
※関連記事
『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75 2008年)
上記の関連記事で触れた、高村武幸/著『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75)には購入する前から何かと(勝手に)お世話になっているのだけど、同研究者の研究書が発売になっていたので、以下、情報中継。
出版社から送られてきたチラシにより知ったこと。下記出版社サイトの下記書籍ページによると2015年10月27日に汲古書院より高村武幸/著『秦漢簡牘史料研究』(汲古叢書128、ISBN9784762960277)が10000円(税別)で刊行されたという。煽り文は「◎戦国末から後漢末まで、四〇〇年以上にわたる公文書の変遷を考察する」とのことで当然、三国のそういった制度面の基礎となるため記事にした。
・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/
・汲古叢書128 秦漢簡牘史料研究
http://www.kyuko.asia/book/b212816.html
上記の書籍ページから下記へ目次を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【主要目次】
序 章
本 編
第一章 漢代文書行政における書信の位置付け
第二章 前漢後半期の書信簡牘の分類と検討―書信簡牘試論―
第三章 後漢代の公文書と書信
第四章 中国古代文書行政における書信利用の濫觴
第五章 秦・漢時代地方行政における意思決定過程
付 編
第一章 簡牘の再利用―居延漢簡を中心に―
第二章 秦・漢時代の牘について
第三章 中国古代簡牘の分類について
結 語
参考文献リスト/後記/英文要旨/出土史料索引/文献史料索引/語句索引
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※追記
三國志演義成立史の研究(2016年3月7日)
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