Site Calendar

サイトカレンダをスキップ

2023年 10月
«
»
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

NAVI

ログイン

ログイン

新着情報

記事

新着記事 1件(24時間)

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

QRコード

QR code

アンケート

三国志ニュースのレポート系記事

三国志ニュースで書いて欲しいレポート系記事はどれ?

  •  三国志フェス
  •  三国志学会大会
  •  関プチ5全国ツアー
  •  魏晋南北朝史研究会関連
  •  三國夜話
  •  六間道三国志祭
  •  三国志TERAKOYA4
  •  三国志 義兄弟の宴
  •  東アジアの『三国志演義』/ベトナムの『三国志演義』
  •  zip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaa等を含む検索語句(違法なフリーライド・無料閲覧関連)、あるいはBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句(著作権・肖像権侵害関連)に関する調査・研究

結果
他のアンケートを見る | 79 投票 | 0 コメント

PR

清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
gif

検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 451 - 480 / 6508 件 (0.0304 秒). 検索条件の修正

451. 『BB戦士三国伝 英雄激突編』第2弾PV機駕の章(2008年2月)
記事に移る前に一言。  BB戦士三国志  武者ガンダム三国志  SDガンダム三国志  SD三国伝  BB三国伝  BBガンダム三国志伝  三国伝BB  英雄激突変  呂不トールギス  超雲ガンダム  三国志ガンダムプラモデル  ガンプラ三国志 上記の単語は全て間違えているので、老婆心ながら、これらの検索ワードで来られた方は認識を改めていただけると幸い(これで検索すると他の有益なページが引っかかりにくいと思うので)。 おそらく商標の関係上、『三国伝』では「三国志」という単語は一切、使われてない。すべて「三国伝」。あと、「SD三国伝」や「BB三国伝」ではなく「SDガンダム三国伝」もしくは「BB戦士三国伝」。後はよく見かける誤字の類。 で、記事。 先週の金曜日、「BB戦士三国伝 ~英雄激突編~」更新分で次週(つまり今週)、「店頭アニメ映像第2弾」の予告編が公開されることが書かれていた。 ・BB戦士三国伝 ~英雄激突編~ http://sangokuden.net <参照>『BB戦士三国伝~英雄激突編~』(漫画)連載開始 http://cte.main.jp/newsch/article.php/728 <参照>BB戦士三国伝 PVを公開(2007年12月20日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/769 <追加>三国伝キャラクター人気投票2008(2008年1月25日-3月25日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/808 ※最新の情報はこちらでまとめています。 それでサイト「BANDAI TV」へ見に行くと、 ・BANDAI TV http://bandaitv.jp/ 2008年1月25日更新分に「BB戦士三国伝 PV+第2弾PV予告」があった。 見てみると、タイトル通り2007年12月20日に公開された「BB戦士三国伝PV」に「第2弾PV予告」が加えられたバージョンの映像(アニメ)だった。 ※修正が行われていないようで未だに「夏候惇ギロス」という誤字のままだけどね(正しくは「夏侯惇ギロス」) <2/15追記> 公式サイトの情報によると第2弾PVは --引用開始--------------------------------------------------------- (店頭アニメ映像は、一部の店舗をのぞき全国の玩具・模型店で2月20日前後より上映予定です) --引用終了--------------------------------------------------------- とのこと <6/11追記>  大三国志展で『BB戦士三国伝 英雄激突編』第2弾PV機駕の章を見てくる。第1弾と同じく『三璃紗伝説 - The Brave Legend -』(「Ko-saku」氏による歌)が流れていて、キャラクターのセリフは字幕で表現されている。そこで曹操ガンダムが劉備ガンダムに向けて「君だ」と言っている。これは『三国志』蜀書先主伝にある、 是時曹公從容謂先主曰:「今天下英雄、唯使君與操耳。本初之徒、不足數也。」 ...

452. 三国志メシ(マンガワン2020年1月11日-)
※前の記事 『三國志』撰述における西方非漢族関係の記載に関する一考察(東洋学術研究2019年11月発行)  2020年1月9日木曜日、下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・sangokushimeshi (sangokushimeshi) on Twitter https://twitter.com/sangokushimeshi ※関連記事 三国志メシ(2017年3月20日-) ・Twitter / sangokushimeshi: 【特報!!】「#三国志メシ」が戻ってきた!! 漫画アプリ「#マンガワン」にて、#本庄敬 先生の『三国志メシ』が、1月11日(土)より、毎週土曜日更新予定で再び読めます! ぜひ皆様ご覧いただき、「応援する」をポチってくださいね~ ... https://twitter.com/sangokushimeshi/status/1215129787796078593  上記ツイートにすべて書いているのだけど、下記サイトにある小学館のアプリ「マンガワン」にて2020年1月11日土曜日より毎週土曜日更新で本庄敬「三国志メシ」が連載されるという。上記関連記事にあるように過去、『WEBコミックトム』で連載されていた分だろうね。 ・マンガワン https://manga-one.com/ ※関連記事  三国志メシ 3巻(2019年10月20日)  Manga "Sangokushi Meshi" - imagine-nation(NHK WORLD2019年11月5日-2021年1月15日)

453. 一騎当千関連情報
 『一騎当千』(塩崎雄二/作)とは『月刊コミックガム』(ワニブックス)で連載中の漫画。第三期のアニメ化となる『一騎当千 Great Guardians』(アニメ、略号は『一騎当千GG』)が現在、CS放送のAT-Xで放送中(この記事の下記参照)。 ・COMIC GUM OFFICIAL WEBSITE http://www.comicgum.com/ 上記『月刊コミックガム』の公式サイトを見て貰うとわかるように、一見、三国志とまったく関係なさそうに思えるんだけど、三国時代の人物の宿命を受け継ぎ現代に生まれた人物たちが格闘を繰り広げる内容であるため、登場人物が「姓+名+字(あざな)」表記で三国志の人物と同姓同名同字になっている。その生まれ変わった人物の多く(孫策、呂蒙、関羽等)が何故か女子高生という設定。 『月刊コミックガム』の公式サイトによると、この漫画『一騎当千』の単行本14巻が2008年7月25日に発売となる。また48ページの特別小冊子がつく初回限定版(1470円)もあわせて発売となる。 <追記> 『月刊コミックガム』の公式サイトによると、この漫画『一騎当千』の単行本15巻が945円で2008年3月25日に発売となった。またアニメ『一騎当千GG』ビジュアルブック小冊子がつく初回限定版(1575円)もあわせて発売となる。 <2009年9月27日追記> 『月刊コミックガム』の公式サイトによると、この漫画『一騎当千』の単行本16巻(拾六巻)が945円で2008年9月25日に発売となった。また【呂蒙子明】のイラストがデザインされた不銹鋼製栞(ステンレスブックマーク)がつく初回限定版(1575円)もあわせて発売となる。 <追記終了> ※次巻 一騎当千17巻(2010年6月25日) さらには総集編コミック、コンビニエンスストア用廉価版として2008年6月25日に『一騎当千 ~激闘! 爆乳闘士・孫策伯符!! 編~』(530円)が発売され、さらには2008年7月25日に『一騎当千 ~魔将・董卓の猛威!! 編~』(530円)が発売されるという。 ※追記 2008年10月初旬に『一騎当千 ~降臨!龍を抱く者・劉備玄徳!! 編~』(530円)発売 2008年6月11日から毎週水曜日9:30にCS放送のチャンネルのAT-Xで『一騎当千 Great Guardians』(アニメ)の放送が開始された。リピート放送は同日の20:30と土曜日の14:30と24:30となる。 ・一騎当千 Great Guardians http://www.ikkitousen.com/ ・AT-X http://www.at-x.com/ さらに地上波の放送が決定しており、上記公式サイトより下記へ引用する。 --引用開始--------------------------------------------------------- 7月よりチバテレビ他U局系にて放送開始! チバテレビ 毎週火曜日 25:15~25:45 7月8日 放送開始予定 テレビ神奈川 毎週水曜日 25:15~25:45 7月9日 放送開始予定 テレ玉 毎週火曜日 25:30~26:00 7月8日 放送開始予定 サンテレビ 毎週木曜日 26:10~26:40 7月10日 放送開始予定 テレビ愛知 毎週火曜日 26::58~27:28 7月8日 放送開始予定 TOKYO MX 毎週金曜日 25:30~26:00 7月11日 放送開始予定 ※放送に関する情報は随時お知らせいたします。 ...

454. 横浜大世界「三国志フェア」開催(2009年1月17日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・横浜大世界「三国志フェア」開催  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/archives/1009 上記サイトの上記ブログ記事で知ったこと。横浜中華街にある「横浜大世界」で2009年1月17日より「三国志フェア」を開催するそうな。 ・横浜大世界 http://www.daska.jp/ ※関連記事  横浜大世界  横浜大世界/大世界精品舞台 三国志  2009年の春節祭 ここであれこれ説明するよりは公式サイトのPDFファイルから引用した方が正確かつ迅速なので、以下へ引用。表示できるよう一部の文字を換える。 --引用開始--------------------------------------------------------- 実施日 : 2009 年1 月17 日(土)~ 営業時間 : (1)ダスカマーケット 10:00~22:00 (2)中華食祭広場広場 平日/10:00~21:00(土・祝前日22:00/日・祝日21:00) (3)トリックアート・ギャラリー及びその他 10:00~19:00 イベント名 : 「三国志フェア」 商品内容 : 果香 : フレーム・オブ・エンペラー ¥500 ※皇帝が好んだ冷たいデザート 王家沙 : 炎上!赤壁辣麺 ¥580 ※赤壁の戦いを表現した激辛ラーメン 王家沙 : 舌戦群儒 ¥650 ※孔明の話術の戦いをアヒルの舌で表現した料理 鼎新園 : ...

455. 横山光輝 三国志年代記(2007年10月17日配信開始)
定期的に「三国志年代記」という単語で検索されるから何かと思えば、そういう携帯のゲームがあるんだね。 ・G-mode http://www.g-mode.jp/ ・横山光輝 三国志年代記 http://www.g-mode.jp/appli/yokoyama-m/sangokushi/ ・Vol.24 横山光輝 三国志年代記 http://www.g-mode.jp/staff/interview/24.html 2007年10月17日からFOMA 902iシリーズ以降、ソフトバンク3Gが対応機種で配信されている。 あと2005年7月29日にau、2005年8月18日にVodafoneそれぞれで「三国志年代記DX」の配信が開始している。 ・三国志年代記DX http://www.g-mode.jp/appli/sangokushi-dx/ 共にジャンルはシミュレーション。しかし、後者のページにある「三国志時代」って(汗) 「三国時代」が正解。 三国志大戦2の横山三国志伝と合わせ、10月は横光度が高かったんだね <追記>『横山光輝 三国志』(シミュレーションRPG、2007年8月1日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/765 ※追記 横山光輝三国志 孔明の頭脳バトル(2008年5月1日7月1日9月4日)

456. 連載中の三国志漫画
最近、やたらめったら連載が開始した三国志漫画が多く、あまりニュース関連が出にくいサポ板の方でも話題にのぼっている。 サポ板 http://cte.main.jp/c-board.cgi というわけで、ここらでちょいと連載中の三国志関連の漫画をまとめてみよう。 凡例 ・作者名「漫画のタイトル」(連載雑誌名、出版社) →参照サイトやページ(思いついた分) ※注釈 ・王欣太/著「蒼天航路」(週刊モーニング、講談社) →蒼天三国志 http://www.h4.dion.ne.jp/~aruiwa/ ・山原善人/著「龍狼伝」(月刊少年マガジン、講談社) ※もしかすると今は三国志から離れているかも ・塀内夏子/著「覇王の剣」(週刊少年マガジン、講談社) →サポ板ツリー1265 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1265 ・吉永裕介/著「ランペイジ」(ヤングマガジンアッパーズ、講談社) ※10月でヤングマガジンアッパーズは休刊 ・武論尊/原作・池上遼一/作画「覇-LORD-」(ビッグコミックスペリオール、小学館) →サポ板ツリー1266 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1266 ・諏訪緑/著「諸葛孔明 時の地平線」(月刊flowers、小学館) ・やまさき拓味/著「さんごくし」(週刊少年チャンピオン、秋田書店) ・柴田錬三郎/原作、大島やすいち/漫画「英雄三国志」(ビジネスジャンプ増刊 漫画 時代劇ファン、集英社) ・吉川英治/原作、石森章太郎プロ/漫画「コミック三国志」(週刊ビジュアル三国志、世界文化社) →サポ板ツリー734 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=734 ・幸/著「千客万来」(週刊ComicBoo!、プロジェクト) →週刊ComicBoo! http://comicboo.co.jp/ ※ウェブコミック。現在、休刊中 あと、未確認だけど秋田書店のプリンセスGOLDで長池とも子さんの三国志漫画がはじまるらしい……って本屋でプリンセスGOLDの次号予告を見て確認すればいいんだけど、なかなか。 出版社別にみると 講談社4-1 小学館2 秋田書店1(+1?) 集英社1 世界文化社1 プロジェクト1 といった感じで、出版社だけでもさながら三国志、とベタなことを書いておこう。 それぞれの漫画のことや全体の傾向は後の書き込みにまかせる。 ※追記 三国志 -さんごくし-(やまさき拓味)

457. 2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感3
・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2の続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/377  10分間の休憩を終え、11:45、次の報告が始まる。  司会の中川先生から「渡邉先生は三国志の歴史学のご専門家」というような紹介がありスタート。 ○報告 諸葛亮の兵法     大東文化大学文学部中国学科教授  渡邉 義浩  渡邉義浩先生から 「わたくし、上田先生と違いまして大東文化大学を背負わなければいけませんので、大東文化大学の宣伝をいろんなところで入れながらお話をさせていこうかと考えています」  とおっしゃってのっけから会場をわかしている。  それから諸葛亮の兵法についてははっきりいってよくわからない、と断りつつ、こんなようなことがいえるんじゃないかというお話でも少ないそうな。だから歴史以外にも4番目には三国演義の話もでるとのこと はじめに  三国志では諸葛亮の兵法は興味深いけど、よくわからない、ってこと。『三国演義』では大軍師だけど、まず歴史(『三国志』)での有名な陳寿の評の紹介。「諸葛亮って人は臨機応変の戦術は得意じゃなかった」と書かれているとのこと。  それから晋書の記述。司馬昭って人は蜀漢が滅びた後、諸葛亮の陣形、用法の方法、軍隊の統制方法といったことを陳[劦思](ちんきょう)って人に勉強させたそうな。陳[劦思]はそれを全部暗記したとのこと。そこで渡邉先生、(記述が少ないから?)「たいした内容じゃなかったんじゃないかな?」と突っ込み(場内笑)。そこで何か継承されたのではないか、と。  南北朝期には「八陣図」を採用したり(当時はわかっていた)、「木牛・流馬」を制作した国もあるそうな。話しながら、午後のパネルディスカッションを見越して、前列の各大学の三国志研究会に「こんなこと聞くなよ」ってプレッシャーをあたえ笑わしている。  唐代には諸葛亮は中国を代表する十人の良将に選ばれたとのこと。  そこから今回の報告のアウトラインを小ネタを入れつつ述べていた。 一、諸葛亮の兵法の基本、荊州学  諸葛亮が学んだ学問は荊州学と呼ばれている。荊州で学ばれた学問だから荊州学。司馬徽・宗忠たち中心。荊州学は渡邉先生の先生の一人が名付けたそうな。  どんな学問かというと儒教。儒教から大東文化大学の宣伝が入れるが、あまり高校生が居ないことを自己突っ込み(笑)。温故知新をキーワードに『春秋』『詩経』『論語』に注をつけるという学問行為の丁寧な解説→訓詁学の説明。たとえば最初の四文字を説明するのに二万字がついていると解説。  荊州学は簡単な注が特徴とのこと。それから学問を世の中に生かしていくことを目指したことが特徴とのこと。  司馬徽は自らを儒者と区別し「俊傑」と称していたほど、学問を世の中へ生かすことを目指していたとのこと。諸葛亮は政治家として将軍として(管仲や楽毅に比し)国家の経営を抱負として学問を生かしていたとのこと。→つまり諸葛亮は軍事も勉強していた。  荊州学は春秋左氏伝を中心に今までの経典をまとめなおしたいた。 二、兵法家としての諸葛亮  陳寿は諸葛亮オタクで『諸葛氏集』というのを編纂。ここに諸葛亮が書いたものが載っているとのこと。これは散逸。唐代にはすでにかき集めているぐらい。後世に復元されたけど宋代の偽作が含まれありする。たとえば『心書』『将苑』。この二つは完全に偽物。現代に発売されたある本でこの二つが含まれていた、とかおっしゃって場内をわかせる。  偽物とされるものにもわずかに本物が含まれている。太平御覧の引用と一致するところは本物だろう、と判断。具体的には『便宜十六策』。ここで『便宜十六策』治軍第九を引用。→あまり面白くない。主に孫子での常識的なことが書いているため。ここで大東文化大学の宣伝が入るが、実はその専門の先生が今年御定年ということで学べないという自己突っ込み(笑)  『便宜十六策』斬断第十四の説明。主に戦いの地形の話。そこで渡邉先生が夷陵の戦いを例に出し、劉備はここに書かれていること(つまり諸葛亮が「やってはいけませんよ」と言っていること)に反したことを全部やっていると指摘した上で「そこらへんが劉備のかっこいいところ」と言い、場内をわかせる。「負けるべきして負けるわけです」  『便宜十六策』斬断第十四にある七つの禁止事項が書かれている。  それでこの項のまとめ、現在残っている諸葛亮の兵法はわかっている範囲ではそんなにおもしろくなく、軍隊を管理して運営していくものが多い。陳寿が評どおり、臨機応変の戦術からほど遠い印象を受ける、とのこと。確かに。  あと、八陣図は「道蔵輯要」という本にあって、それは陸遜を退けた八陣の遺跡からうつしとったもので、そこから諸葛亮の兵法を考えることはできないそうな。 三、兵陰陽家としての諸葛亮  前近代の戦いは合理的なものばかりではなく占いなどの呪術も含まれている。『漢書』芸文志によると、『孫子』などの兵法とは別に呪術などをふくむのは「兵陰陽家」と呼ぶそうだ。具体的には日時の吉兆、天体の方角などを占うとのこと。  これらのことと諸葛亮の関係をきっちり資料からあげることはできないが、荊州学に『荊州占』という本がある(現在は残っていない)。  仕方ないのでここから天文占の一般的な話になる。占星術が個人の運勢を占うのに対し天文占は国家の運命を占う。三垣・二十八宿の説明。それぞれ天の官僚。  さらに『晋書』天文志の紹介。諸葛亮が陣没した話が載っているそうな。占文のとおり諸葛亮は死んだ、と記録されている、とのこと  諸葛亮はどんな「兵陰陽家」か? 後世に偽物の書がたくさんある。 四、演義の諸葛亮像  諸葛亮の『八門・遁甲の法』の話。『三国演義』において司馬懿との戦いで『八門・遁甲の法』の秘術を会得した諸葛亮が六丁・六甲の神兵を使った「縮地の法」を行ったとのこと。道教に『八門・遁甲の法』の話があるんじゃないかということで道教を調べる。  明代には『秘蔵通玄変化六陰洞微遁甲真経』を会得すると六丁・六甲の神兵を使い「縮地の法」を行えるとされていたそうな。そこから道教の符[竹/録](ふろく、おふだの意)の効用の説明。レジュメのところには諸葛亮が風を呼んだ符[竹/録]が印刷されている。  現行の三国演義は道教のお経を嫌っていたようでそういった記述は少なくなっている。「縮地の法」も同じ造りの三両の四輪車を交互に見せることで「縮地の法」にみせかけたそうな。  ここで一例として赤壁の戦いで諸葛亮が風を呼んだ話が出てくる。三国演義中で諸葛亮は『奇門遁甲天書』を伝授された、と書かれている。そこで『秘蔵通玄変化六陰洞微遁甲真経』の流れをくみであろう『奇門遁甲天書』の中身の風を呼ぶ箇所の話になる。まず符[竹/録]を使う。それがレジュメでかいてあるやつ(写真参照)。それから「発[火慮](左手の中指を押し神を呼ぶ動作)」をするとのことだけど、実際、渡邉先生が左手で狐のような手でそれをやってくださる。さらにこのポーズで「歩[四/正](北斗七星の形にステップを踏む足運び)」をするそうだけど、実際、これも渡邉先生がその場でやって場内をかなりわかせていた。さらに「叩歯(上下の歯をカチカチとかみ合わせること)」をやるそうだけど、これも渡邉先生が実践。しかも金縛りにあったとき叩歯をやって(魔をうち破る効果があるそうな)それがとけたってエピソードを添えてさらに会場をわかせていた。  それから二十八宿の旗を立て、天を祈っているから、天文占にあたると、天文占にあるように星をあやつれば大風が吹くが、天文占では星が動かないので、やっぱり道教の秘術を用いたことになるとのこと。 ※追記 大津祭 孔明祈水山(2012年10月6日7日) おわりに  撤退したときに兵を損ねたことはなかったことを指摘し諸葛亮は名将だと評する。つまり「出でては将、入りては相」となる儒将だということでまとめ。  報告終了。  司会の中川先生は「大東文化大学に入るとこんなすばらしい講義がきける」と宣伝を入れつつ、次はお昼休みだということのアナウンスを入れる。  あと今回はパネルディスカッションで一般視聴の人の質問も受け付けるそうで、何か質問があれば事前に配っていた質問用紙に質問を書いて、提出すれば良いとのこと。 ○昼休み  それで昼休みは学食に行こうと思ったら、前回、それでパネルディスカッションに遅刻したって実績(?)があったんで、大学の外に行くことに。 ...

458. 第3回 三国志学会大会は2008年9月14日日曜日開催
・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ 今日(2007年7月29日)、第2回三国志学会大会があったんだけど、閉会のときに早くも次回(来年)の第3回三国志学会大会の日程が発表された。 2008年9月14日日曜日とのこと。 まずはお知らせまで。 ※関連 ・三国志学会第二回大会のプログラム発表 http://cte.main.jp/newsch/article.php/636 ・第2回三国志学会大会ノート(2007年7月29日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/679 ※追記 三国志学会 第三回大会プログラム発表 <私信> 第2回三国志学会大会については、いつものようにレポを書く予定です。 でも、前日の三国志シンポジウムから順々に書きますので、限米のところはかなり後になると思いますよ。 あと個人的なスケジュールで、下手をすると書き終えるのが九月以降になると思います(汗)

459. 正誤表
・歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」 http://wiredvision.jp/blog/utada/ ・AIDMAからAISASへの変化の意味――「直接的な広告」の誕生 http://wiredvision.jp/blog/utada/200812/200812161150.html 上記の記事を見て、AIDMAからAISASへの変化とはなるほどな、と思った。 その記事によると、AIDMAが「Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)」でAISASが「Attention(注意)→Interest(興味)→Search(検索)→Action(購買)→Share(共有)」。 このShare(共有)ってのがネット社会のキーワードになりそうだ。 ※追記 萌えについての2サイト・1単行本 ※追記 メモ:ポータルサイト「三国志ワーズ」構想 ※追記 リンク:「Google 日本語入力」関連 というわけで、強引な話の展開だけど、下記のように「三国志スケジュール試用版」でのアクセス数の多いコンテンツを移行し共有する。 つまりは三国志関連で間違った言葉の検索で迷い込んだ人のためのガイドページ(訂正ページ)。 左側が誤、右側が正。

460. 大型人形劇 三国志 総集編(2009年6月12日14日)
「語り芝居 中国古典 三国志」の確認のためにローソンチケットで「三国志」と検索すると別の公演も知ることになる。 劇団影法師の大型人形劇『三国志 総集編』が2009年6月12日に福岡県大牟田文化会館 大ホール(Lコード:81686)で、2009年6月14日に大阪府岸和田市立浪切ホール大ホール(Lコード:58752)で開演されるという。また、探せば別会場でもありそうだね(汗) ・ローソンチケットのチケット販売サイト「ローチケ.com」 http://l-tike.com/ ポスターの演目から判断するに昨年、全国で公演したのとおなじ流れだろうね。昨年のは「第一幕 三顧の礼・赤壁の戦いほか11景(50分)、第二幕 甘露寺・孔明北伐ほか9景(50分)」となっていた。 ※関連記事  人形劇「三国志」総集編 公演地域日程まとめ ※追記 うわさの三国志(2009年8月19日-23日) ※追記 大型人形劇「三国志」-総集編-(2009年9月23日、25日) ※追記 大型人形劇「三国志」総集編(2009年6月27日) ※追記 人形劇三国志関連公演まとめ2009

461. 三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ 思いでがえし(2013年5月23日)
※関連記事 ラヴ♥コレクション2013 in Autumn(2013年10月14日) 上記関連記事を作るのに際し、知ったこと。第2弾。 ・Daisy2 Official home page http://www.daisy-daisy.in/ 上記ゲーム公式サイトによると、乙女ゲーム『三国恋戦記~オトメの兵法!~』のバラエティ・ディスク(DVD-ROM、Windows XP SP3/Vista/7/8対応OS)である『三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ 思いでがえし』が2013年5月23日にDaisy2より完全限定生産初回特典版6615円で通常版5775円で発売されるという。「ノベルパート」、SDキャラクターによるゲーム「三国漫遊記」、「プチゲーム&アクセサリー」の3つのパートからなるという。前者の商品の同梱商品が「スズケン描き下ろし特製デジパック」「オリジナルラバーマスコット(孔明)」「描き下ろし添い寝まくら(孟徳)があたる三角クジ封入」とのことで、それ以外にも「各ショップ様特典」として買う店によって特典が付いてくる。後に引用。 ※予防線的なリンク ・STOP!違法ダウンロード http://www.stopillegaldownload.jp/ ※上記サイトから引用すると「CD等を購入したり、インターネット有料配信などを通じて購入できる音楽や映像であるにもかかわらず、違法な手段を用いて入手するケースは悪質であるため、厳しい刑事罰が科せられることとなりました。」とのことで、検索語句にzip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaaを含む場合は違法な手段と見なされ、その上、経由した各サーバーにその記録は残り、後から罪に問われかねない。著作権や肖像権を侵害したBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句についても同様。 この元となったゲームは下記関連記事にあるように2010年3月19日発売の『三国恋戦記 ~オトメの兵法!~』(Windows)だ。またその公式ドラマCDも下記関連記事にあるように発売された。 ※関連記事  三国恋戦記~オトメの兵法!~(2010年3月19日)  三国恋戦記~オトメの兵法!~ 公式ドラマCD(2010年10月29日)

462. コスプレイヤーズアーカイブ(SNS)
 某検索サイトの管理グループで教えて貰ったこと。  何かというと、下記のように「コスプレイヤーズアーカイブ」というSNSがあると言う。2006年7月21日オープン。それで参加人数はのべ人数なんだろうけどそこにある「コスプレスーパー検索」の数字を信じるならば25696人(2009年8月20日現在)。 ・コスプレイヤーズアーカイブ --コスプレ専門ソーシャルネットワーク(SNS)-- http://www.cosp.jp/  それでどんなサイトかというと、とりあえずの説明が面倒なので、例によってmetaタグのdescriptionを下記へ引用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国内最大のコスプレ専門SNS。コスプレ画像、日記、コスプレ衣装、同盟、フリマ機能を通じて交流が可能。PC・モバイル両対応。コスプレイベント開催情報の無料掲載も。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  このサイトを運営しているのは下記のようなところ。 ・有限会社ふわり【WEBアプリケーション制作・システム開発・サーバ運用保守】 http://www.fuwari.co.jp/  それで何が「三国志」と関係があるかというと、「コスプレスーパー検索」の「漫画・アニメ」のところのTOP200作品に「まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の文字が見え、「ゲーム」のところで「真・三國無双5」「無双OROCHI 魔王再臨」「三国志大戦」「恋姫無双」の文字が見えた。  その他、「三國」もしくは「三国」で検索すると「ブレイド三国志」「鋼鉄三国志」の文字が出てくる。ちなみに「レッドクリフ」で検索しても同一人物による写真四枚しかない(2009年8月20日現在)。 ※関連記事  まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 4巻(2009年1月27日)  『真・三國無双5』(PS3/Xbox360版)11月11日発売決定  無双OROCHI 魔王再臨(2008年4月3日)  三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~(2009年7月23日稼働)  『真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』  ブレイド三国志 8巻(2009年8月22日)  鋼鉄三国志 歌劇舞台~深紅の魂よみがえりしとき(2008年9月17日)  レッドクリフ(2009年8月5日DVD&Blu-rayリリース) ※追記 リンク:「Google 日本語入力」関連 ※リンク追記 ・三国志ジョーカー 【コスプレイヤーズアーカイブ】--三国志ジョーカー 同盟トップページ-- http://www.cosp.jp/comm.aspx?id=18244 ※上記ページのようにSNS「コスプレイヤーズアーカイブ」内に青木朋/著『三国志ジョーカー』の同盟ができていた。ブログ記事「2006年3月11日 プチオフ会 神田編」にあるように、『司馬懿くんの事件簿』の頃に著者の前で司馬懿くんコスプレと称してスーツを着ていた身としては専門の方のコスプレが見れる日が楽しみだ。 ※参照記事 三国志ジョーカー 第1巻(2010年12月16日)

463. 鳥取・燕趙園(中華庭園)
http://www.encho-en.com/ ↑燕趙園 大型連休も近いごとだし、三国志ファンにお勧めの観光地をお一つ、ご紹介。 関帝廟やら三国志城みたいにそのものズバリ、三国志ものってわけじゃないけど、変に中華に走ろうとしているところ(そんなところ知らないですが・汗)よりは全然、良いところ。 鳥取県にある(詳しいアクセスは上のサイトを参照) 「中華」を満喫できるのだ。 庭園とあって「自然」も味わい深い。 それまで潮風で痛んでいた華夏堂の修繕も終わり、2005年1月にリニューアルオープンされたとのこと。 それにともなってかサイトの方も見やすく美しく更新されているので、それだけでも要チェック。 ちなみに建物には2000以上の彩画が描かれていて、いろんなモチーフなんだけど、中には三国志演義があるので、行ったおりには探してみると良い。 http://cte.main.jp/sunshi/w/w040816.html ↑参照。。。といっても私の日記だけど(笑) ※追記 メモ:曹豹さんを囲む会(仮)(2013年5月4日) ※追記 燕趙園 彩画(三国志演義 関連) ※追記 第18回中華コスプレ大会(2015年5月9日10日)

464. 三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日)
・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ ※変更後のURL ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※関連記事  三国志学会 第七回大会(2012年9月8日土曜日)  三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)  上記関連記事で書いた「三国志学会 第七回大会」にてご講演が終わった後、三国志学会評議員で今回の龍谷大学のホストにあたる竹内真彦先生から早くも来年の三国志学会大会の日程について告知があった。  「三国志学会 第八回大会」は2013年9月14日土曜日に、三国志学会会長の狩野直禎先生のお膝元となる京都の龍谷大学にて開催されるという。予約がとれれば京都駅南側すぐのアバンティ 響都ホールが会場として使われるという。 ・施設案内|龍谷大学 アバンティ 響都ホール http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/facility/  また、その一週間後の2013年9月21日土曜日に、京都で大会が開催された今年と似たような形で、東京の二松学舎大学にて「三国志学会 一般講演会」が開催されるという。 ※追記 三国志フェス2013(横浜2013年9月28日) ※次回記事 三国志学会 第九回大会(2014年9月6日13日土曜日)

465. メモ:国会図書館から米沢嘉博記念図書館へ(2016年1月9日)
・国立国会図書館 NDL-OPAC http://opac.ndl.go.jp/ ※前の記事 お便り紹介コーナー 三国志のページ(1980年4月-1995年3月)  上記の記事で書かず、こちらでまとめて書くのだけど、実はカウンターとの往復以外にも歩かされることがある。専門用語でなんというか知らないが、『月刊コミックトム』は背表紙の裏の部分で糊付けで綴じられているため、そこが痛んでいれば、ページが外れる可能性がある。複写依頼の際にそういうこと、つまり複写可能の本の状態かチェックされるのだけど、

466. 中国英雄列伝を漢文で読んでみる(2009年5月18日)
※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍 上記記事で紹介した、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第9号(総192号)(2009年5月29日発行)で知ったのでメモ。 ・ベレ出版 http://www.beret.co.jp/ ベレ出版より幸重敬郎/著『中国英雄列伝を漢文で読んでみる』(ISBN978-4-86064-225-9 )というA5判並製の書籍が2009年5月18日に発売したという。定価1785円。 どんな書籍かというと、上記出版社のサイトの該当ページから下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 編集コメント 大好評、『漢文が読めるようになる』の第2弾。今回は中国の英雄列伝を読んでいきます。第1章では「臥薪嘗胆」のエピソードを中心に、送り仮名、返り点のついた文章を読み、第2章では「項羽と劉邦」を返り点のみで読みます。そして第3章では「三国志」の、送り仮名も返り点もつかない“白文”に挑戦します。演義などで馴染みのある英雄たちに、原文のまま触れる醍醐味を味わうことができます。 --引用終了---------------------------------------------------------

467. 大型人形劇 三國志 -総集編-(2017年10月28日)
※以前の公演記事 大型人形劇 三国志(2017年9月18日) 上記記事を書く際に知ったこと。 ・劇団影法師 KAGEBOUSHI THEATRE COMPANY http://www.kageboushi.com/ ・10/28(土)「三国志」静岡県 菊川文化会館アエル・大ホール公演 http://www.kageboushi.com/2017/07/25_1004/ ・川本喜八郎 Official Web Site http://chirok.jp/ 上記劇団サイトの上記ページによると、2017年10月28日土曜日14時開演(13時30分開場)で静岡県菊川市本所2488-2の菊川文化会館アエル・大ホールにて、「大型人形劇 三國志 -総集編-」が上演されるという。上記のサイトにあるよう劇団影法師によるもので、「全席指定 おとな 2,700円 高校生以下 1,500円」とのこと。1982年10月2日から1984年3月24日までNHKで放送された、川本喜八郎先生による人形の『人形劇 三国志』が元となった人形劇だろう。それだと原作は『三国志演義』の立間祥介先生訳ね。 ・菊川文化会館アエル|静岡県西部エリアの貸しホール・貸し会議室 http://kikugawa-ael.jp/ ・大型人形劇 三國志 http://kikugawa-ael.jp/event_self/sangokusi/

468. 隔週刊 三国志DVD&データファイル(隔週木曜日2015年10月1日-)
※関連記事 三國志13(2016年1月28日) 上記関連記事を書く際に知ったこと。 ・三国志DVD&データファイル│講談社 http://ent.kodansha.co.jp/3594/ ※8/24追記。ページタイトルを「三国時代の100年を網羅した大型企画この秋創刊!│講談社」→「三国志DVD&データファイル│講談社」に変更 上記サイトによると講談社により、2015年秋に『隔週刊 三国志DVD&データファイル』が刊行されるという。売り文句は「血湧き、肉躍る!一大スペクタクル開幕!三国時代の100年を網羅した大型企画」。※6/14追記。今、上記サイトにアクセスするとすっかり「隔週刊 三国志DVD&データファイル」の文字が消されているので、もしかしてタイトルも含めいろいろ変更になるかもしれない。「DVD付き」という旨は売り文句に依然含まれている。

469. 三国志 Three Kingdoms(ShowTime2011年8月3日)
※関連記事 三国志 Three Kingdoms<登龍門>(フジテレビ2011年4月5日-)  上記関連記事にあるように2011年7月26日にフジテレビ(地上波)で第一部「群雄割拠」全18話の放送を終え第二部「中原逐鹿」以降の放送予定がないのに、アクセスログを見ると、未だに「三国志 フジテレビ」とか「三国志 登龍門」とか、フジテレビの放送情報を求められるのが止まないドラマ『三国志 Three Kingdoms』(※重語な上にこんな他と識別しにくいタイトルは邦題。原題は『三国』)。今、日本では下記関連記事にあるように第二部までの再放送と合わせCS局の「衛星劇場」で放送されている(ちなみにカタカナ表記で「三国志 スリー・キングダムス」をなぜか複数形を意味する最後の「s」を抜かされ「スリーキングダム」という残念な検索語句や、それより残念な「三国志 スリーキングス」や「三国志 three king」といった検索語句、Kingdomsを二つにわけて「King Doms」なんてもっと残念な検索語句も見られる。※追記。2012年12/29 (土) 20:20:24に「三国志 ドラマ king of threeダム」という検索語句。三つのダムの王という意味だろうか)。 ※関連記事  三国志 Three Kingdoms(衛星劇場2011年4月18日より毎月曜2話ずつ全95話)  三国志 Three Kingdoms再放送(衛星劇場2011年7月7日-)  そんな感じで関心を集めるドラマの下記公式サイトにアクセスすると、2011年8月3日のニュースが見え、それによると、サイト「ShowTime」にて配信開始されたという。 ・ドラマ「三国志」公式サイト http://www.sangokushi-tv.com/ ・動画を見るならShowTime(ショウタイム)韓国ドラマ、アニメ、映画などの動画配信サイト http://www.showtime.jp/ ※関連記事  再びGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年11月1日)  鋼鉄三国志(Show Time)  サイト「ShowTime」では下記のように特集ページがある。 ・中国ドラマ|三国志 Three Kingdoms |ドラマ|動画はShowTime(ショウタイム) http://www.showtime.jp/special/drama/sangoku/  このページによると、第1話「曹操、刀を献ず」は「ShowTime」会員であると見放題であり、それ以外の第1部【群雄割拠】全18話は1話当たり210円とのこと。前述の公式サイトによると「第2部以降も9月より順次配信を予定しています」とのことだ。

470. 三国志 故事成語辞典(2008年12月)
・さんぞくみなごろし http://d.hatena.ne.jp/ryuzen/ ・アニメ「三国演義」っていつから日本で見られるの?  (※ブログ記事) http://d.hatena.ne.jp/ryuzen/20090102#p1  上記ブログの上記ブログ記事で知ったこと。  テレビアニメ『三国演義』のコミックが春日出版から2009年春より出るそうな。 ・株式会社春日出版 http://www.kasga.co.jp/ ※関連記事  テレビアニメ『三国演義』2008年10月より via 「英傑群像」 ※追記 中日合作アニメーション『三国演義』完成 ※追記 偕成社「三国志」プレゼント企画(2010年8月31日締切)  それでまだ「全文表示」で記事は続くんだけど、

471. プロがかいた同人誌の委託情報
同人誌展示即売会には当然いろんなジャンルのサークルがあって、三国志関連(横光や蒼天や無双も含む)のサークルもたくさんある。 そんな多くの中でごくまれだけど、商業ベースで活躍しておられるプロの方が書いた同人誌がある(…と書きつつ定期的に同人誌をつくっておられるプロの方もいっぱいいらっしゃるんだけど)。 今回はそんな同人誌を二つ紹介したい。ともに別のサークルに委託しているという状況。 まずもう明日のことで申し訳ないが、同人誌展示即売会の「コミケット」(コミケ)のスペシャルが開催される。 イベント名:30周年記念24耐(!?)コミケットスペシャル4 会場:東京ビッグサイト 開催日:2005年3月21日祝日 ・朝香祥先生のサークル「R.GALE」の小説本「散華」と合同本(?)「千里を駆ける」 ※三国志関連の代表作は小説の「旋風は江を駆ける」等、いわゆる、かぜ江シリーズ。 委託されているサークル名:SECTION24 スペース:(第2部の)西1ホール K-46a このサークルのサイト「SECTION24 INFORMATION」のURL: http://homepage2.nifty.com/sec24/ このサークルさん自体の同人誌も史書の記載をわかりやすくおもしろく紹介した本や朝香祥先生の著作の二次創作など、興味深いのが多いので、立ち寄ったさいには是非、チェックしてほしい。 ※追記 天翔る旋風(2013年9月30日) ※新規関連記事 旋風は江を駆ける(1997年2月1日) ※新規関連記事 豈不可喜兮(オンライン2023年5月25日) もう一つは一週間後の同人誌展示即売会。 イベント名:HARU COMIC CITY 10 会場:東京ビッグサイト 開催日:2005年3月27日日曜日 ・佐々木泉先生のマンガ本「天舞」 ※1995年発行とのこと。デビュー前なのか後なのか私は未確認。三国志関連の作品はまだ「コミック三国志マガジン」のマンガ「江南行」のみ(?)。「墨戯王べいふつ」が有名 委託されているサークル名:燕雀楼&水華庵 スペース:東2ホール W6a このサークルのサイト「水華庵」のURL: http://www2.ucatv.ne.jp/~shimamio.moon/ このサークルのサイト「燕雀楼」のURL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~enjaku/ このサークルさん自体は史書に基づく小説本(短編集)を出している。そういう小説は意外と商業ベースでも珍しいし、「三国志」世界に浸れる小説なので、立ち寄ったさいには是非、チェックしてほしい。 ホント、商業ベースといえども、「三国志演義はまったく見ず、歴史に基づいて小説を書いた」とか言いつつ、三国志演義に基づいた設定が多数あったり、自分の筆で描写せず三国志をそのまま引用したり、書き方は違えど史書とほとんど同じでオリジナルの部分の印象が薄い三国志小説があったりするんだから(…とこれは蛇足)

472. 初心者向けメモ:『三国志』攻略法2
 Step 1 →≫Step 2≪→ Step 3 → Step 4 → Step 5 → Step 6 ※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。 ≪Step 1からの続き≫  Step 1で『三国志』を読める環境になったんだけど、ここで『三国志』のどこでも良いので、一度、見て欲しい。そうすれば一目で判ると思うけど、『三国志』は漢字で書かれている。つまり漢文(いわゆる原文)で書かれている。そこで必要となるのが漢和字典や漢字辞典だ。 ●Step 2 漢字辞典を入手しよう。  これを見ている人の中には北京語、広東語などの中国語を理解し、中国語の文、つまり中文もスラスラと読める人が居るかもしれないが、中文は『三国志』を構成する漢文とは似ているが異なる部分は多く、そのため、そういう方にとっても漢和でなくとも字典は必要となる。  料理をするのに道具として包丁が必要となってくるように、『三国志』攻略には道具として漢字辞典が必要となる。  Step 1で書いたように、なるべくお金のかからない方法を紹介したいところだが、しっくりくる方法を知らない(※何か見つかれば追記予定)。  例えば、Step 1と同じくウェブサイトで無料利用する方法がある。一例を挙げると下記の「超漢字検索サイト漢ぺき君」がある。熟語は出るけど出典・用例はないので『三国志』の攻略には不便となる。 ・超漢字検索サイト漢ぺき君 http://www.sanrui.co.jp/web/  図書館を利用する手もあるけど、そういった辞典や辞書の類はほとんどが「館内閲覧」、つまり貸し出しができないため、『三国志』の攻略には不便となる。図書館内で試しに幾つかの字典を使ってみて、その後に購入を決めるのも良いかもしれない。  もしあなたが電子辞書を持っていて、さらに漢和辞典の類がその中に含まれているのであれば、まずはそれを利用するのが安上がりであろう。  一例を挙げれば、下記サイトに紹介されているCASIO製エクスワードであれば、学研の『漢字源』が含まれており、それには熟語も出典・用例もある程度、載っている。 ・電子辞書 エクスワード - 製品情報 - CASIO http://casio.jp/exword/ ・学研 http://www.gakken.co.jp/  古本でも新刊でも一度、漢和辞典を買っておいて、使っていく間に辞典が物足りなく感じたら、頃合いを見計らい買い換え、グレードを徐々に上げていくのが良いだろう。  だけど、何も知らないと初めに何を買えば判らないので、目安として大学生がよく使う漢和字典として角川書店の『角川 新字源』を一例に挙げておこう。 ・web KADOKAWA http://www.kadokawa.co.jp/  他には本の形にこだわらないのであれば、平凡社の『CD-ROM版 字通』が例に挙げられる。CD-ROMドライブを通じて使うのだけど、ハードディスクに導入しCD-ROMを介さずに使うこともできる。Step 1のウェブサイトで『三国志』を閲覧する方法と合わせると、一つの画面で『三国志』の攻略を進めることができる。 ・平凡社 http://www.heibonsha.co.jp/  漢字辞典の類を使っていくうちに、さらにより良いものを手に入れようと思えば、下記の「中国学工具書提要」の「工具書」/「辞典類」が参考になる。 ・中国学工具書提要 http://www.karitsu.org/kogusho/   ※サイト「過立齋」内 ・過立齋 http://www.karitsu.org/index.htm ...

473. 第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会)
※関連記事  第22回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会)  第32回 秋の古本まつり(京都古書研究会)  上記関連記事にあるように京都古書研究会主催の「第22回下鴨納涼古本まつり」に引き続き、また昨年の「第32回 秋の古本まつり」に引き続き、「第33回 秋の古本まつり」に行ってくる。2009年10月30日金曜日から11月3日火曜祝日まで。知恩寺境内(京都大学吉田キャンパスの北部構内と本部構内の間辺り)で開催されている。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/  早い目に行かないと昨年みたく、始まって一時間ぐらいで欲しいのが売り切れそうだと思ったので、初日の10時過ぎ会場へ到着。私にとっては下記リンク先にあるように毎月15日にある「手づくり市」でお馴染みの会場。 ・デザート三連発    (※個人の日記) http://cte.main.jp/sunshi/2008/1110.html#15

474. 国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向
・關尾史郎先生のブログ http://sekio516.exblog.jp/ ・国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向けて―」 http://sekio516.exblog.jp/8374955/ 上記ブログ記事から下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 日 時:2008年9月14日(日),午前10時~午後5時30分 会 場:立正大学大崎キャンパス,11号館5階1151番教室 主 催:科学研究費補助金(基盤研究(B))「出土史料による魏晋南北朝史像の再構築」(代表:伊藤敏雄大阪教育大学教授) プログラム:  午前の部(10時~12時15分)   開会の挨拶・趣旨説明:伊藤敏雄氏(大阪教育大学)   福原啓郎氏(京都外国語大学)「西晋の辟雍碑の再検討」   中村圭爾氏(大阪市立大学)「晋南朝石刻と公文書」   李 凭氏(中国・華南師範大学)「与北魏平城京畿城邑相関的石刻史料的整理与研究工作」  午後の部(1時15分~5時30分)   趙水森氏(洛陽師範学院図書館長)「洛陽魏晋南北朝墓誌的発現収蔵与研究」   朴漢済氏(ソウル大学校)「魏晋南北朝時代墓葬制度的変化和墓誌銘的流行」   窪添慶文氏(立正大学)「正史と墓誌」   パネルディスカッション:司会・葭森健介氏(徳島大学)   閉会の挨拶:關尾史郎(新潟大学) 入場無料・事前申し込み不要 --引用終了--------------------------------------------------------- 三国志学会 第三回大会と日程が被る歴史系シンポジウムがあると前々から人伝えに聞いていたけど、これだったんだね。こちらは「入場無料・事前申し込み不要」とのことで、つまり一般でも行けるってこと?。どちらに行くか迷うところ。 ※追記関連記事 公開シンポジウム「東アジアの出土資料と交通論」(2008年10月11日12日) ※追記 「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」ノート1(2008年9月14日)

475. 呂布が起つ!(コミック三国志マガジン)
・Yahoo!コミック http://comics.yahoo.co.jp/ ・Yahoo!コミック(コミック三国志マガジン) http://comics.yahoo.co.jp/magazine/sangokushi_0001.html ・株式会社メディアファクトリー http://www.mediafactory.co.jp/ ・コミック三国志マガジン http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html 上記「Yahoo!コミック」(コミック三国志マガジン)を見ると、『コミック三国志マガジン』Web版で2009年3月5日より島崎譲/著『呂布が起つ!』の連載が始まったようだ。下のは作者公式サイト ・SAGA ~島崎譲の世界~ http://www.areasw.com/saga/ ※関連記事  三国志群雄伝 火鳳燎原 8巻(2009年3月23日)  電子書籍のダウンロード

476. イベント会場限定販売、三国志大戦ラーメン缶「味噌ん策」&「周瑜の醤油」
以前、三国志大戦3公式ウェブサイト(セガのアーケードゲーム『三国志大戦3』の公式サイト)にてエイプリルフールの企画としていろんなグッズが写真付きで出ていたことを伝えた。 ※関連記事 三国志大戦3公式ウェブサイトのエイプリルフール・ネタ 「三国志大戦3」2大イベント開催決定 『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日) ※追記 イベントDVD『三国志大戦~三周年の宴~』(2008年6月26日) ※追記 「三国志大戦3 全国大会 覇業への道 ~英傑乱舞~」全国決勝大会(2008年7月26日) ※追記 「ラ国」公開記念プレゼントキャンペーン(2011年5月31日-7月18日) ※新規関連記事 「三国志大戦」×「CHUNITHM」コラボイベント(2021年4月1日-5月12日) 下記、三国志大戦3公式ウェブサイトの今日の更新を見ると、エイプリルフールに出ていたグッズのうち、三国志大戦ラーメン缶「味噌ん策」&「周瑜の醤油」が「三国志大戦」~三周年の宴~というイベント(明日、2008年4月12日開催)の会場限定で本当に販売されることが発表された。 ・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ ・『「三国志大戦」~三周年の宴~』公式HP http://am.sega.jp/utop/news/sanshu/index.html 値段やセット販売なのか、それぞれ別々に購入できるのか不明なんだけど、エイプリルフールからを承けてイベント前日に「緊急販売決定!」としているあたり、面白い流れだね。 中にはエイプリルフールのネタを見て、販売決定のニュースを見ずに会場でこのラーメン缶を見る人がいるだろうから、そういう人にとっては嬉しいサプライズなんだろうね。 あと公式サイトでの今回の販売決定のお知らせには下記のように注意書きがある。 --引用開始--------------------------------------------------------- ※お土産用グッズですので会場内での飲食はご遠慮ください。 --引用終了--------------------------------------------------------- これって私の記憶が正しければ、エイプリルフールで更新されていた部分と同じ文言。そこらへんも面白い。

477. 元刊雜劇三十種(中央研究院漢籍電子文獻)
 史記、漢書、後漢書、三国志など正史類の電子文献を読めるサイトで台湾の方の本家は「中央研究院 漢籍電子文獻」とページの上部に書いてあってミラーサイトの大東文化大学の方は「中央研究院 漢籍全文資料庫」とページの上部に書いてあるということに昨日気付いた。  さてそんな「中央研究院 漢籍電子文獻」では「二十五史/新校本三國志」や「小説戲曲[既/旦]其他/三國演義」が見ることができて知識系の三国志ファンには重宝されている。さらに大東文化大学の方では漢晉史三種が見ることができる。 ・中央研究院 http://www.sinica.edu.tw/ ここのサイトの「中文」→「公共服務」→「研究資源」→「漢籍電子文獻」とたどる。 ・大東文化大学 http://www.daito.ac.jp/ ここのサイトの「学部・学科」→「中国学科」→「漢籍全文資料庫」とたどる。  三国志やその他の史書、三国演義が読めてなおかつ検索できるものだから、ある三国志関連の事柄についてその出所(ルーツ)を探ることができる。  三国志(それと後漢書と晋書)と三国演義を見比べて、前者には存在せず後者には存在する事柄があると、すぐ三国演義、その撰者・羅貫中の創作にしたがる三国志ファンをネットでたまに見かける。どうも三国志と三国演義の二元論で語りたがるファンが結構、いるみたい。個人的にはそれまでの講談や雑劇に見られる三国志関連の物語を一つの大長編にまとめ上げたところに三国演義の偉大さを最近、私は感じている。さらに三国演義自体も版を重ねるごとに削られたり足されたり移り変わりがあるところも面白い。  三国演義以前の三国志をモチーフとした物語はなかなか現代に残っていないものの、なくはない。例えば、絵入りの「新刊全相平話三国志」(三国志平話)とか。 ・三国志平話について http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1762  それから冒頭で紹介した「中央研究院 漢籍電子文獻」にもそういった「三国演義以前の三国志をモチーフとした物語」が掲載されている。  それが「小説戲曲[既/旦]其他」の「元刊雜劇三十種」のところ。つまり元の時代の雑劇30目。全部が全部、三国志関連ではないが、二つある。上冊の「關大王單刀會雜劇」と下冊の「諸葛亮博望燒屯雜劇」。  詳しくは読んでないが「關大王單刀會雜劇」は後の時代の三国演義の「第六十六回:關雲長單刀赴會、伏皇后為國捐生」に受け継がれるんだろう。さらっと読むと、三国志などの史書に見られない「青龍刀」や「偃月刀」の武器の名を見ることができる。また三国志などの史書に見られない「小可如我千里獨行五關斬將」という千里行のエピソードのことにも触れられている。  「諸葛亮博望燒屯雜劇」は三国演義の「第三十九回:荊州城公子三求計、博望坡軍師初用兵」に受け継がれるのだろう。こちらは「青龍偃月刀」や「赤兔馬」の文字を見かける。

478. ノート:横山光輝『三国志』に見られる連環画の再構築(2013年7月6日)
※関連記事  横山光輝『三国志』に見られる連環画の再構築(2013年7月6日)  日本マンガ学会第13回大会に至るまで(2013年7月4日-)  上記関連記事の続き。福岡県北九州市の小倉駅の南にある2013年7月6日土曜日11時40分にホテルを出る。生憎の雨で近くのコンビニで傘を買おうとも思ったが、帰りにそれを忘れずに持っておくのが億劫だと思い、買わずに過ごすことにする。しかし雨足は強くなる一方でそのまま歩ける状況でなく、ビルの軒から軒へ移るように歩き、濡れながらも小倉駅にたどり着く。  喉が乾いたので小倉駅内のコンビニでペットボトルのコーヒーを購入して、頭の中の地図を頼りに北側に出る。屋根のついた2階の高さの通路を歩き、会場のある「あるあるCity」という建物に入る。 ・あるあるCity|アニメや漫画・ゲーム・アイドル・お笑いなどが盛りだくさんのサブカルチャー大型施設 http://aruarucity.com/city/  雨のせいで思わぬ時間を使ってしまっていて、もう12時を回っていたんで、急ぎめにエスカレーターを上がる。それで気付いたんだけど、その建物には北九州市漫画ミュージアムだけでなくアニメイトやらまんだらけやらが入っていて、いわゆるオタク文化を支えているようだった。  5階の北九州市漫画ミュージアムの入口に到達すると、すでに受付の列ができていて、その最後尾に並ぶ。 ・日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/ ・日本マンガ学会 第13回大会(北九州市漫画ミュージアム/あるあるYY劇場) - 日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/convention/13 ・北九州市漫画ミュージアム http://www.ktqmm.jp/

479. 「東アジアの出土資料と交通論」ノート4
※前記事 「東アジアの出土資料と交通論」ノート3  会場の写真を見ると分かるように長い机が縦に並んでいる会場配置になっている。清岡の座っている席の左でずっとノートPCで写真を見ていた人がいらっしゃったんだけど、やはり発表者だった。  ノートPCの入れ替え中、司会による次の発表の紹介が入る。  11:10。次の発表が始まる。予め配られたレジュメはA4の1枚と何かの記事(P32-33)のコピー。後者は発表後に司会からアナウンスがあったんだけど、山川出版社の鶴間 和幸・黄 暁芬/著『中国古代文明 (世界歴史の旅)』からのものだそうな。 ・山川出版社 http://www.yamakawa.co.jp/ ※追記 ノート1:三国志学会 第五回大会

480. 『横山光輝 三国志』(アニメ)2月21日放送開始
2008年2月21日木曜日からキッズステーション(CS放送のチャンネル)で『横山光輝 三国志』(アニメ)の放送がある。月曜日から金曜日の13:30(二回目放送20:00)の時間で連日放送される。 <3/3追記>2008年4月7日からは12:00放送開始。二回目の放送は同じく20:00開始 横山光輝/著『三国志』を原作としたアニメ。テレビ東京系で1991年から1992年までやっていたやつね。赤壁の戦いまであるやつ。 ・キッズステーション http://www.kids-station.com/index.html ・横山光輝 三国志 http://www.kids-station.com/program/program.56236.html ※関連記事  横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)  三国志オリジナル・カレンダープレゼント(潮出版)  『横山光輝 三国志』(アニメ)5月5日/5月24日放送開始