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春の古書大即売会2018(京都古書研究会2018年5月1日-5日)


  • 2018年5月 8日(火) 00:36 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    12,856
書籍
※前の記事 龐統の名裁判(1969年5月10日)

 2018年5月2日水曜日3時に目覚めるものの、二度寝で、7時半にめざめる。9時40ぐらい発の市バスに乗り込み、10時に東山二条のバス停着。

※関連記事 第41回 秋の古本まつり(京都古書研究会2017年11月1日-11月5日)

 上記関連記事や下記サイトにあるように京都古書研究会主催で毎年5月初頭、8月中旬、10月末11月初頭に、多くの古書店が参加する古書の即売会が開催され、今年は2018年5月1日火曜日から5日土曜日祝日まで、みやこめっせ・京都市勧業館1階第二展示場(左京区岡崎)にて京都古書研究会の「春の古書大即売会2018」が開催される。

・京都古書研究会
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/

※前回記事 春の古書大即売会2017(京都古書研究会2017年5月1日-5日)

※新規関連記事 第31回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2018年8月11日-16日)

※次回記事 春の古書大即売会2019(京都古書研究会2019年5月1日-5日)

・京都最大級の総合イベント・展示会場 みやこめっせ 京都市勧業館
http://www.miyakomesse.jp/

 屋内で会計共通で各店舗で区切られた本棚が並ぶ中、例によって東からまわっていく。チラシで数えると39店舗あった。
 まず石川古本店。いきなり三国と関係ないが気になるマンガ本をみかける。石ノ森章太郎『沙流譚―漢書』 (上)(モッツ出版2000年7月)。帯を見ると項羽と劉邦中心みたいだけど、石森プロのシュガー佐藤氏の作品もあるし、初出1990年代?(※追記。小学館の『ビッグゴールド』1979年4月から1984年11月までの連載だった。但し、年に数回でるかでないかの雑誌なんで号数でいうと2号から10号までの9回連載)。

※関連記事 コミック三国志(週刊ビジュアル三国志2004年3月25日-2005年3月17日)

 壁沿い右隣の三密堂書店では『曹植』(中国詩人選集 3、岩波書店1958年11月20日)を見かける。店舗が多いんでそこから駆け足に、東2列北3の中井書房で林田慎之助『諸葛孔明―泣いて馬謖を斬る』(中国の英傑、集英社1986年5月)を見かけた。

   

 東3列北3西側の榊山文庫で中華書局の『三国志』がセットで2000円で売られていた。あと『蔡中郎集逐字索引 ; 忠經逐字索引』(商務印書館1998年、香港中文大學中國文化研究所先秦兩漢古籍逐字索引叢刊)が2000円で、『東觀漢記逐字索引』(商務印書館1994年、香港中文大學中國文化研究所先秦兩漢古籍逐字索引叢刊)がやはり2000円で売られていた。後者について何気なく開くと、呂布ページにいきつく引きの強さ(笑)

・蔡中郎集逐字索引 ; 忠經逐字索引 (商務印書館): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-Ia0000038267-00

・CiNii 図書 - 東觀漢記逐字索引
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN11129751

 その西隣のおなじみ紫陽書院。今回は新書関係に目が行く。松本一男『早わかり三国志の常識100―中原制覇をめぐる群雄たちの生きざま』 (日本文芸社2002年6月、日文新書)、八木章好『「三国志」漢詩紀行』(集英社2009年2月、集英社新書)、狩野直禎『「三国志」の世界 孔明と仲達』(清水書院1984年10月、清水新書)などなど。他には藤田至善/訳注『後漢書』(中国古典新書、明徳出版社1970年12月)、黎波『中国文学館―詩経から巴金』(大修館書店1984年9月)があったかな。やはり安定のライナップだね。

     

 東西の真ん中の南北の柱の部分にはセット販売のコーナーもあって、京都スターブックスから横山光輝『三国志』全30巻が7000円で売られていた。その東西の半分をこえて東4列北2の竹岡書店ではおなじみの尚秉和/著『中国社会風俗史』(東洋文庫 (151)、平凡社1969年11月)が500円で売られていた。そこから南に1つ下るとヨドニカ文庫があって横山光輝『三国志』全60巻が6000円で売られていた。さらに南に1つ下るとシルヴァン書房があって、守屋洋『続中国古典の人間学』(プレジデント社1985年)が500円で売られていた。中をぱらぱらと見ると「諸葛亮集」が引かれていた。

    

 東3列北1の谷書店には『歴史読本』1992年4月号 「特集「三国志」英雄 最期の戦い」があって、東2列北3のキトラ文庫には黒岩重吾『邪馬台国の時代』(大和書房1997年8月)があった。東1列北1の斜陽館に松本一男『三国志の統率学』(三笠書房1986年4月)

  

 そして今回の個人的サプライズが吉村大観堂のガラスケース内。『絵本三国志』が15万円で売られていた。ガラスケース内に展示してた見開きページは張飛が督郵を脇にかかえ髪の毛をつかみひっ捕まえる絵。確か、梁蘊嫻さんの論文で見た記憶があって、その記憶によると絵本読本『絵本三国志』(都賀大陸序・桂宗信画、天明8[1788]年序)。値札を見ると15万円。

※関連記事 メモ2:江戸文学における『三国志演義』の受容 (東京大学2010年10月28日)

 上で書き忘れていたというより三国と無関係なんで書いてなかったけど、紫陽書院で今泉恂之介『兵馬俑と始皇帝』(新潮社1995年11月、新潮選書)があって、月まで書いている兵馬俑の発見年月が書いてあったりと自分の研究に役立ちそうだったんで、買おうと思ったけど、節約のため、図書館にあるかも、と思い始めて、11時30分会場を出て、隣の府立図書館に行って、端末を手繰ると蔵書がなかった。引き返して550円(税別)で買う。
 そのタイミングでサイレンを鳴らし東へ疾走する赤い救急車をみて、なんだ?と思って帰宅後にTVのニュースを見ると南禅寺で異臭騒ぎがあったそうで、そういう化学的な特殊救急車なのかね。
 あるいて四条寺町へ。切符を買って、12時38分発の市バスで移動。近所のインド・ネパール料理を食べて、13時48分帰宅。おいしい。
 17時29 セリエA 2015/16 第25節 フィオレンティーナ×インテルを見切る。平行して俺いも9-13話も見切る勢い。TV版最終回はエピソード0みたいな総集編。

※次の記事 八陣の庭(京都 二条城二の丸庭園)

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