・京都府立図書館
http://www.library.pref.kyoto.jp/
上記の京都府立図書館の端末で「通俗三国志」と検索して見かけたこと。
国際日本文学研究集会会議録 (人間文化研究機構国文学研究資料館): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I018387850-00
(CiNiiで引っかからなかったもので)上記の書籍、人間文化研究機構国文学研究資料館/編集『国際日本文学研究集会会議録 第30回』(ISSN:03877280、2007年3月)が検索結果としてピックアップされ、目次部分を見ると、梁蘊嫻「『三国志画伝』における『通俗三国志』の理解 ─挿絵を手掛かりとして─」があり、早速借りてみる。pp.29-44にあった。どうやら2006年のタイトルにもなった国際シンポジウムの議事録らしいのだけど、普通に論文形式だね。でも普通の論文と違って末尾に「討論要旨」がある。
この著者の論文は下記関連記事にあるように「三国志ニュース」で過去、三度記事として取り上げている。
※関連記事
メモ:江戸文学における『三国志演義』の受容 (東京大学2010年10月28日)
模倣と創造『絵本三国志』における『三国志演義』遺香堂本の受容(2012年12月)
中国古典文学と挿画文化(2014年2月)