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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 931 - 960 / 6732 件 (0.0636 秒). 検索条件の修正

931. 神戸南京町・春節祭2005に関聖帝君登場。
2005年の2月9日は旧正月で、どこの中華街でも春節祭が行われているんだろう。 神戸南京町でも2月9日から20日の間、行われている。 (震災、10年ってことなのか、例年より長いそうな) そこで何か三国志関連のものはないかと思ったらやっぱりあるみたい。 一つは春節祭の期間中、関帝をまつる祭壇が登場すること(それが右の写真)。 南京町の中央にある広場の四阿(あずまや)に祭壇がおかれていた。 その祭壇には西遊記の三蔵法師、孫悟空、猪八戒の扮装をしている人がいて(なぜか沙悟浄がいない・汗)、記念撮影もできるのだ。そう関帝と孫悟空という変なツーショットも可能(笑) ちなみに1本100円の線香で参拝すると、フォーチュンクッキーがもらえる。 なにがフォーチュンかというと、実はクッキーにおみくじが挟まっているのだ。 ちなみに私のおみくじには 「目もとはブラウン系のシャドウ、口紅はオレンジが今週のラッキーカラー!」 と書かれていた。。。たいへんだーオレンジの口紅を買いに行かないと(笑) その前に、「今週」しか効かないんスか?(汗) あと毎年のことらしんだけど、「中国史人游行~中国歴史人物パレード~」というのが9日と18日の12時からあるとのこと。 説明文を丸写しすると 「三国志の英雄や楊貴妃などが、京劇の衣装とメイクで南京町とその周辺をパレードします。」 ということ。「三国志の英雄」と「楊貴妃」が並んでいるあたりがなんだかすごい(笑) 私は見に行けそうにないけど、いった人の話によると孔明とかでるそうな。 ※追記 神戸南京町広場四阿 彫刻

932. 曹植系男子(2011年3月10日)
※関連記事  剣の詩 筆の詩(2010年6月17日)  ガンガン戦-IXA- 二〇一〇冬の陣(2010年12月22日) 上記関連記事にあるように2010年5月20日に発表された「第二回スクウェア・エニックス 戦・漫画大賞」の大河部門の準大賞に入賞した、『剣の詩 筆の詩』の作者である、ねこクラゲ先生により、2010年12月22日に発売した『ガンガン戦-IXA-』二〇一〇冬の陣に掲載された『曹植系男子』(マンガ、「そうしょくけいだんし」と読む。言われてみれば日本の中国文学分野的には「そうちけいだんし」だね)が描かれた。 ・ガンガン戦-IXA-WEBの陣 - ガンガンONLINE -SQUARE ENIX- http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/special/ixa/ 上記からアクセスできる、2011年2月24日に更新された『戦-IXA-ONLINE』其の十八によると、ねこクラゲ/著『曹植系男子』が2011年3月10日から連載が開始されるという。 『戦-IXA-ONLINE』其の十八にある煽りを下記へ引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 三国時代の “草食系男子”──、 その名も “曹植”、登場!! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 具体的に、どこで連載されるか書かれていないが、その日付と下記関連記事からすると、おそらくサイト「ガンガンONLINE」でだろう。 ※リンク追記 ・曹植系男子 - 漫画 - ガンガンONLINE -SQUARE ENIX- http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/sousyoku/ ※追記。上記ページで公開分。【剣の詩 筆の詩】 第二回 戦・漫画大賞 準大賞受賞作品/ 【iPhone/iPad版】 ※追記。上記ページで公開分。【第一首】兄弟篇/ 【iPhone/iPad版】(※『ガンガン戦-IXA-』二〇一〇冬の陣掲載分) ※追記。上記ページで公開分。【第二首】女性篇/ 【iPhone/iPad版】3月10日(木)~4月13日(水) ※追記。上記ページで公開分。【第三首】明帝篇/ 【iPhone/iPad版】4月14日(木)~5月11日(水)。※2011年4月14日現在では雑誌サイトで「4月17日(木)」と誤っている。 ※追記。上記ページで公開分。【第四首】父子篇/ 【iPhone/iPad版】5月12日(木)~6月8日(水)。 ※追記。上記ページで公開分。【第五首】夫人篇/ 【iPhone/iPad版】6月9日(木)~7月13日(水) ※追記。上記ページで公開分。【第六首】追想篇/ 【iPhone/iPad版】7月14日(木)~8月10日(水) ※追記。上記ページで公開分。【第七首】引篭篇/ 【iPhone/iPad版】8月11日(木)~9月7日(水) ...

933. 第30回 春の古書大即売会(京都古書研究会2012年5月1日-5日)
※関連記事  第29回 春の古書大即売会(京都古書研究会2011年5月1日-5日)  第24回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2011年8月11日-16日)  第35回 秋の古本まつり(京都古書研究会2011年10月29日-11月3日)  上記関連記事や下記サイトにあるように京都古書研究会主催で毎年5月初頭、8月中旬、10月末11月初頭に、多くの古書店が参加する古書の即売会が開催される。 ・京都古書研究会 http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/  そういうことなので、2012年5月1日火曜日から5日土曜日まで、みやこめっせ・京都市勧業館1階第二展示場(左京区岡崎)にて京都古書研究会の「第30回 春の古書大即売会」が開催される。 ・京都最大級の総合イベント・展示会場 みやこめっせ 京都市勧業館 http://www.miyakomesse.jp/ ※追記 第25回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2012年8月11日-16日) ※次回 第31回 春の古書大即売会(京都古書研究会2013年5月1日-5日)

934. 皆既日食観測ツアーin赤壁(2009年7月20日発4日間)
※関連記事 三国志SHOP通信「赤兎馬」 上記記事で紹介した『三国志SHOP通信「赤兎馬」』のvol.174(2009年6月8日発行)を読んで知る。 2009年7月20日(月)発 から 7月23日(木)着までの 3泊4日で「レッドクリフPartⅡ公開 特別企画 7.22 皆既日食観測ツアーin赤壁(レッドクリフ)」というツアーが近畿日本ツーリストであるそうな。旅行代金は大人代金(12歳以上)で189000円 (2名1室ツイン利用の場合)。申込締切が2009年6月12日金曜日。最少催行人員、40名様 ・近畿日本ツーリスト http://www.knt.co.jp/ ・皆既日食Xレッドクリフ in 赤壁(武漢) | KNT 近畿日本ツーリスト http://www.knt.co.jp/esite/0907/redcliff/ タイトル通り赤壁に行ったり、武漢市に行ったりするようだね。皆既日食と繋げるあたり、ある意味、面白い企画。 ※関連記事  呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ  エレキコミックやついいちろうと行く上海 三国志の旅(2009年3月18日発4日間) ※追記 【三国志街道】孔明の夢~街亭・五丈原~(2009年8月18日-24日) ※追記 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 メモ:日有食之

935. 姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者(2010年3月5日)
昨日の記事を作る際、下記のブログにアクセスして知ったこと。 ・歴史アイドル(歴ドル)小日向えりの「三国志見聞録」 http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/ ・「姜維伝」の帯!&Tシャツ三国志 (※上記ブログ記事) http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/t-00d3.html 上記ブログ記事にあるように、2010年3月5日に朝日新聞出版から歴史小説で小前亮/著『姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者』(ISBN9784022507259)が1680円で発売したという。 ・朝日新聞出版 最新刊行物 http://publications.asahi.com/ ・朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:姜維伝 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11308 ※新規関連記事 姜維(2023年7月21日) 上記ページから初めの2ページを閲覧することができる。そもそも旗に国名を大書するなんて記録はどこにあるんだ、どこからの先入観だ、という細かいツッコミはおいといて、劇中の姜維の置かれた状況を暗示するような美しい情景描写だと思った。同著者の他の三国小説は下記関連記事を参照。 ※関連記事 三国志2 天上の舞姫(2009年7月10日)

936. 第8回三顧会午後2
<目次> http://cte.main.jp/newsch/article.php/858 <前記事>第8回三顧会午後1 http://cte.main.jp/newsch/article.php/861 ●参加型イベント「三国志壁掛けお面づくり」  2008年3月23日13:50。山口県の三国志城。  「三国志壁掛けお面づくり」のお面とはどうやら陶器で作るようで、雨が降っているので第一展示場と第二展示場の間の雨のかからないところに、粘土が置かれたテーブルがすでに設置されており、岡村先生が待機されていた。  十人ずつ順番に粘土でお面をつくっていくとのこと。  2005年5月4日第2回三顧会、2006年5月4日第4回三顧会に続く二年ぶりの陶器ものってことで。 ※関連記事  三顧会ダイジェスト1「三国志を陶器にしよう」(2005年5月4日)  第四回三顧会ダイジェスト2「中国酒盃を作ろう」(2006年5月4日)  というわけで多くの人は特別企画展示場に引き続き、順番を待っていることとなった。  清岡は講演を無事、終えられた一条さんとしばらく話していて、講演にあった曹操と劉備の対話で劉備が匕(さじ)と箸を落としたことについて話を振ったら、実は一条さんは匕(さじ)文化圏と箸文化圏についても講演で話すことも考えていたそうな。  特別企画展示場では前述したように、記者によるレイヤーさんたちの記念撮影が行われていた。  その後、一条さんの元に続々と人が集まり感想が述べられていた。神城さんの「曹丕、ありがとうございました!」という言葉には思わず笑ってしまった。  その後、仮装士 義さんも交え、『真・三國無双5』の曹丕の出し方から入り、講演の話など、いろんな話をしていた。途中で記者さんによる仮装士 義さんへの取材が入ったりと。  この頃になると、清岡は連日の疲れが出てきていて、集中力が持つ自信がなかったため、「三国志壁掛けお面づくり」の不参加を決意していた。  そのため今回のプログラムは見学オンリー。第二展示場の入り口で見学しつつあれこれしゃべっていた。コスプレの武器や鎧とプラモデル作りの関係とか布を買いに行くときの設定とか(笑)  特別企画展示場に戻ると、横光のレイヤーさん一行があれこれ撮影会していた。  今回、雨で湿度も高いんで、早く乾くよう数名、特別企画展示場にお面を持ってきたりしていた。  この日、清岡は再び三国志城へ泊まるので、夜にそれらお面の撮影をしていた。それが上の写真。  それから食堂へ行って、だべっていると、17時ごろ、閉会式を迎える。  そして谷館長の閉会のお言葉があって、さらに英傑群像岡本さんが企画案とスタッフの募集の告知があり終了。  そこで谷館長から参加者の方々へ赤米おにぎり一つずつ送られる。美味しく食べる。  閉会式の前から帰った参加者がいらっしゃったんだけど、閉会式を過ぎるとその数が加速的になってきて、めっきりと食堂に人が居なくなってきていた。  食堂スタッフも「さびしくなっちゃったねー」なんておっしゃっていたけど、もうその場に残っている参加者より後かたづけをするスタッフの方が多いぐらいになっていた。  泊まり組は清岡とカンバヤシさんの二人。それを知った英傑群像岡本さんから「昨晩みたいにビンゴやります?」とネタを言われる(笑)  昨日、見たTV番組『21世紀エジソン』に出ていた「(横山光輝)三国志占い」を遜 瑜懿さんがもってきてくれたので、その場でいた数人で行う。やはり結構、盛り上がるものだ。  英傑群像岡本さんから『品三国』など、あれこれ資料をみせてもらう。  18時半ぐらいに夕食をいただく。食べながら谷館長や英傑群像岡本さんと談笑。  食後、谷館長から石城山の神籠石や山姥伝説の貴重な話を拝聴し、その流れで本物の版築の欠片をさわらせてもらったり、解散となった。  その日の夜の泊まり組は二人なので、その分、用意された毛布(敷き布団、掛け布団の二枚)を使えたんで、降雨で寒くなっているとはいえ簡易寝袋よりは快適だった。  連日の疲れがあったんで清岡は21時には眠ってしまっていた。  カンバヤシさんは三国志ファン文庫にある『ランペイジ』の講談社から出ている分は読破したとのこと。  6時に目が覚めて、持ち込んだ缶コーヒーを飲んでまったりし、カンバヤシさんから京劇の役の話を聞いていた。老生という役柄は三国志関連で代表的なのは諸葛亮で、小生という役柄は周瑜で、紅生は関羽(顔を赤く塗る)、丑が道化役、淨が活発な役で猪突猛進な張飛とか、悪役の曹操とか。悪役が白い顔だとか、旦が女性役とか。あと横浜大世界の有料フロアでカンバヤシさんが二胡や京劇を見たって話とか。 ※追記 三国志学会 第四回大会ノート2  8時過ぎに朝食を頂いて(草餅を三つも食べた)、谷館長に別れを告げ、いつもの8:59須賀社発の光市営バスで帰る。  帰りのJR西日本山陽本線の電車では、鉄分の少し高いことを書くが、念願の播州赤穂線経由で帰る。播州赤穂線はワンマンでのどかな路線で、播州赤穂駅で新快速に乗り換え、相生駅から大量に乗り込んでくる人を見ていた。  次の三顧会は2008年8月16日。さてどんなふうになるのかな。 ・第8、9回三顧会(2008年3月23日、8月16日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/758 ※次記事 赤兎馬Presents「三国志の宴3」レポ

937. 新作MMORPG『三國志 Online』 (コーエー)
<2月2日誘導> ・2007年3月29日 無双OROCHI http://cte.main.jp/newsch/article.php/495 ↑「コーエー 無双 新作」で検索されている方々はこちら。 <2月16日誘導> ・2007年3月29日 真・三國無双DS ファイターズバトル http://cte.main.jp/newsch/article.php/509 ↑こちらも「コーエー 無双 新作」ではあるな。 <誘導終了> <12月22日追記> 三国志とは関係ないのですが、同じコーエーの動向ってことで。 プレイステーション3(PS3)での無双は真・三國でも戦国でもなくガンダムだそうです。 そのまま「ガンダム無双」 http://www.bandaigames.channel.or.jp/news/gundammusou.html ↑レーベルがバンダイで、開発がコーエーとのこと。 <追記終了> <1月15日追記> ガンダム無双の公式サイト  http://gundam-musou.jp/ <追記終了> 今日、コーエーから新作MMORPG『三國志 Online』(Win版) の発表があったのでメモ。 それにあわせて公式サイトもオープンとのこと ・三國志 Online http://www.gamecity.ne.jp/sol/ MMORPGっていろんなところからいろいろ出たけど、成功したってのはほんの少しぐらいしか聞かないから、しっかりテストしてがんばって生き残ってほしいね。 というよりMMOといってもRPGだから、素で武装した人が市井をうろちょろしているんだね(笑) モンスターらしきものも出ているし(これって牛魔王か)、聖獣召喚はあるし、三國志というか中華ファンタジーの方が的確なんだろうけど、やっぱり三國志というネームバリューは捨てないか。 公式サイトの登場人物(関羽、張遼、周瑜)を見るとバッチリ三國無双デザイン(使い回し?)なのが気になる。 しかし数日前の記事で ・ΞKCTξΞ http://superchaos.cool.ne.jp/ ・「馬超は無慈悲な夜の女王」(日記内記事) http://blog.superchaos.velvet.jp/?eid=441991 という日記を紹介したけど、ここにあるように、中国経由(11月30日)で発表会があるっていう情報が先行するってのは面白いね。 あと公式サイトにあるコピーライトの一つに「KOEI Entertainment Singapore Pte. Ltd.」ってあるけど、国際的だね。 <1月18日追記> KOEI ...

938. 2006年7月29日大学院特別講演会「曹操殺呂伯奢」雑感
・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感4の続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/386  ということで15時30分に同じ教室で一般視聴可能な大学院生向けの講義があるとのことをきいて、それを聞くかどうか迷う我々。中国の先生による講義らしい。  一つの懸念事項は通訳がつくかどうか。  とりあえず残って聴く派と他の場所でくつろぐ派に分かれる。それで待ち時間まで如月さんと三国志学会や三顧会の話やらしていた。あとKJさんとげんりゅうさんとNPO三国志フォーラムの話とか。 ○大学院特別講演会 曹操殺呂伯奢 ──從陳寿≪三国志≫到羅貫中≪三国志演義≫                      中国社会科学院教授  劉 世徳  いよいよ講演会が始まる。予め三枚のレジュメが配られている。レジュメは簡体字だけどここでは便宜上、表示できる字に変えてある。劉先生、今年で75歳になるとのこと。今回は大東文化大学の非常勤講師の人が通訳につくとのこと。名前は失念したが中国の方っぽい。  講演に入る前に三国演義の四つの初めて(第一)。一つ目は中国古典小説でもっとも読者の多い。直接的な読者と間接的な読者がいるとのこと。日本でも三国演義が古典小説で第一。  二つ目は中国での初めての長編小説。三つ目は初めての○○小説(ききとれず)。四つ目は初めての歴史長編小説。  三国演義、中国の西遊記や水滸伝は蓄積的な小説。三国演義やその他の小説は大衆による小説。劉先生はこの二つの考え方に同意しない。劉先生は三国演義を作家の創作によりつくられた作品とみなす。建設的な作家によるある理想にそった偉大な作品(※あまり聞き取れず)。例えば、我々の前にはたくさんの布きれがある。一つの服にするには裁縫する人の考えが反映される。裁縫する人がいなければ所詮、布きれで服にはならない。つまり三国演義が蓄積的な小説であり大衆によって作られた小説であれば、作家の能力は認められない。  曹操の名言「寧教我負天下人、休教天下人負我。」(三国演義第四回or第八節)。これは曹操の本質を表している。この言葉はいつ話されたか? それは曹操が呂伯奢を殺した後に出た。この物語は蓄積的な経緯がある。まず『三国志』武帝紀より。 卓表太祖為驍騎校尉、欲與計事。太祖乃變易姓名、間行東歸。出關、過中牟、為亭長所疑、執詣縣、邑中或竊識之、為請得解。卓遂殺太后及弘農王。太祖至陳留、散家財、合義兵、將以誅卓。  ここでこの文章の説明。  (レジュメには「出關(虎牢關)」ってなっているけど、この時代、虎牢關の記述はないよな)  このとき、曹操は中牟から直接、陳留に行ったから成皋によってないので、実は呂伯奢に会うことはなかった。 (※講義後、げんりゅうさんは「成皋呂伯奢」の成皋が住んでいるところなのか出身地なのかが肝、とおっしゃっていた。なるほど)  しかし注の中では呂伯奢という人が出てきた。まず三つの書籍を引用した。王沈の『魏書』、郭頒の『世語』、孫盛の『雑記』。具体的な記載の話にうつる。  王沈の『魏書』から。 太祖以卓終必覆敗、遂不就拜、逃歸郷里。從數騎過故人成皋呂伯奢;伯奢不在、其子與賓客共劫太祖、取馬及物、太祖手刃撃殺數人。  これを読んでいく。  ここでは七つ注意すべき点がある。第一に曹操は何人かつれていた。同行者はどんな人か書いていない。第二に呂伯奢は単なる「故人」(旧友)。それほど親しくない。第三に曹操は呂伯奢本人に会っていない。第四に息子は何人かは書いていない。第五に息子たちがどう招いたかかいていない。第六に息子たちがまず曹操に悪意の行動をとった。第七に曹操は人を殺した。人殺しは仕方なく起こした。曹操が具体的に誰を殺したか、書いてない(息子が殺されたか不明)。  次に郭頒の『世語』より。 太祖過伯奢。伯奢出行、五子皆在、備賓主禮。太祖自以背卓命、疑其圖己、手劍夜殺八人而去。  やっぱりまずこれを読む。  ここでは『魏書』と同じ点が二つある。第一に曹操は呂伯奢にあっていない。第二に人を殺したことは同じだが誰かはわからない。  ここでは六つの注意する点がある。第一に曹操の同行者がいない。第二に曹操と呂伯奢の関係が不明。第三に呂伯奢の息子が五人居る。第四に息子たちは曹操を好意を持って招待した。第五に曹操は根拠なく疑い、悪意を持った。第六に曹操は全部で八人を殺した。しかし八人の中に息子が入っているかどうか不明。  次に孫盛の『雑記』より 太祖聞其食器聲、以為圖己、遂夜殺之。既而悽愴曰:「寧我負人、毋人負我!」遂行。  やっぱりこれを読む。これは前二つの書物を補う形となっている。  呂伯奢の息子たちはどのように曹操に対して行動をとったか。はっきりした記述はない。どうして曹操は疑うにいたったか等、書かれている。最後の方は曹操の内心や本質が鋭く読者の前へ表した。  三つの書物は異なる立場を持っている。この三つは共に三国演義の素材。  比較すれば孫盛の『雑記』が最も良い。鋭く深みがある。郭頒の『世語』がその次で、王沈の『魏書』が一番下。  『魏書』は曹操の悪いところを隠そうとして呂伯奢に悪意ある中傷をしている。羅貫中はその恣意を参考にしつつ創造的改造をした。創作の課程の中、検証しつつ省いたところもある。羅貫中の創作に三つある。  第一に羅貫中は名のある人物を付け加えた。それは陳宮。陳宮は二つの役割を持つ。一つは曹操の救援者。もう一つは逃亡中の曹操の同行者。陳宮が質問し曹操が答えるシーンでそこで羅貫中は曹操の内心を見せている。  第二に羅貫中は曹操と呂伯奢の関係を変えた。呂伯奢は曹操の旧友ではなく、曹操のお父さんの義兄弟にした。これで曹操と呂伯奢がかなり親しい間柄になる。呂伯奢が曹操に悪意を持つことをありえなくした。この設定で曹操の立場をより背徳的にした。呂伯奢がお酒を買いに行く必然性がでる。  第三に羅貫中は二つの細かいシーンを付け加えた。一つは一家を殺した後に曹操は台所で殺される豚を見るシーン。ここで読者は本当のことを知る。実は一家は曹操を殺すのではなく豚を殺して曹操をもてなそうとしていた。もう一つは、曹操は帰ってくる呂伯奢と会い、呂伯奢を殺した。曹操は間違えて八人を殺し後悔することもなくさらに老人(呂伯奢、父の義兄弟)を殺した。これにより疑い深く、自己主義で、奸心が多くて、毒が多く、残虐な曹操の性格がよく描写された。  まとめると曹操が呂伯奢を殺したシーンは羅貫中の最も優れた描写であって、羅貫中は曹操という人物の性格を描写するのに最も重要なシーンである。  劉先生は蓄積的作品であればこれほどすばらしい作品にならないと思い、大衆による作品でも同様に思う。偉大な作品は必ず偉大な作家によるものだ。  それから司会によるまとめがおわり、大学院生が会場の片づけに入る。  とりあえず我々はオフ会へと向かった。 ・2006年7月29日「三国志シンポジウム」便乗オフ会 http://cte.main.jp/newsch/article.php/389

939. 龍狼伝 中原繚乱編 8巻(2010年12月17日)
・講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ ・月刊少年マガジン|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777 ・月刊少年マガジンWeb|龍狼伝 中原繚乱編|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000003394 上記ページ(三つ目)にあるように『月刊少年マガジン』に連載されている山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』8巻(月刊マガジンKC、ISBN978-4-06-371268-1)は440円で2010年12月17日に発売されるとのこと。

940. 神戸・長田に“第2のトキワ荘”を…地元商店主ら計画(読売新聞2008年8月23日付)
さっき、サイト「YOMIURI ONLINE(読売新聞)」で「トキワ荘」と検索するように、タレコミ情報が入った。 ・YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/ というわけで情報通りに検索すると、下記の二つの記事が引っかかる(※タイトルだけ引用)。共に2008年8月23日付。上が全国版の社会面で、下が関西発のニュースのようだね。  神戸の商店街にガオー、復興へビューンと飛んで...  神戸・長田に“第2のトキワ荘”を…地元商店主ら計画   若手漫画家を支援/「三国志」博物館も それで何の記事かというとNPO法人KOBE鉄人PROJECTの活動の紹介のようだね。 ・KOBE鉄人PROJECT http://www.kobe-tetsujin.com/ そこで何が三国志に関係するかというと関西発のニュースから下記へ引用する。 --引用開始--------------------------------------------------------- 劉備や曹操ら三国志武将の「コスプレ」などが楽しめるミュージアムの建設を企画した。 --引用終了--------------------------------------------------------- なるほど、三国志関連の拠点がまた一つできるかもしれないんだね(もちろん、漫画の横山光輝/著『三国志』がある前提で)。 そういや、2008年8月16日に山口県の「石城の里 三国志城」で行われた第9回三顧会にNPO法人KOBE鉄人PROJECTの人を見かけたんで、この企画の視察って意味もあったんだろうね。 ※関連記事  美味豪傑中華風カレー 神戸三国志伽哩(2008年8月15日)  第2回三国志祭(三国志コレクション)  「第22回 実写化してほしい少年・少女漫画は?」(yorimo ヨリドリランキング) ※追記 神戸・新長田は「三国志」一色、記念列車も登場(2009年8月23日読売新聞) ※追記 三国志館プレオープン(2009年8月23日)

941. レックリ大陸(2009年3月11日)
別件でネットを探索していると見かけたのが下記、制作会社のサイト。 ・コミュニケーションプラス株式会社 http://www.c-plus.co.jp/ そこのPress releaseに書いていたのが、下記に引用すること。 --引用開始----------------------------------------------------- 2009年3月11日 Web design 映画「レッドクリフ」をリニューアルアップしました。 また「レックリ大陸」もオープしましたので、ぜひご登録ください! --引用終了----------------------------------------------------- つまり、映画『レッドクリフ』のウェブサイトの制作を請け負っている会社だという。 そこで気になったのが2009年3月11日から始まった「レックリ大陸」。すぐにアクセスしてみる。 ・レックリ大陸 http://www.redcliff2.jp/ つまりは映画『レッドクリフ』に準じたSNS(= Social Networking Service)ということだね。 電通の提唱するAISAS(商標登録番号:第4874525号)の最後のS(= Share、共有)のフェーズを支援し、消費を促進させる意図があるんだろうね。 そのSNSでは「レックリ」という疑似通貨が設定されており、それによりSNS内を活性化させる仕組みのようだ。 「レックリ」には掲示板やミニゲームが絡んでいたりあれこれ意図が見えて興味深いシステムだね。 ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ

942. 三国志-呂布と貂蝉(2009年10月2日-5日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・京劇フェスティバル『呂布と貂蝉』  (※上記のブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1186  RSS配信を通じ上記ブログ記事で知る。  下記サイトに情報があるように、2009年10月2日から5日までの間、北京京劇院による京劇「三国志-呂布と貂蝉」(武戯)が東京芸術劇場・中ホールで上演されるという。前売開始は2009年6月20日土曜日10時より。全席指定8000円。電子チケットぴあPコード395-655、ローソンチケットLコード30068 ・TOKYO京劇フェスティバル2009ホームページ http://www.tomin-gekijo.or.jp/tokyo-kyogeki2009/ ・東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/ 開演日時  2009年10月2日金曜日19時  2009年10月3日土曜日11時半  2009年10月4日日曜日16時半  2009年10月5日月曜日14時  解説を見ると『三国演義』にも出てくる「連環の計」を題材にしているようだね。

943. PHP研究所からの書籍三種
ちょっと前まで結構、チェックしていたんだけど、最近はチェックを怠っていたので、まとめてPHP研究所からの三国志関連書籍三種を紹介。 ・PHP研究所 http://www.php.co.jp/ 2008年09月18日 丹羽隼兵/編訳『[新訳]三国志 激動・波乱の時代を勝ち抜くための百言百話』 945円 ※新書判の「新訳」って何? と思ったんだけど、故事を中心に抜粋して書かれているようだね。 2008年09月19日 守屋洋/著『「三国志」 乱世の人物学』 1050円 ※いつものやつ。 2008年10月1日 桐谷正/著『張遼(ちょうりょう) 孫権を追い詰めた魏の猛将』 680円 ※いつもの人物タイトルの歴史小説。 ※関連記事  渡邉義浩/著『「三国志」軍師34選』(2008年4月1日)  立石優/著『龐統』(2008年1月7日) ※追記 三国志・赤壁の戦い 天下分け目の群雄大決戦(2008年11月21日) ※追記 今学ぶべき!現状突破のビジネス兵法 ※追記 劉備 趙雲 諸葛亮 周瑜 曹操 関羽(2009年5月8日) ※追記 呂布(2009年10月1日) ※追記 魏延(2010年5月6日)

944. サイト「同人用語の基礎知識」で三国志関連
・久々にアクセスした個人サイト (※個人サイトの雑記) http://cte.main.jp/sunshi/2011/0702.html#19 上記の個人サイト内の雑記で書いたように、最近、サイト「同人用語の基礎知識」がリニューアルされているのに気付き(といってもそれ自体2008年の出来事)、それを思いだしたかのように数日前から暇を見てちょくちょくアクセスし、読みごたえがあって面白かったものだから、結構、読み込んでしまう。それが下記のサイトだ。 ・同人用語の基礎知識 http://www.paradisearmy.com/doujin/ 折角なので、何か三国志関連と繋げ「三国志ニュース」の記事としてメモ的なものを残し、少しでも還元しようかと図る。ちなみに下記関連記事にあるように似たような形で個人サイトを読み込んでしまったので、その続きの位置付けの記事なのかな。 ※関連記事 サイト「クソゲーまとめ @ ウィキ」で三国志関連 ※追記 「硬派なPCエンジンFXの広場」で三国

945. 和食料理店「赤坂 魯粛」
2005年9月3日に「三国志納涼オフ会in東京」があった。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1897 その一次会の会場が「赤坂 魯粛」という名の創作和食店だった。 名前にあるとおり、赤坂にあるお店。赤坂の一ツ木通りの東に面するビルの二階にある。 階段を上がるとそこは写真のような入口。 和食を連想させるように竹が植えられている。 魯肅(字、子敬)というと三国志呉書に立伝されている人物。 ご存知、呉の重臣だ。 それがなぜ創作和食の店の名になっているのか、一番、興味のあるところ。 今回のオフ会では個室のお座敷に通される。 そこでオフ会の参加者たちがあつまりあれこれ三国志の話をしていたんだけど、やっぱりその中の一つに「赤坂 魯粛」のことが出てくる。 実はすでに「別冊宝島1133 三国志 僕たちの英雄伝説」で取り上げられていたとのこと。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/94 この中の企画の「ニッポン限定」三国志MAPで紹介されてたようだ。 ちなみに「赤坂 魯粛」の姉妹店の名前は列挙すると、Ruwanshon、刀削麺大陸、ルワンション、五籠とおよそ三国志と関係の名前。 では、なぜここだけ三国志と関係する店名、しかも魯粛なんて微妙にはずした名前? 改めて考えると「赤坂 魯粛」という店の名前の語呂は良いけどね。 オフ会の参加者の一人によると店長だった人が三国志が好きでそういう名前をつけたとのこと。今はよそへ異動になったらしい(もちろん情報の裏はとってない。結局、なぜあえて魯粛なのかわかんないし・笑) 異動しなければ、「青山 周瑜」とか「丸の内 曹操」とか「多摩 馬超」とか、三国志にちなんだお店が次々とできていったに違いない、と与太話に花をさかせるオフ会参加者(笑) もしくは、異動先で「心斎橋 関羽」とか「難波 董卓」とかつくっているというかなり勝手な与太話も(笑) ちなみに創作和食はおいしい。清岡のお気に入りは鮪トロしゃぶ。 この店はビジネス向けのお店のようで日曜は休みでオフ会をした土曜も結構、すいた様子だった。 (ふとみると契約を交わしているお客さんもいたし。) なので、土曜祝日にはリーズナブルなお値段なサービスもあって今回はそれをつかっているようだ。 それにしても、この店に行ったあとは魯肅のように倉一つをあげる気前よさになるかも(笑) 肅家有兩[口+禾]米、各三千斛、肅乃指一[口+禾]與周瑜、瑜益知其奇也、遂相親結、定僑・札之分。

946. 神保町
・横浜大世界 http://cte.main.jp/newsch/article.php/607  2007年5月26日土曜日15時ごろ、プチオフ会で横浜大世界を出て中華街を歩く、清岡、三口宗さん、おりふさんの三名。昼飯時に話していたとおり、そのまま神田神保町に向かうことになる。というのも三人とも帰るところはそっち方面だったので。  清岡は神保町に行くのは一年ぶり二度目。 ・2006年3月11日 プチオフ会 神田編 http://cte.main.jp/newsch/article.php/302  石川町駅から鈍行列車に乗る。有楽町駅に到着すると東京メトロ(つまり地下鉄)に乗り換え、神保町へ。16時前に到着。17時解散予定だから一時間ちょっとしか居れないんで、的を絞った巡回となる。 ・JIMBOU http://jimbou.info  ちょうど「すずらん祭り」をやっているところを尻目にすずらん通りを進み、まず東方書店へ。 ・東方書店 http://www.toho-shoten.co.jp/  三口宗さんは譚其驤/主編『中国歴史地図集』の第二冊(秦・西漢・東漢時期)目当て、清岡もある雑誌を密かに目当てにしていたけど、どうやらなさそうな様子。『三国志研究』第一号なんかはあった。  後日、気付いたんだけど東方書店の雑誌『東方』316号(2007年6月)に三国志学会の研究会紹介記事があったとのこと(下記)。すっかりチェックしていなかった(汗) ・虎渓之橋 http://www011.upp.so-net.ne.jp/hu-xi/ ・三国志学会の紹介記事 http://sinology.exblog.jp/5483637/  時間も時間だし、さっさと次の書店。内山書店へ。 ・内山書店 http://www11.ocn.ne.jp/~ubook/  ここにはセットでの『中国歴史地図集』は置いてあったが、やはりばら売りでは第二冊(秦・西漢・東漢時期)、第三冊(三国・西晋時期)は置いてなかった。一年前に来たときと同じだね。ここでセット販売しているのを取り出し、おりふさんにどういった地図か説明。現代と当時との川岸やら海岸の線が色分けされてあってわかりやすい、とか。  ここで清岡はやっぱり気になって、おりふさんに一言言伝て内山書店の外に出て、通りのポールに腰掛け、ノートPCを開き、お目当ての本を上記、東方書店のサイトで検索する。清岡が欲しかったのは『長沙呉簡研究報告』第3集と『西北出土文献研究』第5号。前に検索したら、なかったので。 ・メモ:二つの学術刊行物 http://cte.main.jp/newsch/article.php/561 ※追記 メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」 そもそも刊行物のタイトルすら忘れていたので、ネットであれこれ検索してから東方書店のサイトで検索。そしたら二冊とも売っていることを確認し、その検索結果をノートPCに表示させたまま、東方書店へ行き、店員に見せ、購入。  その後、三人合流し、三口宗さんが行きたい古書店へ行くことになる。場所がよく分からなかったのでうろちょろしていたんだけど、とりあえず神田古書センターへ。そこで地図を貰えば良いと、数時間前の「中華街インフォメーションセンターChina town 80」方式。後で気付いたんだけど、我々が入ったのは「神田古書センター」ではなく「岩波ブックセンター」。とんだセンター違いだ(汗)  そんな素っ頓狂な我々に「岩波ブックセンター信山社」の店員さんは変な顔せず、「神田古書店地図帖」(平成18年10月現在)を渡してくれる。それを元に三口宗さん目当ての東城書店へ進む。と、その道中でおりふさんが重要なことに気付く。実は東城書店は土日祝日は休み(汗)  とりあえず今度来たときのために場所だけ確認しに行く。靖国通りにあるものの、結構、外れにあるところだ。  そこからぼちぼちと、漢籍を探し、靖国通りを歩き、ふらり山本書店に入る。 ・山本書店 http://www.abaj.gr.jp/yamamotoshoten/index-j.htm  そこでは結構な専門書が取りそろえてあって、ここで、おりふさん曰く「衝動買い」で『三国志索引』という書物を買っていた。人名、官職名、動物名などなどいろんな項目の索引。 ※追記 第35回 秋の古本まつり(京都古書研究会2011年10月29日-11月3日) 最後に南海堂書店に入って、あれこれ物色し、17時を過ぎたので、解散となる。  しかし、この一日は根岸駅と「馬の博物館」とを往復したし、横浜中華街を歩き回ったし、神保町も歩き回ったし………プチオフ会参加者には随分、歩かせてしまった(汗)。  どうもみなさん本当にお疲れさまです。  清岡はこの後、KJさんとミーティングのため都営新宿線で新宿駅へ。  その間、読みたかった『西北出土文献研究』第5号の小林 聡「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」をざっと読む。なるほど周錫保『中国古代服飾史』(中国戯劇出版社、1984)の説では、介[巾責]上の三本の線のうち、真ん中だけが梁とのこと。その説に従わず、「高[門+甲]溝晋代太守墓・西溝7号墓の「騎導」画像磚」に描かれている冠が一梁進賢冠じゃないか、ってこと。画像が荒いんで、よく分からないけど、先頭から二番目の人の一梁が太く見えるのは私の先入観のなせる技だろうか(汗) いずれにしてもこの学会誌を全部読んで、鮮明な画像を見たいところだね。 ・「三国志の宴2」が始まるまで http://cte.main.jp/newsch/article.php/610

947. 三国志オリジナル・カレンダープレゼント(潮出版)
 毎月5日に、横山光輝『三国志』愛蔵版(漫画)を順次、刊行している潮出版。その出版社から横山三国志の絵が描かれた四月から始まるカレンダー(いわゆるスクールタイプのカレンダー)が貰える「三国志オリジナル・カレンダープレゼント」企画があるとのこと。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ・潮出版社 「三国志オリジナルカレンダー」プレゼント! http://www.usio.co.jp/html/calendar/ 応募方法は2008年4月5日発売予定の横山光輝『三国志』愛蔵版14巻の帯にある応募券で応募するそうだ(詳しくは上記ページへ)。締切は同年5月31日とのこと。 ・横山光輝オフィシャルサイト http://www.yokoyama-mitsuteru.com/ ※関連記事  特集『三国志』の醍醐味(月刊「潮」)  横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)  『横山光輝 三国志』(アニメ)2月21日放送開始 ※追記 横山光輝『三国志』カレンダー2009

948. 第五回三顧会ダイジェスト4「お食事(各自)」
・第五回三顧会ダイジェスト3からの流れ http://cte.main.jp/newsch/article.php/385  12時30分。というわけでプログラム上はお昼休み。  「事前に売店で食券購入必要」ってことだけど時間は11時からでもOKだったようだ。かくゆう私はすっかり食券を買う機会を逸していたし、食堂に行ったら、満席御礼だったので、まぁ朝食食べたし、とりあえずいろんな人とお話しする時間に当てようとした。  というわけでこの時間帯は食堂と特別企画展示場を往復する清岡。  食堂にいったら某さんが前回の三顧会と同じくゆで卵の黄身だけわたそうとするし(笑)  それから三国志大戦のUC司馬懿の扮装をしている十希野さんにあって、コスプレの話。それからたまたま三国志大戦の周瑜の扮装をしていた遜瑜懿さんが通りかかってきたので、実際に三国志大戦の周瑜のカードを首から下げているのは素敵なアイディアだ、なんて言っていた。  そこらへんでKJさん&KRさんと合流し、なぜか「幸福の入口」(トイレのことね)の前でコスプレとか三国志城の印象とかクイズラリーの話とかの話をしていた。  さらに如月雪さん夫妻や英傑群像の岡本さんがきて、立ち話でよもやま話続行。東京発の三国志城ツアーなんかあって東京山口間の三国志名所を回れればいいなぁ、と夢を話していた。それから三顧会はレイヤーさんのおかげでかなり華やかだな、って話も。「女の子も増えたからそういう意味でもすごく華やかになった」と如月さん。そういえば第一回・第二回に比べれば数としては増えてるなぁ。あ、如月さんは三顧会三回目なので谷様の色紙ゲット。  それから如月さん、コスプレのことで意気込んで「私も来年しよう!、全身、豹柄で」と言いだし、「なぜ、豹柄?!」と皆を驚かせ(&笑わせ)、すかさず「『蒼天航路』の孫燁夏みたいな格好をして」と言ったので納得。それでも清岡は初めの「豹柄」発言を受けて「何をしはじめるんや! ここは三国志城やで! サファリパークやないで!」と突っ込んだが。  そこからどこぞの報道機関が来て、英傑群像の岡本さんが取材をうけてた。  トランプのことや旗のこと(旗づくりは当日これない人のために前日もあったので)を取材されたんだけど、清岡はたまたまもってきていた「漢代の文物」を片手に取材の人に西洋風の旗との違いを説明。もちろん 清岡「あんまり記事になるようなことじゃないんですが、ま、一応、説明を」 と自虐的なことを言いだし、「漢代の文物」に書かれている旗に関する文章を読み、画像石のスケッチを見せる。 清岡「多分、そんな詳しいことを考えながら作っているわけじゃないでしょうけどね」 なんて言いつつ。  食堂に行ったら、前回と同じくまた某さんたちからアイスをねだられる。「激・無双乱舞、やってくれたら」と言いつつそれをかわす。  また特別企画展示場へ向かうと、ちょうど第一展示場の中でKJさん&KRさんと如月さん夫妻と涼しいところで立ち話。今回の清岡の講習会について。あぁ、なるほどね。あと今回は清岡がスタッフと間違えられやすいって話(笑)。それからKRさんも如月さんの夫さんも三国志知識が0ってことで、2,3日前にKJさんがKRさんの前でさりげなく真・三國無双2をやったって話だった。  それで「幸福の入口」前に出ると、はとむ子さんと皓さんがいらっしゃったんで、馬鹿話をしたり、写りがヤバいネタ写真をとったりしてた。  それから、今回、清岡はレイヤーさん(コスプレをする人)たちの集合写真を撮ってなかったけど(ちょうど講習&トランプ大会のときに全員集合だったようで)、KJさん&KRさんが撮った写真をあてに(汗)、それぞれのレイヤーさんのサイトに載せていいか交渉行脚に出かけた。  それで言ったのが、食堂奥のテラスの方。そこには横山三国志の劉備コスの撫子さんと諸葛亮コスの飛 翼翔(ふぇい いーしぁん)さんがいらっしゃったので交渉……と思ったら、逆に三国志サイトのことを訊かれたのでここ三国志ニュースのアドレスをさしあげた。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/329 ↑あ、過去の三顧会の様子はここらへんからたどってください。  あと中華コスプレ日本大会(in鳥取・燕趙園)の話とか。本当は劉備&諸葛亮コス以外にも徐庶コスの人がくるはずだった話とか。  それから特別企画展示場へ戻ると、若杉さんたちがクイズラリーへの回答にいそしんでいた。  次のプログラムを待つことに。 ・第五回三顧会ダイジェスト5へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/392

949. 2006年10月22日 三国志ニュース2周年
 10月22日以前は何か記念となる記事を書いてやろうと息巻いていましたけど、ふたをあけてみると案の定、すっかり忘れてます。  というわけで2006年10月22日で三国志ニュースも二周年を迎えました。  一回でも見に来て下さった皆様、それにもちろんいつも見に来て下さっている皆様、ありがとうございます。  少なくとも私個人は見に来ているってことを励みに日々の記事を書き込んでます。 ・三国志ニュース「永安日報」について(他サイト内記事) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1368 ・三国志ニュース最初の記事 http://cte.main.jp/newsch/article.php/1 ・三国志ニュース1周年(+1ヶ月) http://cte.main.jp/newsch/article.php/227 ※追記 サイト「真・無双検索」の開設日っていつ? ※追記 三国志ニュース6周年(10月22日) ※16周年記事(2020年) 三国志ニュース16周年(2020年10月22日)  と、ありがちな話ですけど、当初、立ち上げた理由と今の状況とを簡単にくらべて二周年を振り返ってみます。  上記のリンク先にもあるように、「永安日報」へのあこがれみたいなものがあって始めてます。それに加え、思い返してみると大小や方向を問わず、日々、何かしら流れている三国志関連のニュース(それは歴史系だけに留まらず三国創作関連も)を見過ごしているもしくは何も記録されないのは勿体ないな、という思いがありました。自分の目の届く範囲なんてたかが知れていて、見逃すニュースなんて山ほどありそうだったので、その効果のほどはどうかわからないですが、誰でもニュースの記事を書き込めるスタイルにしました。  当初、ニュースに使えるスクリプトを探していたんですが、適したものが見つからなかったので、当時、流行り始めていたweblog(ブログ)のスクリプトを採用しました。丁度、多人数で書き込めるスクリプトがありましたので。  それで実際に記事を書いていると、三国志関連のニュースは多様にあり、始める前は書籍情報や三国志個人サイトの更新情報に終始するだろう、と思っていたんですが、むしろそれらは現在でも結構、おざなりになっています。  手元のサイトのアクセス状況を見ると、「三国志ファンのためのサポート掲示板」や個人サイトの一コンテンツ「孫氏からみた三国志」などは結構、いくつものページを次々と手繰ってアクセスされるケースが多いんですが、三国志ニュースは大抵、一つのページ(記事)を見られそれっきりのパターンが多いです。それらは大きく二つに分けることができて、常連さんが更新された記事をチェックするパターンと外部の検索サイトからある特定のページ(記事)にアクセスするパターンの二つです。前者はともかく後者は記事自体に注目されていてその記事が載っているサイト自体はあまり注目されないんでしょうね。閲覧者にうるさがられずサイト自体を注目させようとすれば、なるべくサイト内の別ページ・別記事へアクセスさせるのが一番だと思うので、ページ間・記事間の関連を強める(関連リンクを増やす)のが良いんでしょうね。 (私の記事に関してのリンクは新記事→旧記事は多くしてますが、逆に旧→新はそれほどサポートしてません。閲覧者がサイト検索すればここらへんの関連の弱さを解消できそうですが、そこまで閲覧者は労力をかけないでしょうね。)  例えば今、googleで「八卦の空」と検索すれば上から二番目に三国志ニュースの記事が引っかかるんですけど、それは2006年1月の記事でとても古い記事で(2006年10月27日現在)、「八卦の空」について新しい情報を知りたい閲覧者にとっては有益な情報とは言えません。うまいこと、新しい記事、例えば9月に単行本の2巻が発売したよなどの記事に導いてやることができれば閲覧者にとって有用でしょう。ここらへんは後からその記事などへのリンクを追記すれば良いんですが、あまりスマートなやり方とは言えません。それをやっちゃうとこのケースだとすべての「八卦の空」関連記事にリンクを追加しないといけないので。ここらへん、うまくスクリプトで解消したいところですね(そのためだったら三国志ニュース内じゃなくて外部のサイト、外部のスクリプト利用も視野に入れたいです)。ここらへんが三国志ニュースの今の課題でしょうか。

950. 漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん 1巻(2011年10月21日)
・日記と言うか雑記。 http://asaburo.blog.shinobi.jp/  ※余談だけど、アクセス解析のページにおけるREFERERから直接リンク(ステルスなし)を辿るのは不用意だね。そのアクセス解析をしているサイト管理人のホスト名を晒すわけだし(ましてやブログサービスと同じ会社のアクセス解析ならなおさら)。 ・うほほい!  (※上記ブログ記事) http://asaburo.blog.shinobi.jp/Entry/597/ 上記ブログ記事で知ったこと。 ・講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ ・イブニング|漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005704 上記サイトの上記ページによると、講談社より末弘(すえひろ)/著『漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん』1巻(マンガ、イブニングKC)が2011年10月21日に発売するという。このマンガは下記関連記事にあるようにマンガ雑誌『イブニング』で連載中。 ※関連記事 漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん(2010年10月26日) ※追記 大アレ国志 上下巻(2011年10月22日) ※追記 漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん 2巻(2012年5月23日) ・イブニング|TOP|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02134 ・sue-hilo's hellterskelter http://hellterskelter.blog58.fc2.com/ ※著者サイト。 ※リンク追記(上記ブログ記事) ・販促日記 http://hellterskelter.blog58.fc2.com/blog-entry-1187.html  ※上記ブログ記事によると「「とらのあな」さん全店及び通販の方で御購入の場合に限り、/特製の描き下ろし四コマカード(「漢晋春秋張春華伝三国志 ちょうしゅんかちゃん」)が先着で貰えます」とのこと ※リンク追記(上記ブログ記事) ・しばちゅうさん 第一巻 発売! http://hellterskelter.blog58.fc2.com/blog-entry-1188.html

951. パリピ孔明(2019年12月31日-)
※前の記事 中国古代貨幣経済の持続と転換(2018年2月20日発行)  2019年12月31日火曜日夜。帰宅してツイッターのタイムラインを見て、下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・講談社「コミックDAYS」コミックデイズ (comicdays_team) on Twitter https://twitter.com/comicdays_team ・Twitter / comicdays_team: ‏名軍師・孔明、渋谷に転生!『パリピ孔明』(四葉夕卜/小川亮)が、コミックDAYSで12月31日より連載開始! 若い肉体に戻り、現代日本へ諸葛亮孔明が転生!渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたチャラめなクラブ。シンガーを目指す月見英子と出逢い、二度目の人生が幕を開ける! ... https://twitter.com/comicdays_team/status/1211844423501451266  講談社のマンガ雑誌の下記のポータルサイトの下記ページによると2019年12月31日火曜日から毎週火曜日更新で同ポータルサイトにて四葉夕卜/原作、小川亮/漫画「パリピ孔明」の連載が始まったという。 ・コミックDAYS https://comic-days.com/ ※関連記事 ~サラリーマン三国志~ 三国社(2019年9月1日-) ※新規関連記事 パリピ孔明 1 (2020年4月8日) ※新規関連記事 パリピ孔明 2巻(2020年7月8日) ※新規関連記事 パリピ孔明(ヤングマガジン2021年11月22日-) ・パリピ孔明 - 四葉夕卜/小川亮 / 第1話 孔明、渋谷に降り立つ。 https://comic-days.com/episode/10834108156708586366 ※新規関連記事 三国志学会 第十五回大会 三国志大文化祭(オンライン2020年9月13日日曜日) ※新規関連記事 パリピ孔明が胸アツでアゲアゲ!!原作者の四葉夕卜先生の裏話も!?(2020年9月27日) ※新規関連記事 パリピ孔明 3巻(2020年10月14日)

952. 日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日)
・日本サブカルチャー研究会 http://www.japan-subculture.com/top.html  上記サイトにあるように(※時間が経てば更新される可能性大)、2012年6月1月金曜日から3日日曜日まで国際学術会議 "Manga Worlds" : Subculture, Japan, Japanology「マンガ・ワールズ-サブカルチャー、日本、日本学」が開催された。その二日目までは神戸大学瀧川記念学術交流館が会場で使用言語は英語のみで、三日目は京都国際マンガミュージアムが会場で使用言語に日本語も加わり発表時の同時通訳と質疑応答時の逐次通訳も行われた。 ・京都国際マンガミュージアム http://www.kyotomm.jp/  その三日目の会場の各座席に予め置かれていたのが、その国際学術会議についてのアンケートと、「日本マンガ学会第12回大会」のフライヤだった。そこには下記の日本マンガ学会サイトの下記ページにあるようなプログラムが書かれてあった。 ・日本マンガ学会 http://www.jsscc.net/ ・日本マンガ学会第12回大会 - http://www.jsscc.net/taikai/12  上記のページによると、2012年6月23日土曜日24日日曜日に明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー(東京都千代田区)にて「日本マンガ学会第12回大会」が開催されるという。参加費は、会員であれば2日間で1000円(学生会員500円)、一般であれば1日につき1000円(学生500円)で、懇親会は一律別途3000円だという。 ・明治大学 http://www.meiji.ac.jp/  ここで「三国志ニュース」として目が行くのは23日土曜日13時からの研究発表の「口頭発表(3) 会場3:11階「1115」教室」の1番目の発表だ。 それは  陳曦子[同志社大学社会学研究科メディア学専攻]  日本における三国志マンガの翻案過程 というもの。「会場3」は13時から16時までの間に4報告あってそのうち最後は「ラウンドテーブル(90分)」であるため、この報告に30分が割り当てられているのだろう。ここでいう「三国志マンガ」の対象が、下記関連記事であげたような広く通行する横山光輝/著『三国志』だけ等、絞っているのか、あるいはデータベース消費を誘発するような『BB戦士三国伝』関連マンガ等も含めるぐらい幅広く取り入れられているのか気になるところだ。 ※関連記事 三国志学会 第四回大会ノート1

953. メモ:五行相生説
 中国古代の政権を五つの属性に当てはめ、どう交替していくかを表現する五行説のことは以前から知っていて、五行説にも五行相剋説と五行相生説があり(ここらへんは普通の漢和辞典に載っていた)、後漢~三国の頃は後者、五行相生説を取っていて、前漢あたりは五行相剋説ということも何となくは知っていたんだけど、特に何かを読み進めていくうちに困ることは無かったんで、まとめずに居た。  そんなときに「三国志ファンのためのサポート掲示板」でツリーが立つ。 ・三国志ファンのためのサポート掲示板 http://cte.main.jp/ ・五徳説-それぞれの王朝は何徳? http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1635  掲示板なもんだから、初めはみんなでいろんな情報や意見を出し合って居るんだけど、特に下記の書き込みがまとまっていて読んでいても面白い。あと出典が詳しければ完璧。 ・皆様、ありがとうございます♪感謝感謝! http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=1666  つまり 五行相剋説:土→木→金→火→水 ※火に水は勝つ、といった流れ 五行相生説:木→火→土→金→水 ※木から火が生まれ、といった流れ ・色と方位の対応 木:青、東 火:赤、南 土:黄、央 金:白、西 水:黒、北 ※詳しくは知らないが、ちょうど四神(四霊、四獣)が対応している。  青龍:東、朱雀:南、白虎:西、玄武:北 玄は黒。  この後、東大の東洋文化研究所のデータベースをウェブ上で見かけ、その中で後漢の蔡[巛/邑](サイヨウ)の著作を集めた『漢蔡中郎集六卷』収録の『獨斷』(独断)が見ることができ、そこでこの時代は五行相生説として認識されていたんだな、と確認がとれる。 ・東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫 http://cte.main.jp/newsch/article.php/253 以下に該当部分を引用。合成文字ばかりでわかりにくい引用になってしまうけど。 易曰帝出乎震震者木也言[ウ/必]犧氏始以木徳王天下 也木生火故[ウ/必]犧氏没神農氏以火徳繼之火生土故 神農氏没黄帝以土徳繼之土生金故黄帝没少昊氏 以金徳繼之金生水故少昊氏没[山/而 頁][王頁]氏以水徳繼之 水生木故[山/而 頁][王頁]氏没帝[學-子/告]氏以木徳繼之木生火故帝 [學-子/告]氏没帝尭氏以火徳繼之火生土故帝舜氏以土徳 繼之土生金故夏禹氏以金徳繼之金生水故殷湯氏 以木徳繼之水生木故周武以木徳繼之木生火故高 祖以火徳繼之  途中は白文ながらすごくわかりやすい漢文なんだけど、いきなり出だしがわかりにくい。  易に「帝出乎震」という言葉がある、というのはわかるんだけど。  ネットで検索し何気なく見ていたらすぐわかる。  つまり震は辰に通じていて東を意味するんだね。易にいう、帝は東から出る。東というのは木だ、てな感じだね。それで当時でも畫像石等で半身蛇に描かれる伝説上の伏羲([ウ/必]犧)を引っぱり出してきたり、夏以前が変に多かったりするんだ。とりあえず以下にまとめる。といっても「三国志ファンのためのサポート掲示板」に書かれていたまとめと同じだけど [ウ/必]犧氏:木徳 神農氏:火徳 黄帝:土徳 少昊氏:金徳 [山/而 頁][王頁]氏:水徳 帝[學-子/告]氏:木徳 帝尭氏:火徳 帝舜氏:土徳 夏禹氏:金徳 殷湯氏:水徳 ...

954. 古貨幣・古札 画像データベース(東京大学大学院経済学研究科所蔵)
※関連記事 古典籍総合データベース(早稲田大学図書館) たまたま見かけたので記事に。「三国志ニュース」内では上記関連記事のシリーズといったところ。 下記のように東京大学大学院経済学研究科所蔵の「古貨幣・古札 画像データベース【試行版】」が2007年3月から公開されている。「関連文献」についても書かれてあって、一部公開されている。 ・古貨幣・古札画像データベース http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/shiryo/kahei.html データベースで「発行地」を「後漢」「蜀」「呉」で検索するといろいろ出てくる。後漢から五銖、蜀から直百五銖、直百、蜀五銖、呉から大泉五百、大泉当千、大泉二千。保存状態が様々なので、そこらへん注意して見るとよい。材質が青銅ではなく鉄のもある。

955. 三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~ Ver.3.51B(2009年12月24日)
・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ ※関連記事  三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~(2009年7月23日稼働)  まとめメモ:『三国志大戦』キャンペーン  ※Ver.3.51A 三国志大戦3公式全国大会「覇業への道」開催決定 ※追記 三国志大戦3ステップアップガイドvol.3(2010年3月31日) ※追記 三国志大戦3 WAR BEGINS(2010年6月17日) 上記公式サイトによると、2009年7月23日にVer3.12からVer3.5になったアーケードゲーム『三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~』だけど、2009年9月18日にVer.3.51Aになり、さらに2009年12月24日Ver.3.51Bになったそうな。バージョン数から想像できるように、マイナーチェンジ。 詳細を上記サイトから下記へ引用する。上がVer.3.51A、下がVer3.51B。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ■2009.9.18  三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~ Ver.3.51A稼働開始のお知らせ 本日より、三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~の新バージョンVer.3.51Aが稼働開始いたします。 今回のバージョンアップでは、一部計略・奥義などの調整を行いました。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆Ver3.51Bの変更内容 ・一部の計略とバランスの修正を行いました。 ※Ver3.51Aで使用したICカードは、Ver3.51Bでも使用可能です。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

956. 第64回三国志義兄弟の宴 リニューアル開催(2021年3月28日)
 下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・三国志義兄弟の宴 (3594brothers) on Twitter https://twitter.com/3594brothers ※新規関連記事 三国志義兄弟の宴 会場移転(2023年8月27日) ・Twitter / 3594brothers:緊急事態宣言解除を受けて「三国志義兄弟の宴」リニューアル開催決定 日時:2021/3/28(日)13時開始 出演:おくまん(お笑い芸人)USHISUKE(三国志フェス代表) 料金:前売2800円(三国志定食+1D付) 場所:三国時代@護国寺 https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13237935/ テーマは蜀の伊籍!新しい場所なので要注意。予約はリプで ... https://twitter.com/3594brothers/status/1373469720737812482  下記関連記事にあるようにイベント名が定まって開催された2015年9月13日よりほぼ毎月開催されていた「三国志 義兄弟の宴」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため2020年4月26日分が延期になり同年7月5日に再開されたものの、下記の関連記事にあるように次の2021年1月17日分第64回は緊急事態宣言により中止になった。  緊急事態宣言が解除になってリニューアル開催となったのが今回の第64回三国志義兄弟の宴、2021年3月28日日曜日13時開始。リニューアルぽく会場が今回は東京都文京区音羽2-11-19 オトワKSビル 2Fの「中華料理 三国時代」に変わったとのこと(上記のツイートにもリンクしてあるけど下記2番目の食べログURL参照。公式サイトがリンク切れだし)。 ・三国志義兄弟の宴 公式サイト http://3594bros.com/ ※関連記事 第64回三国志義兄弟の宴 中止(2021年1月17日) ※新規関連記事 メモ:mini三国志フェス2021(2021年6月20日) ※新規関連記事 三国志義兄弟の宴 会場移転(2023年8月27日) ※新規関連記事 三国志義兄弟の宴 会場変更(2023年9月17日) ・中華料理 三国時代 - 護国寺/中華料理 [食べログ] https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13237935/ ※というかソースコードにリクルート広告をいれている価格ドットコム、賢いな ※関連記事 中華料理 三国時代(東京護国寺2019年-) ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ※新規関連記事 第6回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2021年4月24日)

957. 新北京プロレス新木場大会 全対戦カード発表
何か検索ワードが多いなと思ったら、昨日、DDTプロレスリングのサイトで2008年2月7日木曜日にある「新北京プロレス Japan Tour 2008 新春興行」の全対戦カード発表があったみたいだ。 ・DDT XXXch Official Web http://www.ddtpro.com/ <関連記事> ・2008年2月7日(木)新北京プロレス Japan Tour 2008 新春興行 http://cte.main.jp/newsch/article.php/755 ・2007年6月6日 新北京プロレス Japan Tour 2007 http://cte.main.jp/newsch/article.php/617 ※次回 新北京プロレス Japan Tour 2009 in SHINJUKUFACE(2009年1月11日)

958. 「近代デジタルライブラリー」で三国
・三国与太噺 http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin/ ・吉川三国志 【貂蝉】  (※上記ブログ記事) http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin/20110625/1308974535 上記ブログ記事で知ったこと。 下記サイトにあるように、「国立国会図書館が所蔵する明治・大正・昭和前期刊行図書のデジタル画像を収録するサイト」となる「近代デジタルライブラリー」が運営されている。 ・国立国会図書館-National Diet Library http://www.ndl.go.jp/ ・近代デジタルライブラリー | 国立国会図書館 http://kindai.ndl.go.jp/ 前述のブログ記事の注にあるように、三国関連(『新刊全相平話三国志』とか『絵本通俗三国志』とか吉川英治/著『三国志』(小説)とか)も公開されている。 ※関連記事  全相三国志平話(2011年3月19日)  古典籍総合データベース(早稲田大学図書館)  「『三国志』の原点を見る――吉川英治が写した中国」展(2011年4月29日-7月3日)

959. Imagine Future. プレミアムイベント~つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。~
「4/5 レッドクリフ シンポジウム」という検索があって何かと思えば、下記のサイトのイベント情報にあるように、2009年4月5日に『レッドクリフ Part II』の公開を記念したイベント「Imagine Future. プレミアムイベント~つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。~」があるようだね。 ・Imagine Future. -つぎに志の炎を燃やすのは、キミだ。 http://if2009.jp/ ※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ 応募締切は3月30日だけど、記録のため記事に起こしておこう。というわけで上記サイトより下記へイベント内容を引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 日時:2009年4月5日(日) 募集人数:50組100名 応募締切:2009年3月30日(月) 出演:小池百合子(衆議院議員)    竹中平蔵(慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所所長)    秋元康(作詞家)    松浦勝人(エイベックス・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長)    小倉優子(タレント)    ジョン・ウー(映画監督) ※レッドクリフのキャストは出演致しません。 MC:田村淳(ロンドンブーツ1号2号) 内容:登壇者によるプレゼンテーション、パネル・ディスカッション    レッドクリフPartII─未来への最終決戦─ 試写会 --引用終了-----------------------------------------------------

960. 三国志フェス2011リンク集
・三国志フェス 2011年9月10日開催 http://3fes.sangokushi-forum.com/2011/ ※関連記事 三国志フェス2011(2011年9月10日) ※追記 「三国志フェス2012」開催見送り ※追記 三国志フェス2013(横浜2013年9月28日) 上記リンク先にある「三国志フェス2011」もう閉会から一ヶ月経ったことだし、別件で集めたリンクを載せる。mixiやFacebook等のSNSでアカウントがないと見れないのは省く。