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2006年1月23日「続続・STOP劉備くん!」発行


  • 2006年1月27日(金) 23:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,252
マンガ  というわけで二ヶ月前に「STOP劉備くん!」が復刊して、さらに一ヶ月前に「続・STOP劉備くん!」が復刊したわけだけど、やっぱり今月「続続・STOP劉備くん!」が2006年1月23日に復刊した。そして来月には「GOGO玄徳くん!!」が復刊される(…とこちらは普通に本屋に置いていたが…)

・2005年11月22日「STOP劉備くん!」発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/229
・2005年12月22日「続・STOP劉備くん!」発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/251

※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日)

タイトル 続続・STOP劉備くん!
 MFコミックス、フラッパーシリーズ
 白井版三国志遊戯
著者 白井恵理子
発行 株式会社メディアファクトリー
発行日 2006年1月31日
定価 514円(税別)


 それで実際、今回のMFコミックス版を見てみると(以下、前回のフォーマットと同じ・汗)、角川書店発行の「続続・STOP劉備くん!」(1997年初版、あすかコミックス)の復刊が大部分をしめていて、8ページ~37ページの台詞部分が手書きじゃなく活字のページがコミック三国志マガジンで掲載されていた「STOP! 劉備くん!」四コマ作品23本(うち八コマ作品は6本)、それから結構、シリアスな近況が書かれている書き下ろしの「あとがき」(2005年12月16日)という中身になっている。
 それで復刊のきっかけとなった復刊ドットコムですでに2月下旬に「GOGO玄徳くん!!」(こちらは元々、潮出版のKIBO COMICS)の発行がメディアファクトリー予定されている。

・復刊ドットコムの該当ページ
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=8733


 今回は「コミック三国志マガジン」第5号の「赤壁の戦い」特集の掲載分なので「赤壁の戦い」ネタがてんこ盛りなのだ。もちろん最近の時事ネタ、ダースベーダーとか、てんこ盛り。

・2005年9月28日 コミック三国志マガジン第5号
http://cte.main.jp/newsch/article.php/182

 それと他のブログの記事も参照のこと。

・GOGO三国志!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/
・MF版 「続続・STOP劉備くん!」
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/02aa30f7f7f05bcc586299edeee43117


 というわけで前回と同じくきっちり比較。右上の写真で左がMFコミックス版で右が角川書店版(あすかコミックス版、初版)。以下、箇条書き。
・MFコミックス版が一回り大きくて、絵も少し大きい。
・表紙の絵が違う(右上の写真参照)。あすかコミックス版の歴代表紙は馬に乗っているところで統一しているんだね。
・あすかコミックス版の「STOP劉備くん!」のカット(劉備が龍に乗ってでんでん太鼓を持っている。まんが日本昔話のオープニングのパロディー?)がMFコミックス版の中表紙の絵になっている。
・そのため、あすかコミックス版の中表紙はMFコミックス版にはない。
・あすかコミックス版の中表紙は各キャラクターのお正月光景(個人的にこちらが好き)
・あすかコミックス版の副題「白井版三国志遊戯……ぞくぞく との それはなりません」、MFコミックス版表紙の副題「白井版三国志遊戯」
・あすかコミックス版のカバーの端っこ表紙側(表紙をめくったところ)には白井恵理子先生の自画像とプロフィール(誕生日、出身、血液型、星座、デビュー作)、MFコミックス版はMFコミックスの刊行本一覧
・MFコミックス版の裏表紙は魏の人物がロープの輪で電車ごっこ(?)。「STOP劉備くん!」の裏表紙が蜀の人物が電車ごっこ(?)で「続・STOP劉備くん!」の裏表紙は呉の人物が電車ごっこ(?)だから三冊で三国揃い踏み。
・その分、あすかコミックス版の裏表紙のカットがMFコミックス版の目次のカットになっている。
・あすかコミックス版のカバーの端っこ裏表紙側(裏表紙をめくったところ)には白井恵理子先生のあすかコミックス刊行本一覧と版画調のカット(?)、MFコミックス版は白井恵理子先生のプロフィール(誕生日、出身、血液型、星座、デビュー作、代表作)
・もくじはデザインやカットやタイトルが違うが項目やスポットライトの順番は同じ。
・あすかコミックス版は「必殺 孫の手 もくじ」(※かゆいところにも手が届く?!・笑)
・もくじの後にともに「三国志遊戯 勢力分布図&主な登場人物」があるもののあすかコミックス版の方が紹介されている登場人物が多い。
・あすかコミックス版は「口上」の1ページ前に特別付録がある。「なりきって諸葛瑾」。
・MFコミックス版の8ページ~37ページがコミック三国志マガジンで掲載されていた「STOP! 劉備くん!」四コマ作品23本(うち八コマ作品は6本)。
・あすかコミックス版はたまにコマの外にカットがでてくるが、統一性をだすためかMFコミックス版ではことごとく消えている。
・あとがきが違う。あすかコミックス版のあとがきには各キュラクターがプリクラをとっている絵なのだ。

・しかしMFコミックス版の方のあとがきはあいかわらずヘビーな内容なんだけど、終わりの方に書いていた「格付けバトル」を私は見たことないんだけど(汗)、その後の
 女子校で文化祭に男子をなるべくよばないようにと言われた話→カブトムシやキリギリスもなるべく同じ籠に入れずに飼いましょう→『だから孔明も「かごを三つにしましょう」って…』あたりの三国志に戻す話の展開はお見事。
 「格付けバトル」に参加しないのはオタクっぽくてもてない、ってあたりは何か中島梓先生のトーナメント論と共通するものを見いだしてしまう。
 そういや余談だけど、数日前、私は知人に「某週刊少年漫画雑誌はその昔、幽霊主役の人情話がいつの間にかトーナメントになってたり、中華ファンタジー冒険活劇がいつの間にかトーナメントになってたり、怪獣退治ヒーローものコメディがいつの間にかトーナメントになってたり、ツッパリ硬派パロディーがいつの間にかトーナメントになってたり、変なプロテクターをつけた少年たちなんて初めからトーナメントだった漫画雑誌だったんだ!!」ってネタを言ってたっけ(笑)

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  • 2006年1月23日「続続・STOP劉備くん!」発行
  • 投稿者:青い章魚  2006年1月28日(土) 21:01 JST
こんばんは。またまた当ブログにトラックバックをして下さってありがとうございました。
角川版との徹底比較も読ませていただきました。本当に細かい変更点がありますね。
角川版では周瑜も表紙に描かれていたのですね。(単行本にはカバーをかけているので)すっかり忘れていました(周瑜ごめんなさい)。
馬超や諸葛瑾の事は覚えていましたが(ますますごめんなさい…)。
来月発売の「玄徳くん!!」も楽しみです。
…それでは、失礼いたしました。
  • 2006年1月23日「続続・STOP劉備くん!」発行
  • 投稿者:清岡美津夫  2006年1月28日(土) 22:42 JST
こんばんわ。連続してのトラックバック失礼しました~
そしてコメントありがとうございます。
そうそうあすかコミックス版の表紙では周瑜、馬に蹴られているかなんかでこけてますね(笑)
「GOGO玄徳くん!!」も新作入りなのか気になるところです。