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三国志フェス2011(2011年9月10日)
※関連記事 三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日) 上記関連記事にあるように、2010年8月21日に東京都の大田区産業プラザ小展示ホール等にて「三国志フェス2010」が開催された。 今、下記にあるようにその公式サイトを見に行くと、次のイベントの日程と場所が発表されていた。 ・三国志フェス 2011年9月10日開催 http://3fes.sangokushi-forum.com/2011/ ※バナーはまだないようなので、作られたのに気付き次第追記予定。※6/22バナー追記 上記サイトによると、2011年9月10日土曜日に東京都の大田区産業プラザ大展示ホールにて「三国志フェス2011」が開催されるという。 この日は下記関連記事にあるように奇しくも京都大学での三国志学会 第六回大会の二週間後、東京都の二松学舎大学での三国志学会 一般講演会の一週間後ってことなので(※2/20追記。さらにいえば2011年度日本魏晋南北朝史研究会大会の一週間前、※6/24追記。さらにいえば「真・三國無双 声優乱舞 2011秋」の一日前)、三週連続で三国催事が開催されることとなる。 ※関連記事 三国志学会 第六回大会(2011年8月27日土曜日) ※追記 真・三國無双 声優乱舞 2011秋(2011年9月11日) ※追記 十大三国志ニュース2011 後編 ※追記 「三国志フェス2012」開催見送り
: 清岡美津夫
2011年2月18日(金) 02:19 JST
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大津祭 孔明祈水山(2012年10月6日7日)
※参照記事 三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日) 上記参照記事での主催者としてお馴染みの張茂さんが少し前にTwitterで大津祭に三国ものの山があるって話題をされていたと思って、今、ブログを見に行ったら下記ブログ記事のようにまとめられていた。 ・孫呉秘書省在建業 http://hishoshou.blog108.fc2.com/ ・孔明祈水山 (※上記ブログ記事) http://hishoshou.blog108.fc2.com/blog-entry-18.html 上記ブログ記事を頼りに、リンクを辿ると下記サイトに行き当たる。つまり、毎年滋賀県大津市で開催され、2012年では宵宮が10月6日土曜日夕刻-21時、本祭10月7日日曜日9時-17時30分に開催される「大津祭」の曳山(ひきやま)に、孔明祈水山 (こうめいきすいざん)があるという。 ・大津祭曳山連盟 http://www.otsu-matsuri.jp/festival/ ※「リンクポリシー」を見るとリンクする前に連絡する義務があるとのことで、URLだけ示しておく。以下、同じ。まだこういったダメアーキテクチャって撲滅しないね。というよりツイートボタン等のリンクするボタンがあるのにそれを押す前に事前に連絡をしろってことだろうか…いや「トップページ以外へのリンクは原則として」断っているから無用な機能の筈なんだけど。 ・13基の曳山: 大津祭 http://www.otsu-matsuri.jp/festival/hikiyama.php
: 清岡美津夫
2012年9月28日(金) 00:03 JST
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居酒屋「三國志」(高知県)
新潟に居酒屋「三国志」があることを、下記の記事のようにラジオ番組のポッドキャストで知っていたんだけど、 ※参照記事 ・2007年3月16日エレ片のコント太郎(TBSラジオ) http://cte.main.jp/newsch/article.php/543 ・赤兎馬Presents「三国志の宴2」第3部 http://cte.main.jp/newsch/article.php/614 ※追記 岡崎市「中国料理・三国志」 ※追記 『エレ片のコント太郎』ポッドキャストで三国志ネタ 実は高知県にも「三國志」と名付けられた居酒屋があるとのこと。こちらはテレビ番組の『21世紀エジソン』で知った。 <参照記事>『21世紀エジソン』で三国志ネタ(2007年11月13日放送) http://cte.main.jp/newsch/article.php/741 それで「高知県高知市追手筋 三国志」というキーワードで検索するとあれこれ出てくる。そのうちの一つを下記にリンク張っておく。 ・高知タウン http://www.kochi-town.com/ ・高知タウン 三國志 http://www.kochi-town.com/mypage/kc023486/ 三国志ネタのメニューは「孔明焼」ぐらいしか見れないものの、店内の様子に三国志ネタが散りばめられている。まず座布団が赤地に白抜き文字で「三國志」と書かれているし、店内は『三国演義 連環画』のような絵が壁や屏風に描かれている。 あと上記サイトによると「午後5時~7時までなら生ビール210円!三国志クイズに正解するとさらに」とか「三国志のビデオも放映中です。」とか。 ※追記 関羽 居酒屋(高知県) ※追記 中華料理 三国志(大阪市西区西本町) ※追記 三国志酒場銅雀台(2011年6月4日-2012年2月11日)
: 清岡美津夫
2007年11月21日(水) 15:24 JST
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勝手に「三国志検定」おべんきょう会in東京(2009年6月20日)
※更新履歴 2009.05.09. 特別講師に哲坊(上野哲弥)さん、早稲田大学三国志研究会 2009.05.14. 特別講師にさくら剛さん確定 2009.05.24. 特別講師に小日向えりさん確定 2009.05.30. 満員御礼。 清岡が所属する団体「NPO三国志フォーラム」(※未だ法人化はされていない)から以下、お知らせ。 ・NPO三国志フォーラム http://www.sangokushi-forum.com/ ・勝手に「三国志検定」おべんきょう会in東京 ○画像データで案内 http://www.sangokushi-forum.com/20090620.html ○PDFで案内 http://www.sangokushi-forum.com/20090620.pdf 上記、ページにも書いているが、2009年6月20日土曜日に東京都大田区産業プラザで 勝手に「三国志検定」おべんきょう会in 東京 というイベントが開催される。
: 清岡美津夫
2009年5月 9日(土) 02:06 JST
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第1回三国志検定 出題問題と解答
検索ワードとして多かったことと、知り合いにあることを頼まれた関係もあって、ついでながら記事にしておく。 何かというと、2008年12月14日に行われた「第1回 三国志検定」の2級3級それぞれの「出題問題と解答」が下記「三国志検定公式ポータルサイト」で2009年2月6日から28日まで公開しているとのこと。ちょっと見てみると、三国志ファンだったらついつい答えたくなるような魔力が問題には宿っている感じ。 ・三国志検定公式ポータルサイト http://www.3594kentei.com/ ※関連記事 第1回 三国志検定(2008年12月14日) via 「英傑群像」 ※追記 第2回三国志検定(2009年7月12日)
: 清岡美津夫
2009年2月15日(日) 17:56 JST
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エレキコミックやついいちろうと行く上海 三国志の旅(2009年3月18日発4日間)
※関連記事 エレキコミック やついいちろうの三国志TV 上記記事で紹介した「エレキコミック やついいちろうの三国志TV」の第13回を見ていると画面にCMが出ていた。 その情報を頼りに下記のサイトに辿り着く。 ・日本各地の体験プログラムを検索・予約 - 旅の発見 http://tabihatsu.jp/ ・エレキコミックやついいちろうと行く上海 三国志の旅 http://tabihatsu.jp/program/65194.html 上記ページにあるように「旅の発見」のツアーのプログラムのようだね。一人「89,500円(2名1室利用、燃油サーチャージ、諸税別)」あるいは「一人101,500円(1名1室利用、燃油サーチャージ、諸税別)」とのことで2009年3月18日発4日間の旅行。 一瞬、「三国時代に上海はない」というオチかと思ったが、無錫の「三国城」には行くようだ。「三国城」はあのドラマの中国中央電視台制作『三国演義』のセットを再利用(?)した施設ね。 ※関連記事 GyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年7月15日) 2006年10月31日 FLASH EXCITINGに三国城記事 ※追記 皆既日食観測ツアーin赤壁(2009年7月20日発4日間) ※追記 【三国志街道】孔明の夢~街亭・五丈原~(2009年8月18日-24日) ※追記 三国志テーマパーク「三国城」鎮江の旅(2009年11月5日-7日) ※追記 TOKYO NEWS MOOK『レッドクリフ』関連(2008年10月2009年3月) ※追記 三国志街道の集い(2010年1月31日から毎月) ※追記 ファミ通WaveDVD&WEB三国志大戦界公開収録ツアー(2010年11月25日-28日) 「最少催行人数 20名」とのことだけど、応募が集まって催行されると良いね。 ※追記 1月15日の「エレ片のコント太郎」のポッドキャストによると、その時点で10人集まっていて、そこから一向に動かないとのこと。 ※さらに追記。2月5日の「エレ片のコント太郎」のポッドキャストによると11名集まったものの、2名減って現在9名とのこと。事前勉強会があるそうだよ。ちなみに無錫にあるのは「三国志城」ではなく「三国城」…って途中で言い換えているね。 ※さらに追記。2月12日の「エレ片のコント太郎」のポッドキャストによると、一週間で16人まで伸びたとのこと。未だ最小催行人数20名に達せず。16日が締切だそうな。 ※さらに追記。2月19日の「エレ片のコント太郎」のポッドキャストによると、参加者が15名から25名になったとのこと。但し、まだキャンセルできるという不安があり、まだお金が払われていないそうな(笑) ※追記。アクセスログで気付いたけど、下記のように2009年03月22日開設のmixiコミュニティがあるようだね。 ・エレキコミックやついいちろうと行く上海 三国志の旅 http://mixi.jp/view_community.pl?id=4144638 (※mixi会員じゃないとアクセスすらできない) ※追記 『エレ片のコント太郎』ポッドキャスト2011年11月19日分
: 清岡美津夫
2009年1月28日(水) 12:32 JST
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有鄰館(京都)
無極オフのときは「長江の流れは緩やかに見えて」を見るため東京へ向かっていたし、春のオフ会と6月のオフのときは私用とバッティングして行けず、今回、ようやく予定があって宣和堂電網頁のオフ会に行けることに。 ・宣和堂電網頁 http://www2s.biglobe.ne.jp/~xuan-he/ ・藤井斉成会有鄰館を観に行きたい! http://sengna.hustle.ne.jp/sb/log/eid560.html ・藤井斉成会有鄰館オフおさらい http://sengna.hustle.ne.jp/sb/log/eid587.html 上の記事タイトルのように、今回は有鄰館を見に行こう、という主旨だ(そのまんま) その有鄰館がどこにあるかというと京都の岡崎。京都市美術館、京都国立近代美術館、それから細見美術館以外にもまだ美術館があの辺りにあったんだ。「あれ何だろね」といつも気になっていた建物だ。 しかも第一日曜日と第三日曜日の午後しか開館していないという希少価値(?)。こりゃ個人的にはなかなか行く機会ないなぁと思ったのでそういう意味でもちょうどよかった。 で、迎えた2006年7月16日日曜日。 とりあえず、清岡は顔なじみのしずかさんと合流。 集合時間の12時前。京都の地下鉄東西線で東山駅に向かい、集合場所の改札へ向かって階段を上がる。そうすると、なにやら改札を出たところで輪になっている集団がみえる。 確信した清岡は改札を出たら、すぐにその輪に声をかえるとやっぱりそうだった。 サイト管理人の宣和堂さん、吉梨さん、さとうしんさん、師走さん。 そのまま白川を通って有鄰館へ。その間に、清岡は宣和堂さんとしずかさんとトーク。というか、しずかさんから「清岡さん的にアウェイ」とプレッシャーのようなネタを言われていたので、妙に気を遣われているような気になる(笑) 白川がとぎれるところを左に曲がると、あるビルの屋上にある中華風建物が目に付く(写真)。それが有鄰館。道に面したところから入るのかな、と思ったら、向かって右側の細い横道を入っていって、勝手口(失礼)のようなところから敷地へ入っていく。 途中、「藤井」と表札のある家を見かけ、無関係かも知れないが「さすが、財団法人 藤井斉成会」などと思ってしまう。 門から敷地へ踏み込むと、漢代の石室なるものが普通に庭に野ざらしになっていてビックリする。さらにその石室を四阿のように使っており、数人がくつろいでいたのをさらにビックリする。 壁に他の美術館のポスターがいくつか貼ってある小道を抜けると、靴を脱いでスリッパに履き替えるところにでて、そこから建物の中に入り半階分を階段で上がると、受付に出る。そこで皆、本館の入館料を払って、半券を手に、まず一階のフロアに入る。 後日、さとうしんさんのサイトで気付いたんだけど、半券にある「ホームページアドレス」はすでに期限切れか何かで見れないようになっている。仕方ないので例によってThe Internet Archiveで該当ページにアクセスする。 ・有鄰館(The Internet Archive上) http://web.archive.org/web/*sr_1nr_30/www.yurinkan-museum.com/* ※リンク追記 ・有鄰館 http://www.yurinkan-museum.jp/ そうするとある程度、見ることができるようになる。特に蔵品略目のページは有用。 ・蔵品略目(The Internet Archive上) http://web.archive.org/web/20050310165451/www.yurinkan-museum.com/art.html 上記の蔵品略目以外のものを展示されていたようで、以前、見に来たことのあるオフ会参加者は口々に「前と展示品が少し変わっていた」とおっしゃっていた。 と話戻してまず一階から。オフ会参加者は清岡以外、中国の時代を幅広く知ってる方々なので、話を聞きながら展示物を見ていると有意義でとても楽しい時間を過ごしているような気になる。 見てきて面白いと思ったのを全部、書けば良いんだけど、それは書き手の知識が追いつきそうにないし、三国志ニュース的じゃないので、適当にピックアップしていこう。 1階は佛像・彫刻、画像磚石・瓦当、石経・経石が展示されている。広さは大きい教室といったところ。漢代では画像石・画像磚がまず目立った。だけど、どうも劣化が進んでいて、進賢冠の梁の数を数えたり、武冠の編み目を見たりする程には到らなかった。しかしショーケースにも何も入れず、無造作に置いてあるのにはビックリするなぁ。 あと、後漢の熹平石経の残石。それから魏の正始石経(三体石経)。ネットで見かけたとき勝手に拓本だと思っていたら、実物だった(汗) といっても後漢の熹平石経は破片の一つといった感じ。後漢書本紀によると (熹平)四年春三月、詔諸儒正五經文字、刻石立于太學門外。 ということで、熹平四年(西暦175年)春三月五経(易・書・詩・礼・春秋)の文字を正せと諸儒に詔が下り、太学の門外に立てられたとのこと。ちなみに謝承後漢書の注では水經注卷一六穀水注から熹平四年(西暦175年)に刻みはじめ、光和六年(西暦183年)に立てたことに。 展示されている残石の文字を追っても文として読めないレベル。説明文によると儀礼(つまり五経の「礼」にあたる)がかかれているとのこと。しかし残石といえども本物は本物なのに、本国じゃなく日本にあって良いんだろうか、と素人ながら不思議に思う。 それから魏の正始石経(三体石経)。魏の正始は年号の名。三体は文字の書体、古篆隸の三体のもの。まるで字典なので、みているだけでも楽しい。 ※追記 リンク:「三国志:最古級の写本、2巻同時に」(毎日新聞2010年10月13日) それから皆で二階に上がる。二階は青銅器・權量、銅仏、玉器、漆器、璽印・封泥・印譜など。 青銅製の弩機は他の展覧会で結構、見かけるけど(たとえば「よみがえる中国歴代王朝展」)、木の部分はなかなか見かけない。ところが端っこがかなりすり減っているとはいえ、ここにはあった。漢代の「塗漆木肘付弩」ってやつだ。表題通り漆が塗ってある。 あと漢代の封泥。話には聞いたことあるが、実物を見たのは初めて。形が崩れておらず、きれいに印が残っている。解説には裏には縄の跡があるとかで。なるほど本で読んだ通り。
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: 清岡美津夫
2006年7月18日(火) 23:55 JST
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三国志館プレオープン(2009年8月23日)
※関連記事 神戸・長田に“第2のトキワ荘”を…地元商店主ら計画(読売新聞2008年8月23日付) 上記記事にあるように、『読売新聞』2008年8月23日付の関西発の記事で、NPO法人KOBE鉄人PROJECTが「劉備や曹操ら三国志武将の「コスプレ」などが楽しめるミュージアムの建設を企画した」(※新聞記事より)ということが伝えられていたんだけど、下記ブログ記事にあるように、「第三回三国志祭」中の2009年8月23日に兵庫県神戸市長田区にてプレオープンしていたという。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・神戸新長田「三国志館」プレオープン (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1275 ・KOBE鉄人PROJECT|鉄人28号・横山光輝三国志|光プロ|神戸鉄人プロジェクト http://www.kobe-tetsujin.com/ ※関連記事 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) 報道があってからちょうど一年でプレオープンまでこぎ着ける堅実さもさることながら、新聞記事の日付もプレオープンの日付も『三国演義』でいうところの諸葛亮の忌日であるところが興味深い。偶然なのか狙ってのことなのか… 『三国演義』第百四回:隕大星漢丞相歸天、見木像魏都督喪膽 孔明不答。衆將近前視之、已薨矣。時建興十二年秋八月二十三日也:壽五十四歳。 ※関連記事 8月23日は三国演義での諸葛亮の命日 それと余談だけど「三国志館」と聞くと、下記記事にあるように山口県光市(当時は熊毛郡)の「石城の里 三国志城」の旧名(おそらく)を思い出す。 ※関連記事 「石城の里 三国志城」設立10周年 <2010年2月19日追記> ・「神戸三国志館(仮称)」2011年開設決定! (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1419 この三国志館とは別のようだね。まぁ仮称だし。もしかすると2008年の新聞記事はこちらを指していたのかもしれない。話がさらにまとまってから改めて記事にしようかな。 ※追記 鉄人モニュメントの次は三国志“ゆるキャラ”(神戸新聞2010年7月28日夕刊) ※2011年6月23日追記。アクセスログを見ていると、検索語句から依然、「神戸三国志館」と思っている人が多数いるので、誘導しておくが、それは現「KOBE三国志ガーデン」の旧称である可能性が高い。「KOBE三国志ガーデン」は下記追記記事リンク先へ。 ※追記 KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日) ※追記 十大三国志ニュース2011 前編
: 清岡美津夫
2009年8月29日(土) 11:28 JST
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鳥取・燕趙園(中華庭園)
http://www.encho-en.com/ ↑燕趙園 大型連休も近いごとだし、三国志ファンにお勧めの観光地をお一つ、ご紹介。 関帝廟やら三国志城みたいにそのものズバリ、三国志ものってわけじゃないけど、変に中華に走ろうとしているところ(そんなところ知らないですが・汗)よりは全然、良いところ。 鳥取県にある(詳しいアクセスは上のサイトを参照) 「中華」を満喫できるのだ。 庭園とあって「自然」も味わい深い。 それまで潮風で痛んでいた華夏堂の修繕も終わり、2005年1月にリニューアルオープンされたとのこと。 それにともなってかサイトの方も見やすく美しく更新されているので、それだけでも要チェック。 ちなみに建物には2000以上の彩画が描かれていて、いろんなモチーフなんだけど、中には三国志演義があるので、行ったおりには探してみると良い。 http://cte.main.jp/sunshi/w/w040816.html ↑参照。。。といっても私の日記だけど(笑) ※追記 メモ:曹豹さんを囲む会(仮)(2013年5月4日) ※追記 燕趙園 彩画(三国志演義 関連) ※追記 第18回中華コスプレ大会(2015年5月9日10日)
: 清岡美津夫
2005年4月25日(月) 21:41 JST
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メモ:国会図書館から米沢嘉博記念図書館へ(2016年1月9日)
・国立国会図書館 NDL-OPAC http://opac.ndl.go.jp/ ※前の記事 お便り紹介コーナー 三国志のページ(1980年4月-1995年3月) 上記の記事で書かず、こちらでまとめて書くのだけど、実はカウンターとの往復以外にも歩かされることがある。専門用語でなんというか知らないが、『月刊コミックトム』は背表紙の裏の部分で糊付けで綴じられているため、そこが痛んでいれば、ページが外れる可能性がある。複写依頼の際にそういうこと、つまり複写可能の本の状態かチェックされるのだけど、
: 清岡美津夫
2016年1月12日(火) 07:51 JST
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第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会)
※関連記事 第22回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会) 第32回 秋の古本まつり(京都古書研究会) 上記関連記事にあるように京都古書研究会主催の「第22回下鴨納涼古本まつり」に引き続き、また昨年の「第32回 秋の古本まつり」に引き続き、「第33回 秋の古本まつり」に行ってくる。2009年10月30日金曜日から11月3日火曜祝日まで。知恩寺境内(京都大学吉田キャンパスの北部構内と本部構内の間辺り)で開催されている。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/ 早い目に行かないと昨年みたく、始まって一時間ぐらいで欲しいのが売り切れそうだと思ったので、初日の10時過ぎ会場へ到着。私にとっては下記リンク先にあるように毎月15日にある「手づくり市」でお馴染みの会場。 ・デザート三連発 (※個人の日記) http://cte.main.jp/sunshi/2008/1110.html#15
: 清岡美津夫
2009年10月30日(金) 14:05 JST
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第9回三顧会前夜祭(2008年8月15日)
※前記事 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐) 山口県光市で「石城の里 三国志城」という資料館が1998年9月13日に設立された。名前の通り、『三国志』や『三国演義』に関する資料を展示する施設であり、そればかりではなく「三国志クイズラリー」や「年忘れ餅つき大会」など各種イベントも開催されている。 ・石城の里 三国志城 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ そんな中、2004年1月3日に三国志城の常連により「三国志城突発オフ会」が行われ、その対象を三国志ファン全般に拡張し、三国志城主催で2004年8月15日に「三顧会」という交流会が開催され、それ以降、年二回のペースで続いている。 ○過去の三顧会参考記事 2004年8月15日 第1回三顧会 ※個人サイトの日記 2005年5月4日 第2回三顧会 2005年8月14日 第3回三顧会 2006年5月4日 第4回三顧会 2006年8月14日 第5回三顧会 2007年5月4日 第6回三顧会 2007年8月14日 第7回三顧会 2008年3月23日 第8回三顧会 ※関連記事 第8、9回三顧会(2008年3月23日、8月16日) そのうちの第5回三顧会から前夜に三国志城が特別に開放され、特別企画展示場に雑魚寝で泊まれるようになっていて、今回、2008年8月16日の第9回三顧会の前夜も泊まれるようになっていた。題して「前夜祭」。 2008年8月15日に清岡は播州赤穂線を通って山陽線のシティライナーを乗り継ぎ(車中では小説を書く以外は、佐原康夫『漢代都市機構の研究』(汲古叢書31 2002年)や植松慎悟(九州大学)「後漢時代における刺史の『行政官化』再考」(『九州大学東洋史論集』第36号,2008年3月)を読んでいた)、三国志城の最寄り駅である岩田駅に向かっていた。 17:55岩田駅着で光市営バス塩田線の岩田駅前発の終バスが17:57発だったんだけど、電車が1分強遅れていて、岩田駅に着くや否やダッシュでバス停に向かい、何とかバスに乗ることができる。 「次、降ります」のボタンを早く押しすぎて一つ前の源城に降りてしまって、18:15、三国志城到着。 谷館長や英傑群像岡本さんへの挨拶もそこそこに特別企画展示場に荷物を置きに行くと、四名ぐらいの方がいらっしゃって、そのうち晩飯だけ食べて泊まらない人が三名もいらっしゃったので、今回は泊まる人が少ないんだと思っていたら、実はその時、十名ほどお風呂に行っているとのこと。 一体、何名が前夜祭に参加するんだと思いつつ、帰ってくるのを待つことに。 その間、三国志ファン文庫から『コミック三国志マガジン』Vol.6と『三国志シンポジウム』(冊子)を取り出し、下記のように「三国志ファンのサポート掲示板」での返信を書き込んでいた。 (※と言っても電波が届かないところなので、テキストファイルに打ち込んでいたんだけど) ・三国志ファンのためのサポート掲示板 http://cte.main.jp/ ・Re:『三國食貨志』? (上記掲示板の投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=3170 ・第一回 三国志シンポジウム (上記掲示板の投稿) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=3171 みなさんがお風呂から帰ってきてその中に見知った伊比 学さんがいらっしゃったのにはビックリした。六月のオフ会以来。 19:30。それで食堂に集う前夜祭参加者たち。すでに揚げ物やら古米おにぎり(関羽むすび)やらご馳走が用意されている。 数えてみると館長やスタッフも会わせ総勢20名居た。 それで会食し、その後、英傑群像岡本さんプレゼンツのビンゴ大会。 21時前、さらに昨年と同じく手で持つ花火が用意されていて皆で楽しむ。うまく撮れていないけど、それが右上の写真。手で持つ花火なんて何年ぶりだろ。 結局、泊まり組は11名。現在に至る。西側では6名ほどがテーブルを囲んでカードゲームしている。 清岡は先に眠ったんだけど、それ以外の10名全員がカードゲームを楽しんでいたようだった。25時消灯。 ※次記事 第9回三顧会(2008年8月16日午前) ※追記 三国志学会
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: 清岡美津夫
2008年8月15日(金) 23:34 JST
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横浜大世界「三国志フェア」開催(2009年1月17日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・横浜大世界「三国志フェア」開催 (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/archives/1009 上記サイトの上記ブログ記事で知ったこと。横浜中華街にある「横浜大世界」で2009年1月17日より「三国志フェア」を開催するそうな。 ・横浜大世界 http://www.daska.jp/ ※関連記事 横浜大世界 横浜大世界/大世界精品舞台 三国志 2009年の春節祭 ここであれこれ説明するよりは公式サイトのPDFファイルから引用した方が正確かつ迅速なので、以下へ引用。表示できるよう一部の文字を換える。 --引用開始--------------------------------------------------------- 実施日 : 2009 年1 月17 日(土)~ 営業時間 : (1)ダスカマーケット 10:00~22:00 (2)中華食祭広場広場 平日/10:00~21:00(土・祝前日22:00/日・祝日21:00) (3)トリックアート・ギャラリー及びその他 10:00~19:00 イベント名 : 「三国志フェア」 商品内容 : 果香 : フレーム・オブ・エンペラー ¥500 ※皇帝が好んだ冷たいデザート 王家沙 : 炎上!赤壁辣麺 ¥580 ※赤壁の戦いを表現した激辛ラーメン 王家沙 : 舌戦群儒 ¥650 ※孔明の話術の戦いをアヒルの舌で表現した料理 鼎新園 :
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: 清岡美津夫
2009年1月 2日(金) 14:38 JST
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三顧会ダイジェスト1「三国志を陶器にしよう」(三国志城イベント)
http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ↑「三国志城」公式サイト 2005年5月4日に山口県の三国志城で「三顧会」というイベントがあったんだけど、その中の出来事を企画ごとにシリーズで紹介しようと思う。 ちなみに当日の参加者はハンドルネーム(呼び名)を書いた名札を大抵の人はつけていて、三国志城のスタッフは黄色いたすきをつけていた……黄巾賊?(笑) まず10時から11時までの「三国志を陶器にしよう」という企画。 「1時間で陶器なんてつくれるのか?!」 なんて思っていたけど(あと自己紹介もなしにいきなり粘土をこねることになるのは面食らったが・笑)、そこはよく企画が練られていて、まず陶器づくりの先生を招いていたこと、それに陶器の元となる粘土をある程度こねてただ平らにのばすだけで、その上に三国志にまつわる絵を描いていたこと。これらのことで意外にスムーズに企画が進んでいた。 三国志関連の絵なんてとてもじゃないけど、描けない、という人でも安心で、ちゃんと資料として三国志関連の絵のコピーが用意されていた。 (ちなみに清岡はそれらの資料に頼らず、孫堅を描いていた) 場所は当初、中庭を予定していたようだけど、日差しが強くお肌の大敵ということで、急遽、作業台をとなりの日よけのあるバルコニーにうつし会場としていた。 10時から11時までの参加者は 私、清岡、じゅんきさん、呂珪さん、キットさん、亮明さん、場を盛り上げてくれた三人組(名前失念)、ガケムラさん(漢字で名前を書いたメモが見つからず・汗)、mayumaさん、英傑群像の岡本さん。 (11時以降も陶器づくりを受け付けていたので、私の知っている限り、如月雪さんや傅僉さんが参加していた) それから陶器づくりの先生、お手伝いに三国志城スタッフのFさん 三顧会会員No.12さん。 粘土に三国志の絵を楊枝や串で刻んだ後、素焼きにする人はそのままで、あと希望者には赤や青の色を塗ることができた。 土いじりは意外とかなり楽しい一時だった。 それにみんな絵がうまくてビックリ。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/116 ↑三顧会ダイジェスト2に続く。 ・2005年8月14日 第三回三顧会ダイジェスト http://cte.main.jp/newsch/article.php/156
: 清岡美津夫
2005年5月 4日(水) 22:27 JST
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45.
三国志資料室(山口県の三国志城)
現在、三国志城では三国志に関係する書籍(漫画も含む)の寄贈をつのっている。 その寄贈された書籍を集め、三国志資料室をつくってしまおうという企画だ。 右の写真がその寄贈された書籍。基本の横山光輝三国志などすでにたくさんの書籍があつまっている。 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ↑詳しくは「三国志城」公式サイトの掲示板で。 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=2136 余談だけど、写真中の右の本棚の一番上には絶版になった「三国志研究要覧」(中林史朗・渡邉義浩/著)がある。近くにいた月刀さんを捕まえてその本を見せて、 「この先生がサポ板で月刀さんの質問に答えてくださってましたね」 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1608 なんて茶々を入れていた(笑) 私、清岡は、かぜ江シリーズを寄贈しました。 (写真の左の棚の上の団の左側真ん中寄り)
: 清岡美津夫
2005年5月 4日(水) 18:25 JST
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46.
2006年8月14日 第五回三顧会ダイジェスト0
山口県光市には三国志の資料館「石城の里 三国志城」というのがあって、三国志ファンを対象とした「三顧会」というイベントが2006年8月14日に開催された。今回ではや第五回目。 ・「三国志城」公式サイト http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ・第四回三顧会の様子 http://cte.main.jp/newsch/article.php/329 今回のイベントタイムスケジュールは以下のとおり。当日の張り紙の丸写し -------------------------------------------------------------- 開催場所:特別展示室(館内奥) 9時 三国志城開場 10時 挨拶&簡単な自己紹介 10時30分 三国志講習会「劉備のデビュー」 講師:清岡氏 11時 三国志トランプ大会 チーム戦 12時30分 お食事(各自)・・・ 事前に売店で食券購入必要 13時30分 三国志城を旗で飾ろう 15時 三国志巨大パズル大会 <随時開催> ・三国志クイズラリー(三国志クイズペーパー試験) ・三顧会作品展示「三国志陶器をつくろう」 ・第25回イラストコンテスト投票 8月13日 前日祭 おしゃべり会【孔明を偲ぶ】終日 -------------------------------------------------------------- ※ちなみに今回もコスプレが行われたんだけど、張り紙の「随時開催」には書かれていない。入れ忘れていたのかな。ネットではちゃんと告知されているし http://cte.main.jp/newsch/article.php/360 清岡は前日の8月13日の昼過ぎには来ていて、その夜、清岡を含め七人で三国志城の特別企画展示場に雑魚寝で泊まってたんで、当然、当日を早朝から三国志城に居た。 なぜか6時過ぎには目が覚めて、しばしカメラ片手にうろちょろしていた。当日、これない人のために前日も「三国志城を旗で飾ろう」の企画が行われていたみたいで、すでにじゅんきさんの旗が飾られれていた(二枚目の写真)。こういう気遣いのある企画はうれしいね。 その後、8時ぐらいにあらかじめ頼んでおいた朝食を前夜から泊まっていたみなさま+傅僉さんと食べることに。このボリュームといいおいしさといい、300円は安い。 そこから特別企画展示室でだらだらと待つ。初めから7人も前夜から居たせいか、今回はイベント開始前から徐々に集まってきている印象はうすい。そういや龍蜀さん親子四名は結構、早い目に来ていて、三国志城の展示を家族そろって見ていたなぁ。 スタッフも含めぽつぽつと顔なじみが現れそれぞれに軽く挨拶をする(そのとき誰が来たかは次の「挨拶&簡単な自己紹介」でまとめて)。 10時前後に一台のタクシーが到着して、KJさん&KRさん夫妻と十希野(ときの)さん&茶味(ちゃみ)さん姉妹(漢字あってますかね)がご登場。なんか十希野さんからスタッフと間違えられたのでついでに案内(前回も私が馴染んだ様子で居たから?・笑)。というか私も「挨拶&簡単な自己紹介」の会場、どこかしらないんだけど。 どうやら今回は特別企画展示場にメインの企画進行の会場を統一しているようなので、五人でぞろぞろと特別企画展示場へ。前回まで挨拶と自己紹介は食堂で行われていたけど、確かに一カ所で進めていった方が良い感じかもね。 というわけで次の「挨拶&簡単な自己紹介」を待つことになる。 ・第五回三顧会ダイジェスト1「挨拶&簡単な自己紹介」へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/382
: 清岡美津夫
2006年8月16日(水) 17:04 JST
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47.
三国志 × The Ancient Olympics Games
・CANAL GARDEN (キャナルガーデン) http://www.canalgarden.co.jp/ ・三国志 × The Ancient Olympics Games http://www.canalgarden.co.jp/canal_story/08_newyear/top.html <8/9追記> ・サマーファイナルプレゼントキャンペーン http://www.canalgarden.co.jp/canal_story/08_summer/final.html ※二頭身のフィギュアが当たるキャンペーンだね。8/8-24の期間。応募用紙は一階の特設会場にあるそうな。 <追記終了> ・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~ http://gukko.net/ ※「ぐっこ どっと ねっと」内のキャナルガーデン関係の記事を下記にまとめる。 ・ハーバーランドのバカップルロードで劉備や曹操たちがオリンピックをしていた件 http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=545 ・あけめしておめでとうっヽ(´∀`)ノ!!!! http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=564 ・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3 http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593 ※前記事 第2回三国志祭(三国志パレード) 2008年7月27日18時11分、六間道商店街にある駒ヶ林駅から神戸市営海岸線、三宮・花時計前行の地下鉄に、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名は乗り込む。18時20分にハーバーランド駅で降り、南下し、キャナルガーデンの西端へ出る。 目的はキャナルガーデンにある三国志関連の人物像を見治めておこうというもの。2007年12月27日から2008年8月末まで神戸ハーバーランド(神戸市中央区)のショッピングモール内(キャナルガーデン)において「三国志 × The Ancient Olympics Games」という企画が行われている。それは古代オリンピック競技をしている発泡スチロール製(※銅像ではない)の三国志の人物像が展示されるという企画。冠やら衣裳やらのデザインから見て「三国志」というより「三国演義」が正確なんだろう。 ※関連記事 神戸ハーバーランドに三国志の武将像 ※追記 キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月) 前述のようにこの像自体は2007年末から展示されているものの、なぜかこの数ヶ月、あちこちの三国志関連のブログやコミュニティで紹介されているのを見かける。ネットを介しての現代的な口コミなんだろうけど、何であんなにテンション高く(しているように見える?)文を書けるのか清岡は不思議がっていたし、現地でもその旨をぶつくさ呟いていた。個人的には、実際、像を目の前にしても、これだけの展示のためだけに遠くから訪れようとは思わないな。いや見る前から情報過多になっているせいだろうけど。個人的には今回のように三国志祭のついでに来るぐらいがちょうど良いかな。 とりあえず、どこのブログを見ても人物像のアップの写真しかなく、会場の雰囲気が掴めにくいと思ったので、場の雰囲気がわかるように引いて撮ることに努めた。そのため、詳しく見たい人は現地に行くか、他のブログを見ていただけると幸い。上記のサイト「ぐっこ どっと ねっと」の各記事が写真が大きいしお勧め。 キャナルガーデンは直訳すると「管の庭」というとおり、東西に長細い空間であり、天井まで吹き抜けで、屋根も東西の壁もガラス張りで外の光をうまく取り込んでいて屋内なんだけど開放感がかなりあるところ。 そのキャナルガーデンに人物像が十二体、間をあけて設置されていて、人物像全て、西を向いていて、なぜか全て両目に緑色発光ダイオードが仕込まれ四六時中、不気味に両目が光っている(写真では青色に見えるが)。そのため、西から東へ抜けるのが順路ってことになるのかな。 人物像は西から順に、劉備(槍投げ)、関羽(レスリング)、張飛(ボクシング)、諸葛亮(競馬競争)、周瑜(円盤投げ)、孫堅(長距離走)、孫策(中距離走)、孫権(短距離走)、司馬懿(五種競技)、袁紹(幅跳び)、呂布(総合格闘技)、曹操(戦車競走)となる。 四体ずつ国別に色分けされていて、蜀が紫色ベース、呉が黄色ベース、魏が赤色ベースになっていて、そのためか、なぜか袁紹と呂布が魏になっている。 西からキャナルガーデンへ入ってまず目に付くのが槍投げ劉備。一体、この劉備はどこに向かって槍を投げようとしているのかというツッコミどころを出している。 そういえば帰りしなのぐっこさんの話によると、キャナルガーデンに面した店がほとんど閉まって暗くなっている中、この人物像の目だけは光っていて、とても不気味になっているそうな。「夜中に動き出すという噂を流したらみんな信じて都市伝説になるんじゃないか」ってぐらいだ(笑) 西側あたりは、当の人物像よりは劉備像と関羽像の間にあるピタゴラスイッチに出てきそうな装置に皆さん釘付け(右上の写真、ピンクのオブジェ)。中を見ると、いくつものボールがレーンを転がったり、上に持っていかれたり、バウンドしたりしている。確かに見続けると一時間ぐらいあっという間に過ぎてしまいそうだ。 それから関羽像(写真)。ヒゲがないのはおかしいんだけど、もしかすると京劇で関羽を演じる役者が自らを本物の関羽でないことを示すため、ホクロのメイクを施すように、ヒゲを取り除くことでこれは本物の関羽でないということを示しているのかもしれない。 それからエスカレータで二階に上がり、上から東側と西側を続けて撮る。小さくて判りづらいが、人より明らかに大きな人影があることを確認できるだろう。 しかし東側から西を見ると、まったく人物像の顔がまったく見えないね。 トリを飾るのは戦車競走の曹操。清岡はテレビ番組『オリラジ経済白書』で秦の始皇帝の時代の戦車が出てきていて、その再現イラストで戦車に大砲が乗っていたことを思い出していた。 それにしても進賢冠か武冠の一つでも表現されていれば、こちらのテンションが上がるのになぁ、という思いで清岡は人物像を眺めていた。 そういえば「神戸 三国志」という検索ワードでは、この「三国志
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: 清岡美津夫
2008年8月 1日(金) 00:16 JST
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三国志街道の集い(2010年1月31日から毎月)
※前回 三国志街道の集い(2009年11月23日) 2009年11月23日に東京都江東区亀戸の「中華料理店 三國志」で「三国志街道の集い」と言うイベントが行われた。 それはプレイベント的な位置づけなんだけど、下記、公式ページにあるように次回第一回の日程等が発表されている。それによると同会場で2010年1月31日に13時開演の約2時間で第1回「三国志街道の集い」が開催され、以降、毎月開催する予定だという。前売り券料金が2500円、当日券料金が3000円だそうな。 ・日本各地の体験プログラムを検索・予約 - 旅の発見 http://tabihatsu.jp/ ・【三国志街道の集い】魏呉蜀!劉備が関羽が張飛が諸葛亮が!ん、趙雲、曹操、呂布もみんな好きです。 http://tabihatsu.jp/program/74556.html ※リンク追記。2011年からはこちらのURLとのこと。 ・【三国志街道の集い】魏呉蜀!劉備が関羽が張飛が諸葛亮が!ん、趙雲、曹操、呂布もみんな好きです。 http://tabihatsu.jp/program/79450.html ※会場サイト ・亀戸の中華料理店 三國志 中国料理のご宴会 100名様までOK http://www.3594.co.jp/ ※会場サイト訂正。いつの間にか上記URLが消滅し、下記URLになっていた。 ・亀戸の中華料理店 三國志 中国料理のご宴会 100名様までOK http://www.china3594.com/
: 清岡美津夫
2009年11月27日(金) 20:13 JST
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49.
第27回春の古書大即売会(京都古書研究会)
毎年、この大型連休の時期に京都古書研究会主催で京都市勧業館(みやこめっせ)でやっているのが「春の古書大即売会」。今年で第27回で、5月1日から5日までやっている。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/ どんな催しかというと、広いホールに本棚がずらりとならんでいて、それぞれのスペースに京都を初め大阪や奈良の古書店が出店していて、いろんな古書を物色できる会。出店されている古書店は43店、会計は会場奥の壁際のカウンターで一律だし、買い物かごも用意されている。 …と以下のように去年も(そして一昨年も)記事にしたので、上の文はほとんど去年と同じにしている(笑) ※関連記事 第26回春の古書大即売会(京都古書研究会) 第32回 秋の古本まつり(京都古書研究会) ※追記 第22回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会) ※追記 第34回 秋の古本まつり(京都古書研究会) ※追記 第29回 春の古書大即売会(京都古書研究会2011年5月1日-5日)
: 清岡美津夫
2009年5月 3日(日) 22:51 JST
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50.
吉川英治記念館(東京都青梅市)
http://www.kodansha.co.jp/yoshikawa/ ↑吉川英治記念館のサイト http://cte.main.jp/sunshi/w/w050116.html ↑先月、自サイトで三国志に関する文を書いていて、代表的な三国志小説について書く段になる。 それで真っ先に思いつくのがみなさんご存じ、吉川英治/著「三国志」。 よくよく考えたら、私はこの小説を読んだことないし、詳しく知らない。 というわけで、ネットで情報を集めているときにふと見つけたのが、上記記念館のサイト。 サイトの写真をみると、なかなか良さそうなところ。 「三国志」の所蔵資料が見られるといいなぁ ちなみにURLが講談社のところになっているけど、縁が深いのかなぁ
: 清岡美津夫
2005年2月 3日(木) 22:35 JST
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51.
第四回三国志祭(2010年10月2日3日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・三国志祭2010 日程決定! (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1491 RSS配信を通じ上記ブログ記事を知る。 JR新長田駅南(兵庫県神戸市長田区)の商店街地域(新長田一番街商店街、大正筋商店街、六間道商店街、本町筋商店街等)を会場とし、NPO法人KOBE鉄人PROJECTの主催で、2009年8月22日土曜日と23日日曜日の二日間、開催された「第三回三国志祭」に引き続き、今年も「三国志祭」が開催されるそうな。 ・三国志祭オフィシャルサイト http://sangoku-maturi.com/ 上記サイトで事前に今年は秋開催だと告知されていたが、今日、日程が発表されていた。 2010年10月2日土曜日と3日日曜日の二日間、「第四回三国志祭」が開催されるという。 まだ詳細な内容は発表されていないものの、今年はどんな企画があるのか今から楽しみなところ。 ※関連記事 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 十大三国志ニュース2010 中編 ※追記 第五回三国志祭(2011年10月9日10日) <追記> ・三国志祭 鉄人28号モニュメント前開催決定 (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1578 上記ブログ記事にあるように、今回の「三国志コレクション」の会場は「鉄人28号18mモニュメント前に巨大テントを設営して開催する」とのこと。単純に考えて、会場が大きくなり、ステージ、ブース共々、より充実することが期待される。 ※追記 三国志なりきり祭り(2010年6月27日) ※追記 リンク:神戸長田の六間道商店街の三国志関連施設 ※リンク追記 ・三国志祭 中国武術大会開催 10/3 (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1673 ※すでに三国時代と関係なくなっているような… ※追記 横山光輝「三国志」検定(2010年11月7日) ※リンク追記 ・三国志祭 新ドラマ「三国志」孔明役&曹操役登場! (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1773 ※諸葛孔明役 ルー・イーさん、曹操役 チェン・ジェンビンさんが3日の10時半ごろ メイン会場ステージ11時50分ごろ 三国志映像試写会場に登場するとのこと。 ※リンク追記 ・三国志祭 お詫び (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1799 ※諸葛孔明役 ルー・イーさん、曹操役 チェン・ジェンビンさんの出演が中止になったとのこと。 ※リンク追記 ・MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/ ・中国人気ドラマの出演者ら来日延期 尖閣衝突事件が影響か (※上記サイト記事) http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/101002/tnr1010020042000-n1.htm ※リンク追記 ・三国志祭10/2と10/3 追加情報 (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1789 ※「三国志飴」と「BB戦士 三国伝」(※これだと旧シリーズに思えるが恐らく『SDガンダム三国伝』の真シリーズかと)が会場で発売されるそうな。それぞれ下記記事参照。 ※参照記事 三国志飴(2010年9月16日) 三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日) ※追記 KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日) <9/3追記> 公式サイトにプログラムが出ていたので、追記する。 会場は下記に引用するように長田地区に六ヶ所。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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: 清岡美津夫
2010年4月28日(水) 23:07 JST
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52.
キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月)
すっかり記事にする時期を逸していたんだけど、備忘録的に書き残しておこう。 ※関連記事 神戸ハーバーランドに三国志の武将像 三国志 × The Ancient Olympics Games ※新規関連記事 リンク:三国志 魏武帝廟 神戸市長田 六間道商店街(YouTube2023年5月3日) 上記関連記事にあるように2007年12月27日から2008年8月末まで神戸ハーバーランド(神戸市中央区)のショッピングモール内(キャナルガーデン)において「三国志 × The Ancient Olympics Games」という企画が行われていた。それは古代オリンピック競技をしている発泡スチロール製(※銅像でも石像でもない)の三国志の人物像が展示されるという企画だった。 当時、神戸で「大三国志展」があったためか、結局、それら人物像の展示は2008年10月19日まで延長になった。 ※関連記事 「大三国志展」の日程 via 「大三国志展ブログ」 展示されなくなりそれで終わりというわけでなく、下記サイト「英傑群像」のそれぞれのブログ記事によると、12体の人物像のうち曹操像だけは2008年10月26日に神戸市新長田の商店街に新設した魏武帝廟へ移設されたという。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・キャナルガーデン曹操像 移転決定! (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/843/ ・曹操像[魏武帝廟]公開開始! (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/899/ ※追記 横山光輝「三国志」スタンプラリー開催(2009年3月8日) ※追記 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 『よ~いドン!』で新長田駅周辺(2009年7月21日) <追記> ・三国志で学ぶ中国語(胡説!) http://xiaoq.exblog.jp/ ・日本出了個魏武廟 (※上記ブログ記事) http://xiaoq.exblog.jp/9385330/ 上記ブログの上記記事に魏武帝廟の情報あり。 いや、リンクを張っていただいたお返しというわけじゃないけど、実際、魏武帝廟に何があるかわかって面白かったので。 曹操が書いたと言われる「袞雪」石刻の拓本はともかく、同時代というだけの曹全碑拓本が飾られているとは思わなかったので(笑) それぞれについては下記記事参照のこと(なかなか該当部分を探せないと思うが・汗) ※関連記事 大三国志展(出土品でたどる三国志) 大三国志展(物語でたどる三国志)
: 清岡美津夫
2009年2月24日(火) 19:07 JST
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53.
2009年の春節祭
来年の春節(旧暦正月)は2009年1月26日月曜日であり、国内の中華街でもいろんな行事があるんだけど、神戸南京町でも「2009神戸南京町春節祭」が2009年1月26日月曜日から2月1日日曜日まである。 ・神戸南京町 http://www.nankinmachi.or.jp/ その一環で今回も「中国史人游行」という企画が2009年1月26日月曜日にある。これは京劇の衣装とメイクで仮装し、中国の歴史上の人々になりきって神戸南京町とその周辺をパレードするという企画で、仮装する人たちは今回も公募によって広く一般の人たちから選ぶそうな。三国志関連の人物も、過去、劉備、関羽、張飛、諸葛亮(字、孔明)、呂布と出ていた。応募締切は2008年12月20日土曜日必着。詳しくは上記の神戸南京町の公式サイト。 ※関連記事 中国史人游行(2008年2月7日木曜日) 2007年2月18日 中国史人游行(2007神戸南京町春節祭) 2006年1月29日 中国史人游行(神戸南京町・春節祭2006) ※追記 2010年の春節祭 >カレンダ 一方、横浜中華街内の横浜関帝廟では旧暦正月の前日当日以外にも2008年大晦日と2009年正月に「カウントダウン及び獅子舞」が行われるそうな。正確には新暦は迎春カウントダウン、旧暦は春節カウントダウンとのこと。さらには2009年2月8日には「祝舞遊行」というパレードがあるんだけど、下記サイト「横浜チャイナタウン」のイベントスケジュールでは「皇帝衣装、獅子舞等」となっているが、今回は「関平将軍」は出てくるのかな? ・横浜チャイナタウン http://www.chinatown.or.jp/ ・横浜中華街 関帝廟《入口》 http://www.yokohama-kanteibyo.com/ さらには「長崎新地中華街」では2009年1月26日月曜日から2月9日月曜日までお馴染みの「長崎ランタンフェスティバル」が開催される。ちなみに2008年では曹操のランタンが出た模様(※追記。今年も曹操のランタンだそうな)。 ・長崎新地中華街 http://www.nagasaki-chinatown.com/ ・長崎ランタンフェスティバル http://www.nagasaki-lantern.com/
: 清岡美津夫
2008年11月12日(水) 20:54 JST
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54.
2006年5月4日 第四回三顧会ダイジェスト0
山口県光市には三国志の資料館「三国志城」というのがあって、2004年8月15日に三国志ファンを対象として「三顧会」というイベントが開催された。その第二回が2005年5月4日、第三回が2005年8月14日に開催された。 ・「三国志城」公式サイト http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ・第一回三顧会の様子(個人サイトの日記) http://cte.main.jp/sunshi/w/w040815.html ・第二回三顧会の様子 http://cte.main.jp/newsch/article.php/115 ・第三回三顧会の様子 http://cte.main.jp/newsch/article.php/156 そして2006年5月4日に第四回が開催された。今回のプログラムを以下にしめす。 ------------------------------- 【2006/5/4 プログラム】 10時~ ご挨拶&簡単な自己紹介など 11時~ 中国酒盃を作ろう(三国志を陶器にしよう第二弾) 13時~ 三国志ビンゴ大会 14時~ 三国志トランプ大会 (協力:英傑群像) その他 三国志コスプレ大歓迎 (着替える場所をご用意いたします) ------------------------------- 迎えた当日。 今回は交通費を節約するため、早い目にホテルを出て最寄り駅の岩田駅から歩くことに。地図で見ると3.3kmもある。カバンは一澤帆布の武骨な感じのリュックだけど(最近できた一澤信三郎帆布ではない)、服装はMICHEL KLEINでネタみたいな状態で歩いていた。天気も良く、三国志城は遠くから見るとカラフルな幟がたっていてわかりやすいってことを確認。7:50に駅を出たのについたのは8:40ぐらい。さすが3.3kmだ。 三国志城の売店&食堂にはすでに何人か来ていて、食堂のところではなぜかアニメの横山光輝三国志の赤壁の戦前のエピソードが流されていた。私はそれを背に「漢代の文物」を読んだり、朝早くから三顧会とは無関係に見に来ている親子や老夫婦を後目に、三国志城の第四展示場に一枚一枚、展示されている、四川畫像磚の拓本を見て、三顧会開始まで時間をつぶしていた。見るたびに新たな発見があって面白い。きっと見る方の知識がかなりゆっくりと増えていっている証だな。榻の上に坐る人が膝を潜らせる几(つくえ)と榻の前に置く几の違いをみたり、堂の上でお互いに坐って向かい合っている様をみたり、車に先行する馬上の男が旄のようなのを持っているのをみたり。 それから三国志資料室に「三国志烈伝 破龍」2巻と「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻(また自分用に買います)、それから三国志シンポジウムの冊子と第二回 TOKYO 漢籍 SEMINARの配布物一式を置いていく。三国志シンポジウムの冊子はちゃんと「三国志研究要覧」の横に置いてきた。 ・三国志資料室 http://cte.main.jp/newsch/article.php/113 売店&食堂には顔見知りもそうでない人もまばらに集まってくる。いよいよ始まりそうな雰囲気。 ・三国志コスプレ http://cte.main.jp/newsch/article.php/330 ・2006年8月14日 第五回三顧会ダイジェスト http://cte.main.jp/newsch/article.php/380
: 清岡美津夫
2006年5月 5日(金) 09:29 JST
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55.
2007年5月4日 第六回三顧会(1)
山口県光市塩田に「石城の里 三国志城」という三国志関連専門の資料館があって、そこで毎年、5月の大型連休の時期と8月のお盆の時期に三国志ファンを対象としたイベント「三顧会」が行われている。今回の2007年5月4日の三顧会で第六回となる。 タイムスケジュールは当日の三顧会の張り紙から引用すると以下の通り。 ・「三国志城」公式サイト http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ --引用開始--------------------------------------------------------- 9時40分 館長挨拶、自己紹介、三顧メンバー表彰 10時頃 三国志コスプレ大会(応募締切り:10時) (1)各参加者、自己アピールタイム (2)参加者投票 (3)順位決定(プレゼント進呈) そのあと写真撮影会(お昼まで自由に) 12時頃 太極拳の演義 披露 (場所:屋外) 13時頃 三国志講習会「~説話にみる人物像とトリビア~」 講師:傅僉氏 (初心者も大丈夫!) 14時半頃 三国志連弩(もどき)大会 (1)三国志武将をつくろう! (2)連弩で武将を倒そう! 15時半頃 閉会挨拶 その他 三国志トランプ大会(時間に余裕があれば開催) 第29回イラストコンテスト投票受付中(特別展示室)随時 --引用終了--------------------------------------------------------- この日の前日には前夜祭があるってことで、私は前日5月3日の昼前に到着。 ・光市営バス塩田線で三国志城へ http://cte.main.jp/newsch/article.php/576 当日の用意などを見つつ、まったりと過ごす。特に写真撮影場の設置はあれこれノウハウがあるようで、わからないまでも見ていて面白かった。 この期間、一泊1000円で三国志城へ泊まれるようにしていただき、私はそれを活用するつもりで、前日に来ていたんだけど、私以外、まだ来ていないようで、もしかして今回は私一人でお泊まり? と思っていたら、晩飯の時間には、玄鳳さんと井上さん親子(父親、兄、弟)三名が来られていた。晩飯のときからいきなりハイペースな三国志話に突入していた。井上さん親子はネットで知り、初めて三国志城に来られたようだけど、いきなり前夜祭から参加ってことには驚いた。 ともあれ企画展示室で、井上さんが持ち込んでくれたお菓子をつまみつつ、次の日に使うプロジェクターとカラオケセットに私が持ってきたPS2をつなぎ、三国志関連のDVDを流しつつ、それを元ネタに会話が弾む。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/580
: 清岡美津夫
2007年5月 4日(金) 23:41 JST
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京都祇園祭山鉾巡行に孟宗山(7月17日)
2008年の京都の祇園祭は宵山や山鉾巡行が平日開催ながら、今年、運良く7月14日の宵々々山や7月17日の山鉾巡行を見に行くことができる。今年は天気に恵まれて良かった。 ちなみに過去の京都の祇園祭については下記の記事参照。 ※関連記事 7月16日 祇園祭宵山に鯉山 7月16日 祇園祭宵山に菊水鉾 7月16日 祇園祭宵山に孟宗山 ※追記 アニメ『名探偵コナン』にコウメイ登場(2009年12月5日以降) 今年も「祇園祭 宵山・巡行ガイド2008」のチラシを貰い、真っ先に以前、見かけた誤字を確認すると、やはり「鍾子期」(正)が「鐘子期」(誤)になっていたり「秦」(正)が「泰」(誤)になっていたりしていた。あと「明年間製作」ってどういう意味?(汗) 今回は過去三年の宵山関連の記事を承けて山鉾巡行の記事を書いてみよう。 メインとして巡行中の孟宗山にターゲットを絞る。くじ無しで長刀鉾が巡行の一番固定のため、今年はくじ引きで一番をとった孟宗山は巡行の二番手となる。そのため、早い目に家を出て、なおかつ山鉾巡行コースの終わりの方にある有料観覧席のエリアの後の座れるところで見学の場所を陣取る。 ちなみに孟宗山については「祇園祭 宵山・巡行ガイド2008」から引用した下記の記述を参照。 --引用開始--------------------------------------------------------- 2 孟宗山 烏丸通四条上ル笋町 中国の史話「二十四孝」 の一人である孟宗が、病 気の母の好物である筍 を、雪の中探し回り、つ いに掘り当てて母を喜 ばせた説話を題材とし た山。見送の白綴地に 黒一色で描かれた竹内 栖鳳筆「孟宗竹林図」 は、極彩色豊かな山鉾 の中では異色。 --引用終了--------------------------------------------------------- 「二十四孝」というのは私は聞いたことないんだけど、孟宗は「孟仁」として『三国志』に記載のある人物。 例えば、『三国志』呉書三嗣主伝に 右大司馬丁奉・司空孟仁卒。 と、孟仁の姓名が出ており、さらにその注に引く『呉録』には 仁字恭武、江夏人也、本名宗、避皓字、易焉。 と孫皓の字(あざな)を避け(字は元宗)、名を仁に改めたことが載っており、さらに同じ注に引く『楚國先賢傳』には、 宗母嗜筍、冬節將至。時筍尚未生、宗入竹林哀嘆、而筍為之出、得以供母、皆以為至孝之所致感。累遷光祿勳、遂至公矣。 とあり、雪とは書いてないまでも「祇園祭 宵山・巡行ガイド2008」と似たようなエピソードが書かれてある。 ※孟宗竹についての参照記事 第7回三顧会午後1 話戻し、この記事の右上に掲げるように孟宗山の写真を無事撮ることができた。 あと今年は巡行の三十番目になった鯉山を撮ってみる。鯉山については昨年の記事参照のこと。
: 清岡美津夫
2008年7月17日(木) 19:54 JST
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第9回三顧会(2008年8月16日午前)
・石城の里 三国志城 http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/ ※前記事 第9回三顧会前夜祭(2008年8月15日) 2008年8月16日に山口県光市の「石城の里 三国志城」という博物館で「第9回三顧会」というイベントが行われた。 (※今までの三顧会については前記事参照のこと。) 清岡は前日の夜からその施設に泊まっており、6時前には目が覚め、持ち込んだ缶コーヒーを飲みつつ、『漢代都市機構の研究』を読んでくつろいでいた。 8時半からは泊まり組11名皆で朝食を頂く。相変わらず美味しくて種類が多くて良い感じ。 (そういや前夜祭だけ参加した二人がいらっしゃったけど、都合つかなかったんだろうね) 伊比さんと共に第一展示場に展示されてある諸葛亮の系図を確認しに行く。前に話していた諸葛亮の娘は伊比さんの記憶通り確かにその系図では「諸葛果」だった。しかしながら、肝心の出典が見あたらなかった。 ※リンク追記 ・三国与太噺 http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin/ ・諸葛質?諸葛懐? (※上記ブログ記事) http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin/20120126/1327571107 9時、三国志城オープン、10時、三顧会開始なものだから徐々に人が集まってくる。 天気は曇りがちで9時過ぎぐらいからぽつりぽつりと雨が降ってくる。 今回もスタッフの方は赤いスタッフTシャツを着用している。 ●9時~ 三国志城オープン ※会場に貼っていたタイムテーブルより。 今回の三顧会は参加者へ事前に「三顧会開催に当たっての注意事項」と銘打たれたチラシと「三顧会アンケート」が配られていた。 前者は「1.【三顧会の情報掲載に関して】」「2.【イベント参加に関して】」「3.【タイムテーブルについてとその他注意】」「4.【参加者様同士の交流について】」「5.【アンケート】」の項目に分かれている。 多少、より閉鎖的なイメージを与えることに貢献してしまうかもしれないけど、普通に記事を書いていたら、思いっきり「1.【三顧会の情報掲載に関して】」の「個人の動き等がわかる詳細な情報掲載」に抵触してしまいそうなので、参加者個人に対しては今回は誰々に会ったぐらいしか書かない予定。他は団体名で書くとかだろうね。 あと「3.【タイムテーブルについてとその他注意】」にも書いていたし、会場に貼ってあるタイムテーブルにも書いてあったんだけど、今回はどんどん予定を前倒ししていくとのこと。結果的には中だるみせず詰まっていてスムーズでかなり良かったと思う。同じ項目にはイベント中の読書は遠慮してくれるように書かれてあった。某氏は「これボクのことだ」と気に病んでいたんで、「いや結構、見かけたんで全体的にでしょう」とフォローを入れた上で「泊まりがけで参加すればゆっくり読めますよ(笑)」なんて言っていた。本棚にその旨が書かれた貼り紙もあって万全の体制。 好例の挨拶→自己紹介がバルコニーで行われるということで、そこのイスに座って待っていると、若杉さんが来られ、旧交を温めていた。お互い変わらないのだろうけど、どうも話していると三顧会には二年ぶりらしい。道理で久しぶりな感じがしていた訳だ。 ●10時~ 館長 開会の挨拶 ※会場に貼っていたタイムテーブルより。 まだ岩田駅から向かっている途中の参加者がいらっしゃるってことで10時20分ごろスタート。 すでに地元ケーブルテレビのKビジョンの方一名がカメラをバルコニー奥でセッティングしている。 スタッフの傅僉さんから谷館長にマイクを回され開会の挨拶。満場拍手。 それから祝電が読み上げられる。 好例の三顧会参加三日目の人に館長直筆の色紙が授与される。 ●10時15分 三顧会あいさつと自己紹介 ※会場に貼っていたタイムテーブルより。 というわけで定番の自己紹介の時間。順番にマイクを回され「三国志のどの人物が好きか」「どこの県から来たか」を答えていく。 三番目の清岡の番になるとスタッフの英傑群像岡本さんから「三顧会参加は何回目か」という質問が追加されたので、今までの三顧会全参加ということを自らばらす羽目に(笑) 今回は、前回参加されていた潮出版の方、飯田市川本喜八郎人形美術館のスタッフの方(公式サイトのInformationも担当とのこと)、NPO法人KOBE鉄人PROJECTの方二名、取材に来ていた「BS熱中夜話」の制作会社の方など、いろんな著名な団体の方が集まっていてビックリした。 ちなみに今回のコスプレは、真・三國無双の諸葛亮、三国志大戦の曹操、蒼天航路の荀攸&荀[或〃]。 10:50終了。移動時間兼休憩。 ●11時~ 再現体験イベント『三国志竹簡づくり』 ※会場に貼っていたタイムテーブルより。 会場は特別企画展示場(右の写真)。 冒頭で傅僉さんから竹簡についての解説が入り、英傑群像岡本さんから竹簡の綴じ方についてレクチャーが入る。 特別企画展示場には三国志ファン文庫があってそこにある本を参考にしてサインペンで書くって流れとのこと。 前日は一人竹簡一枚を書いて皆で繋げるってアナウンスがあったんで、一枚分しか考えてなかったけど、どうも一人当たり四枚配られ、自分で繋げるってことらしい。 次の日に館長から聞いたんだけど、日本の竹は中国の竹より幅が広いということだけど、返って文字や絵を大きくかけるんでこういったイベントにはちょうど良くなっている。 清岡は一枚に書く文を考えており、二枚目以降思い付かなかったけど、とりあえず出典を明記することにした(笑) 斬司徒天下乃安 後漢書傅燮傳
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: 清岡美津夫
2008年9月 1日(月) 00:02 JST
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58.
上海新天地(チャイナモール)
平日の午後から暇ができて、帰り道は大阪市内を通るというシチュエーション。寄り道して何か買い物をしていこうなんてのはすぐに思いつくんだけど、どこか行きたいところがあったような……そうそう大阪の日本橋にある「上海新天地」というショッピングモールに一度、行ってみたいと思っていたんだっけ。なんでもビルまるまる一つが中華だとか。2004年5月オープンとのこと。 ・チャイナモール【上海新天地】 http://www.shanghai-xtd.jp/ ・中華いちば24 http://www.chuka-ichiba24.com/ ※ここの会社概要に上海新天地を運営する中文産業株式会社について載っている。 それで難波駅から徒歩でなんさん通りをてくてく歩き、堺筋に達したので右に曲がり、ずんどこ歩いていく歩いていく……といつのまにやら電気街(でんでんタウン)が尽きたのでそこでようやく道を間違えたことに気付き、あわててノートPCからネットにつなぎ上海新天地の位置を確認。あ、なんさん通りから堺筋に着いたら左に曲がってすぐなんだ、と気づき、来た道をまた元に戻る。つまりなんさん通りからみてでんでんタウンとは逆の方向ね(大阪の日本橋を知らなければさっぱりわからん記述だけど)。そしたらすごく分かりやすい建物があるではないか。それが右上の写真の建物。 昼飯たべてないのでとりあえず4階の香港飲茶レストランへ。まだランチタイムが終わっていないし、食べ放題は安いんで早速、店に入ろうと思ったら、どうやら15時半からたまたま大掃除をするようで営業はその時間までとのこと。時計をみたら15時10分。20分の食事は慌ただしいんで、5階の中華料理店へ。そしたらチャイナ服着た店員さんに今日は17時から営業と言われる(後でサイトをみたら確かに平日昼の営業は14時半までだ)。トホホ平日の昼だから仕方ないな、と思いあきらめて「上海新天地」の外のお店で食事することに。 とりあえず飯を食べながら上海新天地で無料配布されていた「月刊 上海新天地NEWS Vol.2」をまじまじとみる。A4で4ページカラーの冊子。うち1ページが中国語(繁体字)で書かれている構成。日本語のところには「上海新天地でショッピングに使える ひとこと中国語」というコーナーがあるのに対し中国語のところでは「便利日本生活指南」(七つの質問がある)があるのがツボ。あと両方の言語の紙面で6階の「カラオケ上海灘」で最新の中国曲が入荷されたとして林俊傑「曹操」があげられていた。 昼飯を食べて上海新天地へ再訪問。まず正面から一階へ。三国志ニュース的には金ぴかの関羽像が印象深い。ちょうど半額セールやっていたが値札を発見できずいくらかわからず。 それから階段で二階へ。途中で兵馬俑のレプリカを見かける。二階でまず目についたのが新天地トラベル(航空チケット、ビザ取得、ホテル等の手配)。店員が四名ぐらいいて、お互いに異国の言葉(中国語?)で話していた。そうか店員は中国の方なのかな? そしてほとんど自分的メインの目的地、中国書籍「中文書店」(書籍・雑誌・文具・中国ドラマのビデオレンタル)へ。まず大判の本が置いてある本棚を物色。おそらく現代の書家の書がページの上半分、下半分が漢代の画像石拓本という意図がよくわからない本をみたり、中華文明之旅というシリーズの図録を服飾のところとか見たり、神田の内山書店で見かけた服飾の本を眺めたり。それから古典小説の棚へ。なぜか人物名がタイトルになった本が多く取りそろえられていた(以下、簡体字を表示しやすいようにかえている)。「曹操大伝」とか「関羽」とか「四大才女之 蔡文姫」とかあった。一冊まるまる「蔡文姫」って何だろう? って思ったらぱらぱらと見たらやっぱり小説っぽかった。 3階は中華食材マーケット。三国志ニュース的には「紹興酒 関帝」があったことかな。中華食材マーケットは日本人向けに奇をてらったものではなく、ホント、在日の中国人向けといった印象が強かった。生きた魚が水槽でいたり、新鮮な食材もあって良い感じ。あと韓国食材コーナーもあった。 休日であれば昼間でも4階か5階で食事できるし、2階ではいろんな書籍を見れるし、カラオケは朝の5時までやっているし、三国志関連のオフ会するにはちょうど良いところなんだろうな、と思いながら、その場を後にした。 ※追記 横浜大世界 ※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)
: 清岡美津夫
2006年6月 2日(金) 21:04 JST
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第四回三顧会ダイジェスト2「中国酒盃を作ろう」
・第四回三顧会ダイジェスト1からの流れ http://cte.main.jp/newsch/article.php/331 11時頃。次のプログラム「中国酒盃を作ろう(三国志を陶器にしよう第二弾)」開始。ただ三国志を陶器にしよう第一弾のときに比べ人数が圧倒的に多いため、8人ぐらいに分けて順繰りで始めていくとのこと。場所は第一弾のときと同様(第二回三顧会)、バルコニーと中庭の両方。清岡は初めのグループよりすこし出遅れて参加したって状態。そのため自らを「1.5期生」なんて言っていた。 1期生にはちゃんとレクチャーがあったようだけど1.5期生の私は言われたとおりとりあえず送り先の住所氏名電話番号を書いて、こねた粘土を岡村先生から授かり1期生のまねごとを始める。この方法が大失敗で全然、お椀型の形が保てず、机におくと、すぐ杯の縁が重力にまけて広がって行くし、ひび割れだらけのものになったりしていた。後でレクチャーしてもらったんだけど、やり方は粘土の固まりの真ん中から指で押さえていき、底が丸くなるよう真ん中から広げていくとのこと。厚さは5~7mmとのこと。粘土が乾いてひび割れたら手に水をつけてそれを埋める。ひび割れがひどけりゃ、やり直し(焼いたら割れるし)。つくっていくうちに縁の方がひび割れていくんだけど、そういうときは思い切って、糸ようじみたいなので切断するとのこと。私はなかなかコツがつかめず、ずっと粘土をこねくり回していた。 少し話を戻して、今回の酒盃のデザインについて。私は始まるまで「どうせゲームやマンガにでてくるような虚構の杯をお手本にするんだろうな」と決めつけていたので、あらかじめ「漢代の文物」を読んだり展覧会「中国古代の暮らしと夢」で見たり「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻を見たりして自分の手でできるかどうかはともかく頭の中でイメージを固めていた。当時の杯は楕円形のお椀で、長い方の曲面の縁の両サイドに耳がついているのが特徴だ。そのため今は「耳杯」なんて言われている。そう思いながらいざ粘土をこねくりまわす机の前に立つと、真ん中にお手本としてプリントアウトした写真が置いてあった。そこには虚構の杯ではなく紛れもない「耳杯」があった。この写真は今、第三展示場に置いてある展示物をとったものということを耳にする。それであわてて見に行くとあった。確かに耳杯だ。イメージ通りの色彩の漆器がそこにあった。それが右上の写真だ。こりゃ本格的だ、と俄然テンションがあがる。もちろん漆器をお手本に陶器をつくるなんてなんだかシュール、という自嘲を心の中では忘れない(笑) しかしやる気と成果は世の中、比例関係にならないもので、なかなか良い形にならない。楕円のお椀型にするのは良いが、耳をつくる段でひび割れだらけになっちまう。 別に耳杯にする必要はなく好きな形にしてもいいとのことなんで、私が何度も何度も手元の粘土をこねくり回している間に1期生はとっくの昔に卒業し2期生は色を塗り始め、3期生は高座をつけていて(とそんな明確な期生はなかったが)、バルコニーでは昼食を取り始める人が次から次へと現れ始め(そうかもう12時過ぎたんだ!)、まるで嫌いな食べ物を給食時間内で食べられず掃除の時間まで嫌いな食べ物と睨めっこしてるって気分を思い出していた。 とすこし時間を戻して、そんな懸命なところへ中国新聞の記者がやってきて(ちなみに複数人じゃなくてカメラマンも兼ね一人)、作っている我々に「もうちょっと立ち位置を寄せてください」とか次々と指示を出し始め、写真をばしゃばしゃ取り始める。いや悪い気分ってわけじゃなくやる気を持ち直してくる。 記者「真剣ですねぇ」 傅僉さん「真剣です……仕事より真剣です」 (笑) それから記者さんとぶっちゃけトーク(というかメモとっていたから取材の一環だな)。取材はするけど、紙面に載るか載らないか、載るとしたらいつ載るか、とか取材する記者にはわからないとのこと(「いつ載るんだ?」と問い合わせの電話がきたこともあるそうな)。取材した人の本名が載るんで迂闊なことは書けないそうな。 記者「三国志読んでいて杯が出てくるシーンって多いんですか?」 (一同、笑いながら首をかしげる。) 記者「この杯できたらこういうことやってみたいってありますか?」 傅僉さん「そうですねぇ……酒が冷める前に誰かの首を斬ってきます」 (一同、爆笑) 誰か「かけねーなー。それ記事にかけねーなー」 清岡「あ、今の、犯行予告です(笑)」 わからない人に説明すると「三国演義」の「第五回:發矯詔諸鎮應曹公、破關兵三英戰呂布」のエピソードで酒が暖かいうちに関羽が華雄を斬ったというエピソード(野暮でも説明するがこれはフィクションね)が元ネタね。さすが、三顧会、近くにいる人はネタをわかってらっしゃる! 記者「なんかこういうことイメージしながら今、つくっているとか、ありますか?」 傅僉さん「いやぁ、それ考えていたんですけど、やってみるとそれだけの余裕がないですね。ただもうどうやって形にするとか」 誰か「そりゃそうだ」 記者「実際、形にならなくても作る前にこういうイメージでって何かイメージありました? 何かシーンとかありました? こういう場面の杯をつくろう、とか」 誰か「やっぱり首斬るところ(笑)」 傅僉さん「ありますね……劉備って人と曹操って人が英雄を論じ合うところがあるんですよ」 清岡「あぁ…」 記者「何を論じ合うんですか?」 傅僉さん「その当時に、割拠していた、群雄について、論じ合うんですよ」 清岡「漢字変換が難しい(笑)」 記者「全部、ひらがなで書いたんですよ(清岡、大うけ)。群雄割拠? について語り合うシーンがある?」 傅僉さん「そうです」 記者「でも、わかんないんですよ。あそこ(第三展示室)に展示してあるのは諸葛孔明が使ったとされる酒杯じゃないですか?」 傅僉さん「えぇ」 記者「わかんないんですけど、劉備と曹操は……諸葛孔明と……??」 傅僉さん「諸葛孔明が仕えていた人は劉備です」 記者「諸葛孔明が……つかえていた?(メモる」 傅僉さん「(傅僉さん丁寧に言葉をあわせる)劉備です」 記者「この曹操って人は……どこの国の人ですか?」 傅僉さん「魏の人です」 記者「劉備って人はどこの国ですか?」 傅僉さん「蜀の人です」 (後ろで清岡は「全部、中国で」とか「全部、後漢で」とか、いらぬ茶々を小声で入れている) 記者「すごくわかりやすいです」 記者「その武将のシーンを……酒を酌み交わしながらやるというシーンはなぜ有名なんですか?」 傅僉さん「『なんで』?」 記者「えぇ、なんか、その後に大きな事件があったとか?」 傅僉さん「うーん、結局、その劉備と曹操が…論議をふっかけたのは曹操なんですが、結局、その当時、活躍していた武将を挙げてみるんですけど、大した武将はいないって結論になるんですよ。結局、曹操っていう人が結局、『英雄と呼べる人のは自分と君だけだよ』みたいな」 記者「すごいやつらですね。その話ってのは結局、『おれら二人が英雄だ』ということですね」
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: 清岡美津夫
2006年5月 6日(土) 02:04 JST
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さくら剛さん・歴ドル小日向えりさんのサイン会&トークショー(2009年6月14日時代屋)
告知と開催との期間が短かったせいか、事前に情報をキャッチできなかったんだけど、どうやら私の知り合いが会場に足を運んでいたようで、それを事後に知る。 何かというと、2009年6月14日14時から「時代屋」神田小川町店にて「さくら剛さん・歴ドル小日向えりさんのサイン会&トークショー」というイベントが開催されたという。出演者はイベント表題通り(というか『真・三國無双5』孫尚香コスプレ)で、ゲストコメンテーターに渡邉義浩先生。 ・歴史時代書房 時代屋 http://www.jidai-ya.com/ ・さくら剛さん・歴ドル小日向えりさんのサイン会&トークショー http://www.jidai-ya.com/contents/sgsevent_090614.html ※現在、リンク先のページのタイトルタグの中に誤りがある。 ※関連記事 さくら剛/著『三国志男』(2008年5月12日) 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日) 第2回三国志検定(2009年7月12日) ※追記 アイディア:古物商としての三国志ショップ
: 清岡美津夫
2009年6月15日(月) 18:50 JST
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