下記の慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)のサイトの下記ページに『藝文研究』第116号(2019年6月)のpp.37-52(pp.228-213)の吉永壮介「現代日本の「三国志」受容における二つのリアリティー : 北方謙三と宮城谷昌光の両極性」が公開されている。
・慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA) - KeiO Associated Repository of Academic resources
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/
・現代日本の「三国志」受容における二つのリアリティー : 北方謙三と宮城谷昌光の両極性
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00072643-01160001-0037
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まとめリンク:北方三国志
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リンク:現代日本の「三国志」受容における「合理性」とキャラクターの再構築について(藝文研究第123巻第2号 2022年12月)
下記関連記事の論文・書評リンクシリーズの一環(のうちの吉永壮介氏のシリーズ)として目次で以下にまとめてみよう。
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リンク:費禕登仙考(慶應義塾大学日吉紀要. 言語・文化・コミュニケーション第39号 2007年)
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リンク:鍾山改名の由来について(藝文研究第85号 2003年12月)
37 一、序言
38 二、物語の枠組について
40 三、歳月・年齢・経験による進化・変化について
41 四、数値の明示について
42 五、女性キャラクターと日常性・非日常性の付与について
43 六、リアリティー確立の二つの方向性について
46 七、北方『三国志』の馬超について~ねじれの位置のパラダイム
49 八、結語
51 注
序言で両氏それぞれの「三国志演義」評と吉川英治「三国志」評、p.38でともに「三国志」準拠の話が出てくる。個人的には両者とも読んだことがないので、この論文自体、良いガイドになるのかな、といった印象。注で袴田郁一「大衆と伍す英雄―吉川英治『三国志』における諸葛亮像の形象」(『三國志研究』第十三号)が引かれる、「東南の風」関連で
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