京ビッグサイトで開催される「東京国際アニメフェア2008」のADKグループブース(ブース番号 G-01)(アサツー ディ・ケイのグループ?)で2008年3月30日に宮野真守&遊佐浩二トークイベント&DVD即売お渡し会を行うとのこと。 ・東京国際アニメフェア2008 http://www.tokyoanime.jp/ ○08/03/17 歌劇舞台イベント(仮)6月開催決定! 「鋼鉄三国志~歌劇舞台イベント(仮)」について現段階で決まっていることを公式サイトから下記に引用。舞台だけでなく『鋼鉄三国志』アニメ声優トークショーも開催するそうな。チケット情報は上記の公式サイトへ。 --引用開始--------------------------------------------------------- 公演日程:2008年6月28日(土) 1回目/14:00~  2回目/18:00~        2008年6月29日(日) 1回目/14:00~  2回目/18:00~ 公演場所:ゆうぽうとホール(東京都品川区西五反田8-4-13) 出演予定:宮野真守ほか ゲスト:遊佐浩二・伊藤健太郎ほか    ※ゲスト出演は都合により追加・変更の場合がございます。予めご了承下さい。 --引用終了--------------------------------------------------------- ・ゆうぽうと http://www.u-port.kanponoyado.japanpost.jp/ <4/11追記> 4月9日更新分によると、正式なタイトルは 鋼鉄三国志歌劇舞台~深紅の魂よみがえりしとき~ とのこと。 あと公式サイトに出演情報がでていたので、下記に引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- ■出演予定:宮野真守ほか ■声の出演:斎賀みつき・諏訪部順一・石田彰 ほか ■ゲスト:遊佐浩二・伊藤健太郎・小野大輔 ほか    ※ゲスト出演は公演日程によって異なります。また、都合により追加・変更の場合が ございます。予めご了承下さい。 --引用終了--------------------------------------------------------- <4/18追記> 出演情報が更新されていた。以下。 --引用開始--------------------------------------------------------- ■出演予定:宮野真守・髙木俊 ほか ■声の出演:斎賀みつき・諏訪部順一・石田彰 ほか ■ゲスト:遊佐浩二・伊藤健太郎・小野大輔・郷本直也 ほか ※ゲスト出演は公演日程によって異なります。また、都合により追加・変更の場合が ございます。予めご了承下さい。 --引用終了--------------------------------------------------------- <4/26追記> 4/25公式サイト更新分 --引用開始--------------------------------------------------------- ...

784. 真・三國無双シリーズ攻略本関連(2009年7月10月11月)
※関連記事  真・三國無双 MULTI RAID Special(PS3/Xbox360版、2009年10月1日)  『真・三國無双5 Special』(PSP版)10月22日発売決定 上記の記事にあるように、コーエーより『真・三國無双 MULTI RAID Special』(PS3/Xbox360版)が2009年10月1日に発売し、『真・三國無双5 Special』(PSP版)が2009年10月22日に発売し、例の如く同社より攻略本の類が出ているので、以下、情報中継をする。ついでに「三国志ニュース」で紹介していない攻略本も紹介する。 ・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/ ・真・三國無双 MULTI RAID Special http://www.gamecity.ne.jp/musoumrsp/ ・真・三國無双5 Special http://www.gamecity.ne.jp/smusou5sp/ コーエーのサイトでは本の発売日が明確でないので、下記に続けて示す商品リンクから発売日を引く。発売日、タイトル、価格、ISBNの順で五冊列挙する。すべてωーForce監修。 2009/7/17 真・三國無双 MULTI RAID マスターガイド 1575円 978-4-7758-0736-1 2009/10/9 真・三國無双 MULTI RAID Special コンプリートガイド 上 1785円 978-4-7758-0745-3 2009/10/22 真・三國無双5 Special ガイドブック 上 1470円 978-4-7758-0738-5 2009/10/30 真・三國無双 MULTI RAID Special コンプリートガイド 下 1785円 978-4-7758-0746-0 2009/11/13 真・三國無双5 Special ガイドブック 下 1470円 978-4-7758-0739-2

785. 扶助会構想
 昨日、イベントが終わった後、清岡はUSHISUKEさんと二人で清岡の行きつけ(?)の新宿の24時間営業モスで話し込んでいた。  まぁ馴染みの二人が揃うと大体、話題が三種類ぐらいに収束する。一つ目が近頃の三国志ファン層の動き、二つ目が自分達でこういうことをやれば面白いんじゃないかという(実現性はともかくとした)アイディアの話、三つ目が自分達各人が日常生活において、うまく趣味に時間を割く方法やいかに趣味へのモチベーションを維持していくかといった足元の話となる。大抵、三つ目の話題は(結果的に)結論の出ない発展性のないテーマだと自覚し口に出すほどなんで(そして互いの近況報告に終始する・笑)、一つ目と二つ目に話題が集中する。 (※あと三つ目について、たまたま清岡が最近読んだ、岡田斗司夫/著『プチクリ 好き=才能!』を読むことを薦めた)  一つ目の話題で出ていた一つに、招待制で会員を募るSNSである「mixi」の中にあるコミュニティの三国志関連について。三国志関連で活発で規模が大きいコミュニティが(一つの作品のファンに限定しても)結構、多い。その代表例として「総合三国志同盟」というコミュニティを話題に取り上げていた。 (例によって清岡はノートPCを持っているのでその場で、このコミュニティを二人で見ていた) ・総合三国志同盟 (mixi内。会員でないと見ることすらできない) http://mixi.jp/view_community.pl?id=695478 <9/24追記> ・総合三国志同盟WEB http://s-sangokushi-d.com/ ※追記 mixiコミュ「総合三国志同盟」の勉強会 <追記終了>  清岡は2005年ぐらいに、これから先はPCブラウジングより携帯の方が活用され、相対的にPCブラウジングでファンが交流することはメジャーではなくなるのではないか、と思っていたが、まさかSNSが台頭してくるとは思っていなかった。ここで話題に出しているmixiはPCブラウジングだけではなく携帯もフォローしているし。  話を戻し、コミュニティ「総合三国志同盟」に参加していない私から見ると、常に大人数の集まるオフ会を年に何度も開いていること、中には有名な先生を呼ぶオフ会もあること、それだけではなく「勉強会」と称する筑摩書房の『三国志』訳本(コミュニティでは「正史」と呼んでいる)をみんなで読む催しがあるなどに目が行き、かなり活動的なコミュニティに思えていた。  中でも「勉強会」は何か想像力を刺激されるような心地で面白いと感じていた。 ※追記 三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日) (※ただ「正史原理主義」というような単語が頭に過ぎるような、ヒエラルキーができる素地あるいは権威主義に行き着くんじゃないかという危険性を感じたけど、それは過剰な自戒から来る穿った私の視点により目に映る像をゆがませてしまったためだろう) (※余談だけど、一晩眠ってふと思い付いたんだけど、素人目に見て、有名な先生を呼ぶオフ会もしくは勉強会は『BS熱中夜話』の取材対象に似合いそうだね。VTRでその様子を流した後、スタジオにはゲストとしてその先生とオフ会あるいは勉強会の参加者が居てコメントを言っている光景が目に浮かぶ)  ここで具体的な話題から一旦、離れ一般的な話になる(先の話とは無関係)。  ファン同士が交流しグループを形成した場合、そのグループ内で交流が活発になればなるほど、一見さんお断りみたいな雰囲気になり(参加しても文脈を読めず疎外感を感じる)、グループ外からの新規のファンがそのグループへ参加しづらくなる(いやこれを回避しているグループはあると思うけどあくまでも一般的な話ね)。新しいメンバーができなければ、グループ全体が老化していく一方になり(徐々にグループ内のファン一人一人が飽きてそのジャンルから離れていく)、やがてそのグループは自然消滅していく。そういう光景は、ネットでは結構ありがちだな、という話をしていた(良い悪いとは関係なく)。 (※この話題の背景に、昨日一日でどうも私は三国志ファンのマジョリティ層と三国志について意志疎通ができなくなってしまっているのではないか、という自覚が生じたことがある。つまり私自身は新規のファンを迎え入れる姿勢ができていないという自覚すらなかった・汗)  ここで少し具体性を取り戻し、例えば初めてオフ会に参加するケースを想定する。  何もきっかけがない状態でオフ会に初めて参加することは敷居が高い、という話になる。言われてみれば、USHISUKEさんは三国志シンポジウムの後にあったオフ会で初めてオフ会に参加したということで、そういう意味では三国志シンポジウムという大きなイベントはオフ会に参加する良いきっかけになっていた。別ジャンル、例えばあるアーティストのファンのオフ会というと、清岡の経験上、そのアーティストのライブが終わった後、みんなで飲みに行くといった流れ(オフ会のことを前もって知らなくても顔馴染みが居ればそれに付いていける)のオフ会があるので、そこではライブが良いきっかけとなっている。  だとすれば、こういう何か良いきっかけがあれば、グループにある新規参入しづらい雰囲気をある程度、緩和できるんじゃないか、という話になる。初めはその良いきっかけを例えば映画「レッドクリフ」など既存のものに求めていたけど(そういや、藤井斉成会有鄰館オフで聞いた腸詰めの話を今、思い出した)、よくよく考えたら先の「勉強会」のように自分たちで何か催すのもありだなという流れになる。  ここからはオフ会のためのきっかけという話は忘れ去られ、自分たちで何か催すというテーマになる。つまり冒頭にある一つ目から二つ目に遷ったということ。別ジャンル、例えばある海外ドラマのファンやプロレスファンのグループだと、結構、上映会みたいなものが開かれている。オフ会のような双方向なやりとりではなく、「上映会」の多くは一方向的なもので観客に徹することができるだろうから(私自身、一回しか参加したことがないのでここらへん想像)、オフ会に比べ気兼ねせず参加しやすいだろう。これを三国志ジャンルへ導入するとなると、既存の三国志関連の映像作品を流すことになるんだけど、著作権や版権の問題をクリアすることは難しいだろう。それに替わるコンテンツは何だ?って話になる(そういや先の「勉強会」は言ってみれば『三国志』の訳本がコンテンツに相当するよな、という話もしていた)  そうすると、講演をしてくださる先生を招聘すれば良いってことに行き着くんだけど、非営利だし規模的に講演料みたいなのは払えないし、そういうコネクションもないし難しいと話す(冗談で、参加者が地元から地酒を持ちあって、先生にプレゼントすればOK、なんて言ってた・笑)。また、先生じゃなくとも、毎回、講演できる三国志ファンが毎回、順繰りに講演していくのもいいかもしれないが、発表者の人数と各自が持つネタが限られさらには発表者に負担がかかるので、それだけだとすぐ停滞してしまいそうに思えた。  そこで思い付いたのが本題の「扶助会」。参加者が三国志に関する疑問や課題を持ちあって(予めネットで示しておく。当日持ち込みもあり)、順々に解決していく催しだ(とまるで「三国志ファンのためのサポート掲示板」のオフライン版だ、と自己ツッコミしたが・笑)。それは各自バラバラに行うのではなくて、誰か司会を立てて意見を集めながら進める。予め疑問や課題にあった文献を用意し持ち込むことは歓迎するけど、基本的に予習は禁止。「扶助会」外で拘束し時間的な負担をかけさせたくないし、その場のライブ感を味わって貰う。解決するにこしたことはないが解決が目的というよりその過程や手段を見せる感じ。もちろん「○○が亡くなった日は?」→「知られていない」というような過程を見せる間もないほどの即答ということはありうるが、それは○○が亡くなった記述を示したりとフォローする過程で見せる。  これだと参加への敷居が高いので、観客席(ROM席?)みたいなのを用意し、気兼ねなく参加できる場をつくる(気が向けばその場で観客席からのコメントやツッコミもOK)。会場は郊外の場所代が安い会議室(地方自治体系?)を使えばよいかな。初期のころの参加費はその場所代や飲み物代の割り勘になるだろうね。  また箇条書きで簡単な議事録をつくって参加者のお土産に持って帰って貰う。別のところで話のネタにもなるだろうし、次への持ち越しネタへの復習にもなる。  先のmixiのコミュニティのように、mixiという大きな消費母体があるわけでもないので、この「扶助会」はプロモーションの困難さが予想される(「扶助会」オンリーというより冒頭で発表を入れるのもいいかも)。初めは首都圏で開催し軌道に乗れば全国展開もありだね。  何回かに一回、は誰か著名な先生を招聘し講演して貰い、「扶助会スペシャル」を行うのもよいかもね。  あと以下は個人的な考えだけど、「過程を見せる」としたのは、知識を蓄えることよりノウハウや技能を重視し、「扶助会」の外で、似たような疑問や課題が生じた場合、議事録を参考にし自己解決できるようになれば良いなという思いからだ。 (※ネットのコミュニティを見てまわると、自分で調べようとまったくせず、質問だけ掲示板に書き込み、その回答書き込みに関しても簡素なお礼書き込みだけで理解の進度を表明せず、結果、次回への回答者のやる気を殺ぎ、まるで質問者が自らのエゴで回答者を振り回しているような光景をみかける。知識の蓄積(結果を求めること)を重視すれば「扶助会」もこういうことに陥るのかな、と思ってしまう) ※2008年6月1日10時29分、中央特快にて。オフ会参加前なのでお粗末ながら慌てて一通り書き終える。後で書き直しや書き足しをする予定。 ※追記 メモ:三国創作のための扶助会 ※以下、この記事の本編に影響することない一発ネタ。 「扶助会」にさらに専門分野に特化した支部会を作る。そこでは参加者が疑問に感じる三国志の人物を持ちあって、順々にその人物が演算子の前にくる人物なのか、後にくる人物なのか、あるいは演算子の前と後での可換性があるか論じ合い、解決させるというよりその過程を見せることを重視する。題して「扶助支会」。

786. メモ:『魏晋南北朝壁画墓の世界』
 書店で見かけたら買おうと思っていた書籍に、蘇哲/著『魏晋南北朝壁画墓の世界 絵に描かれた群雄割拠と民族移動の時代』(白帝社アジア史選書008、2007年2月1日発行)ってのがあるんだけど、よくよく調べてみると近くの図書館に置いていたので借りてくることに。  とは言ってもタイトルから連想されるように「三国志ニュース」的なことはそれほどないんだろうな、と思っていて、それを証明するかのように七章あるうち、三国志と関係ありそうなのは「第一章 三国西晋の壁画墓」だけだった。第二章は「五胡十六国時代の壁画墓」ということで三国関係はあまり期待できないな、と思いつつ読み進める。  「一、中原壁画墓の衰微」。魏はやはり曹操が厚葬を禁止したので、それほど面白いものが出ていないようだね。 ※『三国志』魏書武帝紀 (建安)十年春正月、攻譚、破之、斬譚、誅其妻子、冀州平。下令曰:「其與袁氏同惡者、與之更始。」令民不得復私讎、禁厚葬、皆一之于法。  その中で紹介されていたのが「壁画のない陳思王墓」という小タイトルで曹植の墓が紹介されている。発掘調査は1951年6月、二度目は1977年3月と結構、古い。タイトル通り壁画はなかったものの、私的には「棺の右側には炊事道具、左側には井戸・車・家畜・家禽類の模型と俑などの陶質明器が並んでいた」という箇所に興味あり(本には写真はなかった)。それから墓の銘文から墓を造営した人に二〓日の休みを賜った(各賜休二〓日)という制度とかも興味あり(一文字だけ消えてるとしたら二十日とか二百日とかどれだろ)。あと三国志ファンとしてはその墓に遺骨が安置されていたってところが気になるんじゃないかな。  この章だとあと「二、河西回廊の壁画墓の繁栄」。ここでは漢民族と異民族の関わり合いが大きく取りあげられている。私が興味あったのは「河西地域の羌と胡」という小タイトルのところ。「嘉峪関市新城6号墓農耕図」、「嘉峪関市新城5号墓牧畜図」、「嘉峪関市新城3号墓穹窿図」の三枚の白黒写真が出てくる。6号墓に描かれている人物を「髪の毛が二股であり、羌族とされている」と書かれている。5号墓に描かれている人物を「鼻が高く、顎が大きくて、中央アジア人種の特徴を持っている」とし後の記述で「月氏族である可能性が高い」と書かれている。3号墓に関しては「ご飯をつくっている人物の服には鳥の尾羽がついている」と書かれている。どうも画像の絵が単純すぎてそれだけだと判りづらいが、こう説明されると理解や想像の手助けにはなる。 ※ちなみにこの本、「夏侯淵」(正)が「夏候淵」(誤)となっている。  それで他の章には三国関係はないかというと、そうではなく時たま過去の事例を引っぱり出すときに不意にでてきたりする。第二章の始めは墓での西王母と東王父の壁画に関し、後漢の事例を引っぱり出している。後は出行図に関してあれこれ。そこの挿図(図32 進賢冠の構造図)に孫機/著『漢代物質文化資料図説』で載っている進賢冠の説明図と同じものがでてくる。「図版出典一覧」の図32の出典を見ると、「図32 進賢冠の構造図(『中国古輿服論叢』文物出版社 2001年)」となっていて、この章の注で「〔15〕武冠・進賢冠・平上[巾責]の形式について、孫機「進賢冠与武弁大冠」(『中国歴史博物館館刊』総13・14期)1989年、のちに『中国古輿服論叢』文物出版社 2001所収)参照」となっているんで、おそらく同じ作者によるものなんだろうな。ここでの個人的チェックポイントは「『晋書』輿服志・『宋書』礼志の記録により、介[巾責]は文吏、平上[巾責]は武官のかぶりものだとわかる」ってあたり。時代にもよるだろうけど、介[巾責]は進賢冠の一部だし、平上[巾責]は武冠の一部だから納得できる。他のチェックポイントは「被葬者冠は武冠(籠冠ともいう)といい、西晋・東晋時代では、将軍クラスの武人がかぶっているものである」というところ。後漢の俑などをみると、音楽を引いたり踊ったりしている人が武冠かぶっていることが多いんで、ここらへんの時代変遷が新鮮。この章ではあと牛車の流行り廃れについて書いている。  もう三国関係はないかと思いきや第六章に「魏晋南北朝の具装騎兵」というのがあって後漢~三国の文献に見られる「鎧馬」、「鉄騎」、「鉄騎都尉」(馬超の弟)などについて書かれている。文献には曹操の『軍策令』からのもある。ここらへん第一回三国志シンポジウムで石井仁先生の報告「三国時代の軍事制度」でも触れられていたことを思い出した。 ・2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1 http://cte.main.jp/newsch/article.php/152 ※追記 リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日) ※追記 関野貞資料と墳墓の世界(2011年3月2日)

787. 関プチ5 全国ツアー:9/14京都 大興寺関帝像拝観(2014年9月14日)
※関連記事 関プチ5 全国ツアー:8/30三国志納涼オフ会in東京2014・改(2014年8月30日)  上記関連記事にある2014年8月30日土曜日夜のプチオフ会は企画だけで終わりそうだけど、今回、紹介するのはすでに催行が決まっているので楽に書ける。 ・9/14京都 大興寺関帝像拝観 http://cte.main.jp/kanpetit/20140914/kprof.cgi  詳しくは上記ページで参加表明もそこで行うのが良いのだけど、それだと記事にならないので、要点を書くと、2014年9月14日日曜日10時ごろに京都駅あたりに集合し(詳細は参加者にダイレクトメールを送る予定)、大興寺にある、日本最古とも言われる関羽像をみんなで見に行くという主旨だ。ゲストに、にゃも先生をむかえ現在、6名の参加者で、定員7名まであと1名となる。 ・三国与太噺 http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin/  ※にゃも先生ブログ ※関連記事 レポート:関プチ5 全国ツアー:6/22特別講座「新発見!三国志と日本」勝手に予習(2014年6月22日)

788. 2006年3月11日 プチオフ会 神田編
 2006年3月11日に「TOKYO漢籍SEMINAR」に聴講しに行ってきた。 ・TOKYO漢籍SEMINAR(別サイト) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2177  それでこういう場合、せっかく東京に来たもんだから普段、ネット上でコミュニケーションをとっている人々と実際に会ってみようという企画をそれとなく「三国志ファンのためのサポート掲示板」で立ててみる。いわゆるオフ会。 ・イベントあわせのプチオフ会提案(別サイト) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2240 <追記> ・2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ http://cte.main.jp/newsch/article.php/305 <追記終わり>  で、こういう場合、セミナーかオフ会かどちらからレポートを書くか、迷うところなんだけど、まずは手元に資料がなくてもある程度、書けるプチオフ会からいってみよう。神田編から。  「TOKYO漢籍SEMINAR」のお昼休みに居合わせた知り合いのメンバーは清岡と呂珪さんと青木朋さん。青木さんとお会いしたのは三国志シンポジウム後のプチオフ会以来なんだけど、向こうがこちらに気付いてくれたのでスムーズに会うことができる。というか花粉の季節なので、青木さん大きいマスクをしていて、こちらからははじめ全然、誰だかわからなかった。ついでに書くとかわいい帽子をかぶられていたんだけど、その大きいマスクのせいでその帽子のかわいさが殺されて、不審人物まっしぐらな感じだった(失礼)。いや後ろ姿はとてもキュートでしたよ、新宿のマクドの階段を上がるお姿とか(フォロー)。  ちなみに呂珪さんは専門寄りの人なのでビシッとスーツ姿。清岡は専門でも何でもないのにネタで「司馬懿くんの事件簿」(下記URL参照)の司馬懿くんコスプレと称してのスーツ姿(笑)。いやノートPCはいつも持っているけど、さすがにタバコは用意しなかったなぁ。 (※というようなことを書いていたらすでに青木さんの日記で「今日のヒット」として紹介されていた・笑 下記URL参照) ・青木朋さんのサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ※ここで「司馬懿くんの事件簿」が読める。 ・ブログ「青青日記」内『TOKYO 漢籍 SEMINAR』 http://blog.aoki.moo.jp/?eid=167476  清岡と呂珪さんは関西在住で、青木さんは小学館が近いこと(清岡が連想するに「サンデーGX」)から馴染みのある土地だということで、青木さんにお任せし、ついたところは中華粥と中華麺のお店。1時間の昼休みに軽く美味しく食べるにはちょうど良い感じのお店だ。  清岡はやっぱりまだ読み切っていない「漢代の文物」を持ってきており(ホント、これだけ長い間、借りているんだったら買おうかな…)、食事の前後で「漢代の文物」を広げて青木さんと文物トークに花を咲かせていた(内輪ネタでいうところの畫像好き好きサークル「梁はいくつだ?!」のサークル活動)。そっち方面に興味のない呂珪さんを完全においてけぼりにしてしまった(汗) 内容は後漢の進賢冠の構造の話で、梁が直接頭の髪の上に乗っていて、屋のない[巾責]はそれを取り囲むようにしているとか、袍の上下は一枚つながり?とか。  16時過ぎに「TOKYO漢籍SEMINAR」が終わる。  で、もうすっかり顔なじみになった隼鶻さんと合流し、予告通り、神田神保町へ繰り出すことに。 ・「本の町」神田神保町オフィシャルサイト http://jimbou.info/  まず青木さんが行きたいと書き込まれていた内山書店へ。 ・内山書店 http://www11.ocn.ne.jp/~ubook/  そこで皆、あれこれ物色する。青木さんがおもむろに読んでいたのは簡体字の本(つまり中国の本)。どうも俑やら画像石やら出土品に出てくる中国古代の服飾を実際につくって着てみよう、てなコンセプトの本らしい。兵馬俑とかの服も着込むのになぜかモデルはどれも女性。服飾が前漢の馬王堆漢墓から六朝へ急に飛ぶんで、買わなかったけど、コンセプト自体、とても面白い本だ。  清岡はミーハー心を発揮し、「TOKYO漢籍SEMINAR」の司会をやっていた冨谷至先生の「古代中国の刑罰 髑髏が語るもの」(中央公論社の新書)を購入する。いや経験上、「中国古代」じゃなくて「古代中国」と銘打たれている書物は敬遠していたもので。  ちなみに譚其驤/主編「中国歴史地図集」の第二冊(秦・西漢・東漢時期)、第三冊(三国・西晋時期)だけがおいてなかった。人気で在庫切れってことか。さすがは三国志関連。  その次は隼鶻さんのガイドにより古書店の方へ行く。「一誠堂書店」。 ・一誠堂書店 http://www.isseido-books.co.jp  東洋史の本棚であれこれしゃべるだけ(汗)の我々に対しても丁寧に応じてくれる店員が印象的だった。ここで渡邉義浩先生/著「三國政権の構造と『名士』」を発見! 値段は9500円。500円しか安くなっていないところは流石。ちなみに呂珪さんは六朝関連の研究本に心惹かれていたようだったけど、値段を見ておずおずと棚に本を戻していた。  その次は大阪でもおなじみの「東方書店」。新書の店だ。 ・東方書店 http://www.toho-shoten.co.jp/ ※追記 メモ:東方書店(2014年3月8日)  ここで隼鶻さんは歴史群像シリーズ83「演義三国志」を購入されていた。何でも隼鶻さんにとって歴史群像シリーズの三国志関連本で三国志が好きになったとかで。あと、この時、確認できたこと。噂で聞いていたんだけど、「演義三国志」で渡邉義浩先生がいくつか寄稿されている。ファンの方は要チェック。  あとは青木さんの中国古代の画像本探しのところでたむろする。やっぱり簡体字系の本は奧が深い。家具の歴史の本か何かで、馴染みのある画像の他、今まで見たことない画像がちらほらあった。牀の上で枕に頭を乗せて眠る男性の画像とか。じっくり見てなかったのでそれがどこから出土した画像なのかチェックしてなかった。  後できいた話だけど、青木さんはここで漆器のカラー挿画がたくさん載った本(主に模様中心)をご購入されたそうな。その本を元にイラストを1枚描けば元が取れる、と力強いことをおっしゃっていた。すごい、というかうらやましい(笑)  ここでまだまだ画像関連の本を漁る青木さんと他の三人は別行動をとることに。清岡は居残って青木さんと文物トークを繰り広げようという気持ちが強くあったけど、折角、初めて神田神保町に来たんだから、見聞を広めようという気持ちも強くあって、結局、東方書店から離れることになる。  清岡、呂珪さん、隼鶻さんの三人はまず適当な喫茶店に入って、作戦会議……というか歩き疲れたので小休止。  とりあえず東洋史系の本を求め歩くことになる。清岡の目当てはズバリ「漢代の文物」。テンション高めだったので多少高くても買ってしまいそうな勢い。というわけで隼鶻さん情報からまず神田古書センター1階にある高山本店で ...

789. 7月16日 京都祇園祭宵山に菊水鉾
※関連記事 7月16日 祇園祭宵山に菊水鉾  上記関連記事にあるように昨年と同じく京都の祇園祭宵山にて「祇園祭 宵山・巡行ガイド2011」とタイトルがうたれたチラシが配られていて、祇園祭(宵山)総合案内所で頂く。  このチラシで山鉾の説明は毎年同じで、やはり「秦」と書くべき所が「泰」となっている誤字がそのままだったりと別の意味での安定感がある。誰か指摘しないのかな。  それでそのチラシに、前述の関連記事でも書いたように、菊水鉾の説明があって、それは下記に引用するようになっていて魏の文帝が関係するらしいことが書かれている。そのため、まず菊水鉾に行く。それが右の写真。 ━引用開始━━━━━━━━━━ 17 菊水鉾 室町通四条通上ル菊水鉾町 町内にあった「菊水井 戸」にちなんで名付けら れ、鉾頭には金色の菊花を つける。稚児人形は、 魏の文帝の勅使が薬水を 求めて山に入った時に 出会った、菊の露を飲ん で700年生き続けた少年 をあらわしている。唐破 風造りの屋根が特徴。 ━引用終了━━━━━━━━━━  前述の関連記事にも書いたように、菊水鉾の立て看板にはこの「魏の文帝」について触れられておらず、前述の関連記事を書いた時点から出典は何か気になっていた。それが今年の初めぐらいに別件で知ることになる。

790. リンク:「胡広伝覚書」
※前記事 リンク:「盧植とその『礼記解詁』」  一応、上記のようにネット上で公開されている論文を紹介する記事のシリーズなんだけど、そこに至るまでに前置きが長い。本題のみに興味ある人は読み飛ばしてくださると幸い。 ※関連記事 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況  上記関連記事で書いたように『東洋史研究』を買ってきて興味のあるところを読んでいた。それらの中に興味をもった一つに、下記に示す論文があって、いつものようにCiNii(国立情報学研究所提供サービス)内のページへのリンクも続けて記す。 西川 利文「漢代明經考」(『東洋史研究』第54巻 第4號 (199603) pp.583-609 東洋史研究会 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/40002660276 ※追記 メモ:「漢代明經考」  興味のある理由は史書上、孝廉に推挙された後、すぐ郎になるような記述が多いが、(時代性も考慮し)その間に孝廉のまま留まる場合があるのか、また試験があったのか、という二点。  前者に関しては『三國志』卷四十七呉書呉主傳に 策長史張昭謂權曰、孝廉、此寧哭時邪? と、孫策の長史である張昭が、孝廉や茂才に挙げられた行奉義校尉(つまり代行)の孫権へ呼び掛けるとき「孝廉」としている。また後者に関しては、試しに『太平御覧』で「孝廉」と検索し、ざっと見ていくと卷二百一十五職官部十三總敘尚書郎に 『續漢書』曰:胡廣字伯始、舉孝廉試為天下第一、旬日拜尚書郎。 と、試験しその評価で任官が変わる記述がある。

791. 諸葛亮孔明の実像と三国志3大合戦の真実(2014年8月10日)
http://cte.main.jp/newsch/forum/viewtopic.php?showtopic=180&page=7#226 有り難いことに上記のように「三国志ニュース」の掲示板で教えていただいたこと。 ※関連記事 「三国志演義」を読む-秋風五丈原(2014年7月22日-9月16日) 上記関連記事と同じ講師によるセミナーがある。出版社が絡むのでより一般的な印象がある。 何かというと、下記サイトの下記ページによると、雑誌の『歴史人』主催で東京国立博物館平成館小講堂(東京都台東区上野公園)にて2014年8月10日日曜日13:30-15:15(受付13:15開始)に早稲田大学文学学術院教授 渡邉義浩先生による三国志セミナー「諸葛亮孔明の実像と三国志3大合戦の真実」があるという。参加費は「1500円(税込)」、定員は「40名(先着順)」とのこと。 ・ 歴史人|=TOP PAGE= http://www.rekishijin.jp/ ・歴史人公式ホームページ|歴史人: 歴史人イベント開催の予定 http://www.rekishijin.jp/semina-event/  渡邉先生と諸葛亮といえば、下記関連記事にある、ご著作を思い出すね。 ※関連記事 諸葛孔明伝―その虚と実(2011年3月7日) ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志の謎(『歴史人』2013年2月号、1月12日発売)

792. 『よ~いドン!』で新長田駅周辺(2009年7月21日)
・K.T.P.S.2006(Blog)“神戸市長田区(新長田)と鉄人28号・ジャイアントロボ” http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/ ・よ~いドン!  (※上記ブログの記事) http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/e/8ee3e2eefa2a42407f9af6b512a10f5b 上記ブログ記事で知って以下、情報中継。 関西テレビで『よ~いドン!』って朝の番組(月-金曜9:55-11:25)があって(おそらく関西ローカル番組)、その番組内に「となりの人間国宝さん」というロケ取材のコーナーがある。 ・|| KTV || 関西テレビ放送 [ 番組 よ~いドン! ] http://ktv.jp/yo-idon/ 上記サイトの「となりの人間国宝さん」ページから下記へ放送内容を引用するように、2009年7月21日放送分では新長田駅周辺を取材するということだそうな。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ となりの人間国宝さん リポーター:円 広志 出発地点:西神山手線 新長田駅(後編) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 冒頭でリンクしたブログ記事で書かれていんだけど、その7月21日放送分では三国志関連も出てくるらしい。「魏武帝廟」(六間道なごみサロン近く2008年10月27日開設)や「まちかどサロン」(アスタくにづか1番館1階2009年7月6日開設)が取材されるのかな。 ※関連記事 キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月) ※参照リンク ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・横山光輝三国志武将紹介サロン開設  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1200 <追記>  というわけで、ビデオにとって見てみた。  「となりの人間国宝さん」は番組の冒頭で出てくる。  コーナーのオープニングで出てくる大阪の街の様子を示したアニメーションをよく見てみると、左下にあるイラストは天神橋筋商店街(2丁目)の入口(四体の人形)をモチーフにしたっぽいね。その四体のうち一体が関羽っぽいので、(こじつけだけど)のっけから三国志関連ということで。 ※参照記事 天神橋筋商店街での関羽人形  それでコーナーの後半辺りに「中国の人形」があるということで街の人に誘導され、魏武帝廟が登場。LOS COFFEE SHOPの隣だそうな。それで説明にあたったのは、六間道商店街の会長さん(字幕では六間道商店街振興組合理事長)。続いて「六間道なごみサロン」を紹介していた。出演者の円広志さんが展示している鎧をきていた。それから会長さんが三国志祭を紹介した後、「となりの人間国宝さん」(No.541)に認定されていた。ちなみに円さんは「三国志」のことを知らないとのこと。 ※六間道なごみサロンについての参照記事  第2回三国志祭(三国志コレクション) ※追記 関西テレビ番組『アンカー』で三国志なりきり隊

793. 2007年5月4日、8月14日 三顧会開催(三国志城)
<3月12日追記> ↑というわけで2007年5月4日の第六回三顧会のプログラムが発表される。午前をコスプレ大会とは思い切ったことを(確かにこれだと時間的余裕があるし)。さて吉とでるかな。レイヤーさんたちの集まり次第かな <4月9日追記> 第七回が8月12日から14日に変更になったようだね。 <追記終了>  山口県に「石城の里 三国志城」という三国志関連専門の資料館があるんだけど、そこで三国志ファンの交流会「三顧会」が過去五回開催されていた。 ・「三国志城」公式サイト http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/  昨年は2006年5月4日と8月14日に開催(下記の記事参照)。 ・2006年5月4日 第四回三顧会ダイジェスト http://cte.main.jp/newsch/article.php/329 ・2006年8月14日 第五回三顧会ダイジェスト http://cte.main.jp/newsch/article.php/380  上記、公式サイトの2007年1月6日に更新されたイベントガイドによると、本年も三顧会が開催されるとのこと。  2007年5月4日祭日金曜日に第六回三顧会、8月14日日曜日に第七回三顧会といった日程だ。  また恒例の三国志クイズラリーは2007年7月22日から8月31日まで。  目新しいことは2007年2月より毎月第2土曜日に「三国志おしゃべり会」が行われるとのこと。  その他、日程は未定の行事として「特別展示(三国志に因んだ展示会)」、「中国語講座(月1回程度)」、「コスプレ大会」の三つ。  恒例の行事は元より馴染みのないものはどんな行事なのか楽しみだ。 ※追記 第一回英傑サロン(2010年1月23日)

794. リンク:「Google 日本語入力」関連
 今回はいつにも増して前置きが長い。  記録を見返すと、私は昨年、2008年10月15日に「クラウド・コンピューティング」という言葉をTV番組『クローズアップ現代』の「新情報革命“クラウド”の衝撃」の回で知っているはずなんだけど、その時はまったく理解できずに居た。 ・クローズアップ現代 NHK http://www.nhk.or.jp/gendai/  ところが同じNHKでも、今年、2009年11月14日に放送があった『NHK経済ワイドvision e』の特集「広がるクラウドコンピューティング」を見ると、何となく理解できるようになった。 ・NHK経済ワイドvision e http://www.nhk.or.jp/visione/  つまりはソフトウェアやアプリケーションそのものを従来のようにローカル(つまりパソコン等)に置いておくのではなく、団体から提供されネットのサーバーに置かれているというもの。上記の公式サイトの「これまでの放送内容」を見て貰うと判るんだけど、番組では特別な技術ではなくすでに浸透しつつあると紹介され、その広義な例としてウェブメールやSNSが取り上げられていた。

795. 三国志大戦3 ステップアップガイド(2008年7月18日)
・HobbyJAPAN WebSiTE -株式会社ホビージャパン- http://hobbyjapan.co.jp/ 上記エンターブレインのサイトによると、2008年7月18日に『三国志大戦3ステップアップガイド』(ホビージャパンMOOK)というアーケードゲーム『三国志大戦3』のムックが発売するそうな。1800円。 ・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ また上記国志大戦3公式ウェブサイトによると、この発売を記念して2008年7月19日土曜日12時から「「三国志大戦3 ステップアップガイド3」発売記念イベント in 渋谷GiGO」(※「3」が一つ多い気がするが公式サイトのまま。7月10日現在)というイベントが渋谷GiGo内 G-Link渋谷道玄坂店(Edy専用店舗)で行われるという。定員100名。 ※関連記事 三国志大戦3 頂上対決列伝(2008年07月25日) イベントDVD『三国志大戦~三周年の宴~』(2008年6月26日) 三国志大戦3 DVD 将星来来(2008年3月27日発売) 『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日) ※追記 三国志大戦3ステップアップガイド vol.2(2009年5月30日)

796. 横山光輝『大判 三国志』全21巻(2017年1月25日より毎月)
下記のオフィシャルサイトで知ったこと。 ・横山光輝オフィシャルサイト http://www.yokoyama-mitsuteru.com/ ・大判 三国志販売(2016/12/07) http://www.yokoyama-mitsuteru.com/DB/usr/Search.php?main_table_no=7&template_name=update_details.html&m_prk=182&search_type_m_prk=3 上記サイトの上記ページによると、潮出版社より2017年1月25日から毎月1巻のペースで横山光輝『大判 三国志』全21巻が各2800円で発売されるという。下記関連記事で触れた『ダ・ヴィンチ』2017年1月号でその広告が出ていたそうな。(横山光輝)『三国志』連載開始45周年を記念してとのことだそうな。言われてみれば1971年12月発売『希望の友』1972年1月号からだったね。売りはその名のとおり連載誌と同じくB5版なのと、巻末企画として「大人の塗り絵人物編」「三国志地図」などがあるそうな。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ※関連記事  いまこそ読みたい!横山光輝『三国志』の世界(ダ・ヴィンチ2017年1月号 2016年12月6日)  お便り紹介コーナー 三国志のページ(1980年4月-1995年3月)

797. 毎日新聞鳥取版・日本海新聞に中華コスプレ日本大会の記事2009
 2009年5月16日17日、会場に「燕趙園」(鳥取県にある日本最大級中華庭園)を使用した「第6回中華コスプレ日本大会」が開催された。それは中華の仮装(三国志関連も含まれる。写真を見ると版権ものも?)をした参加者による交流会やコンテスト(17日)があったとのこと。 ・中華コスプレプロジェクト公式ホームページ http://www.pulse.vc/cos/ ・燕趙園 http://www.encho-en.com/ ・コンテスト参加者再募集をします http://www.pulse.vc/cos/news/gallery.cgi?no=65 ・第6回中華コスプレ大会初日 http://www.pulse.vc/cos/news/gallery.cgi?no=67 ※関連記事 第6回中華コスプレ日本大会(2009年5月16日17日)

798. 『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(1975年)
 毎年、この大型連休の時期に京都古書研究会主催で京都市勧業館(みやこめっせ、写真)でやっているのが「春の古書大即売会」。今年で第25回で、5月1日から5日までやっている。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/  どんな催しかというと、広いホールに本棚がずらりとならんでいて、それぞれのスペースに京都を初め大阪や奈良の古書店が出店していて、いろんな古書を物色できる会。出店されている古書店は44店(さっきチラシから一回だけ数えたけど、数え間違え失礼) 会計は会場奥の壁際のカウンターで一律だし、買い物かごも用意されているので、ついつい買いすぎちゃう。  昨年は三顧会と日程が重なったこともあってか、行けず仕舞いだったが、今年は都合が着いたので、行くことに。  といっても15時半ぐらいに会場へ到着。荷物を預け、あれこれ古書を見て回る。値段は高いが『冊府元亀』や『康煕字典』がドカーンとセットで置いていたり、『三才図会』がさりげなく置いていたのはさすがだなぁって思った。ちなみに『中国社会風俗史』は1200円で売っていた。  今回、そのまま旅行に行く予定だったので、良い本があっても心の中で難癖つけて、荷物にならないように勉めた。そのため漢代の出土物の展覧会の図録をあきらめる(難癖:半分ぐらいが興味ない唐代のものだから)。  そんなことを思いながら、うろちょろしていたら、いつの間にやら時刻は16時20分。荷物預かりは16時半までだったので、慌てて、もったいないとばかりに気になっていた本を取りに行き、カウンターへ急ぐ。  それは樋口隆康/著『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(<新潮選書>新潮社、1975年)。500円なり。  暇を持て余す旅行の移動中とは言え、すでに旅のお供に『中国社会風俗史』と『画像が語る中国の古代』を携帯していたので、『古代中国を発掘する』を読み始めるのは半年後ぐらいになるだろう、と思っていた。ところがその二冊は既読ともあって、いつの間にやら手を伸ばしページを開いている。  冒頭の「まえがき」を見ると「私の同学の京都大学人文科学研究所の林巳奈夫君」と林巳奈夫先生の名前が不意に出てきていて思わず食いついてしまう。その後、本編でも何度か林巳奈夫先生のお名前が出てくる。  続く「序 ─世紀の大発見─」では原田淑人「盗掘」(『東亜古文化説』昭和四十八年刊)や楊伯峻の論文からピックアップした盗掘の話が印象に残った。そこには三国時代の盗掘や発掘された劉表の墓の話(『水経注』ベン水注と、『三国志』劉表伝)が載っていた。  その後は馬王堆の漢墓について書かれてある。一つの墓についてだから狭く深くしか書かれていないように思ったが、墓自体について出土品について時代背景についてなど多岐にわたりどれも文献からの引用を交え事細かに書かれており、挿図も豊富なので、興味を失うことなく読み進めることができる。例えば帛画に描かれている絵画の説明は林 巳奈夫/編『漢代の文物』を彷彿とさせると、馬王堆漢墓の婦人の遺体の調査のところは冨谷至/著『古代中国の刑罰』を彷彿とさせる。 ※馬王堆漢墓についての関連リンク ・2004年9月7日-10月24日 古代中国の文字と至宝 http://cte.main.jp/newsch/article.php/232  三国時代より前の時代のことながら、三国志に書かれた当時の社会風俗の一部が浮き彫りになるようで面白い(いや、このサイトが「三国志ニュース」なもんでとってつけたような文を入れてみる・笑)。  以下、『古代中国を発掘する』の目次を引用。 まえがき 序 世紀の大発見 第一部 馬王堆の漢墓 1 長沙の国 2 馬王堆一号墓の発掘 3 槨と棺 4 逸品ぞろいの副葬品 5 なぜ保存がよかったか 6 被葬者は誰か 7 長沙と楚の文化 8 馬王堆二号、三号墓の発掘 第二部 満城の漢墓 1 隠されていた墓 2 崖墓のしくみ 3 復原された金縷玉衣 4 副葬品のかずかす 5 劉勝と竇綰 結び 前漢時代の墓制 1 雄壮な帝王陵 2 堅穴墓から洞穴墓へ 以上、旅行中の山口県の岩国駅近くのファーストフードより。

799. 真・三國無双5 キャラクターミュージアム(2008年2月16日)
・GAMECITY [オンラインショッピング] http://www.gamecity.ne.jp/shop/ 上記、サイトを見ると1月17日の更新分を見ると --引用開始--------------------------------------------------------- 01/17 [真・三國無双5 キャラクターミュージアム 全8種類+α種] マイスター☆ジャパン製作『真・三國無双5』フィギュア発売! [新作商品追加] --引用終了--------------------------------------------------------- ・真・三國無双5 キャラクターミュージアム http://www.gamecity.ne.jp/shop/hobby/figure/smusou5/characters.htm となっていて、2008年2月16日発売予定で「マイスター★ジャパン 真・三國無双5 キャラクターミュージアム 全8種類+α種」(8個セット 6720円)とのこと。 タイトル通り『真・三國無双5』デザインの夏侯惇、張遼、孫尚香、甘寧、趙雲、関羽、呂布、貂蝉のフィギュアがあるようだね。PS3のCGに量産造形がどこまで肉薄できているか。 ※追記 真・三國無双5 英傑ミニフィギュアVol.1, Vol.2(2009年1月26日、8月11日)

800. 反三国志 関雲長北伐戦記1(2010年1月29日)
下記出版社のサイトの「近日発売予定」を見に行くと、2010年1月29日に学研から河原谷創次郎/著『反三国志 関雲長北伐戦記1』(歴史群像新書)が980円で発売するという。もし関羽が生き延びたら、という架空戦記(イフものの小説)ってやつだね。 ・ショップ.学研 学研のオンラインショップ|学研 http://shop.gakken.co.jp/shop/ ・ショップ.学研 反三国志 関雲長北伐戦記1 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340443300 ※出版社のサイトの上記該当ページから下記へ内容を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 曹操を撃退した劉備は関中王となり、荊州の関羽は破竹の勢いで北進を開始。曹仁を囲み于禁を捕らえたのち、呉の裏切りにより麦城に追い詰められた関羽だが、絶体絶命の窮地から奇跡の生還を果たす。蜀軍・五虎将軍が中原制覇に今、進撃する! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※上記の「関中王」は「漢中王」の誤りか、それともその時点でもうイフが始まっているんだろうか。 ※リンク追記 ・ショップ.学研 反三国志 関雲長北伐戦記2 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340456300  ※2010年5月25日発売『反三国志 関雲長北伐戦記2 河北へと突き進む道』980円。ISBN:4054045634 ※リンク追記 ・ショップ.学研 反三国志 関雲長北伐戦記3 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340471600  ※2010年9月28日発売『反三国志 関雲長北伐戦記3 統一へ踏みしめる道』990円。ISBN:4054047165 完結

801. 真・三國無双 MULTI RAID 2 オフィシャル最速ガイド(2010年3月13日)
 あるゲームソフトのプロモーションを行う際、その方法は様々だろう。  2010年3月11日発売の『真・三國無双 MULTI RAID 2』を例にとると、発売前のプロモーションは、専門誌で取り上げられたり、公式サイトを設立し関心を持続させるため、徐々に情報を流したり、体験会を行ったり、体験版や製品版に引き継げる「スペシャル体験版」を配信したりすることが挙げられるだろう。 ・真・三國無双 MULTI RAID 2 http://www.gamecity.ne.jp/musoumr2/ ※関連記事  『真・三國無双 MULTI RAID 2』(PSP版)2010年3月11日発売  『真・三國無双 MULTI RAID 2』先行体験会(2010年2月25日-28日)  発売後のプロモーションは発売前と共通することもあるが、その他、ゲーム大会の開催、シナリオ配信、ガイドブック、攻略本、資料集の書籍販売など、特徴的なものもある。その中の書籍はプロモーション対象の消費を促進させる意味がある。さらにその中でも攻略本の類はゲーム内の障壁を緩和する方向に働き、最も消費を速める効果があるため、長期的な視点に立てば、発売日から近すぎれば売上を少なくしかねない。その点、ガイドブックの類は消費を速めるよりは消費を深め、引いては持続する方向に働き、発売日に近いほど好影響を与えるのだろう(※といっても、最近は両類とも「○○ガイド」とする場合が多いが)。 ・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/  上記サイトの「コーエーカタログ」→「BOOK」によると、2010年3月中旬にω-Force/監修『真・三國無双 MULTI RAID 2 オフィシャル最速ガイド』(ISBN978-4-7758-0770-5)が1785円で発売するという。タイトルの「最速」は前述の消費を速めるという意味ではなく、発売から最も時間が経っていない、つまり「最速」という意味で、さらにゲームの爽快で速いイメージを込めたんだろうね。

802. 「英傑群像」グッズショップ開設予定(2009年12月6日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・新長田インフォメーションギャラリー11月  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1225  「三国志」を題材としたグッズを専門に取り扱っているネットショップとして有名な「英傑群像」。  上記ブログ記事によると、11月に神戸市長田区のアスタくにづか6番館1階に「新長田インフォメーションギャラリー」が開設予定とのこと。そこに「英傑群像」の販売ブースもオープン予定だという。  ネットショップなだけに、ネットを通じて日本全国どこからでも画面越しにグッズを見て購入できる。逆に言えば、何か催しで出店がなければ、グッズを手にとって見ることはできなかった。だけど、11月以降、神戸市の長田に行けばグッズを間近で見れるようになるとは、利用者にとって大きなメリットだね。 ※関連記事  横山光輝三国志トランプ(2009年8月25日)  人形劇「三国志」川本喜八郎氏特別公演(2009年8月23日) <11月1日追記> 今日発行のメールマガジン『【月刊】三国志英傑群像通信 第89回』によると、「英傑群像 グッズショップ」が2009年12月6日に神戸新長田 「鉄人三国志ギャラリー」内にてオープン予定とのこと。詳細は来月のメールマガジンに載るそうな。 というわけで、この記事のタイトルを「「英傑群像」販売ブース開設予定(2009年11月)」から「「英傑群像」グッズショップ開設予定(2009年12月6日)」に変更 <11月26日追記> ・KOBE鉄人三国志ギャラリー内容発表  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1334 どちらかというと、ギャラリーの一部にショップがある感じなのかな。 ※追記 「赤壁の戦い」Tシャツ&「長坂の戦い」Tシャツ(2009年12月6日) <12月5日追記> ・劉備石像完成!名づけて「昭烈帝廟」  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1366 上記ブログ記事にあるように2009年12月6日に丸五市場で劉備石像が披露され「昭烈帝廟」とされるそうな。諸葛亮石像は近くにあるという。 <2月1日追記> ・趙雲銅像2m初公開!2月11日設置予定  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1389 上記ブログ記事にあるように2010年2月11日に神戸市新長田「KOBE鉄人三国志ギャラリー」にて高さ約2mの趙雲騎乗像(ブロンズ像、銅像)が公開されるそうな。 ※追記 三国志や鉄人28号、神戸に横山光輝さん資料館(読売新聞2009年12月6日付) ※追記 ゼロ年代を振り返って十大ニュース <2月17日追記> 下記ブログ記事のように2月11日に行った方の記事を見かけたのでリンク張っておく。 ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ・三国志に出会える街、新長田-前編-  (※上記ブログ記事) http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-275.html ・三国志に出会える街、新長田-中編-  (※上記ブログ記事) http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-276.html ・三国志に出会える街、新長田-後編-  (※上記ブログ記事) http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-277.html ・三国志に出会える街、新長田-エピローグ-  (※上記ブログ記事) http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-278.html ※追記 三国志なりきり祭(2010年3月28日神戸六間道商店街) ※追記 三国志武将饅頭(2010年4月下旬) ※追記 英傑群像 B級品市(2010年7月31日8月1日) ※追記 十大三国志ニュース2011 前編 ※追記 アイディア:古物商としての三国志ショップ

803. リンク:「尹湾漢墓簡牘の基礎的研究」
※前記事 リンク:「漢代の扁書・壁書」  漢代においての地方官吏の日常については前々から興味があって、下記掲示板の書き込みにある論文について気になっていた。 ・Re:司馬師や司馬昭の仕官はじめはいつ?  (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2546  その論文は下記の論文。 高村 武幸「秦漢代地方官吏の『日記』について」(『古代文化』54(9) (2002) pp.22-33,63-64) http://ci.nii.ac.jp/naid/110000449115  下記関連記事で触れた高村武幸/著『漢代の地方官吏と地域社会』の「後記」によると、この論文は大幅に書き改められた上で、この書籍の「第二部 漢代官吏の社会と生活」の「第一章 秦漢代地方官吏の「日記」について」に収録されたという。 ※関連記事 『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75 2008年) ・株式会社汲古書院 http://www.kyuko.asia/ ・汲古叢書 75 漢代の地方官吏と地域社会 - 株式会社汲古書院 http://www.kyuko.asia/book/b9728.html  その漢代の部分の元となる史料は尹湾六号漢墓簡牘であり、中でも「元延二年日記」と命名された冊書が主となる。前述の論文に先んじて、基礎的研究の論文が下記のようにあり、ウェブ上で閲覧できる。 西川 利文「尹湾漢墓簡牘の基礎的研究──三・四号木牘の作成時期を中心として──」(『文学部論集』第83号 (199903) pp.1-17 佛教大学) http://ci.nii.ac.jp/naid/110006473019

804. 「呉書見聞」BBS復活
リアクションおそいですが、1月13日にサイト「呉書見聞」のBBSが復活したようです。どうやらスパム対策が順調のようです。 早速、活発な書き込みもあって内容も面白いですし、何より過去ログをまた見れるようになったのは良いですね。 ・「呉書見聞」 http://f27.aaa.livedoor.jp/~sonpoko/ ※追記 呉書見聞移転(2011年10月)

805. メモ:漢中興士人皆冠葛巾
 私の記憶で、袁紹か袁術かを例にして当時の身分の高い人でも物資の乏しさ故に冠を被れないってのがあったんだけど、何で見かけたのか、すぐに思い出す。下記。  沈従文/編著、古田真一/訳『中国古代の服飾研究』(京都書院1995年)※原書1980年 ・三国志ファンのためのサポート掲示板 http://cte.main.jp/ ・やっぱり「中国古代の服飾研究」 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=64  この『中国古代の服飾研究』だけど、そういえば豊富な挿図に目が行き、ある程度、通して読んでなかったなと思い、この期に図書館から借り興味のあるところを一通り読んでみる。 ※関連記事 前漢に鐙はあった?! ※追記 ノート:日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日)  典拠があまり明示されていなかったり、語句が主に現在のもので当時の呼ばれ方が判りにくかったりするものの、あれこれ新たに発見することも多かった。綬を納めるためのものが「虎頭[般/革]嚢」と呼ばれ、その画像もあったりと(※ここでいう画像は畫像磚石・俑などの出土物の写真やスケッチのことね)。あと出土した武冠の漆紗部分の写真とか。進賢冠の梁は鉄製だとか(※出典不明。探せばありそう) ※関連記事 メモ:武冠のあみあみ  それで読んでいくと記憶にある箇所を見つける。それを下記に引用。 P144 「このような状態であったので、将軍の身分であった者、例えば袁紹や崔鈞でさえも、ただ頭巾で頭を包むことができただけで、冠を戴くことは難しかったわけであり、ましてや他は推して知るべしであろう。」  「このような状態」というのは天下の荒廃ぶりを示した文であるが、特に典拠が書かれていない。しかし、冠ってそんな物資が要るかな? 進賢冠の梁ぐらいのような。 ※関連記事 メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」  ちなみに崔鈞といえば、下記のように袁紹と共に山東で反董卓のため兵を起こした人なので、上記のこともこれぐらいの時期の出来事を指しているのかな? ・『後漢書』崔[馬因]列傳 鈞少交結英豪、有名稱、為西河太守。獻帝初、鈞與袁紹倶起兵山東、董卓以是收烈付[眉β]獄、錮之、[金良]鐺鐵鎖。  それで「崔鈞」をキーワードに典拠を探してみるとあっさり見つかる。『三国志』魏書武帝紀の注に引く『傅子』だ。似たような記述は『晋書』や『宋書』にも見られる。 ・三国志』魏書武帝紀の注に引く『傅子』 漢末王公、多委王服、以幅巾為雅、是以袁紹・崔鈞之徒、雖為將帥、皆著[糸兼]巾。魏太祖以天下凶荒、資財乏匱、擬古皮弁、裁[糸兼]帛以為[巾合]、合于簡易隨時之義、以色別其貴賤、于今施行、可謂軍容、非國容也。 <清岡による訳> 漢末の王公は王服を多くまねて、幅巾をもって雅として、これにより袁紹・崔鈞の徒は將帥だといえども、皆、[糸兼]巾をつけた。魏太祖は天下の凶荒をもって、資財が乏しく尽き、古の皮弁をまね、[糸兼]帛(白いかとりぎぬ)を裁つことで[巾合]にし、簡易に随時の義において合わせ、色をもってその貴賎を分かち、今において施行し、軍容(軍の儀容)というべきで、国容(国の儀節)ではない。  後半部分の魏太祖(曹操)はまさしく『中国古代の服飾研究』の言うとおりなんだけど、個人的には、前半部分だけだと、特に袁紹や崔鈞が資財に乏しいだけで[糸兼]巾を着けていたわけじゃなく、「冠を戴くことは難しかった」と言い切れないような気がする。  『三国志集解』によると、上記「非國容也」の後に次のように書かれている。 博物志漢中興士人皆冠葛巾建安中魏武造白[巾合]於是遂廢惟二學書生猶 著也中華古今注軍[巾(匚+夾)]魏武所制以軍中服之輕便又作五色[巾(匚+夾)]以表方面也 <清岡による訳>※うまく訳せてない。 博物志に言う。 漢の中興の士人は皆、葛巾を冠し、建安中、魏武は白[巾合]を造り、このため、遂に(葛巾を)廃し、ただ二学書生は(葛巾を)著した。(※追記。二学は太学と国子学) 中華古今注に言う。 軍[巾(匚+夾)]は魏武の制するところであり、これにより軍中でこれを軽便(手軽)に服し、また五色の[巾(匚+夾)]を作ることにより方面を表した。  これと合わせて考えると、袁紹や崔鈞の時期というより、建安中あたりから冠を戴くことは難しかったのかな? とは言っても袁紹や崔鈞の時期と建安中は重なる部分はあるだろうけど。  あと「葛巾」と言えば諸葛亮を連想することをメモとして残しておこう。 ・諸葛亮の羽扇について。 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1452

806. WEB三国志 危機一髪
たまたま見かけたので記事に。 ・WEB三国志 危機一髪 http://sangokushi.gameleon.jp/ 説明が面倒なので、例によって上記サイトのmetaタグから下記へ順にKeywordsとDescriptionを引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Web三国志,ウェブ三国志,web,三国志,web 三国志,三国志WEB,危機一髪,三国志ウェブゲーム,三国志WEBゲーム,ガメレオン,海物語,海物語オンラインin沖縄,パチンコ,ガメパチ,無料ゲーム,ブラウザゲーム,game,ネット,オンライン,アバタ- ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ WEB三国志 危機一髪は中原統一を目指し君主となって領地を広げていくブラウザシミュレーションゲームです。実名武将は500名以上が登場し、ブラウザゲーム最大級の広大なマップを縦横無尽に駆け巡ります。大軍を率い、策略をめぐらし戦乱の三国時代を強く生き抜け! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「海物語オンラインin沖縄」と何の関係があるのか不明。 まぁ、それは置いといて、ゲーム画面を見ると、都市を俯瞰するような画面構成で建物中心としたゲーム展開といい、コーエーの『三國志 Battlefield』を連想させる……それを言うと三国志を題材とした別会社の同じブラウザゲーム『ブラウザ三国志』の方がより早く連想するが。それに名前も何だか紛らわしいかな。 ※関連記事 ブラウザ三国志(2009年4月22日-5月18日クローズドβテスト)

807. 全譯 後漢書(2001年12月26日-2016年12月5日)
 メールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2011年第9号(総234号)(2011年6月13日発行)で最新の知ったこと。 ※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍  前述のメールマガジンで、汲古書院より2011年4月に渡邉義浩/主編『全訳後漢書 第13冊 列伝3』(ISBN9784762927164)が12600円で発売したことを知る。『全譯 後漢書』自体は「三国志ニュース」ができる前の2001年12月26日から刊行されており、すっかり紹介する機会を逸していたんだけど、この機に紹介する。 (※出版社サイトの情報に引きずられて「2004年1月22日から刊行」としたがフライヤを見ると「01年12月刊」となっており、加えてコメント覧でご指摘を頂いたので9日に訂正) ・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版 http://www.kyuko.asia/ ・大東文化大学 中国学科 渡邉義浩研究室 http://www.ic.daito.ac.jp/~y-wata/ ※主編者サイト ※リンク追記。新サイトURL ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※追記 「三国志」の世界(2011年7月24日)  このメールマガジンとは別に6月中旬あたり(記憶が曖昧だが)に汲古書院よりフライヤが何枚が送られてきており、そのうちの一つがこの書籍についてのもので、そこの冒頭には縦書きで「◎上杉本『後漢書』の、志、李賢注・劉昭注・東漢刊誤を含めた完全譯」とある。

808. 司馬師登場
 ビックリして思わずタイトルにまで書いちゃったけど、いつも流のタイトルだと、 2006年12月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ1月号) となり、ミステリーボニータに連載している漫画「八卦の空」の記事。ミステリーボニータの今月号は2006年12月6日発売。  「八卦の空」は三国時代を舞台とする物語。三国志およびその注に名が出ている人物、紀玄龍や管輅(字、公明)のコンビが奇々怪々な事件を解決する話で、一回で話が完結するパターンも多いけど、今回は前回からの続き。 ・2006年11月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ12月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/445  前回の最後のコマは黒幕の謎の男性が出ていたんだけど、その正体が扉絵で紹介されている。この記事のタイトル通り、それは司馬師(字、子元)。三国志ファンにはおなじみの司馬懿(字、仲達)の長男だ。作中では特に「司馬師」とされているわけではなく「司馬子元」と統一。  ネタバレ含む話の前にまず関連リンクから。 ※関連リンク ・秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/ ・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」 http://aoki.moo.jp/ ・青木朋さん(私設)ファンクラブ http://bluefan.exblog.jp/ ※描き下ろしイラストあり。 ・ミステリーボニータ1月号に「八卦の空」 金蚕〈後編〉(ブログ『青青日記』) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=447196 ・<次回>2007年1月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ2月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/479 ※追記 真・三國無双6(2011年3月10日) ※追記 歌手名「司馬師」  それから以下、ネタバレ含む話。ネタバレ注意。  前回からの黒幕は司馬子元。前回のように重い雰囲気が続くかと思ったら、良い意味で裏切られる。  司馬子元は端正な顔立ちで祝英青の前では表向き優しさを見せていて、「冷酷な腹黒キャラ?」なんておもっていてページをめくったら、急に司馬子元のキャラが崩れコメディタッチに! 祝英青への嫉妬から、皆の目の届かない家庭内で司馬子元が弟に八つ当たりするシーン。シリアスからコメディへのギャップで思わず声を出して笑ってしまう(輪郭線もこれでもか、と太くなってるし・笑)。ページをめくって崩すのはベタだけど、とても可笑しい。しかし、司馬子元の弟ということは明記されていないけど、もしかして司馬昭(字、子上)?  このシリアス→コメディの展開は後はページ内で一回、ページをめくってのパターンで一回、計2回、繰り返され、その都度、声を出して笑ってしまった。司馬子元はボンボンとしてキャラたっている!(「桜蘭高校ホスト部」に居そうなキャラ)  一方、管ちゃん、玄龍くん、英青ちゃん、梁山くんサイド。真実を知った梁山くんは病の縁(?)から復活し、黒幕を懲らしめる決心へ。ここらへんの描写が復讐といったおどろおどろしい感じではなく、何だか少年漫画の主人公を彷彿とするような元気でさわやかな描写(上からのカメラアングルでぐっとせまる意気込み)  それで今回で司馬子元が懲らしめられ話としては一段落。梁山くんは英青ちゃんの元で暮らすこととなる。英青と梁山との主従関係は今後楽しみ。  司馬子元は黒幕としては長続きしそうにないキャラだけど(笑)、キャラとしてはすごく面白いのでまた出てこないかな、とほのかに期待しておこう。  次回は玄龍くんの前に謎の少女が現れるらしいよ。

809. 三国伝年表公開(2007年11月9日)
 株式会社バンダイがBB戦士20周年ということで『三国演義』をモチーフとした玩具(プラモデル、フィギュア)『BB戦士 三国伝 風雲豪傑編』(商願2007-16703)を2007年6月15日から売り出し、それに伴い『コミックボンボン』(講談社、月刊)、続いて『ケロケロA(エース)』(角川書店、隔月刊)で『SDガンダム三国伝』というタイトルでマンガを連載し、さらにはWebサイトで地図やキャラクター紹介などのコンテンツで見せ、メディアミックスで商品展開している。 ※参照記事 ・三国伝キャラクター人気投票2008(2008年1月25日-3月25日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/808 ・『BB戦士三国伝~英雄激突編~』(漫画)連載開始 http://cte.main.jp/newsch/article.php/728 ・三国伝用語辞典(SDガンダムを暖かく見守りつつ応援する会) http://cte.main.jp/newsch/article.php/764  『三国演義』をモチーフにしているとはいえ、やはり『三国伝』独自の展開をしており、公式サイト(下記)の2007年11月9日更新分の年表公開により、『三国演義』引いては『三国志』との違いがより明確になった。 ・BB戦士三国伝 ~風雲豪傑編~ http://sangokuden.net --引用開始--------------------------------------------------------- 2007年11月9日 三璃紗の歴史がが一目でわかる年表公開!! --引用終了--------------------------------------------------------- ※「三璃紗」は「ミリシャ」と読む  まず年数からして違う。元号を用いているのではなく、何やら三桁の数字なんだけど、西暦とも違う。しかし、黄巾の乱が起こったのが『三国志』(『三国演義』でも)では184年なのに対し、『三国伝』では384年であるため、大体、   <『三国伝』> = <『三国志』> + 200年 というのが目安なんだろうね。それでもピタリと当てはまるわけではなく『三国演義』にも『三国志』にも歴史からも微妙にズラしているあたりが面白い。  また、 --引用開始--------------------------------------------------------- (桃園結義、もしくは桃園の誓いとして有名な場面。  ただし、三国伝内の創作とする説が有力である。  正史における劉備の出自は現在も不明だが、  筵を売って三璃紗を旅していたという説もある) --引用終了--------------------------------------------------------- といった三国志ジャンルに見られる歴史(『三国志』など)と後世の創作(『三国演義』など)の多重構造をも取り込もうというあたりがとても面白い。  『三国伝』と既存の三国志関連(主に歴史関連)と下記で適当に(多分、途中で飽きるので・汗)ピックアップして比較してみよう。  ※それぞれ三国伝年表と既存の三国志関連の記載を順に挙げコメントをつける。三国伝年表は「引用開始」と「引用終了」で挟んだ部分。史書の記載は引用元、引用内容、清岡による訳の順に書く。 --引用開始--------------------------------------------------------- 375年 宮廷軍師であった盧植が謎の引退。 --引用終了--------------------------------------------------------- ・『後漢書』盧植伝 熹平四年、九江蠻反、四府選植才兼文武、拜九江太守、蠻寇賓服。 熹平四年(西暦175年)、九江蛮が反乱し、四府は文武を兼ねた才があるとし盧植を選び、九江太守にし、蛮寇は降服する。 ※宮廷から遠ざかっていることには変わりないが意味合いが違う。 --引用開始--------------------------------------------------------- 384年 張3兄弟(張角、張宝、張梁)による黄巾の乱が勃発。     内乱を平定した功績により、董卓が政治の実権を握る。 --引用終了--------------------------------------------------------- ・『後漢書』董卓伝 中平元年、拜東中郎將、持節、代盧植撃張角於下曲陽、軍敗抵罪。 中平元年(西暦184年)、(董卓は)東中郎将になり、節を持ち、盧植に代わり下曲陽において張角を攻撃し、軍が敗れ罪にあたった。 ※歴史では内乱平定し政治の実権を握るどころか張角に敗れ罪になっている(汗) --引用開始---------------------------------------------------------     呂布が董卓軍の大将軍に任ぜられる。 --引用終了--------------------------------------------------------- ・『後漢書』孝靈帝紀 ...

810. 谷 千寿子 さん、逝去 2015年4月25日
 訃報です。  2015年4月25日に、山口県光市の博物館「石城の里 三国志城」の館長でありオーナーでもあった 谷 千寿子 (たに ちずこ)さんが逝去されました。享年88歳でした。 ・三国志英傑群像岡本 (eiketu) on Twitter http://twitter.com/eiketu ・Twitter / eiketu: 突然の話ですが山口県三国志城博物館谷館長が4/25お亡くなりになりました ... http://twitter.com/eiketu/status/592667265285431297 ※関連記事 2005年12月 『三国志城に「三顧会」なる会が出来て』(山口県博物館協会 会報第30号) 谷千寿子さんのご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。