下記関連記事を書く際に、他に講座があるか気になって検索して知ったこと。
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下記サイトの下記ページにによると、神奈川県横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター 横浜教室にて2022年6月14日、7月12日、8月9日、9月13日の第2火曜日全4回各15時から17時まで、安本美典先生による講座「「魏志倭人伝」を読む 邪馬台国の探求」が開かれるという。受講料は会員11,880円、設備費は660円。
・横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
https://www.asahiculture.jp/yokohama
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・「魏志倭人伝」を読む 邪馬台国の探求
https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/ce2f2b2f-d2f3-97d8-a1e1-61d6b9a8cd4f
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上記ページから下記へ講座内容を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「魏志倭人伝」は、西暦284年ごろ、いまから1700年以上まえに書かれた。中国の西晋時代の歴史家、陳寿の著作『三国志』の一部をなす。
「魏志倭人伝」は、わが国のことをかなりくわしく記したもっとも古い文献である。「魏志倭人伝」は、2000字たらずの文章であるが、現代の日本文になおすと、およそ400字づめ原稿用紙20枚程度の分量となる。
この講座では、「魏志倭人伝」を読み進めながら、古代日本の姿を探求する。
とくに、女王卑弥呼は、どのような人物なのか、邪馬台国はどこにあったのか、などに焦点をあてる。
また、「魏志倭人伝」の記述内容は、『古事記』『日本書紀』などの日本がわの文献の記述内容と、どのような関係をもつのか。邪馬台国問題は、なぜ解けないのか。これまでの諸説を整理する。
総合的に探究し、構造をもち、ストーリーとして理解できるような答えが必要である。そのためには、考古学的データ、中国・朝鮮の文献データ、日本がわの文献データ、民俗学的なデータなど、諸データによる情報を総合的に検討する必要がある。私は、そのようにすれば、邪馬台国問題は、現代の科学技術の範囲で解ける問題であると考える。
とくに、文献学と考古学とは問題を解くための車の両輪である。
日本がわ文献などを排除し、考古学の範囲内で解こう、などとするから情報不足で解けなくなるのである。(講師記)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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