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リンク:現代日本の「三国志」受容における「合理性」とキャラクターの再構築について(藝文研究第123巻第2号 2022年12月)


  • 2024年10月27日(日) 13:24 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    342
研究 ※前の記事 動画・画像投稿ガイドライン改定 三國志8 REMAKE(2024年10月24日)

 2024年10月24日木曜日20時、次の記事で少し触れるゲーム配信を見ながら、下記のX AccountのStatusで知ったこと。

・佐藤大朗(ひろお)@『晋書』完訳PJT (Hiro_Satoh) さん / X
http://twitter.com/Hiro_Satoh

※関連記事 リンク:『三国演義』版本の研究(集刊東洋学 巻61 1989年5月30日)

※新規関連記事 三國志集解65卷(CD-ROM)

・Xユーザーの佐藤大朗(ひろお)@『晋書』完訳プロジェクトさん:「 早稲田大学三国志研究会 @Wasedauniv_3594 ぼくも部員なので参加してきました。北方謙三『水滸伝』で卒論書けないかな?と思ったら、もう北方謙三『三国志』の論文が慶応に2本ありました。 機関リポジトリ=PDFのダウンロード可です ...
https://x.com/Hiro_Satoh/status/1849215893995467162

※追記。上記のポストの背景がわかった、そういうことね。
・「好きな題材」で論文を書く方法/卒業論文や1本目に役立つ|佐藤大朗(ひろお)|三国志研究中
https://note.com/hirosatoh3594/n/ne52d7aaa2901

 下記関連記事の無料公開されている論文・書評リンクシリーズの一環となるね。

※関連記事 リンク:『三国演義』版本の研究(集刊東洋学 巻61 1989年5月30日)

※新規関連記事 リンク:函谷関遺跡考証(東洋文化研究所紀要 169巻 20216年3月発行)

 下記の慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)のサイトの下記ページに『藝文研究』第123巻第2号(2022年12月、髙橋智教授退任記念論文集)のpp.79-97(pp.178-160)の吉永壮介「現代日本の「三国志」受容における「合理性」とキャラクターの再構築について : 吉川英治・柴田錬三郎・陳舜臣・三好徹・北方謙三・宮城谷昌光の描く陳宮像」が公開されている。

・慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA) - KeiO Associated Repository of Academic resources
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/

・現代日本の「三国志」受容における「合理性」とキャラクターの再構築について : 吉川英治・柴田錬三郎・陳舜臣・三好徹・北方謙三・宮城谷昌光の描く陳宮像
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00072643-01230002-0079

関連記事 リンク:現代日本の「三国志」受容における二つのリアリティー(藝文研究第116号 2019年6月)

 上記関連記事を含む吉永壮介氏の論文シリーズとして過去、取り上げてきたんだけど、さらに新しいのが公開されていたと知り拙速ながら紹介してみる。まず目次で以下にまとめてみよう。

79 一、序言
80 二、正史『三国志』、『三国志演義』に見える陳宮像
83 三、現代日本の長編小説における陳宮像
83 (一)吉川英治『三国志』の陳宮像
85 (二)柴田錬三郎『三国志 英雄ここにあり』の陳宮像
85 (三)陳舜臣『秘本三国志』の陳宮像
87 (四)三好徹『興亡三国志』の陳宮像
89 (五)北方謙三『三国志』の陳宮像
91 (六)宮城谷昌光『三国志』の陳宮像
93 四、結語
95 注

 現代の大衆文化を対象とした研究論文で、序言、冒頭で「サブカルチャー」って言葉と「メディアミックス」って言葉を雑に扱っているのが気になるけど、まぁそれは以前からか。

※関連記事 サブカルチャーとしての三国志(現代中国のポピュラーカルチャー 勉誠出版2007年3月)

 「二」でまず『三国志』おようびその注所引文献、『三国志演義』、それから時に『三国志平話』も踏まえる。そして「三」。多分三国志ファンがやりがちおもいがちな作品比較、それを陳宮像にしぼって学術的に行うのは「ナイスチャレンジ」と声を上げて拍手したいぐらいだけど、やはり各作品の論には濃淡が出てくるね。現代小説の走りである吉川英治「三国志」に重きをなすのは納得感があった。さらに北方「三国志」、宮城谷「三国志」重視には、前述関連記事「リンク:現代日本の「三国志」受容における二つのリアリティー(藝文研究第116号 2019年6月)」で触れた氏の前論からも高い比重は整合性があるね。特に前者の節の冒頭では北方「三国志」についてp.89「正史準拠というよりは、『演義』準拠ではない、という方が正確であろう。」と納得感が強い。後者の節の、言ってみれば史書の記述に縛られてる旨の結論も腑に落ちる。意外なところでは三好「興亡三国志」に多くの文量を費やされていて、作品の特色を見て取れる。
 p.97の注(18)では歴史ポータルサイト「歴史人」での上永哲矢氏による連載「ここからはじめる! 三国志入門」「第27回英雄である曹操を、共犯者の陳宮はどこで見限った!?」が引かれるね。吉川「三国志」のところか。

※関連記事 ここからはじめる! 三国志入門(歴史人2020年4月4日-)


 日常の記述に戻って10月25日金曜日、2021年7月10日NHK総合放送「ひきこもり先生」(5)最終回を見る。伏線無し(※いやながら見だから見逃したかも)で急に放り込んでくる、(2020年の安倍晋三首相のニュース映像とともに)緊急事態宣言ネタ。卒業式がなくなると。ただその唐突感がリアリティがあるのだけど、思い返すとやはり匂わすぐらいの伏線は必要。8時17分、三国志ニュースの記事「剣劇 三國志演技~孫呉 おみそ汁(2024年5月31日-10月31日)」アップ。

※次の記事 リンク:【三國志8 REMAKE】関西人 後漢末期を生き抜く【星居友仁】(YouTube2024年10月25日)

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