訃報です。
2014年6月2日に立間 祥介 (たつま しょうすけ)先生が肺癌のため逝去されました。享年86歳でした。
・「三国志」研究、立間祥介氏が死去 86歳 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140603/art14060309160004-n1.htm
立間 祥介 先生のご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。
実際に三国志ニュースで立間先生の記述を探して読んでみますと、個人的には湖北省群衆芸術館/編、立間祥介・岡崎由美訳『三国志外伝 民間説話にみる素顔の英雄たち』(徳間書店1990年)を国立国会図書館で閲覧し、桃園結義前の張飛と関羽が戦う説話を確認するのにお世話になってます。
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三國志物語(1940)、少年三国志(1955)、羽石光志/絵
また下記関連記事にあるように
二階堂善弘先生から立間先生による『三国志平話』の訳についてのお話をちらっとお聞きできたことを思い出しました。
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ノート:三国志学会シンポジウム(2013年9月21日)
また下記関連記事にあるように羅貫中/作、立間祥介先生/訳『三国志演義』(平凡社)が『人形劇三国志』の原作に使われていることも思い出しました。
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川本 喜八郎 先生 逝去 2010年8月23日
何と言っても三国志ファンとの交流が印象的で、下記関連記事で触れたように、『資治通鑑』を漢文の教科書として勉強会を開いた、「立間祥介先生と一緒に三国志♪♪」が真っ先に思い出されます。
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総合三国志同盟 第17回三国志オフ会(2013年4月20日)
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十大三国志ニュース2014
※追記
興亡三国志 一(集英社文庫2015年10月20日)
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メモ:第27回人形劇三国志 鑑賞オフ友の会(2023年1月15日)
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