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三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日)
上記のイベントの関係で、下記のようにtwitterにNPO三国志フォーラムのアカウントが設立され、そこで数日前に見かけた話。twitter由来記事の第二弾かな。
・NPO三国志フォーラム (sangokushiforum) on Twitter
http://twitter.com/sangokushiforum
何かというと、下記のような番組制作会社のサイトのページへリンクが張ってあった。
・TVMAN UNION
http://www.tvu-seisaku.com/
・名将の采配 (TVMAN UNION)
http://www.tvu-seisaku.com/program/meisho.html
後者のページを見ると、NHK総合で2010年8月2日月曜日22時55分から23時24分まで放送されるTV番組『名将の采配』で「官渡の戦い」について放送されるという。
実際、下記の番組公式サイトを見ると、その日の放送は「三国志・官渡の戦い ~曹操の采配」となっている。
・名将の采配 | NHK
http://www.nhk.or.jp/program/saihai/
上記公式サイトより下記へその回の内容紹介を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「三国志」前半のハイライトとも言われる黄河沿いの攻防。
兵力で圧倒する敵軍に対し、3つの砦を巧みに使い、見事に勝利をおさめた曹操。
長期戦を左右する兵糧に注目し、少数精鋭が見せた驚きの戦術に迫る。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上記の文についてベタにツッコミを入れるとすると、人物ごとに書かれている『三国志』なのに、「前半のハイライト」とはどういう意味だ?!、となるんだろうね。
※7/31追記。この番組は少なくとも中心に据える人物の肖像画が着くので、とりあえずそれが見所かな。冠と服飾に考証が入ってるかどうかがツッコミ所。→と思い立って、次回予告を見てみると、見事に伝統的デザインな冠(=歴史に忠実でない冠)だった。あと、アクセスログをみるとベタに「官途の戦い」と誤る人多数。正しくは「官渡の戦い」ね。
※追記
十大三国志ニュース2010 中編
※追記
BS歴史館 シリーズ“三国志”時代を超えた男の魅力(2011年10月6日13日)
※2012年6月30日追記。古いレコーダーの電源を切ろうと思い、そういえばこの番組を見ていないのに気付き今さら見る。袁紹も鎧姿でひどい時代考証無視の絵だ。ゲストは山口もえさんと渡邉美樹さん。バトルマスターとして阪南大学教授 来村 多加史さん……って誰だろう。三国志ニュース内で検索すると来村多加史/著『中国名将列伝―起死回生の一策』(学研新書)というのがあった。キーワードは「腹が減っては戦はできぬ」。今回は長期戦とのことで食糧メータ(兵士の大きさ)を設けるとのことだ。イラストで冕冠の人物たち。祭事でもないのにね。なんかVTRで董卓の戦に敗れた曹操を袁紹が嘲笑ったとか微妙にドリーム入っているような。ちゃんとは確認してないが、番組の内容は、『三国志』巻一魏書武帝紀と一致する所がある。書簡を焼いたエピソードが最後に出ていた。
※追記
名将の采配 曹操 長期戦を制した決断(2013年5月16日19日20日)
※追記
ザ・プロファイラー「曹操 三国志・超人伝説の真実」 (2014年12月3日)
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