下記関連記事の流れで講座を紹介。
※関連記事
邪馬台国三国志 邪馬台国の位置は小札革綴冑・甲で決まる(オンライン2023年11月20日分録画)
※新規関連記事
邪馬台国への国々をたどる(東京都新宿区2024年3月17日)
上記関連記事と同様、福岡大学人文学部歴史学科教授 桃﨑祐輔先生による全6回の講座「邪馬台国三国志」がすでに5回分終わっているものの、すでに終えた講座も各回ごとに見逃し配信(つまり録画を配信)が開始されている。今回は下記ページにあるように、2023年12月18日分の講座「狗奴国九州中南部説から東海説への転換と前方後方墳」について。受講料は同じく会員3100円(税別)、一般3600円(税別)。「視聴期間は、お申込み日から1週間です。」とのこと。
※関連記事
邪馬台国三国志(福岡県福岡市2023年10月16日-2024年3月18日)
・朝日カルチャーセンター | 福岡教室
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WKyotenTopPage.do?id=fukuoka
※新規関連記事
倭国史の展開と中国史との関係について(福岡県福岡市2024年4月2日-6月18日)
・【12月見逃し】「狗奴国九州中南部説から東海説への転換と前方後方墳」
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7094233
上記の講座のページより内容を下記に引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この講座は2023年12月18日に開講しました。録画を視聴できます。
かつて狗奴国は肥後熊本、菊池郡に所在するとみる説が有力でした。しかし1960年代に田辺省三先生によって狗奴国近江・東海説が提唱され、その後、赤塚次郎先生によって濃尾平野から北関東までに特異的に分布する前方後方墳や、S字状口縁甕の分布圏こそ、狗奴国の範囲を示すとの説が唱えられました。3世紀の近江系・東海系土器は北部九州でも点々と出土しており、狗奴国の対外交渉に関連する可能性が考えられます。
一方、狗奴国肥後説についても、山鹿市方保田東原遺跡や高森町・南阿蘇村の幅・都留遺跡のベンガラ生産遺跡の発掘で、新たな局面を迎えています。
本講座では、狗奴国東海説に主眼を置きながら、狗奴国肥後説の現状についても整理します。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。