中国三国時代の魏を舞台とし、主役の管公明と紀玄龍のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。今回は続き物の一回目といったところ。
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・ミステリーボニータ3月号に「八卦の空」(ブログ『
青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=944096
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
<前回>『八卦の空』(ミステリーボニータ2月号、2008年1月4日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/784
<次回>『八卦の空』(ミステリーボニータ4月号、2008年3月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/835
今回、『ミステリーボニータ』本誌表紙の裏側に発売されるコミックスの紹介がいくつかある。2008年2月15日に『八卦の空』の単行本である『ふしぎ道士伝 八卦の空』の4巻が発売されるということで、そこに小さいながら表紙絵がカラーで載せられている。四神の玄武と紀玄龍の鮮やかな姿が描かれている。
・『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻2月15日発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/783
さらには今回の『八卦の空』の最終ページの次の1ページがまるまる『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻の広告。『ミステリーボニータ』の目次にもちゃんとそのページが示されている。
そういや前々号に続き今号の「ミステリーボニータ ホットライン」(つまり読者からのお便りコーナー)に「八卦の空」へのお便りが二通あり。あのコンビでM-1って(笑)
それで本編だけど(ネタバレなしで)、まず扉絵の前の1ページに今回、讖(予言)にまつわる話だと示されている。冒頭で、皇帝の様態が悪いという噂と、その死を暗示するような挽歌が都に流れているという状況から話が始まる。というわけで今回、皇帝(魏の明帝、曹叡)が絡む話なので、皇帝本人、それから祝英青が出てくる(何気なく司馬師が小さく出ていたり)
今回、出てきた新キャラに馬九鉞という人物。スキンヘッドが特徴。北の異民族との戦いで、軍を率い出征し、都へ帰ってきたところに管ちゃんと玄龍くんに出会す。実はこの馬九鉞、玄龍くんと悪ガキ仲間(前者が硬派専門で、後者が軟派専門とかで・笑)で旧知の仲だった。今回、この馬九鉞中心に話が進む。出征中、出会った不思議な童子が話に絡んで来て、次回へ続く。
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