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パチ漫三国志(2009年7月10日)


  • 2015年9月14日(月) 15:04 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,008
マンガ ※関連記事 三国軒(東京都港区)

 上記関連記事の流れ(間に記事を挟むので続きではない)。そこでは「第4回 三国志 義兄弟の宴」について少ししか触れてなかったのだけど、その二次会から話が始まる。2015年9月13日日曜日15時過ぎぐらい。
 そこにはUSHISUKEさん、伏竜舎さん、うさこさんがいらっしゃって、それに清岡が加わる形。

 伏竜舎さん うさこさん 出入口

  テーブルテーブル

 USHISUKEさん 清岡   出入口

・歴史酒場銅雀台
http://doujakudai.blog.fc2.com/

 そこでの会話の一つに、歴史酒場銅雀台の話題があり、銅雀台が入る前、あの店舗はキャバクラ(キャバレー&クラブの略。詳しい歴史は割愛)だった、って話を振られた。言われてみればそれっぽいがドラマやコントにあるような女性店員の待合室みたいなスペースがないと申し上げると、某氏曰く、それはもっと都心にあるところのみで、多くはあれぐらい大きさで、しかもあの店の周りはキャバクラばかり入っている、と。
 その話を受けてネタ話発生。三国志キャバクラどう?って話。コスプレして接客、もちろん用心棒的店員にも鎧を着させて長矛を持たせてそれっぽい格好させて。意外と実現しそうだな、と。
 あとこれだけ書くと何の二次会だ?と思われそうなので、且つ傍流の伏線として書いておくのだけど、伏竜舎さんの記憶として1990年に映画の『三国志』を見たとのことで、それが総集編っぽかったので、大元は中国中央電視台(CCTV)制作のドラマ『三国演義』(1994年)だと思っていたそうな。

※関連記事 時代劇特選「三国志」(1995年4月-)

 ところがわざわざ先に年数を書いたように、そこらへんをみなの記憶やスマートフォンからネット検索で照合すると、映画とドラマは別物で、しかも今、『三国志武将列伝』というタイトルで販売されているそうで、オチはその『三国志武将列伝』のことはその場にいた四人の共通の知人の哲舟さんのサイト(下記)に書いていたということだ。

・各駅亭舎・本陣(HOME)
http://kakutei.cside.com/

・観る読む三国志
http://kakutei.cside.com/san/yomu/san-mov.htm

 その後、解散になり、明日平日ということもあり、みなさん帰宅され、清岡は単独で歴史酒場銅雀台に赴く。そうするとカウンター席にお客さんが一名いらっしゃって、珍しく右側の席に通される。
 そのカウンター席に座って、「初陣」を注文。そうすると目の前に、マンガ作品の、かわかずお『パチ漫三国志 かわかずお作品集part2』(洋泉社2009年7月10日初版発行)があった。それは何かわからずぱらぱらめくるに、横山光輝『三国志』のキャラクターでキャバクラを解説する、うわさの『キャバクラ三国志』の前編後編が収録されてある。あと同様に横山『三国志』のキャラクターによる『風俗三国志』(こう書くと江戸時代の笑本(わらいほん)や會本(えほん)と勘違いされそうだけど、一周回って相似形を為すというか…)が収録されていた。

・まさかの結末 (2012年4月8日の個人サイト雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2012/0401.html#08

・三国志漂流
http://3594h.blog95.fc2.com/

・會本『風俗三國志』-上巻 祭天地桃園結義-
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-323.html

 この三国作品以外の方が多いぐらいなのだけど、割愛して、三国関連作品について巻末から初出を下記に引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キャバクラ三国志(前編) 『裏BUBKA』 2004年7月号 コアマガジン
キャバクラ三国志(後編) 『裏BUBKA』 2004年8月号 コアマガジン
風俗三国志 その1 『本当にあったHな話』 2008年8月号 ぶんか社
風俗三国志 その2 『本当にあったHな話』 2008年9月号 ぶんか社
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 後者について、ヒゲのない若い曹操(横山『三国志』での)が、諸葛亮の助言を得て成功する主人公・劉備(こちらもヒゲがない。よくよく考えたら横山『三国志』文脈ではありえないのだが)と対照的に描くためか、結構、良い感じで(?)ヒドいキャラになっていた。

 ちなみにこの単行本は先に少し触れたように三国以外の短編作品もあり、特に網羅的にせず、思いつくまま、下記に箇条書きにその内容を列挙してみると、

・『デスノート』を『とってもラッキーマン』の絵で展開
・『サラリーマン金太郎』を赤塚不二夫先生の絵で展開
・『プラモ狂四郎』のパロディー 作品全体を凝縮した内容。
・『ジョジョの奇妙な冒険』3部を石ノ森章太郎先生の絵で展開
・『釣りバカ日誌』を池上遼一先生の絵で展開

※関連記事 「続・やまと屋ブログ堂」で三国伝

 ちなみに銅雀台の本棚を見ると、なんと前述した『三国志武将列伝』のビデオが置いてあって、それについて聞くと、実は店主の和丸さんが好きな三国志映画とのことで、その早い展開がお気に入りだそうな。ある程度、三国志を知っていたら、キャッカキャッカできるとのことで。

※追記 メモ:国会図書館から米沢嘉博記念図書館へ(2016年1月9日)

※追記 人形劇三国志 大百科(1993年4月1日)

※追記 歴史酒場 銅雀台 閉店(-2016年5月15日)

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