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メモ:三国志 赤壁大戦(川本喜八郎人形ギャラリー2017年12月10日-)


  • 2017年12月21日(木) 00:56 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,492
展覧会 ※前の記事 「三国志大陸」をゆく(サンデー毎日2010年5月11日-12月14日)

 2017年12月16日土曜日、青春18きっぷの旅中17時前、国会図書館新館を発つ。18時閉館と思い込んでいたんだけど、実際は土曜日17時閉館だったんで、それぐらいの時間から永田町駅から東京メトロ半蔵門線で渋谷駅に向かう。17時16分には渋谷にいた。
 地下通路を通って、渋谷ヒカリエへ。途中をとばすエレベータで7階まで上がり、さらにエスカレーターで8階までいって、川本喜八郎人形ギャラリーへ。

・渋谷ヒカリエ/Shibuya Hikarie
http://www.hikarie.jp/

※関連記事 諏訪緑(絵と文) 諸葛孔明の食生活(ユリイカ2003年1月号)

・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kihachiro_gallery.html

※前期展覧記事 メモ:三国志 漢室の風雲 千里行(2016年12月10日-)

 2017年12月10日より展示換えとのことでそれをチェックしにきていた。まずギャラリー外のディスプレイだけど、中央に立てられている年画が印象的で、左から張飛、関羽、諸葛亮、曹操、周瑜、趙雲という劉備不在の順でならべられていて、その年画の左には長崎崇福寺の周倉、関羽、関平の三人の絵の書かれたお札みたいなものが立てられている。その前には関羽の絵馬、湯飲み、絵馬があって、「函館中華会館」の文字が書かれてある。手前右側には関羽のブロンズ像(よくお土産屋に売っているような)と多分、布袋戯の諸葛亮の人形がある。

   

※関連記事
 函館中華会館 関帝廟一般公開(2010年7月8日-8月23日)
 布袋戯三国志展示会(2015年8月1日-31日)

 それで肝心の展示だけど、「平家物語」と「三国志」がある中で、後者については入って左側のコーナーに展示してあって今回は「三国志 赤壁大戦」がテーマ。左から蔡中、程昱、蔡瑁、蒋幹、曹操(馬に乗る)、闞澤、黄蓋、徐盛、コーナーを曲がって小喬、周瑜、孫権(玉座)、諸葛亮、龐統、魯粛と並ぶ。
 どうしても減点での評価をしてしまうのだけど、馬上の曹操のポージングにおいて右腕と顔があっておらず、それが全体を台無しにしている印象があった。蒋幹は安定の左衽(衣の左前)、龐統は武将みたいな顔、魯粛は優しい眼差し。

※関連記事 メモ:赤壁 ─苦肉の計(川本喜八郎人形ギャラリー2014年4月25日-11月4日)

 今回の展示で目新しくなっているのはその三国のガラスケースの右側にタッチパネルが置いてあって、人形の外観の人物データベースがあったこと(特に渋谷区所蔵の)。でもなぜか正しい「夏侯淵」に対して誤った「夏候惇」。こんなところで書かないでこっそりアンケートか何かで指摘した方がよいのはわかっているのだけど、この手の誤りはそういった意識がないと治らないだろうから、そっとしておこう。
 ちなみに展示換えのたびに発行される瓦版はNo.10が最新で前述の公式ページでPDFにてNo.7から公開されていた。
 節約のため19時20分に徒歩で出発。山手線沿いに北上する。今年2回目ね。クリスマスシーズンで原宿の街はライトアップされていた。

※関連記事 山手線西の思い出巡り(2017年1月21日)

 20時10分に代々木駅到着。そこから都営大江戸線220円で新江古田駅へ。それにしてもおなかすきすぎ。目的地は飲み食いバル「すいばら」。

・すいばら
http://tinyurl.com/kvmtjdk

※関連記事 海月姫 最終話(Kiss2017年10月号、単行本17巻2017年11月13日)

 三国とは無関係だけど、次の日にエラス・ヴェローナ×ミランのマッチがあって、ミランを応援する身としてはチームカラーが黄色のヴェローナを喰い切るメニューにしたくて何にしようかと思ったら、偶然にもカレーの用意ができていたので、それを迷わず注文して食す。うまい!
 連日の疲れもあって、気づいたら寝落ちしていたんだけど、24時前に目が覚めたら、知らない間にお客さんがたくさんいらっしゃって、てっきり常連さんかと思って、たまに来る清岡の紹介を兼ねてマスターを介して話していたら、どうやらそのお客さんは前々から気になっていた「すいばら」に初めて来た方だった。清岡の紹介交じりなものだからミラン戦を見に月一ぐらいのペースで東京に来ていることから、ひょんなことで三国の話になり、その流れで群馬県渋川市にある「しょっかつ珈琲」について教えてくださる。その店名は「諸葛孔明」から来ているんだろうね。年末年始の休みを利用して行ってみようかな、続報を待て、ってところで。
 24時半ぐらいに出発。徒歩で中央線沿線に向かう。25時26分からマンガ喫茶。

※次の記事 メモ:関帝堂書店 おはなし屋ことのは鳥コラボ 絵本ライブ(2017年12月17日)

※新規関連記事 しょっかつ珈琲(群馬県渋川市)

※新規関連記事 海月姫(フジテレビ月9ドラマ2018年1月15日-3月19日)

※新規関連記事 2018長崎ランタンフェスティバル(2018年2月16日-3月4日)

※新規関連記事 メモ:人形の構造やからくりの解説、孔明の撮影会(渋谷2018年2月10日)

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