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中国古代都城の設計と思想(勉誠出版2016年2月)


  • 2016年3月10日(木) 21:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,360
研究 ・關尾史郎のブログ
http://sekio516.exblog.jp/

・拝受(16/03/03~03/04) (※上記ブログ記事)
http://sekio516.exblog.jp/24198663/

上記のブログ記事のRSSで知ったこと。

・勉誠出版
http://bensei.jp/

※関連記事 後漢経学研究序説(2015年2月)

・中国古代都城の設計と思想 : 勉誠出版
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100567

上記出版社サイトの上記書籍ページにあるように、2016年2月に勉誠出版より佐川英治『中国古代都城の設計と思想 円丘祭祀の歴史的展開』(ISBN978-4-585-22143-2)が11000円(税別)で発売したという。それでどこが三国と関係するかというと、目次に「第三章 「奢靡」と「狂直」─洛陽建設をめぐる魏の明帝と高堂隆─」や「第四章 曹魏太極殿の所在について」が見える。

※関連記事
 NHK高校講座 世界史 第7回 三国志の時代(2015年6月5日)
 魏晉政治社会史研究(2012年3月)

前述の書籍ページから下記に内容紹介文と目次を続けて引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
唐長安城のプランはいかにして生まれたのか

日本の平城京や渤海の上京の模範となった唐の長安城のプランは、中国の伝統的な都城のイメージとは一線を画すものであった。唐・長安城のプランの淵源はどこにあり、それはいかなる意味をもつものだったのか。
漢から唐にかけて、都城の設計の起点が宗廟から南郊、円丘へと移っていく過程を検証し、唐・長安城の基本設計が北魏・洛陽城に始まることを明らかにする。
さらに、日本の藤原京から平城京への遷都と北魏の洛陽遷都および隋の大興城遷都との比較検討を通じて、古代東アジアにおける都城の理念を明らかにする。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次



序論 中国古代都城史研究序説
一 中国史上における隋唐都城プラン─那波利貞と陳寅恪─
二 都城と礼制─楊寛の「坐北朝南」論─
三 中国都城プランの内在的発展説とその課題

第一章 宗廟と禁苑─中国古代都城の神聖空間─
はじめに
第一節 都城と宗廟
第二節 宗廟を中心となす都城観念
第三節 「左祖右社」への道
第四節 儀礼空間としての禁苑
おわりに

第二章 漢代の郊祀と都城の空間
はじめに
第一節 前漢長安城における南北郊の設置
第二節 王莽による郊祀制度改革
第三節 南北郊路と後漢洛陽城
おわりに

第三章 「奢靡」と「狂直」─洛陽建設をめぐる魏の明帝と高堂隆─
はじめに
第一節 明帝の「奢靡」
第二節 長安と洛陽
第三節 高堂隆の「狂直」
おわりに

第四章 曹魏太極殿の所在について
はじめに
第一節 太極殿の漢南宮所在説について
第二節 太極殿の所在をめぐる考古学的アプローチ
第三節 『文館詞林』「魏曹植毀●(*)城故殿令一首」の理解をめぐって
第四節 魏晋洛陽城と北魏洛陽城の連続性について
おわりに

第五章 北魏平城の鹿苑の機能とその変遷
はじめに
第一節 鹿苑の規模と景観
第二節 鹿苑の資源と機能
第三節 狩猟場としての鹿苑
第四節 鹿苑の変化と陰山の環境
おわりに

第六章 北魏洛陽城の形成と空間配置─外郭と中軸線を中心に─
はじめに
第一節 北魏洛陽外郭城の復元
第二節 北魏外郭城と中軸線
第三節 洛陽における中軸線の機能と発展
第四節 北魏の都市建設と中軸線
おわりに

第七章 中国都城史上における六朝建康城の位置づけについて
はじめに
第一節 六朝建康城と北魏洛陽城の中軸線
第二節 建康城の御道と南郊
第三節 建康城発展の方向性
おわりに

第八章 西郊から円丘へ─『文館詞林』後魏孝文帝祭円丘大赦詔に見る孝文帝の祭天儀礼─
はじめに
第一節 『文館詞林』後魏孝文帝祭円丘大赦詔
第二節 中国における儒教式祭天儀礼の性格
第三節 孝文帝による儒教式祭天儀礼の導入とその内実
第四節 北魏における祭天の性格
おわりに─唐における南郊の廃止─

終章 古代東アジアの都城の理念─北魏洛陽城から日本平城京へ─
はじめに
第一節 隋文帝の大興城造営
第二節 北魏孝文帝の洛陽遷都
第三節 日本の平城京遷都
おわりに

参考文献一覧
後記
〔中文要旨〕中国古代都城的设计与思想
〔Abstract〕Capital City Planning in Ancient China and Its Underpinning Ideas
索引(建築・事項・地名・人名・文献)


*(*)は、「西+土+阝」
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※追記 中国都市論への挑動(2016年3月31日)

※追記 漢魏晋南北朝時代の都城と陵墓の研究(2016年8月20日)

※新規関連記事 「三国志」を文学する―『三国志』から『三国志演義』へ―(2017年4月)

※新規関連記事 魏晋南北朝史のいま(2017年9月)

※新規関連記事 多民族社会の軍事統治(2018年4月)

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