下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。
・おもも (omomo_u) on Twitter
https://twitter.com/omomo_u
・Twitter / omomo_u: 文選集注は出師表のところが展示されてた。忠臣は泣かずにいられない名文として知られる、と解説。 ...
http://twitter.com/omomo_u/status/868462868341022720
下記美術館サイトの下記展示案内ページによると、神奈川県横浜市金沢区金沢町142 神奈川県立金沢文庫にて2017年4月28日金曜日から6月18日日曜日まで特別展「国宝 金沢文庫展」が開催されるという。上記Statusにあるよう下記の展示案内のページには確かに「主要展示作品」に「文選集注」の文字が見えるし、そのページからリンクのある「国宝 金沢文庫展 出品目録 展示替一覧表」には5月24日まで巻四七、巻六二の展示があり、それ以降、巻六六、巻七三上の展示替になるという。
・神奈川県立金沢文庫トップページ
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm
・神奈川県立金沢文庫 展示案内
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/tenji.html
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曹操の文学と『文選集注』(東洋文庫アカデミア2017年4月29日)
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上記の展示案内のページに埋め込まれる動画(下記動画)「国宝 金沢文庫展~称名寺聖教・金沢文庫文書 国宝指定記念~「かながわスポットライト」2017/05/19」の字幕によると「この注釈書は、金沢文庫称名寺に伝わったもの以外は、世界中探しても」「他に見ないという、大変貴重なものとして注目されています」、また映像中の字幕によると「称名寺に伝わった平安時代の写本が/ほぼ世界唯一の存在」とある。
・国宝 金沢文庫展~称名寺聖教・金沢文庫文書 国宝指定記念~「かながわスポットライト」2017/05/19 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=gM4uFtbTH1s
でも「出師表」は『文選』巻三十七とあり、通行する『文選』と巻数が違うみたいで(あるいは『文選集注』との違い?)、結局、家に居ながらでは裏を取れないでいたのだけど、前述の動画の冒頭で、よく見たら「曹子建」の文字が見え、手元の電子文献と突き合わせてみると、それは巻二十三 詩丙 詠懷に載る曹子建「贈丁儀」、つまり曹植の詩だね。
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