※関連記事
後漢・魏晋簡牘研究の現在(2015年9月20日)
上記関連記事の続き。
・魏晋南北朝史研究会
http://6ch.blog.shinobi.jp/
・国際シンポジウムのご案内
http://6ch.blog.shinobi.jp/開催案内/国際シンポジウムのご案内
上記の公式ブログの上記記事にあるように、2015年9月26日土曜日と27日日曜日に東京都文京区本郷 東京大学文学部 法文2号館にて国際シンポジウム「東アジア古代都市のネットワークを探る ―日・越・中の考古学最前線―」が開催されるという。一部、三国関連が含まれているため紹介してみた。ジャストなのは「ベトナム漢墓からみた士燮政権」かな?
※関連記事
「東アジアの出土資料と交通論」ノート4
上記ブログ記事から下記へプログラムを引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国際学術シンポジウム ―プログラム―
東アジア古代都市のネットワークを探る
―日・越・中の考古学最前線―
日 程: 2015年9月26日 (土)~9月27日 (日)
場 所: 東京大学文学部 法文2号館
主 催: 科研費補助金H25-28年度・基盤A(一般)
「東アジア文化圏の形成に果たした漢代郡県都市に関する学際的研究」
(研究代表者:黄 暁芬)
協 賛: 日本中国考古学会
【1日目】 2015年9月26日 (土)
09:50~10:00 開催趣旨(黄) <進行:鵜澤和宏>
10:00~10:50 漢帝国南端の交趾郡治を掘る
(東亜大学教授) 黄暁芬
10:50~11:40 2014年ルイロウ古城発掘と新発見
(ベトナム国家歴史博物館研究員)Truong Dac Chien張得戦
11:40~12:30 南越国の発掘調査と研究
(中国社科院考古研究所研究員) 劉瑞
―昼休み 12:30~13:30― <進行:新津健一郎>
13:30~14:10 今西龍が収集した楽浪塼とその歴史的意義
(京都大学教授) 吉井秀夫
14:10~14:50 衛星リモートセンシングデータを用いた古代都市遺跡調査
(東海大学情報技術センター) 惠多谷雅弘
14:50~15:30 四川渠県沈府君闕の新調査
(中国四川美術学院副教授) 秦臻
―休 憩 10分間―
15:40~16:20 漢晋時代の益州・交州関係と南中大姓―土着刺史出現の背景
(東京大学大学院) 新津健一郎
16:20~17:10 合浦港の考古発見と漢代海のシルクロード
(中国広西文物考古研究所研究員) 熊昭明
17:10~18:00 総合討論
司 会:(大阪大学教授) 高橋照彦
【レセプション】 18:30~20:30
【2日目】 2015年9月27日(日)
開 会 <進行:黄暁芬>
10:00~10:20 越日共同調査と発掘―成果と展望―
(ベトナム国家歴史博物館副館長) Nguyen Van Doan阮文団
10:20~11:00 漢武帝の時代の外交と内政
(学習院大学教授) 鶴間和幸
11:00~11:40 後漢期における西南夷の古城址と交通
(中国四川大学教授) 霍巍
11:40~12:20 ベトナム漢墓からみた士燮政権
(九州大学教授) 宮本一夫
―昼休み 12:20~13:20―
<進行:吉井秀夫>
13:20~14:00 ルイロウの仏教考古
(ベトナム国家歴史博物館研究員) Le Van Chien黎文戦
14:00~14:40 考古資料からみる漢初楚国の属県
(中国江蘇師範大学教授) 王健
14:40~15:20 「漢委奴國王」金印と漢魏晋代の四夷印
(明治大学教授) 石川日出志
15:20~16:00 六朝建康城と日本藤原京
(東京大学准教授) 佐川英治
―休 憩 10分間―
16:10~17:00 総合討論
司 会: (九州大学教授) 宮本一夫
17:00 閉 会
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※新規関連記事
考古学が解明する邪馬台国の時代(東京2024年9月8日)
残念ながら清岡は下記リンク先になるように「コミコロジー」に一般参加のため、これにはいけなかったりする。それにしても黄暁芬先生のご報告を聴きたかったなぁ。
・コミコロジー:理論と実践を絡み合わせる新《研究》 | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/event/study/isc07.php
※追記
アニたま三国志 まよなかもじゃまみれだよ~(2015年9月26日公開録音)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。