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三国志ファンのための新年会2007 二次会前半


  • 2007年3月 5日(月) 18:38 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,026
ネット ・三国志ファンのための新年会2007 一次会終了 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/524

 「異邦人」のビルから出ると、いつの間にか夜の新宿に雨が降っていた。時刻は20時過ぎ。雨の中、9名でぞろぞろと次のお店を探すのはばからしいので、道を挟んだ、向かいの「カラオケ館」新・歌舞伎町店にとりあえず行くことになる。
 カラオケの店員に部屋は空いているか、ときくと、10分ほど待てば、9名でも悠々と入れる大部屋が空くとのこと。まぁどこ行っても値段的に変わらないだろうから、ここに決める。

・カラオケ館
http://www.karaokekan.jp/

 待っている間、みんなそれぞれにトーク。この間にトイレに行ったりと、様々。

 そういや、私のところではカラオケルームをこういうオフ会で選ぶ利点なんかを話していたな。基本的にはサポ板のオフ会では毎度、歌を歌わず、「Tokyoマヨカラ!」のようにトークの場に使うって感じ。おりふさんは楽器の練習なんかに使っているとのこと(そういう使えるところとできないところがあるので要注意)

 それで部屋が空いて、一同、エレベータを使ってカラオケルームへ移動。6階の63号室。

SILVAさん
Suさん   テーブル 如月雪さん
玄鳳さん   テーブル
清岡美津夫  テーブル 隼鶻さん  出入り口
おりふさん  テーブル KJさん
USHISUKEさん テーブル

※ さすがに席順の記憶が曖昧

KJさん「三国志に関する歌ってないんですかね?」
(口々に)「横光のアニメとか?」

てな感じで話していた。
 ここで清岡はトイレに行って戻ってきたら、USHISUKEさんとおりふさんが人形劇三国志の話題をしていたので、何の話をしているかわからないのに、今、CSの時代劇専門チャンネルで放送している旨と放送日程を言う。そう2007年2月15日から毎週月曜から金曜まで時代劇専門チャンネルでNHK制作の「人形劇 三国志」が放送されているのだ。そしたら、必然的にその人形の作者である川本喜八郎先生の美術館が3月25日にオープンするって話になって、その美術館ができる飯田市ってどこ? って話になっていた。とりあえず山口県よりはこっから近いってことで。
 それからおりふさんが先ほどの引継ネタで。

おりふさん「真面目に自分の彼女・旦那・彼氏・奥さんを三国志に染める手段を議論した方が良いですよ。うち、それで大分、楽になりました」
清岡「ブログで公開してくださいよー、その段階を~」
おりふさん「人を選ぶでしょう、やっぱり。こうやればうまく行くっていう法則がないでしょう。やっぱり、歴史が好きな人、ゲームが好きな人でアプローチがちがうでしょ……」
おりふさん「…やっぱりドラマとかやらないと、月9とかで!」
(一同笑)
おりふさん「深津絵里に劉備やってもらいましょう。慎吾ちゃんに張飛やってもらいましょ」
(一同笑)

 特にワンドリンク制かどうかわからなかったものの、とりあえず飲み物を頼むことに。おりふさんが皆の意見をとりまとめ、電話で注文。残念ながら日本酒は切れているとのこと。

おりふさん「甕(かめ)のロック(本格芋焼酎)と黒丸(くろまる)のロック(薩摩芋焼酎)と……」
おりふさん「飲み物、一人、頼んでなくないですか?」

 ちょうど玄鳳さんが席を外していて部屋には居なかった。

KJさん「(あと一人は)玄鳳さんなんで………玄鳳さん生ビール!」
おりふさん「生ビールを一つ追加で」
(一同笑)

 どうやらKJさんはさっき玄鳳さんが頼んでいたのと同じにした模様。

おりふさん「そりゃしょうがないですね」
清岡「『また生かよ!』っておもったりして(笑)」

 ここで如月さんが宮城谷三国志をネタとして出す。

SILVAさん「主人公がむちゃくちゃかっこ良い、おかしいですよ」

 それから如月さんが正子公也さんのイラストが素晴らしいって話をふり、その絵描きさんはどんなのを描いているかという話になる。そこから派生し…

KJさん「三国志の世界に引きつけるのは絵っていうのは重要ですよね」

てな話に変わり、作品ごとの人物描写の話になる。

如月さん「知っている人は知っているかも知れないけど、私、三国志ってのは小説から入ったから……北方先生から入ったから、全然、(人物が)わからなくなっちゃったのね、自分の想像力の限界でわかんなくなっちゃったのね」
おりふさん「(北方先生の人物描写は)強烈ですからね。これだけいろいろ読んでいるのに、がらりと(人物像が)変わりましたからね」
如月さん「(北方三国志の)キャラが全部、つよいですからね」
如月さん「今まで三国志を知らないで入っちゃった人だから、絵がすごく助かった部分があって、絵で区別した上で自分の想像力で人物のえづけができる部分があって…」

 人によって三国志ジャンルに入った最初の作品は違うわけで、その作品でもどこに注目していたかってのは人によって違ってくる。

KJさん「あるいは趙雲武力99から入った人もいるんですよ!」
(一同笑)

 そうコーエーのシミュレーションゲームの「三國志」には人物によってだいたい100が最大値であれこれパラメーターがつけられている。

おりふさん「どちらかというとゲームの方は絵で?」
KJさん「絵というかキャラ。キャラがまず強い弱いとか…あのころは顔なんかより強さですよね」
おりふさん「顔、モンタージュになっているキャラもいましたね。ヒゲがあるないとか(笑)」
KJ「最近は強さよりビジュアルが重要で……」

 ゲームにおけるビジュアルの話になって、しばし真・三國無双シリーズの話になっていく。「真・三國無双2の陸遜はいいけど、3の陸遜はイヤだ」とかそういう人は自分のイメージとかは関係なくゲームのビジュアル重視なのかなって話。
 ここで飲み物登場。甕のロックと黒丸のロックのグラスが同じで店員も認識していなかったのでどれがどれだかわからないって状態になってしまう(笑)。おりふさんが香りで判定していた。
 というわけで

一同「かんぱーい」

 ここで2006年7月の三国志シンポジウムでおりふさんがSuさんを見かけたってことをおっしゃって…

KJさん「みんな何気にイベントで会っているというか直接しゃべってなくても会っているかもしれないんですね」

 ここで2005年の三国志シンポジウムの思い出話。シンポジウムが終わった後、ネットの知り合いでどこか軽くお茶しましょって話になったんだけど、いかんせん、そこは田舎。とりあえずKJさんの車と隼鶻さんの車に分かれて乗り込み、どこかお店を見つけるって話になったんだけど、そとはすごい大雨だった。KJさん曰く、そのときは、マイクロバスの運ちゃんの気分だったとのこと(笑)
 そんな話をしていると注文していた食べ物登場。鶏の唐揚げなどなど。気が付くと、おりふさんと如月さんがまた黒丸のロックと甕のロック頼んでいるし(笑) 唐揚げ大人気ですぐに追加。

 話は早くも一次会の反省会?ってな展開になったかと思ったら、店の特徴について話していた。その中で、2005年の夏にオフ会で行った「赤坂 魯粛」は土曜日の夜ですいていてよかったな、って話していた。それに時間制限は特になく結構、ずっと居ることができた。そのときのオフ会の三次会は四谷のファミレス。

如月さん「朝まで(三国志の話で)、もう楽しかったぁ~。眠いんだけど、ずっと三国志(の話)よ」
清岡「なんか他の客が言っていることまで三国志関連の人物に聞こえてきてましたね(笑)」
如月さん「『劉備って言ったよね』って(笑)」
清岡「『言った言った』って(笑)」
USHISUKEさん「頭おかしくなってきていて…(笑)」

 当時は如月さんと清岡は途中で帰ったんだけど、朝まで居たのはUSHISUKEさんと隼鶻さん。USHISUKEさんの話によると掃除するからという理由で追い出されたって話だけど、隼鶻さんの話だと自主的に出ていったとかですでに話が食い違ってきている(笑)

如月さん「あそこ(四谷のファミレス)で違う話するかとおもったらずぅーーと三国志!(笑)」
清岡「繰り返し士燮(ししょう)の話が出てきたんですよね」
おりふさん「ししょうって?」
清岡「交州の士燮です」
隼鶻さん「ファミレスではかなり(幻聴が)聞こえた」
如月「(無関係な他のお客も)三国志の話をしているって幻聴が(笑)」
隼鶻さん「『劉備』って言ってましたよね」
KJさん「リュウビじゃなくて絶対、リュウジくんのこと言ってたんですって!」
(一同笑)
清岡「(訳知り顔で)あぁリュウジ」
KJさん「ホントはリュウジって言ったんだけど、頭、三国志だからリュウビに聞こえて…」
KJさん「…『リュウジ、お茶飲め』って言ったのにさぁ、『リュウビ、お茶捨てろ』ってきこえて(横山三国志ネタ)」
(一同爆笑)
誰か「チャポーンって」

 何か、見事にKJさんがネタへ持って行かれる(笑) そこから派生し、あの当時、お茶があったのかって話になる。

おりふさん「お茶は吉川三国志オリジナルですよね?」
USHISUKEさん「あれ以外で見たことないですからね」
清岡「お茶買ってくる時点でオリジナルで」
清岡「もうちょっと時代下って、呉のエピソードでお酒の変わりにお茶のむって話がありますからね(※三国志呉書韋曜伝…ちゃんと確認していないが)」
USHISUKEさん「なんか漢字が違うんですよね」

※追記 三国志飴(2010年9月16日)

 さらに劉備が買ってきたお茶を母親に捨てられる話から派生。

USHISUKEさん「この前の赤兎馬のイベント(三国志の宴)のときに、韓国の三国志のアニメ、ながれたじゃないですか……その中の劉備のお母さんがめちゃめちゃ恐い!」
(一同笑)
USHISUKEさん「儒教ど真ん中なんですよ」
一同「あぁ」
USHISUKEさん「お母さん、しつけが厳しくて劇画調で、あれは人気、出ないだろって」
おりふさん 「わかんないですけど想像するに、それはパロディーだったんじゃないですか? そこではいかにもありがちな母だったんじゃないですか?」
一同「あぁ」

 そこから文化の話になって、今の日本のお母さんだとどんなパロディー的描写になるだろう、なんて話していた。ここで清岡が思いだしたかのように…

清岡「すごく時期を逸して居るんですけど………(重大ニュース2005年の)三番目の第二位は…」
(一同笑)
一同「そうだそうだ」
清岡「もうどぉーでもいいんですけど(笑)」
清岡「2位 2005年1月28日 コミック三国志マガジン創刊 6ポイント」
一同「あー」
隼鶻さん「コミック三国志マガジンって続いて居るんですか?」
USHISUKEさん「続いてます
USHISUKEさん「名称は最初の頃は…なんでしたっけ?」
清岡「蒼天已死号とか天下三分計号とか白眉最良号とか」
隼鶻さん「赤壁の後は何があったんですか?」
清岡「赤壁? あぁそういう意味ですね。特集はいろいろですね。軍師特集とか一騎討ち特集とか…13号ぐらいでているんです」

 しばしコミック三国志マガジンの話が続いた後…

清岡「(唐突に)第1位は!(笑)」
清岡「さっきのタイミングで言えばよかったんですが……「三国志シンポジウム」開催 10ポイント」
一同「おぉ~」

 三国志シンポジウムの話題は一次会でもずっとされていて話題が尽きたようで、話は特に発展せず、そのタイミングでまた黒丸のロックと甕のロック登場。

おりふさん「如月さん、飲んべえですね?」
如月さん「(間髪入れず答えて)飲んでないですよ!……飲んでないですって(笑)
(一同笑)

 どうやら如月さん、何か聞き間違えたご様子。ここで如月さんの酒豪伝説の話で盛り上がる。

KJさん「如月さん、酒豪マークはとれたんですか?」
おりふさん「今日、初対面なんですけど、(酒豪マークは)とれてないですよね(笑)」
(一同笑)

 すごく如月さんしどろもどろになっていて、みな面白がって如月さんをいじる。

USHISUKEさん「上野の(焼酎の)赤兎馬のときは飲んでませんでした?」
如月さん「飲んだよ!」
(一同笑)

 まだまだ如月さん酒豪伝説の話とお酒の話で盛り上がる。

USHISUKEさん「(「焼酎 赤兎馬」)を一升瓶で一本持ってきたら、帰ったら気付いたらこれぐらい(ワンフィンガーぐらい)しか残ってないんですよ!」
(一同笑)

 いや別に如月さんだけが飲んだわけじゃないけど(笑) 「焼酎 赤兎馬」があった店の話になり、おりふさん曰く新木場の焼き肉屋で見かけたとのこと。そこでUSHISUKEさんが赤兎馬を持ち込んだ2005年の忘年会の話。そのお店はお酒持ち込み可でさらに、三国志のカクテルがあったんだって話になる。カクテル名を忘れたんで、清岡は手元のノートPCでブログ記事へアクセス。カクテル「三国志」というそのままの名前。

隼鶻さん「(名前の由来を)聞いても、『理由はないです。三つ混ぜているから』って話で」

 カクテル「三国志」を「焼酎 赤兎馬」で割ったんだって話で盛り上がる。


・三国志ファンのための新年会2007 二次会後半へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/530

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