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メモ:日本マンガにおける秦始皇帝兵馬俑鎧甲デザインの伝播(2018年6月23日)
2018年6月24日日曜日。6時過ぎに目が覚める。ほろにがBOSSビターコーヒーをのみつつ、昨日の懇親会で食品ロス予防のため(と勝手に思っている)のおいなりさんとコープで買った鳥のから揚げを食べつつ。7時から8時30分まで仮眠。ネットで次の日曜日の夜行バスのチケットを予約。
9時22分発の市バスを目指しバス停へ。そこに外国人が多くたまっていた。なので、ひとつ前のバス停にいきその混雑を回避しようとしたら目的のバスがきて、元のバス停では鞍馬口に間に合わず。結局、次のバス停でそのバスにおいついたという、無意味なバス停二つ分ぐらいの走っての移動。通路側の席でレジュメの修正。9時40分ぐらいに四条河原町に到着。金券ショップ(の自販機)でチケットを買う。歩いて四条通を西に、烏丸通を北上。昨日と同じキンコーズで訂正したレジュメを10部印刷。
・オンデマンド印刷のキンコーズ・ジャパン-コピー・プリント・ポスター印刷・チラシ印刷・製本
https://www.kinkos.co.jp/
そこから北上して京都国際マンガミュージアムへ。日本マンガ学会大会第18回大会の2日目のシンポジウムがあって、それを聴講するのが目的だ。
・日本マンガ学会
http://www.jsscc.net/
・日本マンガ学会第18回大会 プログラム - 日本マンガ学会
http://www.jsscc.net/convention/18
・京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.jp/
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見て読む中国 京劇の世界(2006年6月20日)
といってもそれ自体は三国にまったく関係ないので、メモを少し並べるだけで。
すがやみつる先生が着るTシャツ、サンリオデザインの「ゲームセンターあらし」だなんて!
・サンリオ: ホーム
https://www.sanrio.co.jp/
・創刊40周年記念!『コロコロコミック』とサンリオがタッグ!21作品のキャラクターをサンリオがデザインプロデュース 今春よりライセンス商品発売予定
https://www.sanrio.co.jp/wp-content/uploads/2015/05/20170203-05.pdf
※2017年2月3日のニュース、PDFファイル
「1985年4月 パソコン通信を開始!」だって、メモ。11時17分、すがやみつる先生、Adobe InDesignでコマ割!しかもPage Maker時代から!
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メモ:三国志フェス2013が始まるまで(2013年9月27日)
それで表題の「京都国際マンガミュージアム 見学ツアー」はお昼休みの時間をつかって12時30分から13時までの企画で、研究閲覧室の(いつもお世話になっている)渡邉先生の先導でめぐるとのこと。先着20名。
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三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)
普段見れない地下書庫中心のツアー。結果、2ヶ所の書庫だった。解説があった後、触れないものの、自由に本棚を見て回るのが基本的な流れ。はじめの書庫で『天地を喰らう』総集編、『赤龍王』総集編(やはり5巻なし)、『興亡三国志』(多分小説)をみかける。
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天地を喰らう(1983年6月7日-1984年8月21日)
見て読む中国 京劇の世界(2006年6月20日)
興亡三国志 一(集英社文庫2015年10月20日)
もう一方の清水勲先生コレクションの書庫で『中学生の友』1954年5月号をみかける。中身は確認できなかったけどね。まぁ国会図書館でデジタル化されているけど。そういやこの書庫の設立にかかわった先生が一参加者としてツアーに参加されていて(いやお名前を伏せるつもりはないけどあいまいな記憶で書くと誤りそうなので)、保存のためよくあるように合本するとマンガ雑誌の背表紙が損失するおそれがあって、という話をされていたっけ。確かに研究者にとっては背表紙も貴重な情報だし。
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少年三国志(1953年6月-1954年7月)
書庫の次の最後は3階の研究閲覧室。終わって、そこをでた講談社の久松文雄『史記』1巻を見ると、ばっちり初期のころは兵馬俑デザインがあったね(いや今回の私の研究報告を知らなければ意味が伝わらないだろうけど)。それが講談社版のみか初出の学習研究社版もかどうか不明だけど。
シンポジウム会場に戻ったら、ポスターセッションへ。
※前述した日本マンガ学会公式サイトの第18回大会ページから以下、引用。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
統計分析から見た少女・少年マンガ要素の相違点――少女と少年マンガ雑誌の統計分析から分かること・分らないこと
Mia LEWIS (ミア・ルイス)[スタンフォード大学大学院日本文学研究科]
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この研究報告の議論にてすがやみつる先生が紹介されていた自サイトが下記。
・こんにちは統計学:Pythonによるχ2乗検定・t検定・U検定・分散分析
http://www.m-sugaya.jp/python/
そういや関係ないけど同じ京都で8年前、すがや先生がポスター発表されててなんだか感慨深い。
・そんなところにも出版コード (※2010年6月19日の雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2010/0601.html#19
シンポジウム再開。15時、ガラケーのことをギャラフォン。いや、別にツッコミを入れたいわけではなく、外国人が「ギャラフォン」とおっしゃっていて一瞬、なんのことかわからなかったけど文脈からそうだと知りえた喜びというかなんと言うか。
ちなみにシンポジウムの内容は、例年であれば次年の日本マンガ学会発行の『マンガ研究』で詳細なレポートができるので、そちらを参照のこと。
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妖怪三国志 国盗りウォーズ TVCM(2018年6月8日-)
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