中国三国時代の魏を舞台とし、主役の管公明と紀玄龍のコンビが神秘的な事件に挑む時代漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。
その単行本化(コミックス化)したのが『ふしぎ道士伝 八卦の空』。その四巻が2008年2月15日に発売された。
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・ふしぎ道士伝 八卦の空 4(ブログ『
青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=947973
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
<関連記事>『八卦の空』(ミステリーボニータ3月号、2008年2月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/816
今回はスーパーマーケットの中にある小さな書店で、置いてあるかどうか心配だったけど、新刊コーナーに一冊置いてあって何とか購入。二日前に行った大きな書店では本棚に表紙が見えるような置き方で三巻が置いてあったんだけどね。
単行本三巻までの発行日等の情報や四巻の発売日前の情報は下記、リンク先参照。
2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻発行(2007年6月15日)
『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻2月15日発売
※次巻
『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻11月14日発売
※追記
『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻完結(2008年11月14日)
単行本の表紙はいつも通り玄龍くんで、裏表紙が管ちゃんで、それぞれモチーフが違って、1巻の表紙が青龍、2巻が朱雀、3巻が白虎と、四神(四獣)が時計回りに出てきたんで、今回の表紙は予想通り蛇と亀の玄武がモチーフになっている。玄龍くんは一巻以来の軍装となっている(次巻の表紙は黄麟に行くのか、再び青龍なのか気になるところだけど)
連載時には各回に小タイトルは付けられておらず、単行本で初めて付けられ、それを見るのも楽しみの一つとなっている。
それで4巻の各話のタイトルは下記のようになっている。タイトルの右側には初出(掲載誌)を添えている。またそれぞれには初出時の三国志ニュースの記事へリンクを張っている(そのため、重複するためここでは特に感想の類は特に書かない予定。読んだ後に付け足すかもしれないけど)。
規矩の厳 『ミステリーボニータ』2007年6月号掲載
寒食散<前編> 『ミステリーボニータ』2007年7月号掲載
寒食散<中編> 『ミステリーボニータ』2007年8月号掲載
寒食散<後編> 『ミステリーボニータ』2007年9月号掲載
紅月鬼 『ミステリーボニータ』2007年10月号掲載
三つの珠 『ミステリーボニータ』2007年11月号掲載
六博 『ミステリーボニータ』2008年1月号掲載
邂逅 『ミステリーボニータ』2007年12月号掲載
※「規矩」と書いて「きっちり」とルビ
今回の巻は取りこぼしなく収録されている。ただ、おそらく奇数ページ回と偶数ページ回の関係上、「邂逅」と「六博」の掲載順が雑誌の掲載順と入れ替わっているのかな。ちょうど「邂逅」は管ちゃんの幼き日の話なので、その関係上、入れ替わっているのかもしれない。「六博」と「邂逅」の話の間には、いつもの登場人物紹介がある。今回は劉朱姫と五石先生。ちなみに1巻が管公明、紀玄龍、皇帝、祝英青(青花)、3巻が司馬子元、陸采美。
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