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上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2015年第1号(総282号その1)(2015年2月11日発行)により知ったこと。下記サイトの下記書籍ページによると明徳出版社より2015年1月に大橋由治『『捜神記』研究』(ISBN:978-4-89619-966-6)が5000円(税別)で発売したという。タイトル通り『捜神記』の研究で、『捜神記』は『三国志』の注に引かれる文献であり、また下記関連記事にあるように『三国志』が対象とする時代、後漢末、三国時代、西晋初のエピソードを収録する。
・(株)明徳出版社
http://www.e-meitoku.com/
・『捜神記』研究
http://www.e-meitoku.com/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-89619-966-6
※関連記事
捜神記の日本語訳
※新規関連記事
東アジアにおける都市文化(2017年10月26日)
上記の書籍ページから下記へ内容紹介文と目次を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中国小説の元祖『捜神記』を多角的に論じた8篇
◆目次
序論
第一章: 『捜神記』編纂時における説話の改変
第二章: 干宝の『捜神記』及び『周易注』における史的素材
第三章: 再生説話から見た『捜神記』の特徴
第四章: 『捜神記』の孝子説話
第五章: 『捜神記』の夢
第六章: 『捜神記』の精怪観
第七章: 干宝の天観と『捜神記』編纂の背景
結論
索引
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※同社関連記事
『華陽国志』列女伝記 中国古代女性の生き方(2009年5月)
ちなみに下記関連記事にあるように『捜神記』は教科書の題材に使われ、当然課題や試験にも用いられる題材であるため、『捜神記』のことを記事にすると、同じく下記関連記事で書いたように検索サイトからの変なアクセスが増える…その検索目的は三国志ニュースの主旨からズレるため必ずしも歓迎するものではないが、以前論文のネタに使ったし、これからも何かしら使うだろうから特にアクセス制限したりする訳ではないんだけどね。
※関連記事
「捜神記」で検索される訳
話を戻し、下記関連記事を見ると、当時の環境や民族の研究の対象にも『捜神記』が含まれていて、妙に納得した覚えがある。
※関連記事
トラが語る中国史(2002年7月20日)
※追記
卑弥呼 1話2話(『まんが日本史』9、10回1992年6月1日?-15日)
※新規関連記事
「古典中國」における小説と儒教(2017年5月15日)
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