※前の記事
明治の貸本屋と利用者――いくつかの「伝記」「日記」から(貸本文化1978年9月10日発行)
2020年8月5日水曜日11時43分、前の記事に続いて国会図書館関西館にいた。
・関西館|国立国会図書館―National Diet Library
https://www.ndl.go.jp/jp/kansai/
・金沢文圃閣ホームページ(出版、及び古書販売) - 金沢文圃閣・出版目録
https://kanazawa-bumpo-kaku.jimdo.com/
・* 文圃文献類従 28 *[編集復刻+新組版] 浅岡邦雄・大竹正春・梶井純・藤島隆―編・解題 - 金沢文圃閣・出版目録
https://kanazawa-bumpo-kaku.jimdo.com/刊行一覧/貸本関係資料集成/
やはり前の記事に続いて、『貸本関係資料集成 ―戦後大衆の読書装置』に順に目を通していた。今回は『貸本関係資料集成 ―戦後大衆の読書装置』「第II期 第四巻」(金沢文圃閣2012年10月発行)収録の『街の図書館』。p.117の『街の図書館』1956年2月号(東京読書普及商業組合)の、p.126(8)に「人気書籍作家調査 機関誌部」というコーナーがあってそれは「この調査は各店舗で最も読まれている書籍三册と好まれる作家を三名づつ各部門毎に回答して戴いたのを集計したものである。」とのことで、「(回答時期昨年12月)」だという。いろんなジャンルに分かれていて、p.128(10)に「時代小説」が上がっていて、書籍と作家が投票結果が記載されていた。