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足利直義筆(滋賀県米原市 清瀧寺徳源院)
2019年4月27日土曜日、この一週間で下記記事と同じく、ツイッター上で『連環画研究』第8号が届いた旨を見かけうらやましいと思っていたら、今年も送ってくださった、写真の左の刊行物。奥付によると2019年3月10日印刷で、編集は下記関連記事と同じく「武田雅哉 & 同志たち」。
※関連記事
『三国演義』連環画とその日本版(連環画研究 第6号所収 2017年2月28日印刷)
資料紹介〈年画縮様〉について(連環画研究 第3号 2014年3月10日印刷)
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〈小人書林迷走録〉――養豚連環画に迷いたい(1)(連環画研究 第9号 2020年3月10日印刷)
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中国文学をつまみ食い(2022年2月)
今回、三国関連の論文がないと思っていたが、後日気づく。それはpp.128-129の加部勇一郎「アーカイブ化される連環画」。いや直接三国に関係するわけではなく主題とタイトルにある「アーカイブ化される連環画」に三国が多数見られたって話だ。アーカイブ化しているサイトのひとつが下記の「中华连环画数字图书馆」。
・中华连环画数字图书馆
http://www.zhlhh.com/
無料で登録すればデータベース内の連環画が見れるとのことだけど、はじめ登録ページがどこかわからずあきらめかけていた。そのため「注册 site:zhlhh.com」でグーグル検索したら登録ページにたどり着ける。メアドすら登録しなくても良いようだ。とりあえず『三国演义』湖南版は見れるのを確認。やっぱりはじめからめくっていくと「皇甫嵩、朱俊各引精兵」だね。