※関連記事
書羅盤より2009年2月発売の書籍
メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』2011年第2号(総227号)(2011年1月27日発行)で知ったこと。
・web KADOKAWA - 角川書店・角川グループ
http://www.kadokawa.co.jp/
・蒙求: 文庫: 今鷹真 | 角川書店・角川グループ
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=201003000346
上記出版社サイトの書籍ページにあるように、角川書店より2010年12月25日に今鷹眞/著『蒙求 ビギナーズ・クラシックス中国の古典』(ISBN 978-4-04-407221-6-C0198、角川ソフィア文庫)が780円で発売したという。タイトルから想像できるように、初学書でおなじみの唐代の李翰(李瀚)撰『蒙求』関連の書籍だ。
・参照リンク
http://cte.main.jp/newsch/article.php/264#comments
それで何が「三国志ニュース」で取り上げる所かというと、上記書籍ページの「立ち読み」を読めば判るように、鍾会の発言にある「王戎簡要」「裴楷清通」(『三国志』巻二十三魏書裴潛伝注引『晋諸公贊』)や、諸葛亮関連の「孔明臥竜」の句があり、三国要素の含む話がいくつか収録されていると期待できるからだ。 またこの書籍にあるかどうか判らないが、『蒙求』には下記のように孫堅と孫権の先祖となる孫鍾の話となる「孫鍾設瓜」も収録されている。
※参照リンク
・瓜売り、その名は鍾(孫氏からみた三国志1)
http://cte.main.jp/sunshi/w/w020929.html
また著者の今鷹眞先生は『三国志』の訳者としても有名な方。
※関連記事
2005年『世界古典文学全集24 三国志』(筑摩書房)再版
※追記
教えてあげる諸葛孔明(2011年11月25日)
※追記
十八史略 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典(2011年1月25日)
※追記
第39回 秋の古本まつり(京都古書研究会2015年10月30日-11月3日)
※新規関連記事
第31回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2018年8月11日-16日)
※新規関連記事
光る君へ(1)約束の月(NHK総合2024年1月7日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。