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葉雄 三国演義人物譜


  • 2019年7月20日(土) 17:55 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,259
絵画
※前の記事 メモ:冷艶鋸鑑賞会という名の三国志会@横浜中華街(2019年6月29日)

 2018年6月30日日曜日に日付が変わったあたり。前の記事で予告したように「横浜中華街 三国演義」の壁にあった人物画について。まず下記のようなツイートから。

・hidëpp (JohnnyHidepp) on Twitter
http://twitter.com/JohnnyHidepp

※関連記事 三国志大戦トレーディングカードゲーム 商品展開休止(2016年4月27日)

※新規関連記事 趙雲と阿斗(神戸 魏武帝廟2021年11月14日-)

・Twitter / JohnnyHidepp: 先ほどの店内の壁の絵、葉雄て人の絵で三国志の画像検索すると割とよく出てきます。 ...
https://twitter.com/JohnnyHidepp/status/1145010602424721408

 それで検索するとその壁紙の人物絵はどうやら葉雄『三国演義人物譜』(叶雄『三国演义人物谱』)からの絵だそうで、下記ツイートを見ると、6月22日に蓮の絵から三国の人物画になったようだ。

・すもも@三国志好き (choho1019) on Twitter
http://twitter.com/choho1019

・Twitter / choho1019: 今日は横浜中華街の「三国演義」に再び行ってきました。 前回壁紙が蓮の花だったのですが、今回は蜀、魏、呉ごとに武将が紹介されいてる壁紙に! 私が座ったとこは「呉」のとこで、大好きな黄蓋のじっちゃんがいたから嬉しかった♫ それにしても曹操コース高っ!黄忠コースはヘルシーなイメージです。 ...
https://twitter.com/choho1019/status/1142419926461796352

 しかし葉雄『三国演義人物譜』(叶雄『三国演义人物谱』)をネットで検索しても目的外のが引っかかりすぎて(例えば中身の絵のデータ)、肝心の書誌情報が見つけ出せない。作者名でNDLオンラインなどで検索しても葉雄老師が1950年生まれで叶雄[等]编绘『三侠五义』连环画(少年儿童出版社1994年10月)と連環画の作家だったことぐらいが判るぐらいだ。

・国立国会図書館オンライン | National Diet Library Online
https://ndlonline.ndl.go.jp/

※関連記事  三国志組曲~二胡とシンフォニック・オーケストラ コンサート inいずみホール~(2018年9月19日)

※新規関連記事 大集結 邪馬台国時代のクニグニ(2015年4月14日)

 一方、下記の書虫で作者名で検索すると『三国演義人物図』(叶雄絵手巻本)2009年12月やら季永桂/文『三国演義人物画伝』百家出版社2002年10月やらが出てきておしい。

・書虫--中国書籍ネット書店
https://www.frelax.com/

 とりあえず百度百科での葉雄老師を見ると、下記のリンク先にあるとおり。残念ながら主要作品に『三国演義人物譜』がないものの2013年1月12日から2月25日まで「叶雄三国演义主题画展」が開催された旨があった。

・叶雄(上海连环画研究会理事)_百度百科
https://baike.baidu.com/item/%E5%8F%B6%E9%9B%84/10439174

※新規関連記事 リンク:三国志に見られる、日本らしい「アレンジ」(サーチナ2021年8月16日)

 2019年6月30日日曜日は神奈川県内のマンガ喫茶で4時30分に目覚まし時計アプリをかけてた、もちろんイヤホンを通じてね。始発で旅立つ、ひたすら西へ。

・マンガはどう語られてきたのか(後編)――夏目房之介が語る、自分たちの世代の功罪とマンガ表現論・BSマンガ夜話の果たした役割 夏目房之介インタビュー
https://mapdate.net/post-0007/

※関連記事 餃子専門舗 三國志(大阪府交野市、東大阪市)

 上記の2ページ目から引用するに「しかし僕は、『ゴーマニズム宣言』がいいか悪いかは別にして、歴史的経緯に照らせば十分ありうるマンガだと思っています。」の「歴史的経緯に照らせば」がかっこいい表現でいつか使ってみたい!6時37分、沼津駅着。乗り換え先がまだ入線してなかった。16分まち。自販機でデニッシュ パインヨーグルト140円を買う。7時11分富士駅、ねむひ。7時49分静岡駅、めざめる。三国志ニュースの記事「メモ:第9回 Cha-ngokushiで『三国志メシ』を作ろう(2019年3月24日)」を書く。7時56分、用宗駅 急にねむくなってきた。8時30分菊川駅、おきる。8時48分、下記のブログ記事を読む。

・「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む
http://blog.livedoor.jp/kashikou/

※関連記事 リンク:「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む(2005年11月9日-)

・中国人「呂布と趙雲どっちが強いか」「呂布有利だがやはりやってみるまで分からない」 中国では趙雲の人気や評価が日本より遥かに高い?
http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/52057310.html
※2016年08月17日19:05

※関連記事 メモ:「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」考(2019年6月22日)

※新規関連記事 新解釈・三國志 2020年公開報道(2019年6月5日)

 9時21分、ちなみに烏丸(からすま)ネタは下手したら前世紀あたりから言ってそう。この時点で使い古されたネタ前提で別用途で使おうとしてたし。 そういやこのページに昨日話題に出ていた熹平石経のことに触れられているね。

※関連記事 三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)

 10時24分東方書店のメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2019年第5号-1(総332号)(2019年6月20日発行)チェック。16時53分ねむひ。

※新規関連記事 謎解き「三国志演義」 消えた羅貫中(2018年6月)

 ご著者が贈って下さった足立加勇『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象』(現代書刊2019年6月25日発行)p57のテンプレにいたるまでの論は広島の日本マンガ学会大会やカトゥーン部会を思い出し懐かしいけど、改めて読むとすごく整理されていて納得できてとても興味深い。作家の固有性の高低軸、キャラクターの固有性の高低軸からなる四象限から現象の二極化(象限IIよりがA極、IVがBとし)を説明し、それを髪型の部位がA極、その作家自身が描きなれた顔の形はB極と振り分けて論じるあたりが何かに応用したくなるね。ちなみに本書では東方PJで説明。

・日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-5850-1.htm

※関連記事 メモ:2015年、2つの研究テーマ

※新規関連記事 リンク:新解釈・三國志 その1その2その3(竹内真彦|note 2020年12月15-16日)

 13時58分、芦屋駅で三国志ニュースの記事「メモ:第9回 Cha-ngokushiで『三国志メシ』を作ろう(2019年3月24日)」を書く。14時30分ぐらいに神戸市長田のブックカフェCha-ngoushi(ちゃんごくし)に到着。

・Cha-ngokushi (Changokushi) on Twitter
https://twitter.com/Changokushi

※関連記事 映画 三国志 パンフレット(1990年7月28日発行)

 結果的に横浜のBOOKS&CAFE関帝堂書店とで鉄観音のはしごになってた。諸葛菜はカブ!ぼなーらをおいしく食べられて満足。

※関連記事 マンガ この一冊で中国の歴史がわかる!(2000年4月10日発行)

※次の記事 新解釈・三國志 2020年公開報道(2019年6月5日)

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