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はじめての即位 別冊(封禅)(2018年12月29日)
2018年12月30日日曜日15時台、大崎コミックシェルターの同人誌即売コーナーにいた。
・大崎コミックシェルター | コミックマーケット開催期間中、品川区大崎で開催されるコミケ連動イベント
http://comishel.osaki.style/
・版元ひとり&おもしろ同人誌バザール (hanmoto_hitori) on Twitter
https://twitter.com/hanmoto_hitori
・おもしろ同人誌バザール「プチ」@大崎コミックシェルター
https://hanmoto1.wixsite.com/omobazapetit
※次回開催記事
関帝 紹興酒 ビル看板(恵比寿駅2019年8月10日確認)
おさっちさんのブースにもどったらお汁粉をたべていらして、どうやら出展者に無料だそうな。だけど、「コミケの戦利品ちらみせ」で無料企画をやっていたことを知りもらいに伺う。その待機列にいると、SNSでハッシュタグ付の情報発信のお願いをされていてそのうち一つが「#大崎半端ないって」だった(笑) 無事ゲットして温まる。いや前提としてビッグサイトとの温度差があって、当たり前だけど屋外だから寒い。夏は逆に暑いらしい。それでまたまたおさっちさんのブースに行くとすでに撤収準備をされていて。お隣に挨拶されていた。その流れで教えてもらったのだけど、向かって右隣のサークルの方も話の輪に加わった形で、そのサークルさんが明治時代の受験問題がテーマの同人誌を頒布されていて科目ごとに本にされていらっしゃる。そこでおさっちさんがおっしゃるにそれらのうち「国語・漢文」の本に三国があるという。
・博究社
https://hakkyusha.stars.ne.jp/
それは瀬田教安『明治時代の入試問題(国語・漢文)』(博究社2018年10月7日発行)。縦書きB5のもの。即座に「買います」と伝え購入。後日、読むに、pp.2-3「はじめに」に「『史記』や『三国志』など、中国の歴史書はもちろん、当時は日本の歴史も漢文で記されており、教材としてよく用いられていました。」とあって、当時の入試教科における漢文の重要性が説かれ、それにさかのぼる箇所では現在の国語が現代文、古文、漢文と細分化できるのに対し、元々漢文しかなかったとし、しかもそれは(標点のない)白文だったと書かれる。