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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 2041 - 2070 / 6775 件 (0.0685 秒). 検索条件の修正

2041. 武将で読む 三国志演義読本(2014年9月)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・敎団 (Vitalize3K) on Twitter http://twitter.com/Vitalize3K ・Twitter / Vitalize3K: 【新刊情報】「武将で読む 三国志演義読本(勉誠出版/2,916円)」が9月に発売される ... http://twitter.com/Vitalize3K/status/499086936129015809 下記のサイトの下記ページによると、2014年9月に勉誠出版から後藤裕也・小林瑞恵・高橋康浩・中川諭/著、中塚翠涛/題字『武将で読む 三国志演義読本』(ISBN978-4-585-29078-0)が2700円(税別)で発売するという。 ・勉誠出版 --HOME http://bensei.jp/ ・武将で読む 三国志演義読本 : 勉誠出版 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=2&products_id=100374 ※関連記事 中国古典文学と挿画文化(2014年2月)

2042. メモ:三国志関連のネット上地理感覚
・濱野智史の「情報環境研究ノート」 http://wiredvision.jp/blog/hamano/  上記、ブログの連載を読んで初めの方の回の「同期的/非同期的」の概念などに感銘を受けたものの、これを他人に勧めた時点で何か、勧める側と勧められた側に温度差ができそうな気がするので、自分なりに消化し、さらに三国志ジャンルに当てはめた分だけを少し書いてみる。  何かのジャンルに関してネットで調べるには、Yahoo!やらgoogleやらgooやらの検索サイトにアクセスし、関連するキーワードを検索窓に入れて検索すれば、ネット上にある関連するページがピックアップされる。現時点の日本ではこの方法が普及し常識化しており、その証拠にマスメディアの代表とも言うべきテレビではインターネットを通じて検索するように促す場面を見ることがあるし、特に広告ではそれが顕著に現れている。例えば番組の最後でサイト(番組中では「番組ホームページ」と呼ばれるが)を紹介したり、CMで「続きはWebで」と紹介したり検索ワードを指定したりと様々だ。  この検索方法は現時点ではよく知られているが、インターネット黎明期(というか個人的な印象)では、買ったパソコン(そういやインターネットボタンなんてものも有ったかな)や、デスクトップにある「スタートページ」などで最初にポータルサイトに誘導されるようになっていた。パソコンでネットにアクセスすること自体、普及していないもんだから、やり方がわからず、ともかくポータルサイトを足がかりに、いろんなリンクを辿り、そのうち自分の趣味趣向に合ったサイトに辿り着けるようになっていたんだろうね。ちょうど「ネットサーフィン」なんて言葉を耳にするようになった時期。「インターネットする」とか「インターネット始めました」なんて誤用が妙に可笑しかったっけ。  そんな中、数あるポータルサイトでどんどん普及していったのがYahoo! JAPANかな。身の回りではもともとブラウザのホームに設定してあるポータルサイトをわざわざYahoo! JAPANに設定しなおしたり、WWWへの使用方法を教える前提がなぜかYahoo! JAPANだったりしていた。そのころのYahoo! JAPANを含めたポータルサイトの構成というのが、大抵は階層構造になっていた。大きくカテゴリ分けされているリンクから選んで、うつったページにはより詳細にカテゴリ分けされていて、そこからまた選ぶ。どんどん細かいカテゴリになっていって、最終的にはサイトへのリンクが出てくる。いやゆるディレクトリ検索ってやつ。それに対し、ネット上を巡回するロボットが自動的の情報を収集し、その収集した情報をキーワードを打ち込んで関連情報をピックアップさせる検索方法をロボット検索と言われているらしい。今や後者のロボット検索ばかりが普及している。  昔も今もこうやってネットで特定のサイトを探したり複数のサイトを巡ったりする感覚は地理感覚に似ているね。ディレクトリ検索やリンク頼りにネットを巡っていくのは道しるべを見つつ道を進む感覚に似ているし、ロボット検索はカーナビに目的地を入力するような感覚だろうかね。但し、カーナビと同じで少なくとも「病院」なら「病院」と目的地の名前がはっきりしない場合、目的地にはたどり着けないんだろうね。そんなやつは居ないだろうけど、医者に診て貰う場所って何て名前か知らなければ、どの「病院」にもたどり着けないことになる。つまり、ロボット検索は探す糸口も判らない場合(つまりキーワードすら思い付かない場合)には適さない検索方法といえる。それを逆手にとって、人にあるサイトを教える場合、URL(地理だと住所に当たる)をいちいち教えるのが面倒なので、「○○というキーワードで検索して」という言い回しをよく使う。また、Aという有名なサイトがあるとすると「Aのサイトにリンクが張ってある」という説明もよく使う。これは地理でいうと、目印になるような建物を中心に道を教えるのに相当するんだろうね。  ネットの感覚は地理感覚と同じで、最初はほとんどアクセスするサイト数も少ないんだけど、感覚を掴むと行動範囲も広くなるし、一度もアクセスしたことのないサイトやページにも感覚を頼りに目的に応じた辿り着けたりできる。このジャンルだとあのサイトのリンクページに行けばいいとか、こういったキーワードで検索すれば良いとか。  趣味として世の中、様々なジャンルがあり、大抵、ベースとなる団体やら書籍やら作品などがあり、そのジャンルも初心者も上級者もまずそのベースとなるものを少しでも見ていることが前提であり、ベースとなるものを見るように指摘すれば済む場合が多々ある。  しかし三国志ジャンルの場合はベースとなるものは『三国志』という歴史書なんだけど、これは漢文で書かれた三世紀の中国の書物でまず文字と言葉の壁があり、さらに慣れない人には取っつきにくい内容になっている。そのため慣れない人(初心者、入門者)に対し安易にベースの『三国志』を読むように勧めるのは憚られ、やむを得ず後世の創作物を勧めてしまう風潮がある。 <参照>三国志とは http://cte.main.jp/newsch/article.php/226  前述したネット上の地理感覚はあれこれ種類(言うなればベクトル)があるだろうけど、どのジャンル、どのカテゴリでもいろんな段階(言うなればスカラー)があり三国志ジャンルについても例外じゃない。以下、三国志関連について思い付くまま例を挙げていく。 ・ドラマの『関羽』さえ見れれば良いので、BSジャパン上の公式サイトにブックマークを入れている。 ・Yahoo! JAPANでカテゴリの「歴史」「文学」や「ゲーム」から三国志のカテゴリを探し個人サイトを見て回る。 ・Yahoo!やらgoogleやらgooやらの検索サイトで三国志関連のキーワードを入れ、サイトやページを見て回る。 ・Amazonにアクセスし、三国志関連の小説や書籍のコメントを見て、何を読もうか探る。 ・三国志ピープル、三國無双TB、三国志大戦TBP、蒼天航路TBP、魏オンリーTBPなどのトラックバックセンターから三国志関連のブログ記事を読んでいく。 ・三國志サーチ、真・無双検索、大戦検索、鋼鉄NAVIなどジャンルに特化した検索サイトを頼りに自分の趣味趣向にあった個人サイトを見つけだす。 ・一つあるいは複数のお気に入りの個人サイトを決め、そこのリンクページからネット上の行動範囲を広げていく。 ・とりあえずmixiなどのSNSの三国志関連のコミュニティに入っておけば情報が舞い込んでくる。 ・Wikipediaの三国志の項目から探し出す。 ・三国志関連の作品を出しているメーカーなり出版社の公式サイトに行き、発売スケジュールを見る。 ・「教えて!goo」「Yahoo!知恵袋」「人力検索はてな」などの質問&回答 (Q&A) コミュニティで三国志関連の回答集をあさる。 ・「戦略」で三国志関連のシミュレーションゲームの攻略を見る。 ・「三国検索」で三国志の人物を探る。 ・「漢籍完訳プロジェクトIMAGINE」で三国志関連の漢籍の日本語訳を探す。 ・台湾中央研究院の漢籍電子文獻や寒泉で史書(『三国志』含む)や古典を当たる。 ・東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫や石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵)で文献や出土史料を探る。 ・東洋学文献類目検索で三国志検索の論文を探す。  一個人が思い付くまま書くだけでもこれだけあるのだから、三国志関連でのネット上での地理感覚は人それぞれだろう。どれが優れているとか劣っているとかではなく、一人一人のニーズに適しているかどうかが重要なんだろう。  ただ自らの地理感覚を信じすぎていると、思わぬ見落としが起き、後で悔いることになることもある。例えば、ありがちなのが検索サイトで三国志関連のキーワードを入れる場合、誤ったキーワードを入力し、知りたい情報が載ったサイトやページへ行き着かないことがある。仮に検索ワードを間違っていても、自らの地理感覚を見直す心構えがあれば、検索結果のページでなかなかページが引っかからないことに気付き、正しい検索ワードへ訂正できるんだろうが、案外、多くの人が間違った検索ワードを思い込んだままで何度も検索する。三国志関連だと、以下のような間違った検索ワードがある。何度も検索でこのページに辿り着かないように一応、訂正した検索ワードも合わせて載せておくが、そういう人に限って、行き着いたページをちゃんと読まないだろうから気付かないままの可能性が高いが。 (誤)超三国志、SDガンダム三国志、三国志フィールドコンバット、呂不トールギス、三国士対戦2、銅鉄三国志、三国志無双、三国夢想、三国志OROCHI、コーエイ、天地を喰らえ、夏候惇、周愉、周愈、忠達、関羽と劉邦、大僑、三国志演技、閑羽、三国志時代、三国志タクティス、中国中央電子台、冤冠、STOP劉備君!、山口県の三国城 (正)覇-LORD-、SDガンダム三国伝、三国フィールドコンバット、呂布トールギス、三国志大戦2、鋼鉄三国志、真・三國無双、真・三國無双、無双OROCHI、コーエー、天地を喰らう、夏侯惇、周瑜、周瑜、仲達、項羽と劉邦、大橋、三国志演義、関羽、三国時代、三國志タクティクス、中国中央電視台、冕冠、STOP劉備くん!、山口県の三国志城  あと三国志関連のネット上地理感覚ではなく、ブラウザの扱いに不慣れな人が居て、URLの「:」を「;」と入力したり、「.」を「,」と入力したり、半角を全角で入力し、最近のブラウザはURL覧が検索覧としても使えるため、そのまま検索サイトで検索されるケースもある。  余談が長くなったが、話を元に戻す。三国志関連だけじゃなくネットは何もずっと変わらないものではなく、多くの人々が日々刻々と構築あるいは削除する動的な世界だ。さらに言えば、機会があればそれらの人々とコミュニケーションをとることも可能だ。つまり他の人に道を尋ねる感覚でネット上のことを聞いたり、またはそのまま三国志関連の情報そのものを聞くこともできる。  そういったネット上のコミュニケーションは大きく分けて同期型と非同期型がある。情報の発信者と受信者が同じ時間を共有していれば同期型で共有していなければ非同期型という分類だ(と冒頭で挙げたブログの受け売りだけど)。例えばそれぞれ以下のようなものがある。 ○同期型  IM(インスタントメッセンジャー)、チャット、MMORPG ○非同期型 電子メール、掲示板(BBS)、ブログ、SNS、Wikipedia  電話などの通信に似ていて一見、同期的の方が高度で良さそうに思えるけど、裏を返せば発信側と受信側の両者の時間が合わないと(まさに同期だ)いけないんで、時間的制約があるし、沈黙は気まずいものとし、「相槌」を強要する側面があり、さらには時間を共有できなかった人にとっては「後の祭り」感なデメリットがある。 同期させるため一度に発信できる情報が限られているためせいぜいグループウェアの規模まででソーシャルウェアのような大規模なことには適していない(ここらへんがMMORPGの課題のような気がする)。これらのデメリットは非同期型にはなく、そこらへんの仕組みが同期型より非同期型の方がネットでは普及したコミュニケーションである所以なんだろう。  先に同期型のデメリットを書いてしまったけど、非同期型にはない同期型の最大のメリットは情報の受信側によるレスポンスが早いこと。例え情報発信者がそのコミュニティのルール、慣習や文脈に反することをしても素早いレスポンスによりそれに気付きやすく、今風にいうとコミュニケーションの場の「空気を読みやすい」ってこと。逆に非同期型の場合はレスポンスが遅くなりやすいため(というよりレスポンスを早くする制約がない)気付きにくい。例えば非同期型に分類される掲示板でレスの付いていない古い書き込みなどはそれに当たるんだろう。まぁ、元々、空気を読む気がなく検索サイトで「三国志 掲示板」と検索し行き着いた掲示板で数秒後に書き込む宣伝なんて場合もあるが。 ...

2043. みんなの呉 壱巻(2011年5月21日)
※関連記事 みんなの呉(2010年10月7日-) 上記関連記事にあるように、下記サイト「ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-」で毎月のペースで、宮条カルナ/著『みんなの呉』が配信されている。 ・ガンガンONLINE -SQUARE ENIX- http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/ その2011年3月31日の更新時の情報によると、『みんなの呉』壱巻が2011年5月21日土曜日に発売するという。

2044. 三国志演義の世界(2010年4月9日より第2第4金曜)
・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ ※関連記事 三国志学会 公開講演会(2009年9月6日) 上記の「三国志学会」サイトの「三国志関連情報」を見ると公開講座「三国志演義の世界」の受講生募集のお知らせが出ていた。そのため情報中継。 ・NHK文化センター|好奇心の、その先へ NHKカルチャー http://www.nhk-cul.co.jp/ ・NHK文化センター横浜ランドマーク教室:三国志演義の世界(三国志学会評議員 大東文化大学講師 高橋 康浩) | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_545291.html 「三国志学会」サイトからは上のプログラムページにリンクが張られていて、そのページにももちろん公開講座の情報が書かれている。 タイトル通り『三国演義』の講座で、神奈川県横浜市西区 みなとみらい横浜ランドマークタワー16階横浜ランドマーク教室で行われr2010年4月9日開始の第2第4金曜日15:30-17:00の全12回(順調にいけば9月24日終了)、会員向けのコース(つまり入会の必要あり)で受講料32760円とのこと。 ※追記 三国志演義の世界へ(2010年3月15日) ※追記 三国志の世界(1)(2010年4月9日より第2第4金曜) ※追記 韋昭研究(2011年7月)

2045. 一騎当千~関羽雲長・編~[フルカラー版](2011年9月24日)
※関連記事 一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版](2009年10月24日)

2046. 2014年のKOBE三国志ガーデン内イベント
※関連記事 2013年のKOBE三国志ガーデン内イベント 上記関連記事の継承記事。後述の公式サイトをチェックした方が正確で判りよいので、そちらを参照のこと。 ※関連記事 KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日) 上記関連記事にあるように、2011年3月19日に「特定非営利活動法人 KOBE鉄人PROJECT」の管理運営による「KOBE三国志ガーデン」が神戸市長田区二葉町5丁目のアスタくにづか5番館南棟2階にてオープンした。 ・三国志ガーデン http://www.3594garden.com/ それで上記の関連記事同様、上記のKOBE三国志ガーデンのサイトの「イベント」を見ると、2011年2012年2013年の流れで続々とイベントが企画されているので、それらの紹介を列挙していこう。

2047. 2006年1月16日「三国志烈伝 破龍」2巻発売
 「プリンセスGOLD」で連載されている長池とも子先生/箸「三国志烈伝 破龍」2巻(プリンセス・コミックス 秋田書店)が予定通り2006年1月16日に発売された。 ・長池とも子先生のサイト「三国茶屋」 http://homepage2.nifty.com/nagaiketomoko/ ・2006年1月16日「<三国志烈伝>破龍」2巻発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/206  で、気になるラインナップだけど、以下のようになっている。 第四話 北部尉・曹操  (プリンセスGOLD7+8月特大号) 第五話 江東の暗雲  (プリンセスGOLD9月号) 第六話 臥龍の恋  (プリンセスGOLD11+12特大号) 番外編 碧眼の花嫁  (プリンセスGOLD10月号)  ここらへんは作品の近況やら作品の内容やらはブログ「GOGO三国志!」に詳しい。 ・GOGO三国志! http://blog.goo.ne.jp/aoitako/ ・長池とも子 三国志「破龍」第2巻 http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/e0b6e4b6a3097f319b1f3d20bd5b2d68 ・「破龍」単行本化の危機!? http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/fd547e427c42f584ac3f43e3998a4998 ・長池とも子「破龍」販促運動!! http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/825fd28730c853919a6c5d95a2cf9a1b  さて感想だけど、ここでは話ごとに簡単なコメントを書いていく。もちろんネタバレ含む。 ・第四話 北部尉・曹操  華蓮のキャラがたっていて、話をぐいぐいひっぱっていくんだけど、あっさりと舞台から消えて単発のキャラとしてはもったいないな、と思っていたら、なんと最新の号では再登場しているとのこと。やっぱりあの人物? あと冒頭の曹操がかっこよすぎ! 正妻と妾の距離感とか雰囲気とか表現が良い。あと漫画のタイトルが「破龍」である理由も最後に出てくる。 ・第五話 江東の暗雲  私が孫堅ファンだから史書で劉表の元へ孫堅の亡骸をひきとりにいった桓階(字、伯緒)や孫堅の亡骸を送った孫賁(字、伯陽)が出ていないのは気になるけど、まぁそれは漫画だから登場人物を減らして読みやすくするのは当たり前だとは思う(それを言ったら前巻の祖茂がなくなっていたのも気になるが)。孫堅ファンとしてきになる点を割引いても主役の公私ともに救いのない話であまり好みじゃない。まぁこれだけで評価するんじゃなくて、とびとびの連続したストーリーと考えると、今後、評価が変わってくるんだろうけど。孫堅の死因の二つの説をうまく融合させているところがツボ。 ・第六話 臥龍の恋  まず気にいったのが徐庶や崔州平との仲間の雰囲気。主役の諸葛亮を友人として暖かく見守っていて明るい関係がよく出ている。あと飢えや農業をテーマにして、諸葛亮と黄氏の育ちの違いとかそれによるそれぞれの気持ちの起伏に引き込まれる。 ・番外編 碧眼の花嫁  これはやっぱり孫堅の若い頃のドキドキ感→恋心のところがかわいすぎ!(笑) あと、公式サイトの日記にも書かれてたけど、12~13歳ぐらいの女性の裸の絵は苦労したようだ。年齢より幼い気がするけど雰囲気が充分でていて、若い孫堅たちがショックを受けたのもわかる気がする(笑)。  ちなみに本筋とはまったく関係ないけど「江東の虎」はおそらく三国演義の「第五回:發矯詔諸鎮應曹公,破關兵三英戰呂布」の反董卓時期のシーンが由来かな。そのシーンで、ある人が孫堅に兵糧を送るなと袁術に進言したときのセリフに 或説術曰:「孫堅乃江東猛虎;若打破洛陽、殺了董卓、正是除狼而得虎也。今不與糧、彼軍必散。」  三国志や周辺史書にはないので、ここの「江東猛虎」がおそらく由来(おまけにニュアンス的に蔑称ぽい・汗) ・2006年7月14日「三国志烈伝 破龍」3巻発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/366

2048. 2006年3月 歴史群像シリーズ83「演義三国志」
前々から出るのは知っていたんだけど、公式サイトの方にも情報がアップされているね。 ・歴史群像オフィシャルホームページ http://www.gakken.co.jp/rekigun/ ※ここの「歴史群像シリーズ」のところの「新刊情報」もしくは「歴史群像シリーズ」のところに情報あり 2006年3月 歴史群像シリーズ83 「演義三国志 智略冴え猛将奔る群雄絵巻」 定価: 1,575円 学習研究社 ISBN:405604273X 内容 「図解・演義計略」、「史劇・三国志合戦」、「図解・演義計略」、「図解・演義アイテム」、「三国志演義人物伝」、「新たな演義の世界」 古い歴史寄りの三国志ファンだったらおなじみの歴史群像シリーズの三国志ものの最新刊ってわけだ。これが発売されるってきいて何やら違和感があったんだけど、今、わかった。「歴史群像シリーズ」と銘打っているのに、タイトルを見ると歴史じゃなく文学についての本ってこと。といっても私はジョージ真壁さん程の明確さはないもものそれに気付かなかった自分に驚いた。 それにしても正史やら演義やら言うのは前時代的かと思っていたけど(それをいうなら歴史と文学か、もしくは三国志と三国演義だろと)、まだまだ現役の言葉のようだね。 まだ読んでいないから何とも言えないけど、中身は三国演義の歴史(というか変遷)みたいな感じで、三国演義の葉逢春本の話とか資治通鑑の影響の話とか書いてあるんだろうか。

2049. 2004年10月14日 宮城谷昌光/著「三国志」第一巻発売
この話題に触れなければ、現代の三国志ジャンルを語れない、っていうぐらいなので、遅ればせながら。 宮城谷昌光/著「三国志」第一巻 (文藝春秋、2004年10月14日、ISBN:4-16-359750-6) 1700円 元々、文藝春秋で連載されていた小説で、「三国志」と銘打たれている割には「後漢書」に載っているような時代から始まることで有名。どの三国志小説より史書に忠実といった感がある。 連載の回を重ねるごとに三国志ファンの間で話題にのぼりやすくなっていたので、結構、「単行本が出たら、是非、買って読みたい」とか「単行本が出たら読み始める」といったファンが多いんじゃないかな。そういう意味でもファン待望の単行本。 余談だけど、もう私の近くの図書館にこの本が入っているようで、しっかり「貸出中」だった。残念。

2050. トラが語る中国史(2002年7月20日)
 後漢末や三国時代の気候はどうだったかという疑問・質問で、よく上田信『トラが語る中国史 エコロジカル・ヒストリーの可能性』(ヒストリア005、山川出版社2002年7月20日)が話題に出る。下記ブログ記事でもその書籍について触れられている。 ・青木朋HP++青青 http://aoki.moo.jp/ ・ミステリーボニータ2月号に「八卦の空」 虎嘯 (※上記サイトのブログ記事) http://blog.aoki.moo.jp/?eid=467964‎  以前から気になっていたものの、なかなか読む機会がなくて、図書館に行ったおり、急に思い立ち、他の無関係な書籍と共に借りることにした。

2051. 2007年3月17日 シンポジウムin太秦戦国祭り
何気なくサイト「蒼天三国志」を見ていたら、トップページの「Sangokushi NEWS」のところに「3月17日~18日太秦戦国祭りin京都市」の文字が。 戦国? 三国志と何の関係があるの? と思っていたら、なんと太秦戦国祭りの一環で行われる2007年3月17日土曜日のシンポジウムで漫画「ブレイド三国志」の原案、真壁太陽さんが登壇されるとのこと。 このシンポジウムは入場者数定員150名程度……と2月10日23:30で定員に達したとのこと。ニュースにする自体、手遅れか(汗)。 とりあえずその他詳細は下記。 ・太秦戦国祭り公式サイト http://www.joraku.jp/ ※一応、書いておくけど太秦と書いて「うずまさ」と読む しかしこの太秦戦国祭りって今回初めて知ったんだけど、コスプレイベント「サンテュア太秦2007春色」(「和装オールジャンル」で「遙かなる時空の中で」や「ブリーチ/銀魂/NARUTO」等が含まれている)があったり「楽市楽座」の取り扱う商品に「同人誌」が含まれていたり、何だかターゲットがよく分からない微妙なバランス感覚だね。 ※関連記事(三国志ニュース内での「ブレイド三国志」記事) ・2007年1月26日「ブレイド三国志〈特別編〉サイバーロリータ」(月刊ガンガンWING 3月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/473 ・2006年12月12日「ブレイド三国志 特別編」(月刊少年ガンガン1月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/453 ・2006年11月18日「ブレイド三国志 特別編」(月刊Gファンタジー12月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/452 ・2006年9月30日「グリフォンブレイド」(ガンガンカスタムNo.01) http://cte.main.jp/newsch/article.php/432 ・2006年9月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン10月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/415 ・2006年8月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン9月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/379 ・2006年7月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン8月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/423 ・2006年6月12日「ブレイド三国志」(月刊少年ガンガン7月号) http://cte.main.jp/newsch/article.php/357 ※追記 ガンガン戦 -IXA-(2009年11月27日創刊)

2052. 諸葛孔明――「三国志」とその時代(講談社学術文庫2011年10月12日)
講談社関連の記事が続くんだけど、同じくサイト「講談社 BOOK倶楽部」で見掛けたこと。 ・講談社 BOOK倶楽部 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/ ※リンク追記 ・諸葛孔明 「三国志」とその時代 宮川尚志 講談社 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2920751  ※上記ぺーじによると「本書の原本は1940年、冨山房より「支那歴史地理叢書」第八『諸葛孔明』として刊行され、1966年には桃源社より本書と同名の改訂版が刊行されました。文庫化にあたっては1984年、光風社出版より刊行された同名書を底本としました。」とのこと。  上記サイトの発売予定によると、2011年10月12日に講談社学術文庫から宮川尚志/著『諸葛孔明――「三国志」とその時代』(ISBN978-4-06-292075-9)が1008円で発売されるとのこと。同著者同題で既に発売されていることから、既刊の文庫化といったところだろう。有り難い。 ※関連記事 第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会)

2053. 三國志12 武将アートブック(2012年4月20日)
・三國志12 http://www.gamecity.ne.jp/sangokushi/12/ ※関連記事 三國志12(2012年4月20日) ※追記 三國志12 武将FILE(2012年5月中旬) ※追記 三國志12 ハンドブック(2012年5月中旬) 上記ゲーム公式サイトや上記関連記事にあるように、2012年4月20日にコーエーテクモゲームスから『三國志12』や『三國志12 TREASURE BOX』が発売される。後者には様々な同梱商品があって、その中で『三國志12 武将アートブック』(ISBN978-4-7758-0845-0)があり、上記サイトによると、それは4200円で発売されるという。

2054. 孔明のヨメ。 4巻(2014年11月7日)
※前巻 孔明のヨメ。 3巻(2014年2月6日) 上記記事にあるように、芳文社の『まんがホーム』2011年1月号(2010年12月2日発売、毎月2日発売)より杜康潤/著『孔明のヨメ。』が連載中で、2012年6月7日に単行本1巻、2013年3月7日に単行本2巻、2014年2月6日に単行本3巻が発売された。 ・漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/ ・まんがホーム|漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/magazine/detail.php?p=112254 ・孔明のヨメ。|漫画の殿堂・芳文社 http://houbunsha.co.jp/comics/detail.php?p=%B9%A6%CC%C0%A4%CE%A5%E8%A5%E1%A1%A3 ・居酒屋杜康亭 http://www5f.biglobe.ne.jp/~tokoh_kikaku/ ※作者サイト 上記の芳文社のサイトの上記雑誌ページもしくは単行本ページによると、杜康潤/著『孔明のヨメ。』4巻(ISBN:978-4-8322-5334-6)が619円(税抜)で2014年11月7日に発売するという。

2055. 2005年11月8日「STOP!劉備くん!」復刊ニュース
 メディアファクトリーの隔月刊「コミック三国志マガジン」第3号から復活した「STOP!劉備くん!」(※新作です!) http://cte.main.jp/newsch/article.php/131  そして近頃、早くも単行本になるってニュースが舞い込んだ。同じくメディアファクトリーから2005年11月22日「STOP!劉備くん!」1巻発売。  まさにトントン拍子。  で、今回、メールでたれ込み情報が入ったんだけど、2005年11月8日に復刊ドットコムで「STOP!劉備くん1」の復刊告知がされた。角川書店「STOP劉備くん!」(1991初版)の復刊? ・復刊ドットコムの該当ページ http://www.fukkan.com/vote.php3?no=8733  上記リンク先では『過去の作品+「コミック三国志マガジン」に掲載された新作も収録。』となっており、発行は同じくメディアファクトリー。発送は2005年11月下旬。値段は同じく540円。  これって、先に書いた2005年11月22日「STOP!劉備くん!」1巻のことかな?  確かに「コミック三国志マガジン」で掲載された分量だと1冊分いかないとおもうしなぁ。つまり(旧刊+新刊)の一冊、いわゆる増補版で復刊と新刊の二面性があるという意味でOK?  ともかく復刊(新刊)めでたい♪  以上、速報でした。 ※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日) (2005年11月9日追記) サイト「小芙蓉城」によると、12月も同じようにメディアファクトリーから「コミック三国志マガジン」関連の本がでるようだ。陳某/著「三国志群雄伝 火鳳燎原」2巻、大西巷一/著「曹操孟徳正伝」2巻、島崎譲/著「関羽、出陣!」、そして白井恵理子/著「STOP!劉備くん!」2巻。こちらもやっぱり復刊+新作といった形なのかな(だとしたら「続・Stop劉備くん!」の内容+新作と予想されるんですけど、どうでしょ??) ・「小芙蓉城」 http://furong.mabinogion.net/ ・12月の新刊情報 http://furong.mabinogion.net/archives/2005/11/post_274.html

2056. 私的メモ2:三国漫画分析
※前記事 私的メモ1:三国志ワーズネットの展望  三国志と無関係なところから始める。 ・京都国際マンガミュージアム http://www.kyotomm.jp/ ※関連記事 メモ:大半の三国創作と二次創作の相似点  昨日2010年5月23日日曜日、上記サイトの展示・イベントのカレンダーにあるように、京都国際マンガミュージアムにて京都精華大学国際マンガ研究センター 学術シンポジウム「マンガ×ミュージアム脱限界論-マンガ表現規制問題をめぐって-」が開催された。前半が各出演者による学術報告で、後半がパネルディスカッションだ。  その様子は下記リンク先にあるように、同ミュージアム発信でネットにて配信されている(5月24日現在試聴できる)。 ・京都精華大学国際マンガ研究センター 学術シンポジウム マンガ×ミュージアム脱限界論-マンガ表現規制問題をめぐって- http://www.ustream.tv/recorded/7142577 ・京都精華大学国際マンガ研究センター 学術シンポジウム マンガ×ミュージアム脱限界論-マンガ表現規制問題をめ ぐって-(2) http://www.ustream.tv/recorded/7145553 ※追記 おもしろ三国志アワー(2010年7月1日より毎週木曜)

2057. 真・三國無双7 猛将伝(2013年11月28日)
・コーエーテクモゲームス|GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ 上記のコーエーテクモゲームスのポータルサイト「GAMECITY」の2013年8月22日のNews Releaseによると「2013年08月22日 『真・三國無双7 猛将伝』 (PS3版) 『真・三國無双7 with 猛将伝』 (PS3/PS Vita版) 11月28日発売決定!/発売記念 キャラクター人気投票実施中」とのことで、その文字に下記のサイトにリンクされていた。つまり『真・三國無双』シリーズのスピンオフの最新作の『真・三國無双7 猛将伝』(PlayStation 3用)が2013年11月28日にパッケージ版5040円、ダウンロード版4500円で発売するという。さらに『真・三國無双7』と『真・三國無双7 猛将伝』を組み合わせた製品、『真・三國無双7 with 猛将伝』が同日にPS3パッケージ版が7560円、PS3ダウンロード版6600円、PS Vitaパッケージ版7140円、PS Vitaダウンロード版6300円で発売するという。 ・真・三國無双7 猛将伝 http://www.gamecity.ne.jp/smusou7m/ ※関連記事 真・三國無双7(2013年2月28日) もちろん上記関連記事にある『真・三國無双7』あっての『真・三國無双7 猛将伝』だ。それに「猛将伝」の方は同機種で、「with 猛将伝」の方は機種は違うが下記関連記事のように前作がある。 ※関連記事  真・三國無双6 猛将伝(2011年9月29日)  真・三國無双6 with 猛将伝(2012年3月9日)

2058. 新唐書の孫堅、姜維の系図
サポ板の方で紹介したかったサイトなんだけど、相手サイトが「女性向=男性同士の同性愛的表現」ということで、人目につく掲示板で紹介するとそのサイトの管理人様にいやがられそうだったので紹介をひかえてた。 だけど、ここはまだまだ無名なので、思い切って紹介してみる(す、すみません。。。) http://yurara.kir.jp/cipher-k/ ↑cipher[:K] ここのサイトの「China history」→「雑談」ってところ。 ここに新唐書の表の宰相世系を元ネタとした系図コラム(?)あり。 まぁ新唐書に載っている系図の記述の信憑性なさげなんだけど、話自体、面白くできている。 孫堅ファンの私はこれを初めてみたとき、信憑性がないことをわかっていながら狂喜乱舞だったなあ……

2059. 2006年3月11日 第二回TOKYO 漢籍 SEMINAR
 2002年11月30日土曜日に京都大学人文科学研究所で「石刻が語る三国時代」という公開シンポジウムがあった。 http://cte.main.jp/sunshi/w/w0212101130.html  私は何げなくそのシンポジウムにいったんだけど、それはとても興味深いシンポジウムだった。それで主催は『京都大学人文科学研究所「三国時代の出土文字資料」研究班』というところとのことで、当日、配られたパンフレットには『「三国時代の出土文字資料」班(二〇〇〇~〇五)』と書かれていたので、勝手に「石刻が語る三国時代」を中間報告のシンポジウムととらえ、きっと最終報告のシンポジウムがあるに違いないとにらんで、ひそかに待ち続けていた。  それと関係があるかどうかはさておいて、今日、「三国志ファンのためのサポート掲示板」である書き込みがあった。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2177  そこの書き込みと掲げられたURLによると、 「第二回TOKYO 漢籍 SEMINAR  三国鼎立から統一へ--史書と碑文をあわせ読む」 主催 国立大学法人京都大学人文科学研究所 日時 2006年3月11日土曜日の10時30分~16時 場所 東京都千代田区 学士会館2階 210 大会議室 があるとのこと。参加方法等、詳しくは下記URLで。 ・京都大學 人文科學研究所 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/  報告者や講演題目を見ると、「石刻が語る三国時代」と共通するところが多いんだよな。研究がどう進んだのか、楽しみ。

2060. リュービ十五歳ダッシュ
 ほとんどメモ書きだけど。  下記の記事関連。 ・リュウビ十五歳 http://cte.main.jp/newsch/article.php/276  劉備(字、玄徳)が一体全体、何を目指して遊学してたか、想像してみる。盧植(字、子幹)に師事していたのは良いとして、このことがこれ以降のことにつながっていない。  同じ盧植門下の公孫瓚(字、伯珪)は盧植の元で学ぶ前に一度、郡の門下書佐になっている(三国志魏書公孫瓚伝)といえども、盧植の元を離れた後、ちゃんと上計吏へ就職している(後漢書公孫瓚伝)。  以前書いた記事(下記リンク先)に従うなら劉備は27歳頃まで職らしい職についていないので、遊学の目的がわからない。 ・リュウビ二十七歳 http://cte.main.jp/newsch/article.php/278 ・孫氏からみた三国志39(別サイト) http://cte.main.jp/sunshi/w/w060412.html  27歳頃に従軍したことが盧植から軍事について教えてもらったとか就職を斡旋して貰ったとか盧植が関係するとは想像しにくいしね。  それで遊学中の人、つまり当時の学生がどうだったか、たまたま見かけたのであげてみる。見かけた文献(というかネット上にあった電子文献。恥ずかしながらちゃんとした底本で確認していない)は唐の杜佑撰「通典」。その選舉典 通典卷第十三 選舉一のところ。 桓帝建和初、詔:「諸學生年十六以上、比郡國明經、試、次第上名。高第十五人・ 上第十六人為中郎、中第十七人為太子舍人、下第十七人為王家郎。」 <以下、あやしい訳> 桓帝の建和年間(西暦147~149年)の初め、詔で告げる。「学生たち十六歳以上で、郡国の明経科から選び試験し、上から順に名をあげる。高の及第者十五人、上の及第者十六人を中郎にし、中の及第者十七人を太子舍人にし、下の及第者十七人を王家郎にする」  そうか試験をやって成績に応じて、中郎(宮中の郎?)が31名、太子舍人(皇太子付きの宮中の官?)が17名、王家郎(皇帝ではなく王の郎?)が17名にするってことなのか。劉備はこういうことを目指していたのかな、と想像する。さらに通典の記述は以下のように続く。 永壽二年甲午、詔復課試諸生、補郎・舍人。其後復制:「學生滿二歳、試通二經者、補文學掌故;其不能通二經者、須後試復隨輩試、試通二經者、亦得為文學掌故。其已為文學掌故者、滿二歳、試能通三經者、擢其高第、為太子舍人;其不得第者、後試復隨輩試、第復高者、亦得為太子舍人。已為太子舍人、滿二歳、試能通四經者、擢其高第、為郎中;其不得第者、後試復隨輩試、第復高者、亦得為郎中。已為郎中、滿二歳、試能通五經者、擢其高第、補吏、隨才而用;其不得第者、後試復隨輩試、第復高、亦得補吏。」 <以下、あやしい訳> 永壽二年(西暦156年)の甲午の日、ふたたび諸生(学生)を課試し、郎・舍人としてたすよう詔で告げる。その後、再び制定する。「学生が二年間を満たすと、二経(易、書、詩、礼、春秋の五経のうち二つ?)に通じるか者か試験し、文学掌故の定員として足す。その二経に通じない者すべては後に再び共同で二経に通じるか者か試験し、また文学掌故になることができる。そのすでに文学掌故とした者が二年経つと、三経に通じる者か試験し、その高い及第者を引き抜き、太子舍人とする。それ以外の者は後にふたたび共同試験し、高い者をふたたび及第とし、また太子舍人となることができる。すでに太子舍人になり二年経つと四経に通じる者か試験し、その高い及第者を引き抜き、郎中とする。それ以外の者は後にふたたび共同試験し、高い者をふたたび及第とし、また郎中となることができる。すでに郎中になり二年経つと五経に通じる者か試験し、その高い及第者を引き抜き、吏(役人)として足し、才能に応じ用いる。それ以外の者は後にふたたび共同試験し、高い者をふたたび及第とし、また吏となることができる。」  ということでつまり試験に受かり続けると、学生2年→文学掌故2年→太子舍人2年→郎中2年→吏という流れ。最短で8年で吏になれるってことだろうか。この例に近いのが、王郎(字、景興)の「以通經、拜郎中、除菑丘長。」(経に通じていたことで、郎中に拝命され、菑丘長に任官される。三国志魏書王郎伝)。 もちろん、茂才や孝廉にあげらえると、一気に吏(県令とか)や郎中になったりできるんだろう(後漢書臧洪伝の注によると「漢法、孝廉試經者拜為郎。」とのこと)。  ちなみに誰かに師事し、その後、孝廉にあげられる流れの人は、傅燮(字、南容)の「少師事太尉劉寬。再舉孝廉。」(後漢書傅燮伝)、周防(字、偉公)の「師事徐州刺史蓋豫、受古文尚書。經明、舉孝廉、拜郎中。」(後漢書儒林列傳)、潁容(字、子嚴)の「博學多通、善春秋左氏、師事太尉楊賜。郡舉孝廉、」、王郎(字、景興)の「師太尉楊賜、賜薨、棄官行服。舉孝廉、辟公府、不應。」(三国志魏書王郎伝)などがあげられる。コネクションとまでは言わないものの孝廉に挙げられるにはその人に関する情報がある程度、伝わらないといけないかな、と。  劉備がこういうことを目指していたかどうかなんてわからないことだけど、想像するとあれこれ創作の種になりそうで楽しい。というか書いているうちに、「行學」している人=「學生」 ってわけじゃないような気がしてきたが。  ちなみに十六歳未満では、童子郎という官職がある。司馬朗(字、伯達)の「十二、試經為童子郎」(三国志魏書司馬朗伝)、「洪年十五、以父功拜童子郎、知名太學」(後漢書臧洪伝)などがあげられる。通典にも「年始十二、各能通經、雄並奏拜童子郎」とある(前後をちゃんと読んでいないので何かって私にはわからないけど)

2061. 『RANJIN -三国志呂布異聞-』2巻(2008年11月8日)
川村一正/著『RANJIN -三国志呂布異聞-』という漫画が漫画雑誌の『週刊コミックバンチ』(コアミックス)で連載されている。 ・週刊コミックバンチ★コアミックス http://www.comicbunch.com/ 下記新潮社のサイトによるともう2巻が発売されたようだね。さすが週刊誌だと早い。 ・新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/ 上記サイトから内容を下記へ引用 --引用開始--------------------------------------------------------- 川村一正/著 呂布、関羽、曹操――運命は遂に絡みだす! 三国時代以前……。後に反逆の代名詞を背負う男は、未だ死に怯え、血なま臭い闇の中で恐怖する。しかし、遂に覚醒の刻を迎えた呂布は怪物への片鱗を見せ始める! さらに、後の“治世の奸臣”曹操孟徳。後の“天下無双の豪傑”関羽雲長。その乱世の雄たちの道筋が、呂布奉先の歩みに交わらんとしていた!! 壮絶なる“暴”“逆”“悪”のダーク三国志・第2巻!!  発行形態 : コミック 判型 : B6判 頁数 : 180ページ ISBN : 978-4-10-771431-2 C-CODE : 9979 発売日 : 2008/11/08 540円(定価) --引用終了--------------------------------------------------------- ※前巻 『RANJIN -三国志呂布異聞-』1巻(2008年8月9日) ※次巻 『RANJIN -三国志呂布異聞-』3巻(2009年2月9日)

2062. 天下布武 冬の陣(2010年2月7日)
・名古屋で「本」中心同人誌即売会「本命」主催団体「AHS」HP http://ahs.jp/ 上記サイトによると、まだ専用のサイトができてないものの、2010年2月7日日曜日に歴史ゲームオンリー同人誌即売会「天下布武 冬の陣」が開催されるという。 ※関連記事  天下布武 春の陣(2008年3月23日名古屋)  三国志関連同人誌即売会リスト2006.11. ※追記 交地ニハ絶ツコトナカレ 十三(2010年5月30日東京流通センター) 上記関連記事を参照にすると、「歴史ゲーム」に真・三國無双シリーズは含まれているんだろうね。 <12月11日追記> ・歴史ゲームオンリーイベント「天下布武 冬の陣」 http://ahs.jp/tenka/ イベント概要 内 容 歴史ゲームオンリー同人誌即売会 日 時 2010年2月7日(日)11時~15時 会 場 WINC AICHI(愛知県産業労働センター) 小ホール 募 集 直接参加 120SP 委託参加 20SP 主 催 AHS ※12月15日追記。

2063. 十三支演義 ~偃月三国伝~ ドラマCD 演義余聞(2012年7月25日)
※関連記事 よんごくしっ 2(2011年10月1日) 上記の関連記事で『よんごくしっv』について今、どういう掲載状況になるか探っていると、下記サイトと下記ページに辿り着く。 ・B'sLOG10周年特設サイト ビーズログクラスタキャンペーン http://www.bs-log.com/ ・「十三支演義 ~偃月三国伝~ ドラマCD 演義余聞」:石田彰さん、岡本信彦さんらキャストコメント到着! http://www.bs-log.com/2012/07/jyuza-red.html 上記ページにあるように、REDより2012年7月25日に『十三支演義 ~偃月三国伝~ ドラマCD 演義余聞』(REDS-0201)が3000円で発売したという。タイトルにある『十三支演義 ~偃月三国伝~』は下記関連記事にある2012年5月24日発売のPSP用の乙女ゲームだ。 ※関連記事 十三支演義 ~偃月三国伝~(2012年5月24日) ※追記 十三支演義 ~偃月三国伝~ 公式マスターブック(2012年7月30日) ※追記 十三支演義 ~偃月三国伝~ 1巻(2012年9月7日) それでそのドラマCDの公式サイトは下記。煽り文句は「オトメイト×REDが放つ、新感覚三国志 「十三支演義 ~偃月三国伝~」のドラマCDが早くも登場! ジャケットは悌太氏描き下ろし!」 ・十三支演義 ~偃月三国伝~(じゅうざえんぎ えんげつさんごくでん) ドラマCD特設サイト http://www.red-store.jp/jyuzaengi/drama/

2064. 三国志ニュース10周年(2014年10月22日)
※関連記事 三国志ニュース、オープン  上記の関連記事の日付を見て貰えばわかるように、当サイト「三国志ニュース」は2004年10月22日に始めたため、2014年10月22日に10周年を迎える。毎年、この時期にその記念的な記事を書いていたような気がするのだけど、サイト内検索をかけると、下記のように6周年で止まっているね。 ※一周年記事(2005年) 三国志ニュース1周年(+1ヶ月) ※二周年記事(2006年) 2006年10月22日 三国志ニュース2周年 ※三周年記事(2007年) 三国志ニュース3周年(10月22日) ※四周年記事(2008年) 三国志関連で自分史作りのスゝメ2008年追加分 ※五周年記事(2009年) サイト「真・無双検索」の開設日っていつ? ※六周年記事(2010年) 三国志ニュース6周年(10月22日) ※16周年記事(2020年) 三国志ニュース16周年(2020年10月22日)  10周年の企画としては下記関連記事のようにプチオフ会企画をすでに始めている。受容はないことは重々承知でもそんな中、敢えて企画するやりがいというか。 ・関プチ5 全国ツアー (2014年度の三国志プチオフ会) http://cte.main.jp/kanpetit/ ※関連記事 プレ1 関プチ5 全国ツアー(2014年4月26日)

2065. 真・三國無双 Online ~龍神乱舞~(2012年3月15日)
・コーエーテクモゲームス|GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/ 上記のコーエーテクモゲームスのポータルサイト「GAMECITY」の2011年12月22日の「News Release」によると、「『真・三國無双 Online ~龍神乱舞~』 (Win/PS3版) 2012年3月開戦!」とあり、その文字に下記のリンクがある。 ・2012年3月 開戦!|『真・三國無双 Online ~龍神乱舞~』 http://www.musou-online.jp/announce/ryujinranbu/ ※2012,2/29リンク追記(ティザーサイト) ・2012年3月15日(木)大型アップデート実装!|『真・三國無双 Online ~龍神乱舞~』 http://www.musou-online.jp/ryujinranbu/  ※これによると2012年3月15日実装だって そこから辿れる下記の公式サイトでも下記のニュースがある。 ・真・三國無双 Online ~蒼天乱舞~ 基本無料オンラインゲーム http://www.musou-online.jp/ ・拡張パック第3弾『真・三國無双 Online ~龍神乱舞~』のティザーページを公開しました http://www.musou-online.jp/news/news_view.asp?idx=10120 上記ニュースにあるように、MMOアクションゲーム『真・三國無双 Online』の拡張パック第3弾「龍神乱舞」が2012年3月に公開されるという。詳しい日程が判り次第、追記予定。 ※追記 『真・三國無双 Online ~龍神乱舞~』拡張パック情報&新コンテンツ対戦イベント(2012年2月12日) ※追記 真・三國無双 Online 龍神乱舞 プレイヤーズバイブル(2012年3月中旬) ※追記 真・三國無双 Online Z(2013年7月18日)

2066. 三国志 Three Kingdoms 第1部第2部(GyaO!2013年5月29日-6月29日)
・無料動画 GyaO![ギャオ] | 映画、海外ドラマ、アニメ、音楽、お笑い、バラエティ、スポーツほか映像配信中 http://gyao.yahoo.co.jp/ ・三国志 特集|無料動画 GyaO![ギャオ] http://gyao.yahoo.co.jp/special/sangokushi/ 上記のサイト「GyaO![ギャオ]」内の上記ページによると、「三国志 特集」と称して、ドラマ『三国志 Three Kingdoms』(原題『三国』)の第1部【群雄割拠】が2013年5月29日から6月13日まで無料配信され、第2部【中原逐鹿】が6月14日から29日まで無料配信されるという。ページの冒頭で「クロスプラットフォーム型シミュレーション MMORPG『三国志を抱く』サービス開始記念」と画像ファイルに書かれてあるので、下記関連記事で触れたオンラインゲームの『三国志を抱く』のビジネス促進目的での「特集」なのだろう。下記関連記事でも触れたけど、えらく金をかけて多岐に渡った戦略だね。もうひとつユーザーの顔が見えないけど(※一応断るが比喩表現ね)、それはこれからか? ※関連記事 渡邉教授監修 講義用『三国志を抱く』Twitterアカウント(2013年3月7日)

2067. 梁はいくつ?
趣味で三国志小説を書いていると当時の様子が気になる。 「中国古代の生活史」、「中国古代の服飾研究」など、三国志の時代の画像を元に当時の生活風景や衣装を解説している本はいろいろあって、どれも参考になるけど、一つ物足りないことがある。 それはそれらの本で書かれている内容と史書とで用語が往々にして違うため、なかなか対応付けして読めないと言うことだ。 その点、時代は少しずれて漢代になるけど、「漢帝国と辺境社会」は木簡に書かれた原文も豊富に載せられていて、史書との対応付けがしやすい。 そのため、どんなものかだいたいわかっているんだけど、当時、なんて呼ばれていたか、似たようなものだけど微妙に呼び方に違いがあるのか、など、わからないことがしばしば。 未だに「牀」と「榻」の区別、つかないし。 そういった中で気になったのが「中国古代の服飾研究」。当時の官吏の冠として紹介されていたのがその本での呼び名でいうところの「梁冠」。 史書で何て言うんだろう、と思っていたものの、あまりしゃっきり調べられず、頭の中がもやもやしたままで月日を費やした。 そんなときに見かけたのがサイト「青木朋HP++青青」の日記と掲示板。 http://aoki.moo.jp/ ここのサイトはサイトのタイトルと同名のweb三国志系コミックをメインに発表しているところ(このサイト自身は下記リンク参照) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=777 漫画の資料集めがきっかけなのか、サイト管理人の青木朋さんは服飾など当時の風俗に興味がある方のようで、しばしコンテンツ、日記や掲示板にもその様子が見られる。 そんなサイトの日記や掲示板で紹介されていた「漢~晋の冠について図付き解説ページ」。 どうやら、サイト「松濤堂酒店87號(ショウトウドウシュテンパシチハオ)」の管理人の嘉風松雲さんが青木朋さんに向けてつくったページとのこと。 ・松濤堂酒店87號 http://www.h7.dion.ne.jp/~storm_e/index.html ※2005年7月10日現在サイト縮小中とのこと。 横から覗くのはちょいと後ろめたい気持ちもありながら(汗)、まぁ、ネットに公開されているのだから、ちょいとそのページを覗いてみる。 中国古代の冠のことがドカドカっと載せているじゃないですか! とりあえず後からじっくりサイト全体をみようと思い、嬉々としてブックマークをつけてみる。 件のページで初めに目を引いたのが「進賢冠」のところ。 これって冒頭に書いた「梁冠」。しかも謎の金属のフレームのことが書かれている。 フレームの名は「梁」。なるほど、それで「梁冠」っていうんだ。 そしてこの「梁」は「一梁、二梁」というように梁の数には意味があるらしい。多い方が位が高いそうなのだ。 と感心しつつ、続漢書の輿服志を調べてみると、 「中二千石以下至博士兩梁、自博士以下至小史私學弟子、皆一梁」 と、ばっちり梁の数が書いている! あぁ、今まで気付かなかっただなんて……しかも過去に高官でもないのに二梁で描いている人物のイラストがある(汗)…… ちなみにここのサイトの掲示板によると「梁冠」とは明代での呼び名とのこと。 ※2005年7月10日現在、掲示板へのリンクはない。 なるほどー。やはり、「梁冠」は当時の呼び方ではなかったんだ。 <2006年2月4日一部修正>

2068. 誕生!中国文明 特別展(2010年7月6日-)
・古代中国箚記 http://ancientchina.blog74.fc2.com/ ・誕生 中国文明展 (※上記ブログ記事) http://ancientchina.blog74.fc2.com/blog-entry-348.html 上記ブログのRSS配信で知る。 ・誕生!中国文明 特別展 The Birth of Chinese Civilization http://tanjochina.jp/ 上記サイトにあるように、特別展「誕生! 中国文明」が 東京会場 2010年7月6日火曜日-9月5日日曜日 東京国立博物館 平成館 福岡会場 2010年10月5日火曜日-11月28日日曜日 九州国立博物館 奈良会場 2011年4月5日火曜日-5月29日日曜日 奈良国立博物館 というような日程や場所で開催されるという。 そのサイトの展覧会詳細を見ると、河南省の説明に枕詞的に「2009年末に報じられた「三国志」の英雄・曹操[そうそう]のものとされる墓が発見された」とあって、目に付く。つまり、主催に「中国河南省文物局」が含まれているんだね。といっても今のところ、安陽西高穴大墓関連のものが来るとは書かれていないことに注意が必要。 ・河南文物网 http://www.haww.gov.cn/ ※関連記事 リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日) ※リンク追記 ・Marginal Notes & Marginalia http://iwamoto.asablo.jp/ ・誕生!中国文明 (※上記ブログ記事) http://iwamoto.asablo.jp/blog/2010/07/20/5228528

2069. 三国志学会 発足
『三国志』や『三国演義』に関する学会が発足されたとのこと。その名もそのまま「三国志学会」。会長は狩野 直禎先生、副会長は金 文京先生、大上 正美先生とのこと。2006年7月30日日曜日に大東文化大学 大東文化会館ホールで早くも第一回大会が開かれるとのこと。大会当日に三国学会でも入会できるとのこと。すでにプログラムも発表されている(下記URL参照)。それから機関誌『三国志研究』が刊行される。初年度は郵送で、基本は大会に配布されるらしい。 ・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ ・大東文化大学 中国学科 渡邉研究室 http://www.daito.ac.jp/~y-wata/ ※上記2サイトの新URL ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ・渡邉義浩ホームページ http://www.kyuko.asia/book/b9553.html すでに発表された三国志シンポジウムと合わせ、7月末の大東文化大学は三国志関連が熱いね。沈伯俊先生と金文京先生の対談で触れられていたのはこれのことね。 ・2006年7月29日 三国志シンポジウム(大東文化大学) http://cte.main.jp/newsch/article.php/342 ・沈伯俊先生と金文京先生の対談(?) http://cte.main.jp/newsch/article.php/345 <6月20日追記> 以下のリンクは關尾史郎先生のブログでの三国志学会(第1回大会)と三国志シンポジウムとの紹介記事。何かを端的に表しているようである意味、興味深い ・三国志学会第1回大会 http://sekio516.exblog.jp/3659742 ・三国志シンポジウム http://sekio516.exblog.jp/3659778 <11月16日追記> 検索でこられた方に便利なように下記に第一回大会のレポへのリンクはっとく ・2006年7月30日「三国志学会 第一回大会」ノート http://cte.main.jp/newsch/article.php/395

2070. 特別限定公演「三国志」総集編(2009年7月11日)
※関連記事 人形劇三国志関連公演まとめ2009 「イベント告知」というより、すでに終わった公演なので記録の意味で。 2009年7月11日土曜日16:30から18:30まで千葉県千葉市の千葉市文化センターアートホールで特別限定公演「三国志」総集編があったそうな。大型人形劇三国志総集編ってやつだね。 ・財団法人 千葉市文化振興財団 http://www.f-cp.jp/ ・7月の千葉市文化センターアートホール催物 http://www.f-cp.jp/bunka/event_m/pdf/0907center.pdf 上記PDFファイルから下記へ公演内容を引用。 ※日/曜/催物名/開場/開演/終演/入場方法/主催者 の順 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 11 土 特別限定公演「三国志」総集編 16:00 16:30 18:30 3,800円 (財)千葉市文化振興財団 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※追記 精巧大型人形劇「三国志」総集編(千葉県千葉市2010年6月24日)