・三国志ファンのための新年会2007 自己紹介前半 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/519
出入り口
(隼鶻さん)
USHISUKEさん テーブル
おりふさん
如月雪さん テーブル Suさん
清岡美津夫 テーブル
玄鳳さん
SILVAさん テーブル
KJさん
お次は玄鳳さんの自己紹介。
玄鳳さん「玄鳳と言います。漢字が『玄徳』の『玄』に『鳳凰』の『鳳』です。自分の字(あざな)だと勝手に思っているんですが、『玄鳳』の『鳳』でわかると思うんですが、一番好きな人物は[广龍]統です。元々、知将が好きなんですが、諸葛亮はちょっと神懸かり過ぎていているんで、それよりは人間臭い[广龍]統の方が好きで。だいたい中学生のころに吉川英治の三国志を読んでからずっと三国志ファンなんですが……
三国志城には三回行ってますね」
如月さん「えー、すごい! そうなんだー」
玄鳳さん「(三国志城に)最初行ったのが、2001年ですかね」
おりふさん「いつごろから三国志城ってあるんですか?」
清岡「えーと、
1998年でしたっけ…」
如月さん「私も三回、行っているから」
ここで三国志城のイベント、
三顧会に三回行ったら、館長の谷様直筆の色紙が貰えるって話になっていた。
如月さん「それが一番のおみやげ」
さらに玄鳳さんの自己紹介が続く。
玄鳳さん「
大学で三国志研究会というサークルで、そちらの方で幹事長やっていまして、そのときの2005年ですね、
三国志シンポジウムのコメンテーターをやってました」
それから2005年の三国志シンポジウムの準備段階で、連絡の齟齬がおこったようで、サークルの方に連絡が行くより先にシンポジウムのポスターで大学のサークル名を見かけた、って話がでていた。
玄鳳さん「大学祭で会報つくったりとかいろいろやっていたんですけど、卒業しちゃったんでその会から外れちゃったんですけど、今度はOB、OGでせっかくだからその集まりもう一回やろうかって話になって、社会人や卒業した人でやろうって話をしているところなんですね。どうせやるんだったら自分たちのサークルのOB、OGに限らず社会人……まま自分たちの気の合う人たちで立ち上げようかな、って話になります。
サイトの方は更新、ほとんど止まってますけど、一応ウェブサイトがあります。何がメインかというとフラッシュのネタのムービーをつくったりしてます」
如月さん「何で(サイトを)検索すればいいんですか?」
KJさん「(検索サイトに)登録されてますよね? かなり老舗の」
玄鳳さん「『玄鳳』で検索すれば
私のサイトに行き着くと思います」
KJさん「97年ぐらいからありますよね? 私がホームページで三国志みるようになったのが98年でそのときにみかけたので」
一同「すごーい!」
清岡「すごい再会ですねー」
玄鳳さん「最近、ブログでね、三国志のエピソード、私も随分、忘れかけている部分があるんで、まとめてます」
清岡「あ、それいつも見てます!」
玄鳳さん「よろしくお願いします」
というわけでお次はSuさん。オフ会で初対面の方。
Suさん「どうも初めまして、Suと書いて『すー』と読みます。東京で一人暮らししてましてここからドアtoドアで三十分ぐらいです。三国志に、一番初めに触れたのは、中学のときですね、ファミコンでですね、ナムコの三国志のゲームがありましてね」
(一部ですごい歓声)
Suさん「知っている人はみんな名作と言いますね」
Suさん「それで三国志ってどういう話なんだろうって本屋にいったら、吉川英治の三国志があって、非常にはまりまして。それまで日本史の方だったんですけど、それ以来、三国志で。それでそのまま中学すごして、高校時代ですか。なかなか周りに三国志ファンが居なくて……」
如月さん「いなーい。」
Suさん「三国志関連書籍をいろいろ集めて買ったんですが、その当時は幼くて書いていることがあまりよくわからなくて、だんだんと三国志から離れて、五、六年離れて、たまにコーエーのシミュレーションゲームやったりしていたんですけど、かなり離れていて、数年前ぐらいになってですね、仲間内で結構、三国志を知っている人がいることをわかりまして、その辺から再燃しまして。そのあたりから史記とか正史とか読み出して、そうなると読んでもわからなかった解説書がわかるようになって、そうなると面白くなってきました」
KJさん「私も筑摩(三国志全訳本)を買い出したのは結構、遅かったんですよね、それを読むと結構、三国志の見えている部分が広がるんですよね」
Suさん「そもそも正史があるってことを知らないですからね」
USHISUKEさん「僕、社会人になってから筑摩の正史、買いましたよ……というか(高くて)買えないですよね」
一同「(口々に)買えない、買えない」
おりふさん「今だと後漢書が一冊9000円ぐらいするんで買えないんですよ」
如月さん「好きな武将って誰ですか?」
Suさん「やっぱり吉川、読んだら、趙雲、好きになりました。正史を読んでから呂蒙が好きになりました。非常に三国志の人物の中でも変な言い方ですけど、良い成長の仕方をしたのが良いですね、早死にしたのも花と言えば花ですね。」
Suさん「で、今、三国志大戦というゲームがあるんですけど、それやってて、先月の
ニンテンドーDSの三国志大戦DSをもってきているんですよ」
Suさん以外の方は三国志大戦DSどころか三国志大戦もあまり知らないので、みんな興味津々であれこれSuさんに聞いていく。
とりあえず清岡はずっと三国志大戦DSは同社の「
オシャレ魔女 ラブ and ベリー ~DSコレクション~」と同じでカードリーダーがついていて、カードの面でアーケードゲームと完全に互換性があると想像していたら、どうやら三国志大戦DSのカードは三国志大戦DSの画面の中でゲットしてデッキを組むらしい。つまりゲームの中で完結している。
ところがUSHISUKEさんからの質問でわかったんだけど、どうやら別のニンテンドーDSと三国志大戦DSを持っていて、それを持ち合えばカードの交換ができるとのこと。
USHISUKEさん「(三国志大戦DSを)持ってきたら良かった」
ネットにつなげて全国対戦できるけど、本人だけ持っている番号があって、それを登録しちゃえば、その人とだけ対戦することができるとのこと。例えば友達同士でネットを通じて対戦とか。そうなると思う存分、ネタデッキで遊べるらしい。
さらに三国志大戦DSどころか三国志大戦2の基本的なことも含め質問責め。カードのレアリティ(カードの出安さ)の話になって、清岡はそれをうまく説明できないでいたら、
SILVAさん「ビックリマンチョコのキラキラシールみたいなもの?」
(一同笑)
清岡「横山三国志の孔明とかのカードがあるんですよ!」
一同「おー」
USHISUKEさん「カードの方はむちゃくちゃプレミアムついてますよ、三万とか」
清岡「じゃバレンタインにカードセットをプレゼントするカップルとかいるんですか?」
清岡の冗談に納得する如月さん。もちろんすぐツッコミを入れてしまったんだけど(笑)
レジェンドの話になって、いろいろあったら、面白いって話。
一騎当千の関羽が出てきたら面白いとかそんな話(笑)。
誰か「聞いた話だと王異が工□いって話で値段が高くなっているそうです」
(一同笑)
ここで清岡は前から疑問に思っていたことを質問。
三国志大戦2がVer.2.10にバージョンアップしてから、清岡の手元のサイトへ「三国志大戦 ランペイジ」っていう検索が続いているんで、もしかすると新カードのレジェンドカード(LE)に吉永裕介/著「ランペイジ」(講談社の、今は亡きヤングマガジンアッパーズというマンガ雑誌に連載)からのカードがあったのか疑問に思っていた。そこでこの際だからSuさんへ質問
そうすると、「ランペイジ」からのカードはやっぱりあるとのことで、女劉備の一種類があるとのこと。なるほど。
Suさん「個人的には『SWEET三国志』の魯粛が欲しいんですけどね」
片山まさゆき/著『SWEET三国志』の魯粛は半漁人みたいでそんなカードまであるのか、と感心することしきり。
KJさん「日本人のこのコレクター欲はすごいですね」
清岡「(三国志大戦のカード欲しさに散財し)冗談でカード破産とか言いますよね」
(一同笑)
そこからイラストレータのファン層、声優のファン層に三国志大戦は需要があるってことで、声優のファン層の話に発展する。真・三國無双の夏侯惇はアニメの『ワンピース』のゾロの声をやっているとか。
それで自己紹介として次へすすむ。こちらもこのオフ会で初対面の方。
おりふさん「最後になるんですけど、おりふと申します。こういう会、初めてなんですけどお酒が入るとどこでもこういう感じになっちゃんで(笑)」
おりふさん「えーと、三国志との出会いは多分、ちぃっちゃいときに、少年少女文学全集の抜粋みたいなのを読んだと思うんですけど、全然、覚えてなくて、中学生ぐらいのときにやっぱコーエーの三國志1を友達とやって、すごく面白いってことになって、クラスでたまたま流行って、たまたま最初に、三国志の本、買ったよってそいつが持ってきたのが演義の訳で、吉川三国志とかじゃなくて、それを読みながら、休み時間に話したりとかしていて。そういえばうちに父の影響で歴史小説とかいっぱいあって、これ、三国志だと思って読んだのが吉川三国志で。昔、三国志のメーリングリストってのがあって ご存知の方、いますか?」
清岡が相づちを打つ。三国志ネット界の草分け的存在なのでネットの古株だとすごく有名。
おりふさん「ずっとロムってて。発言する勇気もなく、今から考えると研究者とかそういう人が多かったのかなと。」
おりふさん「社会人になって、さっき話ありましたけど、ようやく筑摩の訳を買って。図書館で読んだことあるんですけど、高校生だと武将のところは読めるけど、なんか文官とか曹操とか長ったらしいところが読めなくて、お年玉をつぎ込む気はなかったんですけど、社会人になって買って。これで何をやろうってことになってホームページをやろうとおもって『
三国志武将列伝』というサイトをつくりました」
KJさん「これも長いですよね、かなり初期のころからですね」
1999年からでヤフーにも登録されているとのこと。
KJさん「管理人さんが手をくわえなくても掲示板、盛況ですよね」
おりふさん「やっぱりああいうのって、モチベーションがさがってきて煮詰まってくるってありますよね」
如月さん「あるある、見るのもイヤってのが(笑」
清岡「管理人だと、掲示板に書き込まないといけないってのがありますからね」
ここらでいけない管理人話。もちろん、割愛するが(笑)
おりふさん「最近、モチベーションさがってたんですけど、去年、
三国志シンポジウムってのがあって、去年初めていって、最近、モチベーションがあがってますね」
清岡「じゃ、あの会場に居たってことですよね。なんか
変な集まり、居ませんでした?(笑)」
ここで隼鶻さんから電話。もう一時間近く経過しているんだけど(汗)
USHISUKEさん「好きな武将は?」
おりふさん「サイトにも書いているんですけど諸葛孔明。演義とかそういうイメージじゃなくて最初は嫌いだったんですけど、正史とかを読んでいると、この人って戦争とか全然やったことなくてすごく苦手だったのに主君が死んじゃった後に、『じゃ、俺がなんとかしなくちゃー』ってすごく頑張ってそこまで蜀をもっていったんだなぁって。内政は元から得意だったんでしょうけど、それでなおかつ戦いもやろうとしたところがすごいなぁって。三国志シンポジウムでいろんな先生が
孔明について熱く語っているところを見るとやっぱりそうなんだなぁって」
ここで隼鶻さん登場。席は出入り口に一番近いところにとりあえず座って貰う。とりあえずグラスだけもらって、生ビールをそこにつぎ込む。ちょうどおりふさんの自己紹介が終わったところなのでばっちりのタイミングだ。
一同「おつかれさまです。乾杯!」
それから遅れてきたという引け目に乗じて(?)、みんな(といっても
馴染みの約四名)隼鶻さんをいじりまくり(笑)
KJさん「そもそも三国志に出会ったのは? このオフ会に入ったモチベーションとか?」
とりあえず隼鶻さんは
三国志ファンのためのサポート掲示板に
初めて書き込んだことを言って、それを答えとするそれから
車で三国志城に行こうって話に乗じて、結局、
三人が三国志城に行ったことなどおっしゃっていた。
清岡「その酔狂な人が三人のうち一人です(笑)」
如月さん「面白かったですね、あの三人」
清岡「過去形だとまるで死んだみたいじゃないですか(笑)」
三国志城に行ったあと燕趙園にいったって話になって
隼鶻さん「そういえば清岡さん、(あの後、燕趙園に)行ったんですか?」
清岡「いえ行ってません。そういや、次、
五月に中華コスプレ大会があるんですよね……」
なんて言っていたら、清岡が孫堅の格好をして出場すると皆に茶化される。いや、見に行ったとしても参加しないですよ(笑)
まだ思い出話は続く。
KJさん「それで確か、あれですよね、
2005年のオフ会で隼鶻さんが居て…」
それで、みんなと別れた後にKJさんと隼鶻さんが二人とも車だったので、終電を気にせず夜中まで話したとのこと。その話をきくと、さながら一騎打ちのようだ(笑)
さらに
9月にオフ会。清岡、KJさん、如月さん、USHISUKEさん、隼鶻さんの五人が参加。「
赤坂 魯粛」を会場とした。
おりふさん「全然三国志とは関係ないテレビで(赤坂 魯粛を)見た」
ここで如月さんがKJさんとUSHISUKEさんとに初めて会ったって話になっていた。それで話題がUSHISUKEさんの好きな人物、牛輔の話になっていた。どうやら牛輔は董卓の娘婿とのこと。さらにUSHISUKEさんが来年の三国志プロジェクトで牛輔役で出るって与太話。
玄鳳さん「しかも奥さん役がつきますよ!」
今日、見てきた三国志プロジェクトの演劇だとみんな美人だから、そりゃすごくおいしい!なんて話になっていた。次回、劉備になるんじゃないかと、予想話。それから史実とのかねあいの話がでていた。
・三国志ファンのための新年会2007 一次会終了へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/524
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。
私も三国志には興味津々なので、ブログ見に来て下さいね。
ブログの宣伝をするならこんなところでコメント書き込むよりは、何か三国志に関する記事を書き、下記の三国志ピープルでトラックバックした方が効率的だと愚考します。
・三国志ピープル
http://tbp.jp/tbp_1243.html
ご質問に関しましては「三国志」と言われれば、中国の史書で正史類に分類される陳寿撰『三国志』しかないと個人的に思い、前提が違いますので、残念ながら答えようがありません。
それに『三国演義』は通して読んだことはないですね。