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  •  東アジアの『三国志演義』/ベトナムの『三国志演義』
  •  zip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaa等を含む検索語句(違法なフリーライド・無料閲覧関連)、あるいはBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句(著作権・肖像権侵害関連)に関する調査・研究

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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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掲示板 件名 最新投稿

二つの検索サイト閉鎖


  • 2007年12月21日(金) 20:17 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,206
ネット 以下の二つの検索サイトが閉鎖しているようですね。
運営、お疲れさまでした。

●Historical Novel Reference 歴史小説検索
http://www3.to/historical
 名前の通り、個人サイトにある歴史小説を検索するサイト。個人サイトの管理人が自らの作品を登録する仕組み。三国志関連の小説もあった。

<関連記事>ある管理人のサイト登録状況
http://cte.main.jp/newsch/article.php/438


●三國無双ランキング
http://www.musou.hemoryu.com/ranking/
 三國無双シリーズを取り扱った個人サイトのサーチエンジン兼ランキング。個人サイトの管理人が自らのサイト情報を登録する仕組み。

<関連記事>ウェブリング・ジャパン サービス終了
http://cte.main.jp/newsch/article.php/536

※追記 三國無双NAVI閉鎖(2010年4月18日)

大西巷一/画『異端の軍師』(三國相承展)


  • 2007年12月 9日(日) 13:03 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,478
ネット すっかりチェックするのを忘れていたんだけど、2007年10月10日にネット上で三國相承展トリニティ「魏-wei-」が開催され、二次展示が11月11日から開始されたんだけど、後者の展示で大西巷一先生による『異端の軍師』と銘打たれた郭嘉の絵があった。
展覧会のアイコンに「常設展」とあるけど、今回はずっと公開しているのかな?

・三國相承展
http://359s.net/
・巷にひとり在り ※大西巷一先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/koichi0024/

※関連記事
・三國相承展トリニティ「魏-wei-」今秋開催決定
http://cte.main.jp/newsch/article.php/667
・2006年11月16日『曹操孟徳正伝』特別編~瘴癘江
http://cte.main.jp/newsch/article.php/458

一つツッコミを入れるとしたら『異端の軍師』のコメントにある

誤:「姓同一性障害」 → 正:「性同一性障害」

かね。

三国志ニュース2007前


  • 2007年12月 9日(日) 00:04 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,478
ネット  三国志ニュース3周年記念企画として、今まで三国志ニュースで取りあげてきた出来事を時系列順で並べ直しピックアップしている。

・三国志ニュース3周年(10月22日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/717
<目次>記事一覧
http://cte.main.jp/newsch/article.php/772
<前回>三国志ニュース2006後
http://cte.main.jp/newsch/article.php/748
<次回>三国志ニュース2007後
http://cte.main.jp/newsch/article.php/770

 前回に引き続きタイトル通り、2007年前期における三国志ジャンルの出来事の中から三国志ニュースで取りあげたものをリストアップしていく。次回は12月22日に「三国志ニュース2007後」の予定。

 この期間は、漫画では『三国志烈伝 破龍』と『諸葛孔明 時の地平線』の二つの少女漫画が連載終了なったり『コミック三国志マガジン』が休刊したと思ったら、『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』、『龍狼伝 中原繚乱編』、『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』などが連載が始まったり横山光輝『三国志』愛蔵版が出版されたり、テレビでは『一騎当千Dragon Destiny』、『鋼鉄三国志』、中国歴史ドラマ『三国志』が放送されたり、いろんなゲームやパチスロが発売・導入されたり、なにより三国演義をモチーフとしたガンダム、『BB戦士 三国伝 風雲豪傑編』が発売されたり、どこもかしこもかなり流動的な印象があるな。


2007.01.「三国志の世界:思想・歴史・文学」(『創文』)
2007.01.04.『100人の偉人 天才編』(日本テレビ系列の番組)
2007.01.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ2月号)
2007.01.10.『鋼鉄三国志』公式サイトオープン
2007.01.13.「呉書見聞」BBS復活
2007.01.23.『劉備くん!リターンズ!』
2007.01.23.「三国志Online TBP」
2007.01.25.『三国志大戦DS』
2007.01.26.『恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』
2007.01.26.『ブレイド三国志〈特別編〉サイバーロリータ』(月刊ガンガンWING 3月号)
2007.01.31.『猫さんごくし にゃー』1巻
2007.02.01.『天地を喰らうRPG II 諸葛孔明伝』i-mode配信開始
2007.02.01.『スーパー歌舞伎 新・三国志』放送
2007.02.04.「交地ニハ絶ツコトナカレ 七」
2007.02.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ3月号)
2007.02.07.『フィーバー覇-LORD-』公式サイトオープン
2007.02.08.『泣き虫弱虫諸葛孔明』第参部開始
2007.02.15.『濁流を清めるは清流なり』
2007.02.16.「六駿倶楽部」(鋼鉄三国志の公式サポーターズクラブ)
2007.02.16.『三国志烈伝 破龍』4巻
2007.02.17.三国志ファンのための新年会2007
2007.02.18.「戦さ人~もののふ~弐」
2007.02.18.「中国史人游行」(2007神戸南京町春節祭)
2007.02.24.『泣き虫弱虫諸葛孔明』第弐部
2007.02.26.『一騎当千Dragon Destiny』放送開始
2007.02.26.『GEOGRAPHIC 三国志 戦乱の時代をかけぬけた英雄たちの物語』
2007.02.28.『三國志タクティクス』
2007.03.01.『スーパー歌舞伎 新・三国志II~孔明篇』放送
2007.03.02.『天破 三国志 2』(歴史群像新書)
2007.03.04.「終~血たぎり祭り4~桃園卒業式」
2007.03.05.横山光輝『三国志』愛蔵版
2007.03.06.『龍狼伝 中原繚乱編』連載開始
2007.03.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ4月号)
2007.03.16.『エレ片のコント太郎』(TBSラジオ)
2007.03.17.シンポジウムin「太秦戦国祭り」
2007.03.17.『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』連載開始
2007.03.19.「三国志」大好き(読売新聞)
2007.03.21.『無双OROCHI』
2007.03.23.『江南行』
2007.03.23.宝塚歌劇に関羽&張飛
2007.03.25.川本喜八郎人形美術館オープン
2007.03.25.「桜華剣乱 参」
2007.03.25.『三国志大戦2』ファンイベント ~ありあけの宴~
2007.03.25.「正子公也先生 サイン会」
2007.04.01.「万華繚乱」
2007.04.01.「放送直前!鋼鉄三国志前夜祭~集え六駿 駿逸なる風のもとへ~」
2007.04.03.中国歴史ドラマ『三国志』放送開始(KBS京都)
2007.04.05.『真・三國無双DS ファイターズバトル』
2007.04.05.特集『三国志』の醍醐味(月刊「潮」)
2007.04.05.『鋼鉄三国志』アニメ放送開始
2007.04.06.『スーパー歌舞伎 新・三国志III~完結篇』放送
2007.04.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ5月号)
2007.04.07.中国歴史ドラマ『三国志』放送開始(チバテレビ)
2007.04.08.円山応挙筆「風雪三顧図襖絵」八面公開
2007.04.10.「ASIAN BREEZE[アジアの新風(かぜ)]」
2007.04.10.日本人大学生の「好きな中国人」(読売新聞)」
2007.04.14.「春期特別展 三国志をいろどる馬たち」
2007.04.22.『ブレイド三国志』3巻
2007.04.27.『新三国志 雷霆の如く』1巻
2007.04.30.ウェブリング・ジャパン サービス終了
2007.05.04.「第6回三顧会」
2007.05.05.「三国志のコスプレコンテスト」(中国新聞)
2007.05.06.「ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~」仮公開
2007.05.06.「三国志連環」リニューアル
2007.05.07.『パチスロ三國志』
2007.05.07.『八卦の空』(ミステリーボニータ6月号)
2007.05.13.「第2回・中華コスプレ日本大会」
2007.05.13.「気分は三国志、西遊記 燕趙園で中華コスプレ」(日本海新聞)
2007.05.16.『三国志烈伝 破龍』連載終了
2007.05.17.三国志大戦2イベントDVD『ありあけの宴』発売
2007.05.20.「名場面と人物で見る三国志」(「中国情報局」のコラム)連載終了
2007.05.27.赤兎馬Presents「三国志の宴2」
2007.05.28.『諸葛孔明 時の地平線』連載終了
2007.05.28.『コミック三国志マガジン』休刊
2007.05.30.「三国志 英雄占い」
2007.05.31.『三国志大戦2』Ver.2.11にバージョンアップ
2007.05.31.『三國フィールドコンバット』配信開始
2007.06.04.『三国争覇伝』
2007.06.06.「新北京プロレス Japan Tour 2007」
2007.06.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)
2007.06.15.『BB戦士 三国伝 風雲豪傑編』
2007.06.15.『三国志大戦』と『海皇紀』とのコラボレーション
2007.06.15.『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻
2007.06.15.『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』連載開始
2007.06.17.「甘凌ノンストップ」
2007.06.22.Windows用『三國志VIII パワーアップキット』
2007.06.24.「天下布武 夏の陣」
2007.06.25.『マジキュー4コマ 恋姫†無双 ~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~(1)』
2007.06.29.『私説三国志 天の華・地の風』復刊
2007.06.30.『日立 世界ふしぎ発見!』

wiki/ノート:三国志


  • 2007年12月 1日(土) 10:42 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,246
ネット ・ウィキペディア日本語版(Wikipedia日本語版)
http://ja.wikipedia.org/

未だにWikipediaに慣れず、無理して使う必要もないんだけど、ネット上で三国志ジャンルに関わってくるとWikipediaから話題が流れてきて(例えばとあるサポ板のツリー)、自分の趣向に関わらずWikipediaに気を向けることがあるし、逆に自分が慣れているコミュニティからの話題からWikipediaに取り込まれたりすることもある。悪い例だけど、「馬氏の五常」のでっち上げと思われる情報が、

 2ch→サポ板のとあるツリー→Wikipediaの馬良の項目(すでにコメントアウトされている。変更履歴の2007年7月15日あたり参照)

と流れている。

それぐらい三国志ファンの間ではWikipediaを参考にする、あるいは編集するということが普及しているようで、無視できないコミュニティすらなっている。便利なツール(道具)として扱われることよりも、悪い意味で自己充足の場として扱われることの方が目立ってしまっているのは残念だけど。

そのため以前、ネット関連のメモを書くにあたりWikipediaの三国志の項目を見てくると、「この項目は三国志 (歴史書)との統合が提案されています。統合に関する議論はノート:三国志を参照してください。」ってのと「個別の派生作品などについては三国志 (曖昧さ回避)をご覧ください。」というのが目に付く。
なるほど、皆で編集しているため、たびたび方針の統一が必要となりその都度、ノートというページで議論がなされるってことか。
ノート:三国志を見るとある種のコミュニティのようになっており、掲示板を見るようで話し合いに参加せずとも興味深く読める。

項目の統合に対し、個人的には(とWikipediaに慣れない私が書くのも世迷い言以外のなにものでもないが)、注意書きとして「自らの著作に歴史書と同名の『三国志』と名付ける場合や商標として「三国志」あるいは「三國志」と登録される場合がある」などと断った上で、歴史書の『三国志』だけの説明をし、歴史書以外の『三国志』は一旦、「三国志 (曖昧さ回避)」に誘導し、そこから吉川英治/著『三国志』などの各項目へリンクするようにすれば良いのかなと思っている。「三国志 (歴史書)」なんて項目を立てたり「「正史」と「演義」の違い」なんて項目を入れたりするなんて本末転倒というか、元の『三国志』から「三国志」という名前を奪っている行為(同様に『三国演義』)と思えるし(さらに書けば、自らの著作には単に「三国志」と名付けず前や後に何か付ければ、陳寿に対し不遜にならないし、呼称に対し曖昧にならずにすむかと。例えば『鋼鉄三国志』とか『三国志豪傑伝』とか)

とは言っても時間は一個人よりかかるが、こうやって複数人で編集の意思統一を図っていくのは面白いシステムだね。


しかし、今、さらっと見ても、「1948年8月~1943年9月」(→正:「1939年8月~1943年09月」?)となっていたり、「SD三国伝 風雲豪傑編」(→正:「SDガンダム三国伝 風雲豪傑編」)となっていたり、Wikipediaの三国志の項目は未だ発展途上なんだね。


※関連記事
・メモ:三国志関連のネット上地理感覚
http://cte.main.jp/newsch/article.php/747
・メモ:三国志ジャンルとWikipedia
http://cte.main.jp/newsch/article.php/545
・「愈河」で検索すると。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/459


<1/14追記>

・枕流亭ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/
・Wikipediaの歴史系記事を漫画や小説をソースにして書くな!
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20080113/p1

※追記 時代劇特選「三国志」(1995年4月-)

三国志ニュース2006後


  • 2007年11月29日(木) 00:13 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,406
ネット  三国志ニュース3周年記念企画として、今まで三国志ニュースで取りあげてきた出来事を時系列順で並べ直しピックアップしている。

・三国志ニュース3周年(10月22日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/717
<目次>記事一覧
http://cte.main.jp/newsch/article.php/772
<前回>三国志ニュース2006前
http://cte.main.jp/newsch/article.php/738
<次回>三国志ニュース2007前
http://cte.main.jp/newsch/article.php/756

 前回に引き続きタイトル通り、2006年後期における三国志ジャンルの出来事の中から三国志ニュースで取りあげたものをリストアップしていく。次回は12月8日に「三国志ニュース2007前」の予定。
 「三国志ニュース2006後」は下記の「三国志重大ニュース2006ノミネーション」と被る部分がある。

・三国志重大ニュース2006ノミネーション
http://cte.main.jp/newsch/article.php/446

 この期間はやっぱり三国志学会が発足され、大会が開かれたことが大きいかな。それと「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」は素晴らしかった。


2006.07.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ8月号)
2006.07.09.「三國祭」
2006.07.12.『ブレイド三国志』(月刊少年ガンガン8月号)
2006.07.14.中国京劇院『三国志~諸葛孔明~』(京都)
2006.07.14.『三国志烈伝 破龍』3巻
2006.07.16.祇園祭宵山に菊水鉾
2006.07.25.『天破 三国志 1』
2006.07.27.「曹洪の三国志」再開
2006.07.29.「第2回三国志シンポジウム」
2006.07.29.大学院特別講演会「曹操殺呂伯奢」
2006.07.29.便乗オフ会
2006.07.30.「さんぞくみなごろし」再開
2006.07.30.三国志学会 発足
2006.07.30.「第1回三国志学会大会」
2006.08.08.『泣き虫弱虫諸葛孔明』第弐部完結
2006.08.12.『ブレイド三国志』(月刊少年ガンガン9月号)
2006.08.14.「第5回三顧会」
2006.08.27.『新三国志 雷霆の如く』連載開始
2006.09.05.『三国志大戦2』Ver.2.01にバージョンアップ
2006.09.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ10月号)
2006.09.10.「血たぎり祭り3」
2006.09.10.「英傑号令」
2006.09.12.『ブレイド三国志』(月刊少年ガンガン10月号)
2006.09.15.『ふしぎ道士伝 八卦の空』2巻
2006.09.16.『徳島三国志』
2006.09.17.「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」
2006.09.17.「魏勇伝」
2006.09.24.「中華コスプレ日本大会」
2006.09.28.『雀・三國無双』(ニンテンドーDS)
2006.09.29.『幻想三国誌II』
2006.09.30.『グリフォンブレイド』(ガンガンカスタムNo.01)
2006.10.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ11月号)
2006.10.07.「中国古代の暮らしと夢」
2006.10.10.「第3回三國相承展」
2006.10.21.徳島城博物館の特別展「美術の中の三国志」
2006.10.30.白川 静 先生、死去
2006.10.31.『FLASH EXCITING』に三国城記事
2006.11.01.『真・三國無双BB』稼働
2006.11.02.『コミック三国志マガジン』公式サイトリニューアル
2006.11.03.横山光輝「三国志の世界」
2006.11.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ12月号)
2006.11.06.『龍狼伝』匈奴編完結
2006.11.10.「三国志重大ニュース2006ノミネーション」
2006.11.13.『CR三国覇王伝』ホール導入
2006.11.16.『曹操孟徳正伝』特別編~瘴癘江
2006.11.18.『ブレイド三国志 特別編』(月刊Gファンタジー12月号)
2006.11.18.「横山光輝の世界」展
2006.11.19.千里中華街閉鎖
2006.11.20.京劇『三国志』公演
2006.12.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ1月号)
2006.12.08.『十八史略 3 梟雄の系譜』(文庫)
2006.12.12.『ブレイド三国志 特別編』(月刊少年ガンガン1月号)
2006.12.16.大阪・上海新天地、関帝廟入魂式
2006.12.28.『横山光輝・三国志』(ニンテンドーDS)

メモ:三国志関連のネット上地理感覚


  • 2007年11月28日(水) 07:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,654
ネット ・濱野智史の「情報環境研究ノート」
http://wiredvision.jp/blog/hamano/


 上記、ブログの連載を読んで初めの方の回の「同期的/非同期的」の概念などに感銘を受けたものの、これを他人に勧めた時点で何か、勧める側と勧められた側に温度差ができそうな気がするので、自分なりに消化し、さらに三国志ジャンルに当てはめた分だけを少し書いてみる。


 何かのジャンルに関してネットで調べるには、Yahoo!やらgoogleやらgooやらの検索サイトにアクセスし、関連するキーワードを検索窓に入れて検索すれば、ネット上にある関連するページがピックアップされる。現時点の日本ではこの方法が普及し常識化しており、その証拠にマスメディアの代表とも言うべきテレビではインターネットを通じて検索するように促す場面を見ることがあるし、特に広告ではそれが顕著に現れている。例えば番組の最後でサイト(番組中では「番組ホームページ」と呼ばれるが)を紹介したり、CMで「続きはWebで」と紹介したり検索ワードを指定したりと様々だ。
 この検索方法は現時点ではよく知られているが、インターネット黎明期(というか個人的な印象)では、買ったパソコン(そういやインターネットボタンなんてものも有ったかな)や、デスクトップにある「スタートページ」などで最初にポータルサイトに誘導されるようになっていた。パソコンでネットにアクセスすること自体、普及していないもんだから、やり方がわからず、ともかくポータルサイトを足がかりに、いろんなリンクを辿り、そのうち自分の趣味趣向に合ったサイトに辿り着けるようになっていたんだろうね。ちょうど「ネットサーフィン」なんて言葉を耳にするようになった時期。「インターネットする」とか「インターネット始めました」なんて誤用が妙に可笑しかったっけ。
 そんな中、数あるポータルサイトでどんどん普及していったのがYahoo! JAPANかな。身の回りではもともとブラウザのホームに設定してあるポータルサイトをわざわざYahoo! JAPANに設定しなおしたり、WWWへの使用方法を教える前提がなぜかYahoo! JAPANだったりしていた。そのころのYahoo! JAPANを含めたポータルサイトの構成というのが、大抵は階層構造になっていた。大きくカテゴリ分けされているリンクから選んで、うつったページにはより詳細にカテゴリ分けされていて、そこからまた選ぶ。どんどん細かいカテゴリになっていって、最終的にはサイトへのリンクが出てくる。いやゆるディレクトリ検索ってやつ。それに対し、ネット上を巡回するロボットが自動的の情報を収集し、その収集した情報をキーワードを打ち込んで関連情報をピックアップさせる検索方法をロボット検索と言われているらしい。今や後者のロボット検索ばかりが普及している。
 昔も今もこうやってネットで特定のサイトを探したり複数のサイトを巡ったりする感覚は地理感覚に似ているね。ディレクトリ検索やリンク頼りにネットを巡っていくのは道しるべを見つつ道を進む感覚に似ているし、ロボット検索はカーナビに目的地を入力するような感覚だろうかね。但し、カーナビと同じで少なくとも「病院」なら「病院」と目的地の名前がはっきりしない場合、目的地にはたどり着けないんだろうね。そんなやつは居ないだろうけど、医者に診て貰う場所って何て名前か知らなければ、どの「病院」にもたどり着けないことになる。つまり、ロボット検索は探す糸口も判らない場合(つまりキーワードすら思い付かない場合)には適さない検索方法といえる。それを逆手にとって、人にあるサイトを教える場合、URL(地理だと住所に当たる)をいちいち教えるのが面倒なので、「○○というキーワードで検索して」という言い回しをよく使う。また、Aという有名なサイトがあるとすると「Aのサイトにリンクが張ってある」という説明もよく使う。これは地理でいうと、目印になるような建物を中心に道を教えるのに相当するんだろうね。
 ネットの感覚は地理感覚と同じで、最初はほとんどアクセスするサイト数も少ないんだけど、感覚を掴むと行動範囲も広くなるし、一度もアクセスしたことのないサイトやページにも感覚を頼りに目的に応じた辿り着けたりできる。このジャンルだとあのサイトのリンクページに行けばいいとか、こういったキーワードで検索すれば良いとか。


 趣味として世の中、様々なジャンルがあり、大抵、ベースとなる団体やら書籍やら作品などがあり、そのジャンルも初心者も上級者もまずそのベースとなるものを少しでも見ていることが前提であり、ベースとなるものを見るように指摘すれば済む場合が多々ある。
 しかし三国志ジャンルの場合はベースとなるものは『三国志』という歴史書なんだけど、これは漢文で書かれた三世紀の中国の書物でまず文字と言葉の壁があり、さらに慣れない人には取っつきにくい内容になっている。そのため慣れない人(初心者、入門者)に対し安易にベースの『三国志』を読むように勧めるのは憚られ、やむを得ず後世の創作物を勧めてしまう風潮がある。

<参照>三国志とは
http://cte.main.jp/newsch/article.php/226

 前述したネット上の地理感覚はあれこれ種類(言うなればベクトル)があるだろうけど、どのジャンル、どのカテゴリでもいろんな段階(言うなればスカラー)があり三国志ジャンルについても例外じゃない。以下、三国志関連について思い付くまま例を挙げていく。

・ドラマの『関羽』さえ見れれば良いので、BSジャパン上の公式サイトにブックマークを入れている。
Yahoo! JAPANでカテゴリの「歴史」「文学」や「ゲーム」から三国志のカテゴリを探し個人サイトを見て回る。
Yahoo!やらgoogleやらgooやらの検索サイトで三国志関連のキーワードを入れ、サイトやページを見て回る。
Amazonにアクセスし、三国志関連の小説や書籍のコメントを見て、何を読もうか探る。
三国志ピープル三國無双TB三国志大戦TBP蒼天航路TBP魏オンリーTBPなどのトラックバックセンターから三国志関連のブログ記事を読んでいく。
三國志サーチ真・無双検索大戦検索鋼鉄NAVIなどジャンルに特化した検索サイトを頼りに自分の趣味趣向にあった個人サイトを見つけだす。
・一つあるいは複数のお気に入りの個人サイトを決め、そこのリンクページからネット上の行動範囲を広げていく。
・とりあえずmixiなどのSNSの三国志関連のコミュニティに入っておけば情報が舞い込んでくる。
Wikipediaの三国志の項目から探し出す。
・三国志関連の作品を出しているメーカーなり出版社の公式サイトに行き、発売スケジュールを見る。
・「教えて!goo」「Yahoo!知恵袋」「人力検索はてな」などの質問&回答 (Q&A) コミュニティで三国志関連の回答集をあさる。
・「戦略」で三国志関連のシミュレーションゲームの攻略を見る。
・「三国検索」で三国志の人物を探る。
・「漢籍完訳プロジェクトIMAGINE」で三国志関連の漢籍の日本語訳を探す。
台湾中央研究院の漢籍電子文獻寒泉で史書(『三国志』含む)や古典を当たる。
東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵)で文献や出土史料を探る。
東洋学文献類目検索で三国志検索の論文を探す。

 一個人が思い付くまま書くだけでもこれだけあるのだから、三国志関連でのネット上での地理感覚は人それぞれだろう。どれが優れているとか劣っているとかではなく、一人一人のニーズに適しているかどうかが重要なんだろう。
 ただ自らの地理感覚を信じすぎていると、思わぬ見落としが起き、後で悔いることになることもある。例えば、ありがちなのが検索サイトで三国志関連のキーワードを入れる場合、誤ったキーワードを入力し、知りたい情報が載ったサイトやページへ行き着かないことがある。仮に検索ワードを間違っていても、自らの地理感覚を見直す心構えがあれば、検索結果のページでなかなかページが引っかからないことに気付き、正しい検索ワードへ訂正できるんだろうが、案外、多くの人が間違った検索ワードを思い込んだままで何度も検索する。三国志関連だと、以下のような間違った検索ワードがある。何度も検索でこのページに辿り着かないように一応、訂正した検索ワードも合わせて載せておくが、そういう人に限って、行き着いたページをちゃんと読まないだろうから気付かないままの可能性が高いが。

(誤)超三国志、SDガンダム三国志、三国志フィールドコンバット、呂不トールギス、三国士対戦2、銅鉄三国志、三国志無双、三国夢想、三国志OROCHI、コーエイ、天地を喰らえ、夏候惇、周愉、周愈、忠達、関羽と劉邦、大僑、三国志演技、閑羽、三国志時代、三国志タクティス、中国中央電子台、冤冠、STOP劉備君!、山口県の三国城

(正)覇-LORD-、SDガンダム三国伝、三国フィールドコンバット、呂布トールギス、三国志大戦2、鋼鉄三国志、真・三國無双、真・三國無双、無双OROCHI、コーエー、天地を喰らう、夏侯惇、周瑜、周瑜、仲達、項羽と劉邦、大橋、三国志演義、関羽、三国時代、三國志タクティクス、中国中央電視台、冕冠、STOP劉備くん!、山口県の三国志城

 あと三国志関連のネット上地理感覚ではなく、ブラウザの扱いに不慣れな人が居て、URLの「:」を「;」と入力したり、「.」を「,」と入力したり、半角を全角で入力し、最近のブラウザはURL覧が検索覧としても使えるため、そのまま検索サイトで検索されるケースもある。


 余談が長くなったが、話を元に戻す。三国志関連だけじゃなくネットは何もずっと変わらないものではなく、多くの人々が日々刻々と構築あるいは削除する動的な世界だ。さらに言えば、機会があればそれらの人々とコミュニケーションをとることも可能だ。つまり他の人に道を尋ねる感覚でネット上のことを聞いたり、またはそのまま三国志関連の情報そのものを聞くこともできる。
 そういったネット上のコミュニケーションは大きく分けて同期型と非同期型がある。情報の発信者と受信者が同じ時間を共有していれば同期型で共有していなければ非同期型という分類だ(と冒頭で挙げたブログの受け売りだけど)。例えばそれぞれ以下のようなものがある。

○同期型  IM(インスタントメッセンジャー)、チャット、MMORPG
○非同期型 電子メール、掲示板(BBS)、ブログ、SNS、Wikipedia

 電話などの通信に似ていて一見、同期的の方が高度で良さそうに思えるけど、裏を返せば発信側と受信側の両者の時間が合わないと(まさに同期だ)いけないんで、時間的制約があるし、沈黙は気まずいものとし、「相槌」を強要する側面があり、さらには時間を共有できなかった人にとっては「後の祭り」感なデメリットがある。 同期させるため一度に発信できる情報が限られているためせいぜいグループウェアの規模まででソーシャルウェアのような大規模なことには適していない(ここらへんがMMORPGの課題のような気がする)。これらのデメリットは非同期型にはなく、そこらへんの仕組みが同期型より非同期型の方がネットでは普及したコミュニケーションである所以なんだろう。
 先に同期型のデメリットを書いてしまったけど、非同期型にはない同期型の最大のメリットは情報の受信側によるレスポンスが早いこと。例え情報発信者がそのコミュニティのルール、慣習や文脈に反することをしても素早いレスポンスによりそれに気付きやすく、今風にいうとコミュニケーションの場の「空気を読みやすい」ってこと。逆に非同期型の場合はレスポンスが遅くなりやすいため(というよりレスポンスを早くする制約がない)気付きにくい。例えば非同期型に分類される掲示板でレスの付いていない古い書き込みなどはそれに当たるんだろう。まぁ、元々、空気を読む気がなく検索サイトで「三国志 掲示板」と検索し行き着いた掲示板で数秒後に書き込む宣伝なんて場合もあるが。
 非同期型は時間的制約がより少なく多くの人が参加できるんで何か明確な課題がある場合、情報が集まりやすい。そこで解決しなくても何が知りたいのか明確であれば、知り得る可能性のあるURLを示すようなレスポンスがある。まさにネット上で道案内されるような感じだ。一方、同期型は逆にそういうふうな情報は集まりにくいが、レスポンスが早いため、曖昧な課題がうまく対処されやすい。例えば検索ワードすら思い付かない場合でも手掛かりの欠片になるようなことでも情報を発信すれば何かしらのレスポンスが返ってくるため、発信→応答の回数を重ねれば課題が明確になる方へ(曖昧さがなくなる方へ)収束しやすい(ここらへんも冒頭のブログの受け売り)。


 こういったコミュニケーションの場で個人的に身近なところは「三国志ファンのためのサポート掲示板」。名前の通り掲示板なので、非同期型のコミュニティだ。

・三国志ファンのためのサポート掲示板
http://cte.main.jp/

 取り扱っている中身が三国志そのものだが、結構、ネット上の道案内をしているのも見られる。非同期型のデメリットの一つであるレスポンスの遅さがよく表れており、レスが一ヶ月や二ヶ月つかないということがざらにある。また、ゲームの攻略に関することを尋ねる「空気の読めない」書き込みがたまに見られる。
 同じく非同期型ではここ三国志ニュース。どちらかというとネット上の道案内そのものを発信している。
 三国志関連で同期型コミュニケーションは身近と言えるものはないんだけど、それを成立させようとすると最低でも情報の発信者と受信者の二人要るためか、印象としてはどれも参加者の数がネックになっているような気がする。


 冒頭のブログの受け売りついでなんだけど、こういったコミュニケーションは大人な対応のように道具として接するか、若者な対応のように自己充足として接するかで内容が変わってくる。後者の場合、コミュニケーション志向に成りやすい。
 また例えが悪いが、Wikipediaに対し自己充足として接すれば、百科事典としては似つかわしくないような些細な知識を書くんだろうな、と妙に納得できる。

※追記 東アジア人文情報学研究センター(2009年4月)

三国伝年表公開(2007年11月9日)


  • 2007年11月19日(月) 18:36 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,534
ネット  株式会社バンダイがBB戦士20周年ということで『三国演義』をモチーフとした玩具(プラモデル、フィギュア)『BB戦士 三国伝 風雲豪傑編』(商願2007-16703)を2007年6月15日から売り出し、それに伴い『コミックボンボン』(講談社、月刊)、続いて『ケロケロA(エース)』(角川書店、隔月刊)で『SDガンダム三国伝』というタイトルでマンガを連載し、さらにはWebサイトで地図やキャラクター紹介などのコンテンツで見せ、メディアミックスで商品展開している。

※参照記事
・三国伝キャラクター人気投票2008(2008年1月25日-3月25日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/808
・『BB戦士三国伝~英雄激突編~』(漫画)連載開始
http://cte.main.jp/newsch/article.php/728
・三国伝用語辞典(SDガンダムを暖かく見守りつつ応援する会)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/764

 『三国演義』をモチーフにしているとはいえ、やはり『三国伝』独自の展開をしており、公式サイト(下記)の2007年11月9日更新分の年表公開により、『三国演義』引いては『三国志』との違いがより明確になった。

・BB戦士三国伝 ~風雲豪傑編~
http://sangokuden.net

--引用開始---------------------------------------------------------
2007年11月9日
三璃紗の歴史がが一目でわかる年表公開!!
--引用終了---------------------------------------------------------
※「三璃紗」は「ミリシャ」と読む

 まず年数からして違う。元号を用いているのではなく、何やら三桁の数字なんだけど、西暦とも違う。しかし、黄巾の乱が起こったのが『三国志』(『三国演義』でも)では184年なのに対し、『三国伝』では384年であるため、大体、

  <『三国伝』> = <『三国志』> + 200年

というのが目安なんだろうね。それでもピタリと当てはまるわけではなく『三国演義』にも『三国志』にも歴史からも微妙にズラしているあたりが面白い。
 また、
--引用開始---------------------------------------------------------
(桃園結義、もしくは桃園の誓いとして有名な場面。
 ただし、三国伝内の創作とする説が有力である。
 正史における劉備の出自は現在も不明だが、
 筵を売って三璃紗を旅していたという説もある)
--引用終了---------------------------------------------------------
といった三国志ジャンルに見られる歴史(『三国志』など)と後世の創作(『三国演義』など)の多重構造をも取り込もうというあたりがとても面白い。

 『三国伝』と既存の三国志関連(主に歴史関連)と下記で適当に(多分、途中で飽きるので・汗)ピックアップして比較してみよう。
 ※それぞれ三国伝年表と既存の三国志関連の記載を順に挙げコメントをつける。三国伝年表は「引用開始」と「引用終了」で挟んだ部分。史書の記載は引用元、引用内容、清岡による訳の順に書く。

--引用開始---------------------------------------------------------
375年 宮廷軍師であった盧植が謎の引退。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』盧植伝
熹平四年、九江蠻反、四府選植才兼文武、拜九江太守、蠻寇賓服。

熹平四年(西暦175年)、九江蛮が反乱し、四府は文武を兼ねた才があるとし盧植を選び、九江太守にし、蛮寇は降服する。

※宮廷から遠ざかっていることには変わりないが意味合いが違う。


--引用開始---------------------------------------------------------
384年 張3兄弟(張角、張宝、張梁)による黄巾の乱が勃発。
    内乱を平定した功績により、董卓が政治の実権を握る。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』董卓伝
中平元年、拜東中郎將、持節、代盧植撃張角於下曲陽、軍敗抵罪。

中平元年(西暦184年)、(董卓は)東中郎将になり、節を持ち、盧植に代わり下曲陽において張角を攻撃し、軍が敗れ罪にあたった。

※歴史では内乱平定し政治の実権を握るどころか張角に敗れ罪になっている(汗)

--引用開始---------------------------------------------------------
    呂布が董卓軍の大将軍に任ぜられる。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』孝靈帝紀
三月戊申、以河南尹何進為大將軍、將兵屯都亭。

(西暦184年)三月戊申(三日)、河南尹の何進を大将軍にし、兵を率い都亭に駐屯させた。

※歴史では黄巾の乱が平定される前からずっと何進が大将軍。


--引用開始---------------------------------------------------------
385年 董卓による暴虐政治の始まり。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』董卓伝
明年春、將數萬騎入寇三輔、侵逼園陵、托誅宦官為名。詔以卓為中郎將、副左車騎將軍皇甫嵩征之。

翌年(西暦185年)の春、(北宮伯玉らが)数万騎を率い三輔に侵寇し、園陵に迫り、宦官を誅することを進め、名を為した。詔により董卓を中郎将にし、車騎将軍の皇甫嵩を付き添わせ、これを征させた。

※歴史では暴虐政治するどころか西方の反乱討伐に向かっている。


--引用開始---------------------------------------------------------
388年 盧植が董卓軍に反逆した罪で、馬元義に処刑される。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』盧植伝
初平三年卒。

初平三年(192年)、(盧植)は卒去した。

・『後漢紀』孝靈皇帝紀
五月乙卯、黄巾馬元義等於京都謀反、皆伏誅。

(西暦184年)五月乙卯(11日)黄巾の馬元義らは京都において、反を謀り、皆、伏誅した。

※歴史では盧植は処刑されわけではなく、自然死し、逆に馬元義は184年に捕まり処刑されている。


▼388年のところ
--引用開始---------------------------------------------------------
    自分と志を同じくする豪傑を求め、劉備が旅立つ。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『三国演義』第一回:宴桃園豪傑三結義、斬黄巾英雄首立功
及劉焉發榜招軍時、玄徳年己二十八歳矣。

(西暦184年)その上、劉焉は立て札を発し、軍を招いたとき、玄徳の年は二十八歳だった。

※今まで史書だったのに急に白話小説になって申し訳ないが、ここらへんは『三国演義』の年と劉備の年齢のズレがそのまま導入されたようで興味深い。『三国演義』(通行の毛宗崗本でもそれより遡る葉逢春本でも)では、死亡年とそのときの年齢から逆算すると劉備が28歳なのは188年なのに、なぜか184年になっている。


--引用開始---------------------------------------------------------
389年 董卓と呂布により霊帝が暗殺される。
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』孝靈帝紀
丙辰、帝崩于南宮嘉德殿、年三十四。

(西暦189年4月)丙辰(十一日)、帝は南宮嘉德殿で崩御し、年三十四だった。

※歴史では暗殺されたわけではない。ここらへん『三国伝』では悪役を明確にしているのが興味深い。


▼389年のところ
--引用開始---------------------------------------------------------
    董卓軍の武将となっていた張3兄弟が劉備たちに敗れる
--引用終了---------------------------------------------------------

・『後漢書』孝靈帝紀
冬十月、皇甫嵩與黄巾賊戰於廣宗、獲張角弟梁。角先死、乃戮其屍。以皇甫嵩為左車騎將軍。
十一月、皇甫嵩又破黄巾于下曲陽、斬張角弟寶。

(西暦184年)冬十月、皇甫嵩と黄巾賊は広宗において戦い、張角の弟、張梁を捕獲した。張角が先に死んでおり、そのためその屍を晒した。皇甫嵩を左車騎将軍にした。
十一月、皇甫嵩はまた下曲陽において黄巾を破り、張角の弟の張宝を斬った。

※歴史ではすでに184年に三人とも皇甫嵩に敗れている


…とそろそろ書くのに飽きたので切り上げるんだけど、あとちょっとだけコメントを。

・『三国伝』では祖茂ともども孫堅も董卓軍に殺される。
・三国伝の年表では「洛陽」ではなく、実際、後漢の火徳の関係上、後漢時代に称された「[各隹]陽」になっているところ。

▼公式サイトの華雄ザンネックのところから引用。
--引用開始---------------------------------------------------------
2007/11/9
首斬り華雄の勇姿を見よ!!
曹操め、よくもこの華雄様をたった一撃で…!
華雄といえば関羽か孫堅だろうが!
場の空気を読め!!
--引用終了---------------------------------------------------------

 ここらへん既存の三国志ファンをニヤリとさせるコメントが面白いね(しかも「場の空気を読め」なんて流行り言葉も・笑)
というわけで三国志関連において華雄を斬った人物表は下記のようになる(笑)

『三国志』孫堅、『三国演義』関羽、『蒼天航路』夏侯惇、『三国伝』曹操

<追記>
 定期的に「壁画」という検索ワードがあって不思議に思っていて(画像石でもないし)、最近では「三国伝 壁画」という検索ワードも。これで気付いたんだけど、「壁紙」(正)を「壁画」(誤)と間違っているんだね(笑)

<2008年6月8日追記>
参考として下記のブログとその記事をあげておく。

・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ
http://mitsuda.blogtribe.org/

・『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』
http://mitsuda.blogtribe.org/entry-7633fd7d5b029db9ab29500a99923ded.html



あと手前味噌ながら参照記事。

メモ:三国志ジャンルにおけるデータベース消費

三国志ニュース2006前


  • 2007年11月15日(木) 18:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,208
ネット  三国志ニュース3周年記念企画として、今まで三国志ニュースで取りあげてきた出来事を時系列順で並べ直しピックアップしている。

・三国志ニュース3周年(10月22日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/717
<目次>記事一覧
http://cte.main.jp/newsch/article.php/772
<前回>三国志ニュース2005後
http://cte.main.jp/newsch/article.php/726
<次回>三国志ニュース2006後
http://cte.main.jp/newsch/article.php/748

 前回に引き続きタイトル通り、2006年前期における三国志ジャンルの出来事の中から三国志ニュースで取りあげたものをリストアップしていく。次回は11月29日に「三国志ニュース2006後」の予定。
 「三国志ニュース2006前」は下記の「三国志重大ニュース2006ノミネーション」と被る部分がある。

・三国志重大ニュース2006ノミネーション
http://cte.main.jp/newsch/article.php/446

 今回の期間、個人的には、林 巳奈夫 先生がお亡くなりになったのが一番の重大ニュース。
 さらに個人的な話、『長江の流れは緩やかに見えて』(演劇)、「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」、それに伴うプチオフ会と二月三月と続けて東京に行ったことが印象に残っている。


2006.横山光輝三国志 カード型ライター
2006.01.01.林 巳奈夫 先生、死去
2006.01.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ2月号)
2006.01.07.『眞説・三国志』(衛星劇場)
2006.01.16.『<三国志烈伝>破龍』2巻
2006.01.23.『蒼天航路』35巻&36巻
2006.01.23.『続続・STOP劉備くん!』
2006.01.29.神戸南京町「春節祭2006」
2006.01.29.「中国史人游行」(神戸南京町「春節祭2006」)
2006.01.29.長崎新地中華街「2006長崎ランタンフェスティバル」
2006.01.31.『三国志ブロックフィギュアコレクション 群雄割拠編』
2006.02.『三国志-正史と小説の狭間』
2006.02.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ3月号)
2006.02.13.『三国志大戦』Ver1.12
2006.02.15.『長江の流れは緩やかに見えて』(演劇)
2006.02.16.「三國無双NAVI」
2006.02.19.「三國天下」
2006.02.26.www.nightmare.to停止
2006.02.26.「三国志連環」「三國志サーチ」「真・無双検索」移転
2006.03.歴史群像シリーズ83『演義三国志』
2006.03.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ4月号)
2006.03.11.「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」
2006.03.11.プチオフ会
2006.03.17.『三國志11』
2006.03.23.『真・三國無双4 Empires』
2006.03.19.「S☆S☆B」
2006.04.03.「三国志討論会」移転
2006.04.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ5月号)
2006.04.07.「中国古代の暮らしと夢」
2006.04.14.『ふしぎ道士伝 八卦の空』1巻
2006.04.16.「戦さ人」
2006.04.18.『長江の流れは緩やかに見えて』(DVD)
2006.05.『CR真・三國無双』
2006.05.04.「第4回三顧会」
2006.05.05.「三国志ロマン、杯作りに挑戦 光」
2006.05.05.「サンケット」
2006.05.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ6月号)
2006.05.09.中國和日本:《三國》研究的回顧與展望 
2006.05.24.『三国志大戦2』稼働
2006.06.04.赤兎馬Presents「三国志の宴」
2006.06.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)
2006.06.06.「三國相承展」第2回「縁-enishi-」
2006.06.11.「鳳凰飛翔」
2006.06.11.「名場面と人物で見る三国志」(「中国情報局」のコラム)
2006.06.12.『ブレイド三国志』連載開始
2006.06.18.「交地ニハ絶ツコトナカレ六」
2006.06.29.「みんなで作ろう三国志@Wiki」

サイト変更箇所(三国志とは無関係)


  • 2007年11月14日(水) 12:18 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,156
ネット ・一部を除いて、三国志ニュースの各記事の「time=」を含む古いURL(現行は「n=」)にアクセスするとフロントページに行くようにした。

・三国志ピープルを初めとするトラックバックピープル(http://tbp.jp/)の各ページでトラックバック元をインフレームで表示させる機能が追加されたが、それに伴い大手検索サイトで存在しないURLを拾うようになり三国志ニュース内記事へアクセスできないという不具合がでたため、.htaccessのRedirectMatchディレクティブ機能により目的の記事へ誘導するようにした。
※例えば、下記のURLは対処する前は記事へ行かず三国志ニュースのフロントページに行くようになっていた。現在は目的のページへ行く。

→うまくいってない

・「三国志ニュース」に使用としている配布スクリプト「RingBlog v3.10k」にはコメントスパムやトラックバックスパムを防げる様々な機能があるがメンバー登録に対するスパムには防ぐ機能がまったくないため、メンバー登録へのリンクを張らず、メンバー登録のページのURLを変更し、そのURLを直接入力してもらう仕様に変更し様子見中(スパムがつくようになれば一時停止予定)

三国志ニュース2005後


  • 2007年11月 1日(木) 00:01 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,223
ネット  三国志ニュース3周年記念企画として、今まで三国志ニュースで取りあげてきた出来事を時系列で並べ直しピックアップしている。

・三国志ニュース3周年(10月22日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/717
<目次>記事一覧
http://cte.main.jp/newsch/article.php/772
<前回>三国志ニュース2005前
http://cte.main.jp/newsch/article.php/719
<次回>三国志ニュース2006前
http://cte.main.jp/newsch/article.php/738

 今回はタイトル通り、2005年後期における三国志ジャンルの出来事の中から三国志ニュースで取りあげたものをリストアップしていく。次回は11月15日に「三国志ニュース2006前」の予定。
 「三国志ニュース2005後」は下記の「三国志重大ニュース2005」と被る部分がある。

・三国志重大ニュース2005
http://cte.main.jp/newsch/article.php/233

 前回の2005年前期以上に2005年後期のコメントするのは困るんだけど、「三國相承展」など非商業の分野での活動が目立つこと、あと『蒼天航路』連載終了の関係か曹操関連のトピックスが目に付く。
 個人的には初めて「三国志シンポジウム」が開催されたことが大きいかな。

2005.07.『歴史パズル三国志演義』
2005.07.『水煮三国志』
2005.07.10.京都四条寺町a-choで三国志大戦大会
2005.07.16.祇園祭宵山に孟宗山
2005.07.20.「三国無双TBP」開設
2005.07.29.『三国志年代記DX』
2005.07.31.「三国志シンポジウム」開催
2005.08.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ9月号)
2005.08.13.『蜀案』同人誌展示即売
2005.08.13.トゥルファンの臧洪伝断簡(新シルクロード展)
2005.08.14.「第3回三顧会」
2005.08.20.三国志大戦公式大会「覇業への道」
2005.09.03.「三国志納涼オフ会in東京」
2005.09.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ10月号)
2005.09.08.『週刊 中国悠遊紀行』第48号 三国志の旅
2005.09.13.「三国志展」徳島城博物館
2005.09.15.『真・三國無双4 猛将伝』
2005.09.17.赤兎ちゃん&マスクド三国 プロレスデビュー
2005.09.17.「中国 美の十字路展」
2005.09.26.AERA(2005年10月3日号)
2005.09.27.三国志onlyサークル会誌『KINGDOMS×REVOLUTION』4号発行
2005.09.28.『コミック三国志マガジン』第5号
2005.10.三国志大戦セガプライズ
2005.10.01.ブログ「コミック三国志マガジン 編集部が出師の表」稼働
2005.10.01.サイト「解體晉書」リニューアル
2005.10.02.「早大三国研blog ~洛陽は燃えているか~」開設
2005.10.06.『八卦の空』(ミステリーボニータ11月号)
2005.10.06.「よみがえる中国歴代王朝展」
2005.10.10.「呉まにあっくす倶楽部」(真・三國無双シリーズ+三国志/呉ONLY同人誌即売会)
2005.10.10.「三國相承展」
2005.10.13.『三国志大戦~乱世の群狼~』(Ver.1.100)稼動
2005.10.27.『三国志大戦 乱世の群狼 最強戦術講義』
2005.10.30.「蒼天航路TBP」開設
2005.11.『ROMAN COMICS 三国志 1 桃園の誓い』
2005.11.『図説 中国文明史』第五巻 魏晋南北朝・融合する文明
2005.11.『中国古典小説選』
2005.11.01.「三國相承展」三国志城展示開始
2005.11.03.日中合作大型人形劇『三国志』
2005.11.05.早稲田祭の三国志研
2005.11.05.『八卦の空』(ミステリーボニータ12月号)
2005.11.10.『蒼天航路』堂々完結
2005.11.10.『DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱』2巻
2005.11.16.宝島社文庫『三国志 曹操伝』
2005.11.18.川原正敏先生の「三国志大戦特別漫画」連載
2005.11.21.『完本三国志』
2005.11.21.『本の話』2005年12月号「曹操のなかの春秋と戦国」
2005.11.22.(中国情報局の記事)一緒に飲みたい三国志の英雄
2005.11.22.『STOP劉備くん!』
2005.11.23.「交地ニハ絶ツコトナカレ五」
2005.11.27.三国志重大ニュース2005
2005.11.28.『コミック三国志マガジン』Vol.6
2005.12. 『三国志城に「三顧会」なる会が出来て』(山口県博物館協会 会報第30号)
2005.12.02.横浜中華街「2006春節」
2005.12.04.「桜華剣乱弐」
2005.12.10.「歴史サーチ」終了
2005.12.17.「三国志忘年オフ会in東京(仮)」
2005.12.22.「むじん書院」更新再開
2005.12.22.『続・STOP劉備くん!』