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第26回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2013年8月11日-16日)
上記の記事にあるように、夏バテに苦しみつつ、空調を使ってなんとか体調を整え、迎えた2013年8月13日。その日はやはり暑さで目覚ましをかけた3時前に目が覚めて荷造りをする。目的地は山口県光市の「石城の里 三国志城」だ。
・三国志城博物館
http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/
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第18、19回三顧会(2013年5月4日、8月14日)
今回は三日分のペットボトルに入ったコーヒーを忘れず4時23分に家を出て、5時前に最寄り駅の一つに到着するが、どうやら5時に駅舎が開くようだ。帰省客が多いのか始発だというのに列車が混んでいた。5時30分ぐらいに京都駅に到着する。そこから西へ列車を乗り継ぐ。
実は高槻駅で快速に乗り替えられることに気付く。気付いたときには混んだ列車が発した後だった。次回からはそれを使って、姫路で30分ほど待とうと心に決める。道理で昨年、姫路で乗換のときにすでに次の列車が来ていて、混み混みで辛うじて座れる状態だったと思い出した。
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第17回三顧会 前夜祭(2012年8月13日)
列車の中では下記関連記事に追記し触れた、ポッドキャストを聴いていて、さらにその時に購入した、DJやついいちろう(エレキコミック)『YATSUI FESTIVAL!』(アルバムCD、Victor、VICL-64028、2500円)を聴いていた。前者でのやついさんのいじりっぷりに大いに受け、後者では一曲一曲を短くしてさらに曲間をシームレスにしてヴァラエティー豊かなCDにしているんだな、と感心していた。
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メモ:「やつい孔明のヴィレ蛮征伐」最終日(2013年8月2日)
耳の方はそうだけど、目の方では、今、列車の中でネットに繋げられないので、予めブラウザで表示させておいた、下記のブログ記事を読んでいた。「三国志ナイツ」についてもさることながらそれに至る過程の記述も楽しんでいた。
・尚書省 三國志部
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/
・三国志ナイツ@レキシズル
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20130812/1376287263
あとはひたすら図書館から借りた金文京/著『三国志演義の世界 増補版』(東方書店2010年5月)を読んでいた。途中、ネタ切れになりつつも地理的にもうまく描ききった赤壁の戦い(華容道含む)と、書かれた時代が軍事的要地で知りようがないのも理由の一つに地理的にダメダメな北伐との対照性を面白く感じつつ。
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三国志演義の世界 増補版(2010年5月下旬)
姫路駅ではやはりすでに次の列車が来ていて、昨年の教訓を踏まえ予め右の扉の前に立っていたこともあって、そこそこ混んでいたが、座れた。そこで、FCバルセロナの選手の平均身長ぐらいだけど、顔がピケに似ている外国人の方がいらっしゃったのが気になった。結局、その人は広島駅ぐらいまで見掛けていたのだけど。
それで順調に、予定通り14時32分に岩田駅に到着する。改札を出ると、見覚えのある後ろ姿の人が大きく頑丈そうなキャリーケースを近くに置き扇子を忙しそうに仰いでいたので、誰かと思ったら、
女傑キティさんだった。昨年と同じ展開だそうで、清岡とは逆方向の14時18分着の列車で来て、15時24分の光市営バスを待っているそうな。それより前の列車の中で、清岡は三国志城で用事があったので、バスの待ち時間が勿体ないと感じていて、もし他に三国志城に行く人がいらっしゃれば割り勘のタクシーで行こうと思っていた。昔、タクシーを利用したときは1000円、いくかいかないかぐらいだったし。
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第17回三顧会 前夜祭(2012年8月13日)
その旨を告げると、2人だけだとまだ乗り気じゃなかったので(二重の意味)、そしたら広島方面から来る次の54分着の列車を待ってから決めましょうということになる。上記の関連記事にあるように、昨年は清岡と同じ列車でイヌトさんが乗っていらっしゃったので、それを期待して待ちましょうってことになった。
待ち時間の間は無双話をしていた。9月は結構、三国志のゲームが発売して無双だと、2013年9月26日発売の『無双OROCHI2 Ultimate』に発売するという話を振ってみたり、『真・三國無双6』と『真・三國無双7』との違いを尋ねてみたり(7はif分岐があるそうで)していた。あと2013年7月18日リリースの『真・三國無双 Online Z』の話もしたっけ。
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無双OROCHI2 Ultimate(2013年9月26日)
真・三國無双 Online Z(2013年7月18日)
それらの中でキティさんがくい気味で話に乗ってきたのが、「真・三國無双7スペシャルトークショー」と『真・三國無双7 ロングクッションカバー』の話だった。その両者はキティさんにとって「これじゃない」感がすごいってことで。
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真・三國無双×TBI GROUP コラボレーションキャンペーン(2013年2月17日-4月17日)
真・三國無双7 ロングクッションカバー(2013年3月29日)
54分になると、列車が広島方面より来る。そうすると、キャリーケースを持ったイヌトさんが現れる。あまりにも期待通りで嬉しかったので、2人して陸橋を渡り迎えに行ってしまった。イヌトさんにタクシーの旨を伝え、タクシーにキャリーケースを2つ乗せ、いざ三国志城へ。
結局、1170円かかって、1人390円ちょうどとなった。やはり昔より値上がりしてんだね。まぁ、バス停から三国志城までの700m歩くことを考えると安いが。
入口から購買部&食堂のスペースに入るとテーブルの左側に
傅僉さん、右側にツクダさんがいらっしゃった。ツクダさんからは事前にメールで伺っていたが、三顧会の日を含め3日間、三国志城内で無線LANが開放されフリースポットが設けられるとのことだった。それをお知らせする紙が食堂と三顧会の会場となる特別展示室に置かれていた。それを見ると、IDが「黄巾のLAN」(PC上ではそのアルファベット表記)となっていたのにはウケた。
谷館長に挨拶した後、空調の効いた特別展示室で清岡は作業に移る。今回は横山『三国志』のコマ内での左右のカウント、『三国演義連環画』に対しての1対1対応のコマのカウント、横山『三国志』で省略された人物のカウント(のべ数)だ。もちろん三国志城に滞在するときですべてが終わるとは思っておらず作業の弾みをつけたいと目論んでいた。
16時35分ぐらいにアシカさん来られ、下記関連記事で触れたように、デジカメの液晶で燕趙園の彩画の写真を見せて貰っていた。そういえば書くのを忘れていたが、ここまで会った人は2013年5月4日の第18回三顧会以来ね。
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燕趙園 彩画(三国志演義 関連)
そのうち、竹内真彦先生ら3名が来られた。竹内先生とは昨年の三国志学会大会以来か。
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三国志学会 第七回大会(2012年9月8日土曜日)
17時30分に風呂に行く人の第一陣が出発され、その前後で結構、食事の時間を他の参加者から聞かれたのだけど、例年、17時とか時間を決めているが、結局、風呂から帰ってくる時間に依存し、19時30分ぐらいになっている、って答えていたら、実際、それぐらいの時間になっていた。あと
小雪さんがいらっしゃったのもこれぐらいの時間だっけ。
というわけで食堂でバイキング形式の「お食事会」が始まる。今回、初参加の方は3名だったけど、時間が押しているので、自己紹介が省略されていた。3名のうち2名がそれぞれ単独に来られていた。清岡は手前の右の場所に座っていて、前がアシカさん、右斜めがツクダさん、そして右隣がお初の人で、誰も話し掛けようとしないんで、清岡が話し掛ける。ナカニシさんというらしい。関西の出身で話しやすかった。もう一人の単独で来られたお初の人は、ナカニシさんの右隣にいらっしゃったのだけど、さすがに話し続けるのは無理だったので、とりあえずパスを放って後は奥の人々に任せていた。次の日の朝に気付いたのだけど、清岡は事前にTwitterで「三顧会」と検索してどんな方が参加するか見ていたのだけど、その中で見掛けた
おにぎりさんがその初参加の方だった。次の三顧会の時も含め、結構、楽しんでいらっしゃったので良かった。
20時から英傑群像岡本さん主催のビンゴ大会。例によって予め『三国志演義』の人物に番号がふってあって、それをビンゴカードに書き込む流れだ。2列揃ったら上がりで、先着3名まで賞品が出るそうな。実際、やってみると清岡は4個まで揃うばかりで、ナカニシさんを筆頭に回り3人が次々と上がっていた。
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ)
http://www.chugen.net/
そして夏の三顧会前夜祭のもはや恒例となった花火会。今回は打ち上げ花火が多い印象があった。その代わりか線香花火を触った覚えがない。単に回ってこなかっただけか。20時50分には終了。
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月刊コミックトム 創刊号(1980年4月15日)
次が龍谷大学竹内准教授プチ講座 「劉備は何処へ逃げるのか?」。夕方竹内先生に会ったときに上記関連記事で、下記の三国志学会のサイトの「大会」のところを白黒でプリントアウトして持っていった余りを託していた。そうすると冒頭で配って下さる。
・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/
講座の方はプロジェクターでまず『三国志演義』での劉備に関する簡単なクイズがいくつか出され、それに答えていけば、おのずと劉備の足跡、引いては庇護者が浮き彫りになるっていう流れだ。史書と比較してその庇護者たちそれぞれのルーツを浮き彫りにして論じていらっしゃった。
21時30分前には小雪さんのために設けられたと言われている、風呂に行く人の第二陣が出発された。もちろん小雪さんだけじゃなく、車の関係で第二陣に加わった方もいらっしゃった。
その後、清岡は眠ったのだけど、起きたときの断片的な記憶と、後から聞いた話では、結局、「三国殺」は行わなかったようで、23時30分ぐらいに風呂の第二陣が帰ってこられ、それは昨年と同じく買い出しも兼ねていて、飲物が用意されていて、各地から皆が持ち寄ったお土産をつまみながら宴会が開かれていた。
26時に外の自販機の明かりをダンボールで覆い、地面に寝転がって流星雨をみんなで観察し、見えたら「孔明!」って叫んだらしい。27時30分には眠る場所に戻ってきたそうな。
2013年8月14日4時30分ぐらいに清岡は起床し、ペットボトルに入った「小岩井ミルクとコーヒー」を飲みつつ作業する。
6時ぐらいに外に出るとすっかり明るくなっていて、イヌトさんが外でくつろいでおられた。なんでも中は冷房が効きすぎているそうで。なるほど。そうしたら、自動車が来ていて、誰かと思ったら、東海組の3人だそうで、これから車中で仮眠されるとのことだった。
やがて徐々に皆さん、起き始めて、8時ぐらいに朝食で、その後、宴会の跡の片付けが始まる。その中で封の開いた牛乳があって、800ccぐらい残っていたのだけど、勿体ないので、ゆっくりだけど飲んでいた。そしたら、複数人の方から健康ですねといじってきたが、心の中であんたらが無計画に飲物を買ってきたからだ、とツッコミを入れていたが。おかげでその後、しばらくトイレに通うことになった。
あと残念ながらアシカさんは仕事の都合上、三顧会が始まる前にお帰りとのことだった。でも3回目とのことで谷館長から直筆書画の色紙のプレゼントがあった。
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メモ:第19回三顧会(2013年8月14日)
※追記
メモ:夜の三国志フェス2013(2013年9月28日)
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三国志旅游局 武漢おにぎりオフ(2017年9月16日案)
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