※前の記事
戦争にまつわる残酷な話(月刊しにか2001年8月号)
前の記事に続き、2017年11月18日土曜日15時過ぎ、横浜中華街のBOOKS&CAFE関帝堂書店でくつろいでいた。
・横濱バザール
http://yokohamabazaar.com/
・たぶん横浜中華街唯一のブックカフェ*BOOKS&CAFE関帝堂書店
http://kanteido.com/
引き続き中国古代の怪奇譚関連書籍が集まる本棚を見てたら、『幻想文学』44号(アトリエOCTA1995年6月20日発行)「特集 中国幻想文学必携」というのがあって(※今、下記サイトを見ると雑誌は終刊とのこと)、手にとって見てみると、武田雅哉先生も寄稿されていた。「八月の筏―中国飛翔文学史序説」というタイトルからして武田先生らしい。ほかの先生方も前の記事の『月刊しにか』2001年8月号と重なるところが多い。竹田晃「愛すべき幽霊たち―中国志怪小説の系譜」とかpp.74-77 大木康「科学者の文体―『捜神記』と『西遊記』に冠する覚え書き」とか。後者のp.74の記述「六朝志怪がもともといわゆる「小説」ではなく、「歴史」だったということは、すでに常識に属する。」を思わずメモをとっていた。
・アトリエOCTA
http://www.atelierocta.com/
・『幻想文学』44号
http://www.atelierocta.com/pages2/44.html
※関連記事
メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)
『捜神記』研究(2015年1月)
「古典中國」における小説と儒教(2017年5月15日)
雑誌の表紙にも書いているけど「《連載》[新・一書一会]京極夏彦●妖怪小説の復権をめざして~『魍魎の匣』をめぐって」が雑誌の売りのようだね。
※次の記事
諏訪緑(絵と文) 諸葛孔明の食生活(ユリイカ2003年1月号)
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