※大型連休2024まとめ記事
三国志ニュース パイロット版2.5 三国志探しの旅ふりかえりのふりかえり(YouTube2024年5月29日)
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三国志ニュース パイロット版 2024年4/30 YouTube動画5選(YouTube2024年4月30日)
2024年5月1日水曜日、眠るのを諦めて1時39分起床。下記のX AccountのStatusで知ったこと。
・金印 (lubu2557lubuwei) さん / X
http://twitter.com/lubu2557lubuwei
※関連記事
リンク:超入門! 『三国志』の愉しみ方(YouTube2022年9月23日)
・Xユーザーの金印さん:「 最近なかなか論文を読めてなかった気がするので、「後漢末から六朝における処士 -実態としての処士とイメージとしての処士像の同質化について-」早稲田大学_ 長谷川 隆一先生(2024)を読む。
風呂で。 ...
https://twitter.com/lubu2557lubuwei/status/1785320344519323854
つまりはネットのPDFで読める論文なので、当然、下記関連記事の流れとなる。
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リンク:方術から方技へ(2017年3月)
※新規関連記事
リンク:『三国演義』版本の研究(集刊東洋学 巻61 1989年5月30日)
それは下記の「早稲田大学リポジトリ」で読める、長谷川隆一「後漢末から六朝における処士 -実態としての処士とイメージとしての処士像の同質化について-」『多元文化』巻13 pp.八十二-一〇五(早稲田大学多元文化学会2024年2月28日発行)だ。横書きと縦書きが併載する学会誌のようで、漢数字が縦書きのページ数となるが、この記事では漢数字のページ数を便宜上、アラビア数字にしておく。どこが三国に関係するかと言うと、はじめの方で「荀爽・鄭玄」と出てくる。
・早稲田大学リポジトリ
https://waseda.repo.nii.ac.jp/
※関連記事
リンク:秦律・漢律における殺人罪の類型 (史觀2003年3月25日)
・後漢末から六朝における処士 -実態としての処士とイメージとしての処士像の同質化について-
http://hdl.handle.net/2065/0002001883
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三国志 魅力あふれるヒーローたち(神奈川県横須賀市 2022年10月22日-12月17日)
翻訳文学の多様性 ―三国志を中心に―(東京都新宿区戸山2024年3月17日)
内容についてはそのPDFファイルを読んでもらうのが確実なのだけど、全体を把握しやすいように下記に目次をまとめる。
82 はじめに
84 一、宦官・宦官一族を支持する処士
89 二、処士と儒教との関わりと就官の拒否
95 三、六朝期における処士と逸民の同一視の進行
99 おわりに
100 [付記]
100 [注]
のっけから「検索」が出てくるのは(清岡の読む量の少なさがあるが)あまり見ないなとまず思ってしまった。まず先行研究等の「見解」を整理し提示して論の軸にするのはわかりやすい。扱う時代はタイトルから想定される、というより「一」「二」の節が後漢で「三」が六朝という構成。史書、というより伝世文献以外から早速研究材料として扱っているのが感心する。p.92「福井重雅氏が端的に指摘するように、たとえ官職に就かなくても、察挙されれば、それは主権者側からみれば発効されたものである。」、という引用はへぇ、となった。
日常の記述に戻って、4時ごろ出発、始発5時32分にあわせるため、徒歩で京都駅まで行く。6時38分、米原駅到着。近くのヤンマー中央掲示板の電光掲示板によると気温14℃。7時35分岐阜駅近くの電光掲示板によると気温18℃。ともかく在来線を東に乗り継ぎ国会図書館を目指す。
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横山光輝 描き続けた「鉄人」(週刊現代 2024年3月16日・23日号 3月11日発売)
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