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日本の漫画への感謝(2013年11月20日)


書籍 ※関連記事 第16回中華コスプレ大会(2014年5月17日18日)

 2014年5月1日に、図書館で、上記関連記事で触れた宮台真司/監修『オタク的想像力のリミット ─<歴史・空間・交流>から問う』(筑摩書房2014年3月25日発行)以外に、四方田犬彦『日本の漫画への感謝』(潮出版社2013年11月20日発行)を借りた。

※関連記事 第32回 春の古書大即売会(京都古書研究会2014年5月1日-5日)

・潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/

・日本の漫画への感謝 潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3805

 この書籍についてどこらへんが三国志と関係あるか書く前に、いきなり「あとがき」のp.348から下記へ文を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 本書の大部分のエッセイは、『潮』二〇一〇年一月号から二〇一二年一月号まで、二年間にわたって連載された。手塚治虫論第一部は、『朝日ジャーナル』臨時増刊「手塚治虫の世界」(朝日新聞社、一九八九年四月二〇日号)に『キャプテンKen』「未来版の西部劇が暗示する大陸への侵略体験」として、第二部は「現代社会に求められる『ブッダ』の世界観」として『潮』(二〇一一年六月号)に発表された。水木しげる論は『ユリイカ』(二〇〇五年九月号)に「戦中派水木しげる」として、横山光輝論第二部は潮漫画文庫『鉄人28号』第18巻(二〇一〇年)の解説「南海と幼な神」として執筆された。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 つまり横山光輝『三国志』を含む横山作品に関するエッセイは下記リンク先や下記関連記事にあるように公開されているものの、古い雑誌は一般的に書店に置いておらず手に入れにくいため、その点、この単行本の存在は参照元を示しやすくなる意味で有り難い。

・四方田 犬彦「日本の「漫画」への感謝(2)横山光輝--驚きの平衡感覚。」(『潮』Vol.612 (201002) pp.236-243 潮出版社 )
http://ci.nii.ac.jp/naid/40017285925

※関連記事 横山光輝「三国志」の魅力に迫る(2010年10月5日)

 それで横山光輝『三国志』と関係ある部分はすでに上記関連記事で引用しており、雑誌のp.239cの引用部分が単行本のp.170に、p.240bのが単行本のp.171に、p.244のがp.172に対応する。
 さらに前述の引用部分でも書かれてあるとおり、『潮』Vol.612 2010年2月号掲載分以外にも、「潮漫画文庫『鉄人28号』第18巻(二〇一〇年)の解説「南海と幼な神」」も収録されており、エッセイを通じ深く横山作品について知ることができるようになっている。それらはこの単行本のpp.166-181「すばらしき平衡感覚 横山光輝」に当たる。そのうち、雑誌掲載分で「あとがき」で「第一部」と称される「1」はpp.167-177となる。
 今回、気になって引用する部分は雑誌にも掲載された部分。つまりマンガ家の芸術的部部分より職人的部分がより出ているところ。以下、

p.175
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
また忍者たちが森のなかを移動するさまを見てみよう。彼らはまるで飛行するかのように両手を前に掲げて宮中を飛び交う。白土であれば忍者の身体の運動を丹念に枝から枝へと描きこむところを、横山は一つの定型によって処理してしまう。なぜならそれは彼の語りにおいていささかも重要でないからだ。より主眼となる部分に読者の好奇心を集中されるため、様式的に処理されてよい場面は遠慮なく様式化されてゆく。この語りの能率のよさ、節約ぶりにおいて、横山は白土どころか、手塚治虫などよりもはるかに熟達した手腕を見せていた。ちなみにいう。横山の対極にあって語り口の不経済に徹していたのが、水木しげるであった。
 登場人物の表情の様式化についても、同じエコノミーが働いている。彼らは敵味方を問わず、
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※「節約ぶり」に「エコノミー」とルビ

p.176
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
口の開け方、閉じ方、額の汗の流し方、目の剥き方において、実に端正にコード進行に従い、逸脱することがない。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※新規関連記事 諏訪緑(絵と文) 諸葛孔明の食生活(ユリイカ2003年1月号)

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