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リンク:【ゆっくりボードゲーム実況】防衛三国志(YouTube2016年7月7日)
前の記事に引き続き、2022年8月13日土曜日11時41分に国会図書館に居た。前の記事で食事前に申し込んでおいた、複写サービス、梁蘊嫻さんの論文2報があがる。25枚。500円+税50円。
・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library
http://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/
そのうちの一つは下記関連記事に触れた三国志学会シンポジウム「吉川英治『三国志』研究の現在」でキーとなっていた先行研究の論文だ。東アジアと同時代日本語文学フォーラム/編集『跨境 日本語文学研究』第12号(高麗大学GLOBAL日本研究員2021年6月30日発行、笠間書院2021年10月13日発売)pp.17-38の梁蘊嫻「吉川英治『三国志』の底本調査とその利用様相」。その本自体は青と黒の二色刷りなんだけど白黒コピーした。
・跨境 日本語文学研究 第12号
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784305403124
※関連記事
メモ:吉川英治『三国志』研究の現在(東京都新宿区戸山2022年7月24日)
まず以下、目次で節をまとめてみよう。
18 1 はじめに
19 2 主要な底本―湖南文山『通俗三国志』
22 2.1 合理的な推理―人物像の工夫
23 2.2 日本人の美意識の表れ:季節感
26 3 挿絵の利用―情景の具象化
26 3.1 『通俗三国志』(博文館)の挿絵
28 3.2 『通俗三国志』(有朋堂)の挿絵
31 4 出典利用の諸相―分かりやすさの追求
31 4.1 久保天随『新訳演義三国志』
33 4.2 村上知行『三国志物語』
35 4.3 資料の組み合わせ
36 4.4 劉義慶『世説新語』
37 5 おわり
37 テクスト
38 参考文献
※関連記事
リンク:清水市次郎出版『絵本通俗三国志』の挿絵についての考察(第42回 国際日本文学研究集会会議録2019年3月28日)
※新規関連記事
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